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テレ東【昼めし旅】フランス人シェフのパンケーキ&横須賀の手作り焼うどん!熊谷の自給自足ごはんも|2025年7月15日放送

昼めし旅

オリジナル料理が光る!横須賀&袖ケ浦&熊谷でアポなしご飯調査

7月15日放送の「昼めし旅」では、神奈川・横須賀、千葉・袖ケ浦、埼玉・熊谷、そして茨城や千葉各地を巡り、夏らしいご飯と家庭の味が紹介されました。どのご家庭も季節の素材や地域の特徴を活かし、愛情たっぷりの手料理でもてなしてくれました。

横須賀市|地元の味と手作りのぬくもりが詰まった昼ごはん

東京湾と相模湾に囲まれた神奈川県横須賀市は、1年を通して魚介が豊富な地域。この日は、「佐島の地ダコ」で知られる海沿いの街で出会った永沼さんご夫婦の食卓を訪ねました。正夫さんと美佐緒さんは、美佐緒さんの実家で暮らす三人家族。結婚のきっかけは正夫さんの一目惚れだったというエピソードも紹介されました。

この日作られていたのは、キャベツたっぷりの焼きうどんと、自家製の梅ジュース、冷凍イチゴのヨーグルトがけ、そしてらっきょうの塩漬け。どれも体に優しく、夏の疲れを癒してくれる内容です。

焼きうどんのレシピ

材料
・ゆでうどん
・キャベツ(千切り)
・もやし
・人参(皮付きのまま細切り)
・豚の細切れ肉
・とんかつソース
・顆粒だし
・鶏ガラスープの素
・ごま油

作り方
・豚肉をフライパンで炒め、火が通ったらキャベツ、もやし、人参を加える
・野菜がしんなりしたら、うどんを加えて炒める
・調味料を加えて味を整え、ごま油で香ばしく仕上げる

美佐緒さんによると、「とんかつソース+だし」が絶妙な味わいになるコツとのこと。ごま油の香りが食欲をそそります。

自家製梅ジュースの作り方

材料
・自宅の梅(青梅)
・ザラメ
・黒酢
・リンゴ酢

作り方
・梅にフォークで穴を開け、ザラメと酢を加えた瓶に入れる
・冷暗所で2週間漬け込み、炭酸水で割って飲む

美佐緒さんが体調を崩したとき、健康を考えて酢を取り入れたことがきっかけで作り始めたそうです。

らっきょうの塩漬け

1週間ほど漬けるのがちょうどよいとのことで、シャキッとした歯ごたえとまろやかな塩味がクセになる夏の保存食です。

袖ケ浦市|創作フレンチのパンケーキと酪農家の手作り夕食

次に訪れたのは、千葉県袖ケ浦市。ここではまず、カフェ「JACQUEs」を営むご夫婦を訪問しました。夫のガルシアさんはフランスで10年以上料理人として働き、妻の菜都子さんはファッションデザイナー。出会いはパリ、結婚も現地で挙げたそうです。そんな2人が袖ケ浦に移住して始めたカフェでは、北欧風のオープンサンドやトマトソースのパンケーキが提供されています。

トマトソースパンケーキのレシピ

材料
・パンケーキ生地
・オリーブオイル
・にんにく(みじん切り)
・トマト(刻む)
・玉ねぎ(薄切り)
・パプリカ
・目玉焼き
・塩、砂糖、黒こしょう
・バルサミコ酢
・オレガノなどのスパイス

作り方
・フライパンでオリーブオイルとにんにくを炒め、トマトを加えて煮込む
・塩、砂糖、バルサミコ酢、スパイスを加えソースを作る
・パプリカと玉ねぎを別で炒め、パンケーキにのせる
・仕上げにトマトソースと目玉焼きをのせて完成

