デパ地下が最初で正解?玉川高島屋の便利すぎるお買い物活用術
2025年7月17日放送の『ヒルナンデス!』では、開業55周年を迎えた「玉川高島屋ショッピングセンター(S・C)」の魅力をたっぷり紹介。東京・二子玉川にあるこの大型デパートは、駅チカ&アクセス抜群。年間約1500万人が訪れるほどの人気を誇ります。今回は横山裕さん、高橋真麻さん、山村紅葉さんの3人が館内を巡り、お得なサービスやグルメ、買い物術を体験しました。
デパートの最前線!便利すぎる無人案内と買い物サポート
玉川高島屋S・Cの南館1階にある案内カウンターは、いまどきの無人対応式です。案内カウンターにはスタッフが常駐していませんが、目の前に設置されたモニターと呼び鈴を使って、本館3階にいる案内担当者とリアルタイムでつながることができます。買い物中に道に迷ったときや、目的のフロアを知りたいときにも、画面越しに丁寧に説明してもらえるので安心です。
手ぶらで館内を回れる!「お廻しサービス」と「ポーターサービス」
たくさん買い物をしたあとに役立つのが「お廻しサービス」と「ポーターサービス」です。「お廻しサービス」では、買った商品をまとめて本館3階まで届けてくれます。食料品や雑貨など、あちこちの店舗で購入した荷物を一括して受け取れるので、手荷物が増えても身軽に移動できます。
さらに「ポーターサービス」を使えば、預けた商品をスタッフが駐車場やタクシーの乗り場まで運んでくれます。どちらのサービスも無料で利用でき、会員登録や特別な手続きも不要。雨の日や重たい荷物がある日にもとても便利で、多くの来館者に喜ばれています。お子様連れやご高齢の方にとっても優しい仕組みが整っているのが、このデパートの大きな魅力です。
玉川高島屋といえばやっぱりデパ地下!絶品グルメ満載
玉川高島屋S・Cの地下フロアには、およそ130店舗ものグルメ専門店がずらりと並び、まるで食のテーマパークのようなにぎわいです。地下通路からそのまま入れる便利さに加え、見た目にも美しい惣菜やスイーツが揃い、歩いているだけでもワクワクします。とくに注目したいのが、夕方5時から始まる「夕の市」。この時間になると、生鮮食品や総菜の多くが特別価格になり、お得に美味しいものが手に入ります。
大人気の老舗グルメから最新デリまで揃うラインナップ
特に話題となっていたのは、「虎ノ門 岡埜栄泉」の豆大福。古くから舞台関係者などにも愛される縁起物で、贈り物にも喜ばれています。見た目は素朴ながら、やわらかいお餅と控えめな甘さのあんこが特徴で、誰にでも食べやすい優しい味として知られています。また、「ねり伝」の贅沢生姜天も人気商品で、ピリッと効いた生姜の風味がクセになる逸品です。
そして「塚田農場」では、ロケ弁としても登場したことがあるチキン南蛮弁当が注目を集めていました。甘酢とタルタルソースのバランスがよく、ボリュームもしっかりあってお昼にもぴったりです
「黒毛和牛 腰塚」は、とろけるコンビーフや揚げたてのメンチカツが人気の精肉専門店。全ての揚げ物を店内で手作りしていて、黒毛和牛100%の贅沢な味を楽しめます。試食では、半熟玉子入りのメンチや、すき焼き風のコロッケなど、バリエーションも豊かに紹介されていました。
さらにイタリア発の高級食材店「PECK」では、惣菜のほか、マリネやパスタ、オリーブオイルなどが並びます。中でもマリネは色とりどりで見た目も華やか。本場イタリアの味を家庭でも気軽に楽しめると評判です。
店名 | 商品 | 特徴 |
---|---|---|
ねり伝 | 贅沢生姜天 | 生姜の辛みがアクセントの練り物 |
虎ノ門 岡埜栄泉 | 豆大福 | 縁起物として人気の老舗和菓子 |
塚田農場 | チキン南蛮弁当 | 甘酢とタルタルの絶妙な組み合わせ |
黒毛和牛 腰塚 | メンチ・コンビーフ | すべて手作り、黒毛和牛100%使用 |
PECK | 惣菜・マリネ | イタリア直輸入の食材も揃う名店 |
親子連れも安心!ベビールーム&キッズヘアサロン
玉川高島屋S・Cでは、親子連れが安心して買い物や休憩を楽しめるよう、細やかな設備とサービスが充実しています。まず、ベビーカーの無料貸出があるため、重たいベビーカーを持ち歩かずに来館できるのが大きな利点です。館内には広々としたベビー休憩室が設けられており、おむつ替えスペースや授乳室も完備。周囲に気を遣わずに赤ちゃんと過ごすことができる、落ち着いた空間になっています。
