【ZIP!】泊まってよかったオールインクルーシブ宿ランキング|熊野倶楽部の牛乳札&焼津グランドホテル15種類温泉|2025年9月19日

泊まってよかった!2025年注目のオールインクルーシブ宿

旅行の計画を立てるとき、「どの宿に泊まるか」で悩む人は多いですよね。値段はもちろん、食事や温泉、アクティビティまで気になるポイントは山ほどあります。特に最近話題になっているのが『オールインクルーシブ』というスタイル。宿泊代を払えば、食事や飲み放題、体験プログラムまで追加料金なしで楽しめるため、「結局どのくらい費用がかかるんだろう」という心配がなくなります。私自身も旅行好きとして、この“全部込み”の安心感には大きな魅力を感じます。この記事では、日本テレビ【ZIP!】で紹介されたオールインクルーシブ宿を取り上げ、なぜ今人気なのかを詳しく解説していきます。読めば、次の旅先選びがぐっと楽になるはずです。

オールインクルーシブの基本

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『オールインクルーシブ(All Inclusive)』は直訳すると「すべてを含む」という意味で、旅行や宿泊プランで広く使われている言葉です。宿泊料金の中に食事・飲み物・アクティビティ・館内施設の利用料が含まれている仕組みを指し、滞在中に追加料金を気にせず楽しめるのが大きな特徴です。日本でも導入する施設が増えており、温泉リゾートを全国展開する大江戸温泉物語、駿河湾を望む景観が魅力の焼津グランドホテル、さらに南国リゾートの雰囲気を味わえるTHE SCENEなどが代表的な例として知られています。

仕組みの特徴

オールインクルーシブは「ホテルにいる間はお金のことを気にせず快適に過ごせる」点が特徴です。食事は朝・昼・夕の3食が含まれ、ホテル内のレストランやビュッフェで自由に楽しめます。飲み物もソフトドリンクだけでなく、ビールやワインなどのアルコールが対象に含まれることも多く、リゾート気分を一層味わえます。

サービス内容の広がり

施設によっては食事や飲み物に加えて、プールや温泉、スパ、ジム、サウナ、ラウンジの利用料も料金に含まれる場合があります。さらにテニスやサイクリング、ヨガといったアクティビティが体験できることもあり、宿泊者は滞在中にさまざまな楽しみ方ができます。

項目 具体的な内容
食事 朝食・昼食・夕食(ビュッフェやレストランで提供)
飲み物 ソフトドリンク、アルコール類を含む場合あり
アクティビティ プール、ヨガ、サイクリング、スポーツなど
館内施設利用 温泉、スパ、ジム、サウナ、ラウンジなど

日本での広がり

以前は海外リゾートに多く見られた仕組みでしたが、近年は日本国内でも注目されるようになっています。観光であちこち移動するよりも、ホテルの中で過ごす時間そのものを楽しみたいという人が増え、施設側もオールインクルーシブを積極的に導入しています。こうした背景から、2025年9月19日のZIP!街録ZIP!でも特集され、幅広い世代に認知が広がりつつあります。

利用者が感じるメリット

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オールインクルーシブを利用した人が特に満足するのは、「気兼ねなく楽しめる」という点です。宿泊代金にあらかじめ多くのサービスが含まれているため、追加料金を気にせず自由に利用できる安心感があります。

主なメリット

  1. 追加料金を気にせず安心
    飲食やアクティビティが含まれているため、「これを頼んだら別料金かな?」という心配がなく、気持ちに余裕が生まれます。

  2. 旅行費用の総額が分かりやすい
    支出の大部分が宿泊代金に含まれているので、旅行前に予算を立てやすく、現地で思わぬ出費に悩まされることが少なくなります。

  3. 普段は控える体験にも挑戦できる
    追加料金が不要なので、普段ならためらうメニューやアクティビティにも気軽に参加でき、思い出作りにつながります。

  4. 支払いの手間が減る
    滞在中にその都度お金を支払う必要がなく、チェックイン後は旅そのものを楽しむことに集中できます。

  5. グループ旅行や家族旅行に最適
    子ども連れでも飲み物や軽食を気兼ねなく頼めるため、親も安心して過ごせます。友人や家族との旅行でも「誰がどれだけ使ったか」を気にする必要がなく、快適に過ごせます。

実際の事例

例えば北こぶし知床 ホテル&リゾートでは、展望浴場やサウナを楽しんだあとに、ラウンジでの軽食やアイスサービスを気軽に利用できます。追加料金が不要なため、自然散策や館内でのひとときを安心して満喫できるのが特徴です。さらにゆと森倶楽部(一の坊リゾート)では森林浴や朝ヨガといったアクティビティが用意されており、農家直送の野菜を使った料理も味わえます。宿泊者は「ホテルの中にいるだけで旅行が完結する」と感じるほど、充実した体験が得られるのです。