ソースのスパイスが食欲をそそり、パンケーキはまるでふんわりオムレツのようでした。

午後は、酪農家・山嵜さん宅へ。毎日朝晩に搾乳し、年間で約400トンもの牛乳を出荷しているとのこと。夕食は、ナスやベーコン、ピーマン、豚肉を使ったボリュームのある手料理でした。

ナスとベーコンの煮びたし

材料
・ナス
・ベーコン
・麺つゆ
・水

作り方
・ナスを一口大に切ってレンジ加熱しアク抜き
・ベーコンと炒め、麺つゆと水で煮る

ピーマンと豚肉の味噌炒め

材料
・ピーマン
・豚バラ肉
・味噌
・砂糖
・酒

作り方
・ピーマンと豚肉を炒め、味噌と調味料で味付けする

副菜として、いんげんにごまドレッシングをかけたサラダも添えられていました。

熊谷市|野菜たっぷりのかき揚げと家庭のレバニラ炒め

埼玉県熊谷市では、旬の野菜を育てる大澤さんのご家族を訪問。食卓を任された栗原クラ子さんが用意したのは、畑でとれた野菜をふんだんに使った夏のご飯です。

野菜のかき揚げ

材料
・長ねぎ
・干しエビ
・しらす
・天ぷら粉
・水

作り方
・すべての材料を混ぜ、180度の油で揚げる

レバニラ炒め

材料
・レバー
・ニラ
・もやし
・だし入り醤油

作り方
・レバーに火を通し、野菜を加えて炒める
・最後に醤油で味を整える

ほかにも、きゅうりとわかめの酢の物、鮭のポキもあり、栄養バランスのとれた夕食でした。

龍ケ崎市|名店うなぎのちまきと豚しゃぶのまかない飯

土用の丑の日を前に訪れたのは、茨城県龍ケ崎市のうなぎ店「山水閣」。ここでは、秘伝のタレで焼き上げたうなぎ料理のほか、従業員向けのまかないご飯として「うなぎのちまき」と「豚しゃぶ」が登場。

うなぎのちまき

材料
・もち米
・うなぎのかば焼き
・醤油
・砂糖
・ごま

作り方
・もち米を炊き、刻んだうなぎと混ぜる
・蒸し器で加熱し風味を閉じ込める

豚しゃぶも野菜と一緒に盛りつけられ、体をいたわる一品として紹介されました。

八千代町|プリンスメロンと家族の手作り料理

八千代町では、3000坪の広大な畑でメロンを育てるご家族を訪問。家族全員で囲む夕食では、夏野菜をふんだんに使ったメニューが並びました。

ロール白菜

材料
・白菜
・合挽き肉
・玉ねぎ
・にんにく
・セロリの葉
・コンソメ
・水

作り方
・玉ねぎをバターでレンジ加熱し、合挽きと混ぜて肉だねを作る
・白菜で包んで鍋に並べ、ニンニク・セロリと一緒に焼いてから水を加えて煮込む
・コンソメで味を整える

ほかにも豚キムチ炒め、アスパラガスの豚肉巻き、自家製のカクテキや浅漬けなどが食卓を彩り、最後はプリンスメロンで締めくくられました。

大網白里市|懐かしい島の味「玉子おにぎり」

千葉県大網白里市では、ガーデニングと手作りお菓子を楽しむ友岡さん夫妻を訪問。故郷・喜界島の思い出の味として「玉子おにぎり」やポトフなどが作られました。

玉子おにぎり

材料
・ご飯
・卵
・ウインナー
・人参
・玉ねぎ
・インゲン豆
・セロリ

作り方
・具材を炒めてご飯と混ぜておにぎりにする
・薄焼き卵で包んで完成

食後にはシフォンケーキやサーターアンダギーなど、自家製スイーツも並び、心が温かくなるような食卓でした。


今回は、どの家庭にも「人と人をつなぐ味」があり、夏の暑さを忘れさせてくれるような料理ばかりでした。各地の家庭で受け継がれる工夫や愛情を、次の食卓のヒントにしてみてはいかがでしょうか。

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