【ミチガタリ】立川志の輔が“道の神”に!京橋大根河岸通りの記憶をたどる6分間|2025年7月12日放送

立川志の輔が“ミチノカミ”に!京橋大根河岸通りに刻まれた記憶

2025年7月12日(土)よる11時04分から日本テレビで放送されるミニ番組『ミチガタリ』は、東京都中央区「京橋大根河岸通り」を舞台に、落語家・立川志の輔さんが“道の神=ミチノカミ”として街の歴史を語る番組です。

この通りは、かつて川が流れ、市場が栄えた場所。今ではオフィス街としてにぎわいを見せる現代の東京にあって、名前の中に江戸から続く記憶がひっそりと残されています。その背景や意味を、志の輔さんがわかりやすく語ってくれます。

京橋大根河岸通りってどんな通り?

「京橋大根河岸通り(きょうばしだいこんがしどおり)」は、中央区の八重洲2丁目から京橋3丁目にかけて続く通りで、2013年に愛称が正式に決まりました。今はオフィスビルや高速道路が立ち並ぶ都市空間ですが、昭和初期までは「京橋川」が流れ、青物市場「大根河岸」がにぎわっていた歴史があります

  • 寛文年間(1661~1673年)に芋問屋がこの地に移転し、やがて多くの大根が取引されるようになって「大根河岸」と呼ばれるようになりました。

  • 明治時代には組合が結成され、37軒の問屋と17人の仲買人が参加するほど発展しました。

  • 昭和初期まで、早朝から野菜を積んだ舟が川を行き交い、市場として栄えました

しかし昭和10年(1935年)に築地市場が完成すると、役目を終えて市場機能は移転。その後、昭和30年代に京橋川は埋め立てられ、現在の高速道路と現代の街並みへと姿を変えました

今も感じられる“かつての面影”

現地には、「京橋大根河岸青物市場跡」の記念碑が中央通り沿いに設置されており、かつてのにぎわいを今に伝えています。高速道路の下には、当時の親柱や碑が点在し、静かに過去を語りかけてくるような空間になっています

また、地域イベントでは大根を無料配布することもあり、通りの名前とともに歴史が語り継がれていることがうかがえます

『ミチガタリ』が伝える“道の記憶”

この番組は毎回、「道」に焦点を当てて、その土地に眠る記憶や物語を掘り起こして紹介する6分間のミニ番組です。今回の志の輔さんの語りでは、きっと「大根河岸」の風景、暮らし、そして街の変遷が親しみやすく紹介されるはずです

短時間でありながらも、その通りが持つ歴史の深さや人々の営みの重みをしっかりと伝える番組構成になっています。今ある風景を違う角度から見直すきっかけになるでしょう。

番組情報(スマホ対応表形式)

放送日 2025年7月12日(土)
放送時間 23:04〜23:10(6分間)
番組名 ミチガタリ
放送局 日本テレビ(Ch.4)
出演者 立川志の輔(落語家)
今回の舞台 京橋大根河岸通り(中央区)

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