子どもも楽しめる工夫がいっぱい!家族で訪れる価値あり
注目なのは、キッズ専用の美容室「ZUSSO KIDS」。ここでは、お子様が遊びながら髪を切れるような空間が用意されていて、座席もカラフルで可愛らしいデザイン。カットの間、保護者は館内で買い物をしたり、カフェで一息ついたりと、親子それぞれの時間が確保できる仕組みです。
また、南館にある「ジェラートピケ カフェ」では、親子でくつろげる座席レイアウトと可愛らしいスイーツメニューが魅力。おしゃれながらも優しい雰囲気があり、子ども連れでも気兼ねなく入れる点も高評価です。中でも人気のカラフルソーダフロート(パープル:ライチ&バタフライピー)や、バターとお砂糖のクレープは見た目も可愛く、特別なひとときを演出してくれます。
このように、子育て世代のライフスタイルに寄り添ったサービスが整っているのは、玉川高島屋S・Cの大きな特徴です。
こだわりの雑貨と工芸品も充実!大人のための買い物スポット
玉川高島屋S・Cでは、日用品から一生使える工芸品まで、幅広いジャンルの雑貨が揃っています。南館の「Madu」では、い草を使ったランチョンマットや、木製の薬味スプーンなど、和を感じる生活雑貨が人気。見た目の美しさはもちろん、使いやすさにも配慮されたアイテムばかりで、毎日の食卓をちょっと特別にしてくれる工夫が詰まっています。
長く使える道具や美しい手仕事に出会える専門フロア
本館5階にある「WAGOTO」には、日本各地の伝統工芸品が集まっています。漆器や江戸切子、陶磁器などは、どれも職人の手仕事によって生まれたものばかり。中にはギフトにもぴったりな小物や、普段使いできるシンプルな器などもあり、見ているだけでも心が躍ります。着物専門店「きものやまと」や「東京ますいわ屋」も同フロアに並び、浴衣や七五三、成人式向けの着物選びもできます。
さらに、料理道具にこだわる人におすすめなのが「吉實」の本焼き料理包丁です。昭和25年創業のこの専門店では、一本一本を丁寧に研ぎ上げ、熟練の技で仕上げた包丁を販売。手入れをしながら使えば20〜30年も使えるとされ、家庭用からプロの料理人まで支持を集めています。
美と健康をサポートする最新家電もチェック
美容や健康にこだわる人にとっては、「Belle Naturelle」が見逃せません。ここでは、MYTREXのハンディガンやEMSヘッドスパ機器など、最新のセルフケアグッズが紹介されており、自宅で手軽に本格的なケアができると人気です。また、ダイソンの最新ヘアドライヤー「Airwrap」は、風の力で髪の毛先を優しく巻くことができ、スマホアプリと連携して温度や風量をカスタマイズできる機能も注目されていました。
このように、玉川高島屋S・Cでは、ただのショッピングではなく、こだわりの品と出会う楽しさが詰まった空間が広がっています。自分へのごほうびや、大切な人への贈り物選びにもぴったりです。
買い物に疲れたら…快適すぎる休憩スペースと屋上庭園
玉川高島屋S・Cでは、買い物や食事の合間にゆっくりとひと息つける空間がたくさん用意されています。本館1階の「GRAND PATIO Library & Art」は、アートと読書が楽しめる静かなライブラリースペース。リニューアルを機に、約30脚の一点物のデザイナーズチェアが並び、座るだけで心地よくなれる工夫がされています。柱には本棚が設置されていて、自由に本を手に取りながら過ごせるのも魅力です。
緑と光あふれる屋上空間は、都会の中のオアシス
また、本館屋上にある庭園は、1969年の開業当時から大切にされてきた場所で、昨年秋にリニューアルされました。昼はもちろん、夜も明るくライトアップされており、安全に楽しめるよう整備されています。ベンチや散策路もあり、季節の花々を眺めながら静かに過ごす人の姿も見られます。庭園の一角には、開業に合わせて京都・伏見稲荷大社から御神体を迎えて建立された稲荷神社もあり、パワースポットとしても知られています。
