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小林まさる93歳の「まさるノート」と70歳の転身!義娘・小林まさみと歩む料理研究家人生|わたしのヒュッゲ

料理家

小林まさるは70歳から料理の道へ進み、93歳の現在も現役で活動

料理研究家の小林まさる(こばやし・まさる)さんは、1933年4月22日生まれの93歳。定年退職後の70歳で義娘の小林まさみさんの調理アシスタントとなり、78歳で初めて料理本を出版した異色の経歴を持つ人物です。

2026年10月16日放送のテレビ東京系『わたしのヒュッゲ』前編では、小林まさるさんが日々書き続けている「まさるノート」が取り上げられます。

ノートには料理のレシピだけでなく、日々の出来事や思ったこと、腹が立った日の気持ちまで書き留めています。

樺太で生まれ、戦争を経験し、北海道の炭鉱で働いた小林さん。料理の世界に進んだのは、人生の大半を会社員として過ごした後でした。

現在はテレビや雑誌での活動に加え、自身のYouTubeチャンネルでも料理や暮らしの様子を発信しています。

この記事でわかること

  • 小林まさるさんの年齢・出身地・現在の活動

  • 93歳になっても書き続ける「まさるノート」の内容

  • 70歳で義娘の料理アシスタントになった転機

  • 樺太での幼少期から78歳で料理本を出版するまでの人生

小林まさるのプロフィールと現在の活動

公式動画:小林まさる88チャンネル「まさるの部屋 #1 まさるの部屋を紹介」

小林まさるさんは、70歳から料理の仕事を始め、90歳を超えても活動を続けているシニア料理研究家です。

料理研究家として活動する小林まさみさんの義父であり、現在も親子ならぬ「嫁と舅」のコンビで仕事をしています。

プロフィール

  • 名前:小林まさる

  • 生年月日:1933年4月22日

  • 年齢:93歳(2026年10月現在)

  • 出身地:樺太(現在のロシア・サハリン)

