【ZIP!特番】妄想移住ランキング第5弾！飯尾×水卜が選ぶ2025年移住したい街ベスト3｜7月19日放送

2025年の夏、移住するならどこが一番住みやすいのか？そんなテーマで届けられた今回の「妄想移住ランキング」は、専門家たちが選んだ3つの注目エリアを紹介する特別企画でした。飯尾和樹さん（ずん）、春日俊彰さん（オードリー）、陣内智則さん、長谷川忍さん（シソンヌ）などが実際に現地を訪れ、街の魅力をくわしくリポート。移住後の暮らしを想像しやすく、今すぐ引っ越したくなるような内容でした。

第3位 神奈川県横須賀市

東京から電車1本でアクセスできる横須賀市は、都内で働きながら自然に囲まれた生活ができる街として注目されています。商業施設も多く、生活利便性が高い一方で、海や山も近く、子育てにもぴったりな環境です。

都内から45分、ドブ板通りと新旧文化が共存

横須賀市の代表的なエリアのひとつが「ドブ板通り」。アメリカ文化と日本の商店街文化が交差するこの場所は、まるで外国の街角を歩いているような雰囲気が楽しめます。駅前には大型商業施設もあり、買い物や外食にも困りません。

地元グルメが大充実！市場と丼ぶりが大人気

「よこすかポートマーケット」内の「あがっとこ」では、三崎まぐろや地元の地魚をふんだんに使った海鮮丼が大人気です。春日さんが注文した「横須賀大漁丼」はなんと総重量1キロ。見た目も迫力満点で、地元の味をたっぷり味わえます。陣内さんが選んだ「あがっとこ丼」も、地魚が10種類以上のった豪華な一品でした。

リノベ住宅と激安家賃で移住者が続々

東京から移住した野村さん一家の家は、築47年の3LDK。78平米で海の近く、最寄り駅まで徒歩10分という好条件ながら、リフォーム込みで約1000万円。家賃相場も都内の3分の1とあって、移住者に人気が集まっています。

食の魅力と充実した直売所

地元野菜の直売所「すかなごっそ」は、400人以上の農家が出品している朝採れ野菜の宝庫です。ジャガイモの詰め放題（250円）や、長井水産の魚詰め放題（500円）など、楽しみながら食材が手に入るイベントが人気です。

ファミリー層に嬉しい遊び場「ソレイユの丘」

入場無料のレジャー施設「ソレイユの丘」は、無料大型遊具やアスレチックなどがあり、子どもも大人も楽しめます。BBQ場も道具からお皿まですべて貸してくれて、場所代も無料。さらに、特定日には横須賀・三浦市民の駐車場料金も無料になります。

秋谷エリアは海と暮らす理想の立地

逗子駅から車で20分ほどの「秋谷エリア」は、海の見える住宅が手頃な価格で借りられることで話題です。静岡から移住した小野さんファミリーが暮らすのは、高台に建つ3LDKの賃貸一軒家。月15万円で、3mの大きな窓から海が見え、オール電化・太陽光発電完備のスマート住宅です。都心では実現できない暮らしが、ここにはあります。

第2位 新潟県湯沢町

新潟県の中でも移住希望者が急増しているのが湯沢町。新幹線で東京からわずか70分というアクセスの良さと、自然に囲まれた環境のバランスが魅力です。

駅前のにぎわいと名物おにぎり

越後湯沢駅には土産店や飲食店が24店舗も並び、観光気分も楽しめます。中でも人気なのが地元ブランド米を使った巨大おにぎり。コメ4合を使ったボリューム満点のおにぎりは、見た目のインパクトも大きく名物となっています。

手厚い支援制度と移住者急増

湯沢町では、新幹線通勤をする人には最大600万円の補助金を出すなど、移住支援が充実しています。ファミリー向けにはさらに支援金がプラスされ、安心して移り住める制度が整っています。

夏も楽しいアクティビティと温泉

「鱒どまり」では子どもも安心して遊べる川遊びができ、「苗場スキー場」では夏でもスライダーやバギー体験ができます。さらに町中には足湯が点在し、町営共同浴場は年間2.4万円で入り放題。温泉好きにはたまらない環境です。

バブル期のリゾートマンションが狙い目

バブル期に建てられたリゾートマンションは価格が下がっていて、今では70万円から手に入ります。ホテルと一体になった「エンゼルグランディア越後中里」では、隣接のスキー場やホテルの施設も無料で使え、生活の充実度が高いのもポイントです。

第1位 千葉県南房総市

海と山、自然の恵みがそろった千葉県南房総市が、今回の移住ランキングで堂々の1位に輝きました。東京から車で約70分とアクセスも良く、自然に囲まれた生活と都市機能の両方がかなう街です。

