【ぶらり途中下車の旅】美味アイスクリームのせ!はちみつとバナナの焼きチーズサンドと出会う夏の小田急線グルメ旅|2025年7月19日放送

風間トオルが夏の小田急線で出会うグルメと名所めぐり|2025年7月19日放送

2025年7月19日(土)放送予定の「ぶらり途中下車の旅」は、俳優・風間トオルさんが小田急線沿線を旅します。今回は夏らしいグルメや、個性的な仏像、漫画家が守った歴史的建物など、心ときめく出会いが満載です。まだ放送前ですが、現時点で判明している内容をもとにご紹介します。放送後に、詳細を追記します。

はちみつとバナナの焼きチーズサンド アイスクリームのせ

宿泊施設も併設されたおしゃれなカフェレストランで登場するのが、温かいチーズトーストにバナナを合わせたサンドイッチ。その上に冷たいアイスクリームがのせられていて、まるでスイーツと軽食のハイブリッドのような一品です。バターやガーリックオイルを塗ったパンの香ばしさもポイント。バナナの甘みとはちみつの優しい香り、チーズの塩気とアイスの冷たさが一緒になった、夏にぴったりの贅沢メニューです。

フレンチシェフが考案!肉と枝豆のお食事系かき氷

小田急線沿線にあるフレンチレストラン「DEGUSTATION(デギスタシオン)」では、見た目も味も斬新なお食事系かき氷が話題になっています。使われているのは、長野県・八ヶ岳の名水で作られた八義の天然氷。ふんわりと削られたこの氷に、なんと肉と枝豆がトッピングされています。

このかき氷は、デザートとしてではなく、“冷たい料理”として楽しむことができる新感覚メニューです。使用されるお肉はしっとりと火入れされたロースト系で、塩味の効いた枝豆とともに、見た目にも鮮やか。さらに、フレンチの技法を生かしたソースが氷にかかっていて、食べ進めるごとに味が変化します。氷が少し溶け始めると、まるで冷製ポタージュやスープを味わっているようななめらかさが口いっぱいに広がります。

ソースにはトマトベースや魚介だしを使ったものなど、日によって変わる工夫も。甘さをまったく使わない“本格派の一皿”として、食事にも十分な満足感が得られることから、男性客にも人気が出ています。

暑い日でも重たくならず、しっかり食べ応えもあるこのかき氷は、夏ならではのごちそう。冷たさと旨味を同時に楽しめる、フレンチならではの“涼味”を追求した逸品です。見た目の意外性と味の奥深さに、訪れた人が驚くメニューとなっています。

楊貴妃スブタと有頭エビチリの豪華中華

小田急線沿いの住宅街にある中華ビストロでは、伝統と創作が融合した本格メニューが味わえます。なかでも注目されるのが、「楊貴妃スブタ」と「有頭エビのチリソース」という二つの華やかな料理です。

楊貴妃スブタは、名前の通り中国の美しい皇妃をイメージしたような上品な一皿。黒酢をベースに、酸味の中にほんのり甘みを感じるまろやかな味付けが特徴で、野菜や肉の火入れも絶妙。揚げたての豚肉は外がカリッと、中はしっとり柔らかく、口に入れるたびに旨味が広がります。パプリカやレンコンなど、彩り豊かな野菜が添えられており、見た目にも華やかです。

有頭エビのチリソースは、大ぶりのエビを殻ごと調理したインパクトのある一品。ぷりぷりとした食感が楽しめるだけでなく、エビの頭から出る出汁がチリソースに深いコクを加えています。ピリ辛ながらも辛すぎず、まろやかな甘さがあとを引く味わいです。

さらに、これらの料理には香港風焼きそばなどを添えてワンプレートで提供されるスタイルもあり、ランチでもディナーでも満足感のあるセットとして楽しめます。器にはシンプルながらも高級感のある白磁を使用し、料理の美しさが際立つ盛り付けも魅力のひとつです。

本格的な技術と創意工夫が詰まった中華料理は、見た目も味も特別感があり、訪れた人の心をつかんで離しません。気軽なビストロスタイルながら、しっかりとした料理の質の高さが感じられる名店です。

サングラス姿でギターを弾く!?ユニークな羅漢像

番組で紹介される予定のこの羅漢像は、サングラスをかけてギターを弾くという、見た目にインパクトのある仏像です。一般的に羅漢像といえば厳かで静かな表情が多い中、この像はまるでステージに立つミュージシャンのようなたたずまい。石でできたギターを胸に抱え、どこかリズムを刻んでいるようなポーズが特徴的です。

この羅漢像は、地域の人々や参拝者が一体ずつ奉納して作られた羅漢群の中のひとつで、「自由な表現が許された」お寺ならではの文化から生まれたもの。中にはメガネ姿やカメラを構えた像などもあり、それぞれが持ち主の個性や願いを表しているとも言われています。

