【ZIP!特集】企業が生んだ斜め上の公式レシピとは?|2024年12月11日放送

特集

企業が提案する「公式アレンジレシピ」の魅力とは?

2024年12月11日放送の日本テレビ「ZIP!」では、「斜め上の公式レシピ」と題して、企業が提案するユニークな公式アレンジレシピが特集されました。近年、SNSを中心に話題となる企業公式レシピは、既存商品の新たな可能性を引き出す斬新なアイデアに満ちています。今回の放送では、サッポロ一番やボンカレーなど、誰もが知る国民的ブランドから発表された驚きのアレンジレシピやその開発背景に迫ります。さらに、湖池屋のカラムーチョを使った「食事系レシピ」の大胆なアイデアや、クリスマスに向けた特別メニューの会議に潜入した模様も公開されました。

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サッポロ一番の公式アレンジ「ラーメンがナポリタンに?」

国民的インスタントラーメン「サッポロ一番」は、公式サイトで1200種類以上のアレンジレシピを公開しており、手軽さと意外性が魅力のレシピが豊富です。その中でも特に注目を集めているのが、「みそラーメンで作るナポリタン」「麺を使ったロールキャベツ」、そして「ピザ風アレンジ」です。いずれもサッポロ一番ならではの粉末スープを活用した斬新なアイデアが特徴です。

みそラーメンで作るナポリタン

みそラーメンの粉末スープをケチャップに混ぜることで、簡単にみそ風味のナポリタンが完成します。このレシピは、ケチャップの甘みとみそスープのコクが絶妙にマッチし、家庭で手軽に作れる洋風メニューとして人気です。
作り方のポイント

  • 粉末スープの量を調整することで、みその風味を好みに合わせられるのがポイントです。
  • 野菜やウインナーを炒めた後に粉末スープとケチャップを加えると、さらに具材に味がしっかりと絡みます。
  • 茹でたラーメンをフライパンで軽く炒めることで、麺にソースがよりよく絡み、食感も楽しめます。
    このナポリタンは、普段のナポリタンにひと味違った深みを加えたいときや、時間がないときにサッと作れるのが魅力です。

麺を使ったロールキャベツ

ラーメンの麺をお肉の代わりにキャベツで包むという意外性抜群のレシピです。麺を使用することで、もちもちとした食感が楽しめ、野菜と麺がバランスよく味わえるヘルシーな一品です。
作り方のポイント

  • 麺は少し短めに折り、茹でた後にキャベツで包むと形が崩れにくくなります。
  • スープには付属の粉末スープを使用し、トマトやコンソメを加えてアレンジすればさらに奥深い味わいに。
  • 包む際にキャベツの端をしっかり巻き込むことで、煮込んでも崩れにくくなります。
    このロールキャベツは、ラーメンを主役にしつつも野菜たっぷりの一品として、普段のメニューに取り入れやすいのがポイントです。

ピザ風アレンジ

ラーメンを細かく割って茹で、丸く成形してピザ生地のように仕上げるという大胆な発想のレシピです。麺のもちもち感と粉末スープの風味を生かした、オリジナルのラーメンピザが楽しめます。
作り方のポイント

  • 麺は短く切って茹で、湯切り後に粉末スープと和えることで、生地に味がしっかりつきます。
  • フライパンやオーブンで成形した麺生地を軽く焼き、一度パリッと仕上げてから具材をのせると、ピザらしい食感が楽しめます。
  • トッピングには、ピザ用チーズのほか、ベーコン、ピーマン、マッシュルームなどお好みの具材をのせて焼くだけ。
    焼き上げる際に、仕上げに粉末スープを振りかけると風味がさらにアップし、ラーメンピザならではの個性が際立ちます。
    このラーメンピザは、夜食やホームパーティーでの一品としても大活躍間違いなしのメニューです。

いずれのアレンジレシピも、サッポロ一番の特徴である粉末スープの万能性を生かし、簡単でありながら驚きの一品に仕上がるのが魅力です。家庭に常備しているサッポロ一番だからこそ、挑戦しやすいアイデアばかりです。

ボンカレーの公式アレンジ「カレーがチヂミに?」

続いて紹介されたのは、大塚食品の「ボンカレー」を活用したアレンジレシピです。日本初のレトルトカレーとして知られるボンカレーは、長年にわたり家庭で愛され続けていますが、その可能性はカレーとしてだけにとどまりません。公式サイトでは200種類以上のアレンジレシピが公開されており、家庭で簡単に挑戦できるものから驚きのアイデアまで幅広く揃っています。その中でも注目されたのが「福神漬けのネギカレーチヂミ」です。

福神漬けのネギカレーチヂミ

カレーの付け合わせとして定番の福神漬けを大胆に主役に据えたこのレシピは、ボンカレーをベースに、薄力粉やネギ、卵、かつおだしと組み合わせることで、チヂミ風の一品に仕上げています。おかずやおつまみとしても楽しめる、簡単かつユニークな料理です。

材料(1人分)

  • ボンカレー:1袋
  • 福神漬け:大さじ2
  • 薄力粉:50g
  • ネギ:適量(小口切り)
  • 卵:1個
  • かつおだし:50ml
  • ごま油:適量

作り方

  1. ボウルに薄力粉、かつおだし、卵を入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜます。
  2. ネギ、福神漬けを加え、さらにボンカレーをそのまま加えて全体をしっかり混ぜ合わせます。
  3. フライパンにごま油を熱し、生地を流し込んで中火で焼きます。片面がこんがり焼けたら裏返し、両面を焼いて完成です。
  4. お好みで白ごまや七味唐辛子を振りかけても美味しくいただけます。