広大な敷地と太陽光発電で自立した生活

300坪の土地に建てられた3LDKの住宅に住む吉川さん宅は、建物代も含めて2300万円。東京で同じ規模の物件を建てるなら9億円という広さです。さらにソーラーパネルで発電し、毎月6〜7万円を売電で得ているとのこと。節約しながら豊かな暮らしができます。

教育にも力を入れる町

0歳から15歳までが通える一貫校「嶺南学園」では、畑で野菜を育てたり、マリンアクティビティを授業で体験したりと、自然とふれあう学びが可能です。教育と体験を両立したユニークな学校です。

道の駅の充実と豊かな食文化

道の駅が国内最多の南房総市では、新鮮な野菜や果物、魚介類が安く手に入ります。「富楽里とみやま」では、房州びわや夏野菜、伊勢海老などが格安で販売されていて、地元グルメも楽しめます。

未経験でも農業を始められる移住支援

移住して農業を始めたい人には、月額3.5万円の家賃で住宅を提供し、農地も年2万円で借りられます。都内でエンジニアとして働いていた吉田さんが、移住後にパッションフルーツ農家として活躍している例も紹介されました。

次に注目される移住先は群馬県みなかみ町

最後に紹介されたのが、今後注目されそうな群馬県みなかみ町。つくばの北部と並び、移住希望者が増加している地域とのことで、今後の動きにも目が離せません。

【出典】日本テレビ「妄想移住ランキング」2025年7月19日放送
https://www.ntv.co.jp/

過去の妄想移住ランキングまとめ

第1弾（2024年6月放送・特番）

初回は特番として放送され、飯尾和樹さんが全国の移住先を巡るロケを実施しました。自治体による移住支援策や地元ならではの特徴的な取り組みに注目し、特に若い世代やファミリー層への支援が手厚い地域が紹介されました。番組では地元の人々が活躍する施設や公園、仕事環境なども取り上げられ、実際に住んだときのイメージがしやすい構成になっていました。

第2弾（2024年秋・通常コーナー）

ZIP!内のコーナーとして継続放送された第2弾では、茨城県境町がピックアップされました。境町はふるさと納税でも注目されており、高評価のブランド肉が名物。また、子育て環境やスポーツ施設の充実ぶりも紹介されました。実際の子育て世帯が利用している施設に密着し、生活のしやすさを丁寧に伝えていました。

第3弾（2024年夏・特番）

第3弾は再び特番化され、飯尾さんがいくつかの候補地をランキング形式で紹介しました。キーワードは「景色の美しさと水の清らかさ」。川や湖、湧き水などが豊富な地域が上位に入りました。自然の中でのびのび暮らせる点や、観光地としても魅力があることから、観光と移住の中間を楽しめるような生活スタイルが提案されました。

第4弾（2025年元日・特番）

第4弾は2025年の元旦に放送された大型スペシャルで、芸能人たちがそれぞれ異なる地域を訪れました。菅田将暉さんとシソンヌ長谷川さんは千葉、高橋海人さんとタイムマシーン3号は静岡、飯尾さんと水卜アナは大分県、やしろ優さん一家は神奈川県小田原で1週間の滞在を行いました。さらに、専門家チーム「移住アベンジャーズ」が登場し、教育、医療、仕事、環境など多角的な視点から移住先を評価。2025年におすすめの街ベスト5も紹介され、見ごたえのある内容となりました。

これまでのシリーズでは、毎回異なる角度からの「移住の魅力」が紹介されてきたことが特徴です。自治体支援、自然の美しさ、実際の暮らしぶり、家族の体験など、テーマが進化し続けています。第5弾の今回も、それらの流れを引き継ぎながら、新たな視点で「今、住んでみたい街」を見せてくれる内容になることが期待されています。

移住先選びのチェックポイント表

暮らしやすさを見極めるための大切な項目をわかりやすく一覧に

移住を考えるとき、見た目の雰囲気や自然の美しさだけで判断するのではなく、日々の暮らしに直結する条件をしっかりチェックすることが大切です。以下の表では、「医療」「教育」「アクセス」といった基本的な生活要素をはじめ、仕事・インフラ・災害対策など幅広い視点から移住先を見極めるためのポイントをまとめています。ひとつずつ確認しながら、自分の生活スタイルに合う街かどうかを考えるヒントにしてください。

この表をもとに、それぞれの地域が自分に合っているかを比べることで、より安心して移住先を選ぶことができます。特に子育て世帯や高齢の方にとっては、医療や教育、交通の便利さは生活の質を大きく左右するため、番組で紹介された街の情報もこの表と照らし合わせて考えると、より具体的なイメージが持てるはずです。