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緑川鮎香はアボカド著書5冊・種から8年で初収穫!管理栄養士の歩み【所さん!事件ですよ】

人物

アボカドを「食べる」だけでなく「育てる」ところまで追い続ける緑川鮎香

2026年10月10日放送のNHK総合「所さん!事件ですよ」には、料理研究家・管理栄養士の緑川鮎香(みどりかわ・あゆか)さんがゲスト出演します。今回は国産化が進むアボカドや世界的なブーム、アボカド料理まで取り上げる回です。

緑川さんはアボカド料理研究家として5冊のレシピ本を出版する一方、自ら種からアボカドを育て、8年かけて実を収穫するところまでたどり着いた人物です。単にレシピを考えるだけではなく、品種や栽培まで掘り下げているところに大きな特徴があります。

この記事でわかること

  • 緑川鮎香さんがアボカド料理研究家になったきっかけ
  • 管理栄養士になるまでの経歴と食品業界での経験
  • 種から8年かけてアボカドを収穫した経緯
  • 著書「絶品アボカド100レシピ」の内容

緑川鮎香は管理栄養士・アボカド料理研究家

出典:緑川鮎香オフィシャルサイト・プロフィール写真

緑川鮎香さんは、フードコーディネーター、管理栄養士、アボカド料理研究家として活動しています。

アボカドとの出会いは高校時代。初めて食べたアボカドに魅了され、大学ではさらに踏み込んで、卒業論文でアボカドの成分研究に携わりました。NHK出版の著者紹介では、東京農業大学在学中にアボカドの機能性成分に関する研究を行っていたことも紹介されています。

つまり、料理を仕事にするようになってからアボカドを専門にしたのではありません。

学生時代から研究対象としてアボカドと向き合っていたことが、現在の活動につながっています。

大学卒業後は輸入食材を扱う食品小売りチェーンで6年半勤務

大学卒業後、緑川さんはすぐに料理研究家になったわけではありません。

輸入食材を扱う大手食品小売りチェーンで6年半勤務。社内接客コンテストで優勝して海外研修を経験し、ワインやチーズをはじめとした世界の食文化を学びました。グロッサリー部門ではMVPを受賞し、売り場づくりでも実績を残しています。

その後、会社を退職。

飲食業界やフードコーディネートの経験を重ねて独立し、管理栄養士の専門知識と食品売り場で身につけた経験を生かしながら、レシピ開発や栄養監修、テレビ出演、フードスタイリングなどへ活動を広げました。

アボカドを「どう調理するか」だけでなく、「どう見せれば手に取ってもらえるか」「家庭でどう使いやすくするか」という視点を持っている背景には、この食品業界での経験があります。

アボカド料理コンテストで2度優勝し専門家の道へ

会社員を辞めた後、緑川さんはアボカド料理研究家として本格的に活動を始めます。

転機の一つとなったのが、アボカド専門サイト「Avocados From Mexico」が主催したアボカド料理コンテストです。

緑川さんはこのコンテストで2度優勝。その後、アボカドを軸にしたレシピ開発やテレビ、雑誌、書籍などでの活動を広げ、現在までにアボカドのレシピ本を5冊出版しています。

現在は日本熱帯果樹協会の理事も務め、アボカドをはじめとする国内の熱帯果樹の普及にも携わっています。

料理の専門家から、栽培や国産アボカドまで扱う専門家へと活動範囲が広がっているのです。

自宅でアボカドを種から育て8年目で初収穫

緑川さんを象徴するエピソードが、自らアボカドを育てたことです。

食べ終えた果実の種を水につけて芽を出すところまでは、家庭でも挑戦する人がいます。しかし、そこから木を育て、花を咲かせ、さらに実を収穫するとなると話は別です。

緑川さんは種から育てたメキシコーラ系のアボカドを鉢植えで長期間育てました。

7年目には初めて花芽がつき、人工授粉にも挑戦しましたが、小さな実が途中で落下して収穫には至りませんでした。翌年の8年目、再び人工授粉を続け、ついに果実を収穫しています。

料理研究家でありながら、実際にアボカドの開花や受粉、結実、収穫まで経験していることになります。

種から生まれた実は元のアボカドとは違う味になった

さらに興味深いのが、収穫したアボカドです。

種から育てた木にできた果実は、もともと食べたメキシコーラ種と同じものにはなりませんでした。

緑川さんによると、果皮の薄さは似ていた一方、色や油分、食感などには違いがありました。油分はメキシコーラほど強くないものの、滑らかでクリーミーな食感だったとしています。

緑川さんは、この自分で育てて収穫したアボカドを自身の発信の中で「アユカド種」と呼んでいます。

普段スーパーで手にするアボカドから始まり、料理、栄養、品種、栽培、そして自らの収穫へ。

「アボカド料理研究家」という肩書き以上に、ひとつの果物を長期間追い続けてきたことが分かるエピソードです。

「絶品アボカド100レシピ」には簡単料理からスイーツまで収録

緑川さんの代表的な著書の一つが、NHK出版の「おいしい!ヘルシー!食べ飽きない!絶品アボカド100レシピ」です。

2023年5月22日に発売された本で、2021年の「これで一生食べ飽きない!アボカドの世界」に収録された70品へ新たに30品を加え、100レシピへ拡充しています。

内容は、

  • のせる
  • かける
  • 漬ける
  • サラダ
  • スープ
  • パン
  • ごはん・麺
  • 加熱料理
  • スイーツ

など、アボカドを幅広く使う構成です。

アボカドというと、サラダに加えたり、しょうゆをつけたりする食べ方に偏りがちですが、緑川さんのレシピでは加熱料理や主食、デザートまで広げています。

2026年もアボカドレシピの開発を継続

緑川さんの活動は現在も続いています。

2026年9月には「PHPからだスマイル」10月号でアボカドレシピの考案・栄養監修を担当。公式サイトでもアボカドを中心に、熱帯果樹や家庭料理のレシピを継続して発信しています。

また、YouTube「アボトーク」では、アボカドの「選ぶ・食べる・育てる」を幅広く扱い、料理だけではなく栽培についても情報を発信しています。

高校時代に初めて口にしたアボカドが、大学での研究、料理研究家としての独立、5冊の著書、さらには自ら8年間育てた木からの収穫へとつながっています。

まとめ

緑川鮎香さんは、管理栄養士・フードコーディネーターとして活動するアボカド料理研究家です。

高校時代にアボカドと出会い、大学ではその成分を研究。卒業後は輸入食品を扱う食品小売りチェーンで6年半働いた後、料理の世界へ進みました。アボカド料理コンテストで2度優勝し、これまでにアボカド関連のレシピ本を5冊出版しています。

そして特に印象的なのが、自ら種からアボカドを育て続け、8年目に実を収穫したことです。

料理として味わうだけでなく、栄養、品種、栽培まで追い続けてきた緑川さんだからこそ、アボカドの魅力をさまざまな角度から伝えられるのでしょう。

参考リンク

緑川鮎香オフィシャルサイト・プロフィール

緑川鮎香オフィシャルサイト「絶品アボカド100レシピ」

NHK出版「絶品アボカド100レシピ」

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