  • 職業:料理研究家・調理アシスタント

  • 料理の仕事を始めた年齢:70歳

  • 初めて料理本を出版した年齢:78歳

  • 代表的な著書:『まさるのつまみ』『人生は、棚からぼたもち!』

  • 現在の活動:テレビ・雑誌・書籍・YouTubeなど

トレードマークは、頭に巻いたバンダナとデニムのエプロンです。

まさるさんは、家にある食材を使って短時間で作れるおかずや酒のつまみを得意としています。

また、88歳のときには、自身のYouTubeチャンネル「小林まさる88チャンネル」を開設しました。

料理だけでなく、趣味や日々の暮らしについても発信しています。

「まさるノート」にはレシピと日々の出来事を書き留めている

93歳になった現在も、まさるさんが続けている習慣が「まさるノート」です。

このノートは、料理のためだけの記録帳ではありません。

書き留めている内容

  • 料理のレシピ

  • 日々の生活で思ったこと

  • 心に残った出来事

  • 腹が立った日の気持ち

料理研究家として必要な情報に加え、その日の感情や考えも書き残していることが特徴です。

料理のレシピには、材料の組み合わせや調理の工夫など、日々の経験が積み重なります。

一方、生活の出来事や感情の記録には、料理だけでは見えてこない、その人自身の暮らしが表れます。

93歳のまさるさんにとって「まさるノート」は、料理と人生の両方を記録する場所になっています。

これまでに出版してきた料理本やエッセイにも、料理と日々の暮らしを大切にする姿勢が表れています。

樺太で生まれ、戦後は北海道の炭鉱で働いた

小林まさるさんの人生は、料理とはまったく異なる世界から始まっています。

1933年4月22日、当時日本の統治下にあった樺太で、7人きょうだいの長男として生まれました。

父親は炭鉱機械の技術者でした。

幼少期を過ごした樺太では、戦争によって厳しい生活を経験しています。

終戦後の1947年に北海道へ引き揚げ、美唄市で暮らすようになりました。

高校卒業後は炭鉱で働き始めます。

当時の炭鉱は、現在のような機械化が進む前の時代です。危険を伴う作業も多く、厳しい環境の中で働く仕事でした。

その後、27歳の頃には仕事で西ドイツへ渡り、約3年間を過ごしました。

現在の明るい料理研究家としての姿からは意外ですが、まさるさんは長年、炭鉱や企業で働く会社員として人生を歩んできたのです。

子ども2人の食事を作った経験が料理の土台になった

まさるさんは、料理の専門学校で学んで料理研究家になったわけではありません。

家庭で食事を作ってきた経験が、後の料理の仕事につながっています。

幼い頃から、漁師たちの食事を作る仕事をしていた母親の姿を見て育ちました。

母親がタラやサケをさばく様子をそばで見ながら、魚の扱い方も覚えていきました。

結婚後は、妻の体調が優れなかったこともあり、2人の子どもの食事づくりや家事を担当していました。

子どもたちのお弁当を作った経験もあります。

まさるさんにとって料理は、仕事になる以前から、家族の暮らしを支えるための日常的なものでした。

こうした長年の家庭料理の経験が、後に料理研究家のアシスタントとして働く際にも役立つことになります。

70歳の転機は義娘・小林まさみへの「俺がやるよ」の一言

まさるさんの人生を大きく変えたのは、70歳のときでした。

定年退職後、息子夫婦と同居していたまさるさん。

息子の妻である小林まさみさんは、会社勤めを経て調理師学校に通い、料理研究家として独立していました。

当時、まさみさんは料理本を出版することになり、仕事を手伝うアシスタントが必要になっていました。

その話を聞いたまさるさんが、自分から手伝うことを申し出たのです。

実は、まさるさんはそれ以前から、まさみさんの料理の仕事を手伝っていました。

テレビの仕事で餃子を大量に用意する際には、キャベツのみじん切りを担当することもありました。

朝から晩まで働くまさみさんの姿を見ていたこともあり、70歳で正式に調理アシスタントとして働くようになります。

一般的には定年退職後の生活を考える年齢ですが、まさるさんにとっては新しい仕事の始まりでした。

料理アシスタントとして義娘を支える仕事が始まった

アシスタントになったまさるさんの仕事は、料理を作ることだけではありません。

食材の準備や後片付け、撮影で使う道具の整理など、料理研究家の仕事を支えるさまざまな作業を担当します。

特に大切にしているのが、次に必要になる作業を先回りして考えることです。

調理の流れに合わせて、必要な食材や道具を準備する。

撮影が進む中で、何を先に片付ければ次の作業がスムーズになるのかを考える。

こうした仕事には、長年の社会人経験や家庭での家事経験が生かされています。

まさるさんは、まさみさんを料理の先生、自分をアシスタントとして位置づけています。

義娘であっても、仕事ではまさみさんが指導する立場です。

年齢や家族内での立場にこだわらず、それぞれの役割を大切にして働いていることが、この2人の特徴です。

76歳でレシピ連載、78歳で初めて料理本を出版

70歳でアシスタントになったことをきっかけに、まさるさん自身にも新しい仕事が舞い込むようになります。

76歳のときには、雑誌で酒のつまみのレシピ連載を担当しました。

年4回、1回につき5品を紹介する連載です。

この連載が好評となり、2011年12月、78歳で初めての著書『まさるのつまみ』を出版しました。

主な著書

  • 2011年:『まさるのつまみ』(主婦の友社)

  • 2014年:『小林まさるのカンタン!ごはん』(KADOKAWA)

  • 2019年:『人生は、棚からぼたもち!』(東洋経済新報社)

  • 2025年:『92歳、小林まさるの脳トレスープ』(Gakken)

初めての料理本を出版したのが78歳という点も、まさるさんの経歴を象徴しています。

それまで仕事として料理をしていなかった人が、70歳でアシスタントとなり、78歳で自分の料理本を出版するまでになりました。

そして93歳の現在も、料理研究家として活動を続けています。

2019年には86歳で人生を振り返るエッセイを出版

2019年7月には、『人生は、棚からぼたもち! 86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ』を出版しました。