仏像やお寺にあまり馴染みのない人でも、こうしたユニークな姿には自然と足を止めて見入ってしまいます。「こんな仏像があるの?」という驚きと同時に、仏教文化のやわらかさや親しみやすさを感じられる存在として、多くの参拝者の心を和ませています。

背景にあるのは、仏をもっと身近に感じてほしいという寺院側の思い。そのため、観光客や子ども連れでも気軽に訪れやすく、写真スポットとしても人気が出ています。厳かさとユーモアが絶妙に融合したこの羅漢像は、今回の旅の中でも印象深いシーンになるはずです。

有名漫画家が守った歴史的洋館「旧尾崎テオドラ邸」

小田急線・豪徳寺駅から歩いて数分の住宅街にたたずむ「旧尾崎テオドラ邸」は、明治21年(1888年)に建てられた木造の洋館です。イギリス風の意匠を取り入れたこの建物は、もともと東京都港区にあり、昭和8年に現在の世田谷・豪徳寺へ移築されました。歴史的にも貴重な建築でありながら、老朽化と土地開発の影響で2019年に取り壊しの危機を迎えました。

そのとき立ち上がったのが、「天才柳沢教授の生活」などで知られる漫画家・山下和美さんをはじめとする有志の漫画家たちです。高橋留美子さん、永井豪さん、ちばてつやさん、秋本治さんなど、日本の漫画界を代表するクリエイターたちが保存のための署名を呼びかけ、クラウドファンディングや一般社団法人の設立を通じて資金を集め、建物を買い取る活動を実現させました。

その結果、邸宅は修復され、2024年3月には「尾崎テオドラ邸ギャラリー&カフェ」としてリニューアルオープン。建物の美しさを残しながら、1階には英国風の喫茶室、2階には原画展示や企画展が行えるギャラリーが設けられました。今では、文化と地域をつなぐ開かれたスペースとして、一般の見学者にも親しまれています。

この洋館は、漫画家たちの思いがかたちになった場所であり、「文化を未来へ引き継ぐ」という意志の象徴ともいえます。静かな住宅街の中で、漫画と建築の融合が息づくこの場所は、訪れる人にとっても特別なひとときとなるでしょう。

今が見頃!新品種の名前募集中の町田ダリア園

町田市にある町田ダリア園では、現在ダリアがちょうど見頃を迎えており、園内は500品種以上・約4,000株もの華やかな花々で彩られています。赤や黄色、ピンク、白などさまざまな色のダリアが咲きそろい、訪れる人の目を楽しませています。

この時期に合わせて実施されているのが、新しく誕生したダリア品種への名前募集です。園内に展示された名前未定の品種の前には応募箱が設置されており、来園者は花の印象やイメージに合わせて自由に名前を考え、応募することができます。

採用された名前はそのまま品種名として登録され、応募者には認定証と記念品が贈られる特典付き。締切は7月末までで、毎年この企画を楽しみにしているリピーターも多いそうです。花に親しみながら、自分のつけた名前が未来に残るかもしれないという特別な体験は、大人にも子どもにも人気があります。

またこの企画は、単なる観賞だけにとどまらず、来園者が花づくりに参加できる「体験型の楽しみ」として定着しています。園内には木陰のベンチや散策路も整備されており、花を眺めながらゆっくり考える時間も過ごせます。花の名前を自分で考えることが、花そのものへの興味や愛着を深めるきっかけにもなっています。


放送情報
番組名:ぶらり途中下車の旅
放送日時:2025年7月19日(土) 9:25〜10:30
放送局:日本テレビ系
旅人:風間トオル
路線:小田急線


ソース一覧(番組・情報元リンク)

※この記事は放送前情報に基づいています。放送後に詳細を追記予定です。

あなたならどんな名前をつける?ダリア園で楽しむ読者参加型コンテンツ

町田ダリア園では、今が見頃のダリアをただ観賞するだけでなく、新品種に名前をつけるという参加型の取り組みが行われています。園内には名札のついていない花がいくつかあり、それが「名前募集中」の印。来園者はその花を実際に見て、色や形、印象から自由に名前を考えて応募することができます。

この取り組みは、7月31日までの期間限定で、選ばれた名前には記念品や認定証が贈られるという嬉しい特典もあります。花を見ながら自分の感性を働かせる時間は、子どもから大人まで楽しめる体験として好評です。

また園では、「あなたならこのダリアにどんな名前をつける?」という問いかけを公式SNSなどでも発信しており、SNSを通じて投稿を促す動きも広がっています。ユニークなネーミングや、思い出を込めた名前など、投稿の幅は自由。写真を添えてSNSにアップすれば、参加している実感もより深まります。

花の名前を考えるというシンプルな行動が、来園者とダリアとの新しいつながりを生み出す仕掛けとなっていて、町田ダリア園ならではの魅力になっています。

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