ポイント

  • 福神漬けのシャキシャキ感がアクセントになり、チヂミのもちもち感とのバランスが絶妙です。
  • カレーの風味がしっかりと効いているため、ソースなしでも美味しく食べられますが、お好みでポン酢やマヨネーズを添えても楽しめます。
  • 冷めても美味しいので、お弁当のおかずとしても活用できます。

レトルトカレーの多様性

大塚食品の広報担当者は、「レトルトカレーは家庭に平均して2~3袋常備されていることが多い」と話し、こうした日常的な食品に変わった形のアレンジを加えることで、消費者が新しい楽しみ方を発見するきっかけを提供していると語っています。このようなアレンジレシピは、マンネリ化しがちなレトルトカレーの食べ方に変化を加え、幅広いシーンで活用されるきっかけにもなっています。

「福神漬けのネギカレーチヂミ」は、その象徴的な一例であり、家庭で簡単に再現できるだけでなく、カレーそのものに新しい役割を与えるユニークな取り組みです。常備食品をもっと楽しく、もっとクリエイティブに活用できるレシピとして、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

湖池屋のカラムーチョを使った「食事系アレンジ」

スナック菓子「カラムーチョ」を使った食事系レシピは、湖池屋の公式サイトで100種類以上も公開されており、その斬新な発想が注目を集めています。SNSでは「お菓子がおかずになる」という驚きと共に話題となり、多くの人が挑戦している様子が見受けられます。湖池屋ならではの「カラムーチョ」の辛味と風味を活かしたアレンジは、簡単で手軽ながら、食卓に新しい楽しさを提供してくれるのが魅力です。

カラムーチョにんじん

このレシピは「時短」「簡単」「ユニーク」を極めた一品です。袋の中に直接生のにんじんを入れ、マヨネーズを加えてシェイクするだけで完成する手軽さがポイントです。

作り方

  1. カラムーチョの袋を開け、食べやすい大きさに切った生のにんじんを投入します。
  2. マヨネーズを適量加えます(目安としてカラムーチョ1袋に対して大さじ2程度)。
  3. 袋をしっかりと閉じて振るだけで、全体が均一に混ざり合い完成です。

ポイント

  • 袋をそのまま器として使用するため、後片付けが簡単です。
  • にんじんのシャキシャキとした食感とカラムーチョの辛味が絶妙にマッチします。
  • 好みに応じてマヨネーズにレモン汁や黒こしょうを加えることで、味のバリエーションを楽しむことも可能です。

その他のアレンジアイデア

カラムーチョの汎用性は想像以上で、さまざまな食事系メニューへの応用が可能です。

  • カラムーチョとポテトサラダの組み合わせ
    ポテトサラダにカラムーチョをトッピングするだけで、辛味と香ばしさが加わり、アクセントの効いた一品に仕上がります。食べる直前にトッピングするのがポイントで、カラムーチョのサクサク感が楽しめます。
  • ファイザピザトースト
    食パンにトマトソースを塗り、ピザ用チーズとカラムーチョをのせてトースターで焼くだけで完成します。焼き上げることで、カラムーチョの香ばしさと辛味がさらに引き立ちます。
  • アボカドを加えたカラ納豆ムーチョ
    納豆に刻んだアボカドを加え、カラムーチョをトッピングした一品。アボカドのクリーミーさと納豆の粘り、カラムーチョの辛味が絶妙に融合し、栄養価も高いメニューとして人気です。

湖池屋が目指す「お菓子をおかずに」

湖池屋の広報担当者は、「お菓子をおかずとして楽しむというユニークな提案を続けていきたい」と語っています。カラムーチョは辛味が特徴のスナック菓子ですが、その味わいがさまざまな料理にアクセントを加えることができる点が魅力です。広報担当者は、「時短レシピや手軽に作れるアイデアを提供することで、お菓子が食卓の主役になる可能性を広げていきたい」と意欲を見せています。

ユニークなアレンジの背景

湖池屋は、家庭でお菓子をもっと自由に楽しんでほしいという想いから、これらのアレンジレシピを発表しています。広報担当者によれば、「最初は『お菓子で遊ぶな』という声もありましたが、アイデアの実用性や楽しさを伝えることで、徐々に支持を得られるようになった」とのこと。現在では、カラムーチョを活用した斬新なメニューが次々と生まれ、食卓を楽しくするアイデアとして受け入れられています。

カラムーチョを使ったアレンジレシピは、スナック菓子の枠を超えた新しい可能性を示しています。食事系レシピとしても十分に楽しめるため、家庭で簡単に挑戦できるのが魅力です。湖池屋の公式サイトではさらに多くのレシピが公開されているので、ぜひチェックしてみてください。

企業公式レシピがもたらす新たな楽しみ

これらの公式アレンジレシピは、企業の商品を新しい形で楽しむヒントを提供しています。SNSを通じて話題になることで、ブランド価値がさらに高まるだけでなく、消費者とのコミュニケーションを深めるきっかけにもなっています。

読者のコメントや質問をお待ちしています

この記事を読んで興味を持ったレシピや試してみたいアレンジがあれば、ぜひコメント欄でシェアしてください。皆さんの声が新たなレシピ開発のヒントになるかもしれません。

まとめ

「ZIP!」で紹介された企業公式アレンジレシピは、身近な商品を驚きの料理に変えるヒントが満載でした。ぜひご自宅でも試してみてください。

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