玉利紗綾香は「冷凍食品マニア」だけではない料理と栄養の専門家
『ホンマでっか!?TV(1兆円の大ブーム!冷凍食品の活用術&激ハマりNo.1を大発表)(2026年8月26日)』で冷凍食品マニアとして登場する玉利紗綾香さん。実は冷凍食品を食べ比べるだけの専門家ではなく、食品会社の商品開発、料理家としての経験、栄養士の知識、スポーツ栄養の指導まで持つ「食」のプロです。冷凍食品を見る視点がどこから生まれたのか、その仕事と経歴をたどります。
この記事でわかること
- 玉利紗綾香さんがどんな仕事をしている人なのか
- 食品会社の商品開発から料理家になった経緯
- スポーツ栄養学の講師としての活動
- 「冷凍食品マニア」として商品を見る強み
玉利紗綾香は料理家・栄養士・スポーツ栄養学講師
玉利紗綾香さんは、料理家・栄養士・スポーツ栄養学講師として活動する食の専門家です。
冷凍食品PR連盟でも、料理家・栄養士として冷凍食品全般を担当するパートナーに名を連ねています。つまり「冷凍食品が好き」というだけではなく、料理と栄養の両方から商品を見られる人物です。
テレビでは「冷凍食品マニア」という肩書が目を引きますが、本来の活動範囲はかなり広く、レシピ制作、料理教室、食品の選び方の解説、スポーツ栄養の指導などにも携わっています。
冷凍食品を「おいしい・おいしくない」だけで評価せず、調理のしやすさや食事への取り入れ方まで説明できる背景には、こうした経験があります。
食品会社で5年半、プライベートブランドの商品開発に携わった
現在の仕事につながる大きな経験が、食品会社での商品開発です。
玉利さんは食物栄養を学んだ後、食品会社に5年半勤務。そこでプライベートブランド商品の開発過程に携わりました。
プライベートブランドとは、小売店などが自社ブランドとして販売する商品のことです。
食品の商品化では、味だけでなく、
- 誰が食べる商品なのか
- 価格と品質をどう両立するか
- 家庭で調理しやすいか
- 保存しやすいか
- 繰り返し買いたくなるか
といった多くの条件を考える必要があります。
この経験を持つことは、冷凍食品を見るうえでも大きな強みです。
完成した商品を食べる消費者側だけでなく、「なぜこの形の商品になっているのか」という開発側の視点も持てるからです。
料理研究家のもとで学び、料理家として独立
食品会社を離れた後は、料理研究家のもとで経験を積み、その後、栄養士・料理家として独立しました。
ここで興味深いのが、商品開発だけでキャリアを終えていないことです。
食品会社では「商品としての食」を経験し、その後は料理家として「実際に家庭で作って食べる料理」へ活動を広げています。
冷凍食品を紹介するときにも、この2つの経験がつながります。
パッケージに書かれた特徴だけを見るのではなく、
普段の食卓にどう組み込めるか、何を足せば1食として使いやすくなるか
というところまで考えられるわけです。
冷凍食品が「料理をしない日の食べ物」ではなく、料理の一部として使われるようになった現在には特に相性のよい経歴です。
スポーツ栄養学では「食べて動く人」を支える
玉利さんのもう1つの柱がスポーツ栄養です。
自身のスポーツ経験と栄養士としての知識を生かし、スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師として活動してきました。
スポーツ栄養では、単にカロリーを減らす、たんぱく質を増やすといった話だけでは足りません。
運動量や体づくり、練習前後の食事、コンディションなどを考えながら、必要な栄養を日々の食事へ落とし込む必要があります。
そのため「忙しくても食事を抜かない」「簡単でも必要なものを食べる」という視点が重要になります。
冷凍食品は、調理時間を短くしながら食事を用意できる選択肢です。
料理家としてのおいしさだけでなく、栄養士として「どう食べるか」まで考えられる点が、玉利さんらしさといえます。
山形生まれで沖縄・宮崎でも育った
玉利さんは山形市生まれで、沖縄県と宮崎県でも育っています。
山形では地域の食材を使った料理を発信するY-Eatsアンバサダーとして活動し、なすやごぼうなど地元の旬の食材を使ったレシピも紹介してきました。
冷凍食品の専門家という印象が強くなると、市販品中心の人物に見えるかもしれません。
しかし実際には、旬の野菜を使った料理や家庭料理も長く扱っています。
生鮮食品を料理する知識があるからこそ、冷凍食品との違いや便利さも比較できる。
ここは冷凍食品を専門に語るうえで意外に重要なポイントです。
冷凍食品PR連盟でも「冷凍食品全般」を担当
玉利さんは冷凍食品PR連盟のパートナーとしても活動しています。
同連盟には冷凍餃子、冷凍ラーメン、冷凍からあげなど、それぞれ専門分野を持つ人物が参加しています。
その中で玉利さんの担当は「冷凍食品全般」です。
特定のジャンルだけではなく、
餃子、パスタ、ご飯もの、おかず、ワンプレートなど幅広く扱える立場です。
スーパーの冷凍食品売り場には数え切れないほどの商品があります。
その中から選ぶとき、「有名だから」「安いから」だけではなく、味、調理方法、量、用途まで考える必要があります。
食品会社の商品開発経験と料理家・栄養士という経歴は、まさにその比較に生きてきます。
過去には冷凍ワンプレートの「ご飯」にも着目
玉利さんが冷凍食品を見る視点で面白いのが、主菜だけではなくご飯の仕上がりまで評価していることです。
以前紹介した冷凍ワンプレート商品では、おかずだけでなく冷凍された白ご飯のおいしさにも着目していました。
これは現在の冷凍食品を理解するうえでもポイントになります。
昔の冷凍食品は「お弁当のおかず」という印象が強いものでした。
今では、
- ご飯とおかずが一緒になったワンプレート
- 専門店系の麺
- 丼もの
- 本格的な餃子
- 外食店の味を再現した商品
まで選択肢が増えています。
冷凍食品を1品のおかずではなく、1食そのものとして評価する時代になっているのです。
「冷凍食品マニア」という肩書の裏に3つの専門性がある
玉利紗綾香さんを知るうえで押さえておきたいのは、冷凍食品だけを食べ続けてきた人物ではないということです。
大きく分けると、
食品会社での商品開発経験、料理家としての調理経験、栄養士・スポーツ栄養学講師としての専門知識
という3つの軸があります。
そこへ冷凍食品の食べ比べや商品知識が加わっています。
だからこそ「便利だった」「おいしかった」で終わらず、なぜ使いやすいのか、どんな食事に向いているのかというところまで語れるのでしょう。
冷凍食品が1兆円規模の市場へ成長し、家庭の食事の中心にも入り始めた今、商品を知る人と料理を知る人の両方の視点を持つ専門家として、玉利さんの活動はさらに注目されそうです。


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