熊野古道に近い贅沢リゾート『熊野倶楽部』

三重県でおすすめとして紹介されたのが、熊野倶楽部。世界遺産の熊野古道から車で約15分とアクセス抜群で、歴史と自然に包まれたエリアに位置します。この宿の特徴は、全室がスイートルーム仕様という贅沢さ。広々とした客室には露天風呂付きもあり、旅の疲れを癒すのにぴったりです。
さらに特筆すべきは、宿泊中の“体験の充実度”。チェックインの1時間前から始まるアフタヌーンティーは、季節のスイーツや軽食をゆったり味わえると好評。温泉に入った後は、部屋に置かれた牛乳札を使って自分の好きな牛乳を選ぶことができます。ちょっとした遊び心が旅の楽しさを一層広げてくれるのです。
夕食には、三重の名産である『伊勢海老』や『松阪牛』が豪華に並びます。地元の旬の食材をふんだんに使った料理は、旅の大きな楽しみのひとつ。食後には、都会ではなかなか味わえない満天の星空を眺める星空観賞が用意されていて、非日常を感じながら心からリラックスできます。4名で宿泊した場合、1人あたり3万8900円〜という価格設定。全室スイートでこのサービス内容と考えれば、コストパフォーマンスの高さは非常に魅力的です。

駿河湾と富士山を望む『焼津グランドホテル』

続いて静岡県から登場したのが、焼津グランドホテル。この宿の最大の魅力は、客室やラウンジから一望できる『富士山』と駿河湾の絶景です。まるで絵画のような眺望は、日常を忘れさせてくれる特別な時間を演出してくれます。
チェックインを済ませると、すぐにラウンジでの飲み放題がスタート。アルコールやソフトドリンクを楽しみながら、旅の始まりを贅沢に迎えることができます。その後は15種類もの温泉とサウナめぐりへ。大浴場や露天風呂に加え、趣の異なるお風呂が多数そろっており、温泉好きにはたまらない環境です。
夕食はライブ感のあるビュッフェ形式。シェフが目の前で握る寿司、焼き立てのピザ、切り分けられるローストビーフ、揚げたての天ぷら、さらに『麻婆豆腐』など、和洋中の幅広い料理が次々と並びます。食のエンターテインメントともいえる豪華さで、大人も子どもも大満足できる内容です。
さらに、この宿の魅力は食と温泉だけではありません。ラフティングやクラフト体験など10種類以上のアクティビティが用意されており、滞在中にさまざまな体験が楽しめます。驚くのは、チェックアウト後も正午までは自由に施設を利用できること。旅の時間を最後までしっかり満喫できるのは、オールインクルーシブならではの大きな強みです。宿泊料金は2名利用で1人あたり2万9900円〜と、内容に対してかなり手が届きやすい価格となっています。

気をつけたいポイント

オールインクルーシブはとても便利ですが、実際に利用する前に知っておきたい注意点もあります。内容をよく確認せずに予約すると「思っていたのと違った」と感じることもあるため、自分の旅行スタイルと合っているかを見極めることが大切です。

注意すべき点

  1. すべてが含まれているわけではない
    豪華なアクティビティや特別メニュー、高級酒などは別料金になる場合があります。予約前にプラン内容を必ず確認しておく必要があります。
  2. ホテル内で過ごす時間が少ないと割高に感じる
    観光で外出が多い人は館内サービスを使い切れず、通常プランより高くついたと感じることがあります。
  3. 食事やアクティビティが単調になることもある
    長期滞在では同じメニューや体験が繰り返され、飽きてしまうこともあります。
  4. 観光や外食重視の人には不向き
    オールインクルーシブはホテル滞在を楽しむ仕組みなので、周辺観光や地元グルメを重視する人には物足りなく感じる可能性があります。
  5. 追加費用が発生するケースもある
    宿泊代に含まれないサービス料・リゾート料・宿泊税などが別途かかる場合があるため、チェックイン前に確認しておきたいポイントです。

オールインクルーシブは「ホテル中心でゆったり過ごしたい人」には最適ですが、「観光や街歩き重視の人」には合わない場合がある旅行スタイルです。事前に含まれるサービスをしっかり確認して、自分の旅の目的に合うかどうかを見極めることが失敗しないコツです。

まとめ

2025年9月19日の【ZIP!】では、日本国内で注目のオールインクルーシブ宿が紹介されました。ポイントを整理すると――
・三重の熊野倶楽部は全室スイート、伊勢海老や松阪牛、星空観賞まで堪能できる贅沢リゾート
・静岡の焼津グランドホテルは富士山を望む絶景と15種類の温泉、豪華ビュッフェと多彩なアクティビティが魅力
・どちらも「お得感」と「安心感」で旅行者から圧倒的支持を得ている

オールインクルーシブは、料金の心配をせずに旅を存分に楽しめる新しいスタイルとして、家族旅行や友人との旅、記念日の宿泊にもおすすめです。放送後にはさらに詳細情報が追加される見込みなので、今後の追記も楽しみにしてください。あなたの次の旅行プランに、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

出典: ZIP!公式サイト
ホテリスタ
じゃらん
一休.com
NEWT
JTB総合研究所

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