蒼井優の26年をたどる特別回!結婚・育児・俳優人生の素顔に密着
2025年6月8日放送の『おしゃれクリップ』では、俳優生活26年を迎えた蒼井優さんが登場しました。プライベートでは夫・山里亮太さんとの結婚生活6年、母となってからの日々、そして俳優として歩んできた過去と今について語られました。親友である上戸彩さんのサプライズ登場や恩師・北村明子さんの登場など、信頼関係に支えられた蒼井さんの人柄が見える濃密な30分でした。
結婚6年目の夫婦関係と家族としての今
2019年にお笑い芸人の山里亮太さんと結婚した蒼井優さんは、2022年に第1子を出産。番組では、結婚生活6年目を迎えた現在の思いや家族の様子について、街の人の質問に答える形式で進行しました。「もう6年なんだという気持ちと、まだ6年なんだという気持ち」という言葉には、日々を丁寧に過ごしてきた証がにじんでいました。
・家事については分担制ではなく「気づいた方がやる」というスタイルで、自然体な家庭の様子が伝えられました
・子育てでは「ダメなものはダメと伝える」ことを大切にし、母として一貫した姿勢を持っています
・山里さんは「歯が溶けそうなくらい甘い育児」と表現され、2人の育児スタイルの違いも微笑ましい一面でした
・「家でどちらが強いか」という質問には「自分」と答え、家族の中でも芯の強さを持っていることがうかがえました
・「結婚・母になって変わったこと」については「明るくなった」と話し、以前より前向きになったと実感しているようでした
また、長年の友人である俳優・妻夫木聡さんもアンケートでコメントを寄せ、「蒼井さんが食事の場に一人で来て、山里さんが子どもと家にいるという話を聞いて、お互いが自然と補い合っている理想的な関係だと思った」と評価していました。
高校からの親友・上戸彩が語る本音と信頼
番組中盤では、高校時代からの友人である女優・上戸彩さんがサプライズで登場しました。蒼井さんと上戸さんは、高校のクラスメイトだった当時から20年以上の付き合い。今でも家族ぐるみで交流があり、深い絆を築いてきました。
・上戸さんは「お互い大好きな夫婦」と語り、夫婦喧嘩についても「山里さんがすぐ謝っているようで、実は蒼井さんが転がされているのかも」と語りました
・また、「蒼井さんは女優として本当に尊敬している。いい友達をもてて幸せだと思う」と心からの言葉を届けました
・高校時代から今に至るまで、同じ俳優の道を歩んできた者同士として、互いに信頼し合い支え合っている様子が印象的でした
上戸さんの言葉からは、蒼井優さんの人間的な魅力が自然と伝わってきました。
華やかな俳優人生の裏にあった迷いと支え
1999年、青山劇場でのミュージカル『アニー』でデビューしてから26年。映画やドラマ、舞台などで活躍を続けてきた蒼井優さんですが、その歩みは決して順風満帆ではなかったことが語られました。「何度も俳優を辞めようと思った」と正直な思いを明かし、苦悩と向き合いながら進んできた姿が紹介されました。
・映画『リリイ・シュシュのすべて』や『フラガール』、『彼女がその名を知らない鳥たち』など、話題作に出演し、日本アカデミー賞でも主演・助演両方で最優秀賞を受賞
・しかし、演技についての不安や葛藤は続き、ある時「くだらない芝居をしないで」と恩師に言われた一言が今でも心に残っていると語りました
この「恩師」として登場したのが、舞台演出家で芸能事務所代表の北村明子さん。彼女は「そんなこと言った記憶はない」としつつも、「蒼井さんは応えてくれる人」とその成長を認めていました。
・北村さんはこれまで多くの俳優を育ててきた人物で、蒼井さんに対しても厳しさと温かさの両方で見守ってきた存在
・蒼井さんは、この言葉が自分の演技の基準を作り続けてきたと話し、今も大切な指針となっているようでした
自分の演技と向き合い続ける蒼井優さんの姿勢が、役者としての存在感を支えています。
俳優・母・妻としての未来へ
番組終盤では、最新出演作である映画『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』の告知も行われ、母となった今も変わらず俳優としての活動を続けていることが紹介されました。
・家庭と仕事を両立しながら、自然体で生活を楽しんでいる様子が伝わってきました
・俳優としての現場では、真摯に役と向き合い、今も成長を目指しているという姿勢がうかがえました
・これまで出会ってきた人々や積み重ねた経験が、蒼井優さんを支え、形作ってきたことが番組全体から伝わってきました
今回の『おしゃれクリップ』は、蒼井優さんのプライベートと俳優としての軌跡を丁寧に振り返る内容となっていました。家庭を大切にしながらも、自分の信じる道を歩む姿に、多くの人が共感を覚えたことでしょう。今後の活躍にも注目が集まります。
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