一方、南館屋上には、西海岸風にデザインされた開放的なテラスがあります。木目のデッキと観葉植物がリゾートのような雰囲気を演出し、デパ地下で買ったお惣菜やスイーツをここで楽しむ人も多数。テーブルやイスも用意されていて、ファミリーからカップルまで気軽に立ち寄れる雰囲気です。100種類もの植物に囲まれた空間は、都会の喧騒を忘れさせてくれるリフレッシュスポットとなっています。
このように、玉川高島屋S・Cは買い物だけでなく、ゆったりと過ごす時間も大切にできる施設です。長時間の滞在でも疲れにくく、また来たくなる理由が、こうした細やかな空間づくりに表れています。
レストランフロアも必見!特大ロブスターに感動
玉川高島屋S・Cの南館6階は、レストランが充実したフロアで、大人も子どもも楽しめる食の名店が揃っています。中でも注目されたのが、「THE GALLEY SEAFOOD&GRILL by MIKASA KAIKAN」です。このお店は、銀座の老舗「三笠会館」が手がけるシーフードレストランで、本格的な海鮮料理が味わえると話題になっています。
豪快!3ポンドのライブロブスターと充実のサイドメニュー
この日紹介されたのは、なんと3ポンド(約1.3kg)のライブロブスターを丸ごと使ったスペシャルメニュー。提供直前まで水槽で管理されているため、鮮度は抜群。身がしっかりしていて、ブリンブリンと弾力のある食感が特徴です。メインのロブスターには、デリ・サラダ・スープ・ドリンクバーが付いており、味もボリュームも大満足のセット内容です。
シーフードの美味しさはもちろん、開放感のある店内や洗練された盛り付けも魅力。家族のお祝い事や記念日ランチにもぴったりな雰囲気で、特別な日を彩る食事におすすめです。
食後も安心!長時間滞在できる駐車サービス
さらにうれしいのが、玉川高島屋S・C独自の駐車場サービスです。レストラン利用や買い物の合間に車で来ても、一泊した場合は翌日の正午まで追加料金がかからないというシステムがあり、近隣に泊まる人やゆっくり楽しみたい人にとって非常に便利です。気兼ねなく滞在できるこのサービスも、施設全体の過ごしやすさを支えています。
豪華な料理とともに、快適な時間をしっかり過ごせる設計がされているのが、玉川高島屋S・Cレストランフロアの魅力です。
冷蔵ロッカー&当日配達でストレスフリーな買い物体験
玉川高島屋S・Cでは、買い物中の利便性を高めるためのサービスも充実しています。館内には冷蔵ロッカーが完備されており、特にデパ地下で人気の食品を早めに購入しても、鮮度を保ちながらその後の買い物を安心して楽しむことができます。利用料金は1回100円と手ごろで、保冷機能も備わっているため、生ものや冷たいスイーツなども安心して預けられます。
さらに、当日中に自宅まで届けてくれる配送サービスも実施されています。デパ地下で購入した食品を1件500円で配達してもらえるこのサービスは、特に荷物が多くなった日や、遠方からの来館時に便利です。対応エリアには制限がありますが、対象地域に住んでいる人にとっては非常に助かるシステムです。
このように、買い物の途中や帰宅時のストレスを軽減する工夫がしっかり整っていることも、玉川高島屋S・Cの魅力のひとつです。時間を気にせず、ゆっくりとショッピングを楽しめる環境が整っています。
『ヒルナンデス!』では今回、玉川高島屋S・Cを1日中楽しむためのコツを余すことなく紹介していました。駅近でサービスも充実、グルメやファッション、キッズ対応まで揃っていて、まさに大人の遊び場。買い物も、食事も、休憩も、すべてが快適に整っているこの施設。デパートで過ごす一日が、きっと特別な思い出になります
出典:ヒルナンデス!(日本テレビ 2025年7月17日放送)
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/hirunan/
玉川高島屋S・C公式:https://www.tamagawa-sc.com/
午前・午後で満喫!玉川高島屋のおすすめ回遊ルート
玉川高島屋では、1日を通してゆっくり楽しめるように、午前と午後で館内をまわるおすすめルートがあります。朝から夕方までの流れをうまく使えば、買い物や食事、休憩までストレスなく楽しむことができます。
午前中はグルメとショッピングを中心に動く