この本では、料理研究家としての仕事だけでなく、樺太での幼少期、北海道での炭鉱勤務、家族を育ててきた経験など、自身の歩みを振り返っています。

戦争を経験し、仕事で海外へ渡り、家庭で子どもを育て、定年後に新しい職業と出会う。

まさるさんの人生には、さまざまな転機がありました。

86歳のときに出版したこの本は、料理のレシピ集ではなく、長年の人生経験をまとめたエッセイです。

現在も書き続けている「まさるノート」にも、料理と日々の暮らしを切り離さない、まさるさんらしさが表れています。

92歳で出版した「脳トレスープ」は毎日の料理がテーマ

2025年10月27日には、新しい著書『92歳、小林まさるの脳トレスープ』が発売されました。

この本は、まさるさんが日々家族のために作っているスープを中心にまとめた料理本です。

監修を務めたのは、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授です。

書籍情報

  • 書名:『92歳、小林まさるの脳トレスープ』

  • 著者:小林まさる

  • 監修:川島隆太

  • 出版社:Gakken

  • 発売日:2025年10月27日

  • 定価:1,650円(税込)

  • ページ数:128ページ

掲載されている料理には、豚肉とキャベツのスープ、きのことりんごのスープ、鶏だんごと根菜のスープなどがあります。

また、料理だけでなく、まさるさんの日々の生活習慣も紹介されています。

朝食をしっかり食べること、睡眠をとること、散歩や趣味を楽しむことなど、普段の暮らしを通じて取り組んでいることがまとめられています。

料理を考え、食材を準備し、調理するという一連の作業には、記憶や判断、手先の動きなど、さまざまな機能が関わります。

ただし、料理やスープを食べることだけで認知症が予防できると断定できるものではありません。

88歳からYouTubeも始めた小林まさるの挑戦

まさるさんは、料理研究家としての仕事以外にも、新しいことに取り組んできました。

88歳のときには「小林まさる88チャンネル」を開設しています。

チャンネル名の「88」には、当時の年齢に加え、末広がりで縁起のよい数字という意味も込められています。

動画では、料理や仕事だけでなく、趣味や日々の暮らしなど、幅広い内容を紹介しています。

たとえば、自宅の部屋を紹介する動画では、自分で作った木彫りの作品なども披露しています。

2026年現在もチャンネルには料理動画が掲載されており、93歳になっても活動を続ける姿を見ることができます。

また、公式サイトでは小林まさみさんとまさるさんが、年齢を重ねても新しいことに挑戦する姿勢を大切にしていることを伝えています。

70歳で料理の仕事を始め、78歳で本を出版し、88歳でYouTubeを始めたという歩みは、その姿勢を物語っています。

小林まさるの料理や活動を知るための実用情報

まさるさんの料理や現在の活動は、公式サイトや書籍、YouTubeで確認できます。

公式の活動情報

  • 公式サイト:小林まさみ・小林まさる「ひといき。」

  • 公式YouTube:小林まさる88チャンネル

  • 料理レシピ:NHK「みんなのきょうの料理」などに掲載

  • 主な得意料理:家庭のおかず・酒のつまみ・スープ

まさるさんの料理を楽しめる代表的な書籍

  • 『まさるのつまみ』:酒のつまみを中心にした初の料理本

  • 『小林まさるのカンタン!ごはん』:手軽に作れる家庭料理

  • 『92歳、小林まさるの脳トレスープ』:毎日のスープと生活習慣

特に、日々の料理を知りたい人には『92歳、小林まさるの脳トレスープ』、料理の仕事に進んだ後の人生を深く知りたい人には『人生は、棚からぼたもち!』が、関連する書籍です。

まとめ

小林まさるさんは、1933年に樺太で生まれ、戦争や炭鉱勤務などを経験した後、70歳で料理研究家・小林まさみさんのアシスタントになりました。

76歳でレシピの連載を担当し、78歳で初めて料理本を出版。93歳の現在も料理研究家として活動しています。

日々書き続けている「まさるノート」には、料理のレシピだけでなく、生活の中で感じたことや心に残った出来事も記録されています。

70歳から始まった新しい仕事は、料理本の出版やテレビ出演、YouTubeでの活動へと広がりました。

定年後の思いがけない出会いから始まった小林まさるさんの料理研究家人生は、93歳になった現在も続いています。

参考リンク

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