【朝だ!生です旅サラダ】ピンク色のプトラ・モスクとツインタワー夜景！クアラルンプールで体感する多民族文化｜2025年10月4日

異国情緒たっぷり！クアラルンプールの夜景と街歩き

「次の旅行はどこに行こうかな？」「異国の文化をもっと身近に感じてみたい」――そんな気持ちを抱いている方にぴったりなのが、毎週土曜の朝に放送されている『朝だ!生です旅サラダ』です。2025年10月4日の放送では、海外の旅としてマレーシア・クアラルンプールが紹介されました。

幻想的なピンク色のプトラ・モスク、多民族文化が息づくにぎやかなマーケットや屋台街、そして夜空にそびえるペトロナス・ツインタワーを望むルーフトップバー…。番組を通して見ているだけで、その街の空気や香りまでも伝わってくるような映像が広がります。

この記事では、『旅サラダ』で放送されたクアラルンプールの見どころをもとに、現地の魅力をわかりやすく紹介していきます。

ピンク色の美しいモスクから旅は始まる

東南アジア有数の大都市であるクアラルンプールを拠点に旅が始まります。最初に足を運ぶのは、淡いピンク色のドームが特徴的なプトラ・モスク（Putra Mosque）です。このモスクはバラ色の花崗岩を使って建てられており、太陽の光を受けると建物全体がやわらかな光を放ち、幻想的な雰囲気に包まれます。まるで宮殿のような美しい佇まいは、訪れる人々を一瞬で魅了します。

プトラ・モスクは、地元の人々にとって大切な礼拝の場であり、イスラム文化を象徴する存在です。モスクの内部には一度に1万人以上を収容できる広大な礼拝室があり、天井には繊細な装飾が施されています。観光客にとっても人気が高く、内部の一部は外国人でも見学が可能です。ただし、訪問の際には服装に注意が必要で、肌を隠すローブやスカーフの貸し出しも行われています。

また、このモスクが建てられているのは行政都市プトラジャヤの湖畔で、水辺に映るピンク色のモスクの姿はまさに絶景です。湖面に揺らめくその姿は時間帯によって異なる表情を見せ、朝焼けや夕暮れには特に美しい光景が広がります。観光地としてだけでなく、宗教的にも地域の象徴的存在であり、多民族国家マレーシアの文化を肌で感じられる場所といえます。

多民族文化を肌で感じるマーケット散策

モスクを後にして足を運ぶのは、賑やかなクアラルンプール市内のマーケットや屋台街です。ここには、マレー系・中華系・インド系といった多民族が共に暮らすこの街ならではの文化が凝縮されています。

屋台の並ぶ通りに一歩足を踏み入れると、まず鼻をくすぐるのは色とりどりの香辛料の香り。クミンやターメリック、シナモンなどが混ざり合い、エキゾチックな空気を漂わせています。道端には南国ならではのトロピカルフルーツが山積みにされ、ドリアン、マンゴスチン、ランブータンといった鮮やかな果物が目を引きます。

さらに、細い路地には手作りの布製品や木彫り細工、アクセサリーなどを売る小さな雑貨の露店が軒を連ね、歩くだけで宝探しをしているような気分になります。スパイスの効いた料理の湯気、果物の甘い香り、威勢のよい呼び込みの声が混ざり合い、視覚・嗅覚・味覚すべての感覚が刺激されます。

この活気あふれるマーケットや屋台街こそ、クアラルンプールという街のエネルギーを肌で感じられる場所。旅行者にとっては単なる買い物の場ではなく、多民族国家の暮らしを垣間見ることができる貴重な体験の場となります。

夜景のハイライトはツインタワー

夕暮れが近づくと、街の景色は一変し、旅はいよいよクライマックスを迎えます。日が沈む頃、ペトロナス・ツインタワーが闇の中にそびえ立ち、ライトアップされた姿が夜空に浮かび上がります。高さ452メートルを誇るこのタワーは、クアラルンプールの象徴であり、世界的にも有名な超高層建築です。二つのタワーを結ぶ空中のスカイブリッジが光を帯び、未来的で壮麗な光景を作り出します。

その麓にあるホテルのルーフトップバーに上がれば、視界一面に広がる光の海を一望することができます。街中のビル群が放つ無数の明かり、車の流れが描く光のライン、そしてタワーそのものの輝きが重なり合い、まるで宝石を散りばめたような夜景が広がります。

その美しい眺めを前に味わう一杯のドリンクは、他では得られない特別な体験です。グラスの中で氷が溶ける音と、夜風の心地よさが重なり、都会の活気と異国の空気が溶け合うひとときとなります。昼の賑やかなマーケットやモスクでの体験とは対照的に、静かで洗練された夜の雰囲気を堪能できる瞬間は、まさに旅の醍醐味といえるでしょう。

この夜景を眺める時間こそが、クアラルンプールという街の多彩な魅力を締めくくる最高の体験です。

まとめ

今回のクアラルンプール編は、歴史あるモスクの美しさ、多民族文化が息づくマーケットの活気、そして夜景が織りなす大都会の表情と、1日の中で多彩な顔を楽しめる旅となっています。

この記事のポイントは以下の3つです。

• プトラ・モスクは幻想的な建築美と観光地としての人気を兼ね備えたスポット

• マーケットや屋台街でマレーシアの多民族文化を体感できる

• ペトロナス・ツインタワーを望む夜景は旅のクライマックス

放送後には、実際に番組内で紹介されたグルメや屋台の具体的な名前、ルーフトップバーの情報などを追記していく予定です。