朝はまず地下1階のデパ地下で人気グルメを購入するところからスタートします。老舗の豆大福や和牛100%のメンチカツなど、午前中に売り切れる商品も多いので早めの行動がおすすめです。購入した食品はそのまま冷蔵ロッカーに預けておくことで、鮮度を保ったまま手ぶらで館内を移動できます。
その後は本館2階や3階の婦人服・雑貨売り場へ向かい、ウィンドウショッピングを楽しむのが定番の流れです。午前中は混雑も少なく、通路も比較的空いているため、ゆっくりと商品を見て回れます。エスカレーターやエレベーターもスムーズに利用でき、高齢の方やベビーカー連れの人にも動きやすい時間帯です。
午後は休憩と文化的な時間を取り入れる
お昼には館内のカフェやレストランでランチや軽食を楽しむのがぴったりです。南館や屋上付近にはテラス席もあり、季節の花々を見ながらひと息つける空間も用意されています。ランチ後に冷蔵ロッカーから食品を取り出し、保冷バッグに入れて持ち帰る準備をしておくとスムーズです。
午後は本やインテリアなど、静かに過ごせるフロアに移動するのがおすすめです。南館では最新のデザイン雑貨や生活用品、アートポスターなどを見ながら、暮らしを彩るアイテムを探す楽しみがあります。また、本館の上階には書籍コーナーもあり、気になる本を探しながらリラックスした時間を過ごすことができます。
15時以降は、本館3階の「商品お預かり所」で荷物を預け、無料ポーターサービスの申し込みを行うと、荷物を車まで運んでもらえる準備ができます。ヴァレーパーキングを利用している場合は西館B1の専用カウンターで受け取りが可能なので、帰りも手ぶらで快適です。
このように、午前はアクティブに、午後はゆったりと。玉川高島屋を1日楽しむには、動き方にもひと工夫が大切です。館内の設備とサービスを上手に活用すれば、もっと気持ちよく過ごせます。
館内で見つけた“大人が休める隠れ家スペース”
玉川高島屋の館内には、買い物の合間に静かに過ごせる“隠れ家的スペース”がいくつかあります。どの場所もにぎやかなフロアから少し離れていて、ゆったりと座って落ち着ける空間が整っています。人混みを避けたいときや、一息つきたい大人にぴったりです。
goodroom LOUNGE 二子玉川(南館8階)
南館8階にある「goodroom LOUNGE」は、カフェを併設したワークラウンジです。中に入ると、明るく広い窓と観葉植物が目に入り、自然光がやわらかく差し込む静かな空間が広がっています。会員登録なしでも利用でき、60分880円からドロップイン可能です。全席に電源があり、無料Wi‑Fiやドリンクサービスも充実しているため、スマホの充電や読書、ちょっとしたパソコン作業にも便利です。カフェの軽食も楽しめて、外出中でもしっかり休める居心地の良さが特徴です。
グランパティオ(本館1階)
本館1階の中央にある「グランパティオ」は、木の温もりを感じるベンチやソファが並ぶ、共用のくつろぎスペースです。館内の中央に位置しながらも、吹き抜けから自然光が差し込み、落ち着いた空気感がただよう場所として親しまれています。お買い物の合間に荷物を整理したり、連れの人と待ち合わせをしたりと、多目的に使えるのが魅力です。施設中央ながらも視線が気になりにくい配置になっており、人通りがある中でも落ち着いて座れる設計になっています。
フォレストガーデン/パーク&テラス オソト(南館屋上)
南館の7階から8階にかけて広がる屋上庭園は、四季の植物が100種以上植えられた緑豊かな空間です。木々や草花に囲まれたベンチに座ると、風が通り抜ける音や木の葉のそよぎが感じられ、街中にいながら自然を味わうことができます。特に春や秋は気候もよく、カフェドリンク片手に読書やひとり時間を楽しむ方も多く見られます。モロッコ風の装飾やウッドデッキもあり、海外のリゾートを思わせるような雰囲気の中で過ごせるのも大きな魅力です。
このように玉川高島屋には、買い物だけでなく、心と体を休めるための快適な空間がしっかり整備されています。大人のデパート時間をさらに豊かにするために、こうした隠れ家スペースを上手に取り入れるのがおすすめです。
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