あさこ大久保の九十九里女子旅&東京ディズニーシー密着レポート
5月6日(火)放送の『ヒルナンデス!』は、いとうあさこさんと大久保佳代子さんによる千葉・九十九里の女子旅と、東京ディズニーシーの1日密着企画を組み合わせた豪華2時間スペシャルでした。ゴールデンウィークの締めくくりにふさわしい内容で、旅とテーマパークの両方を楽しめる放送となりました。
絶景と旬のグルメが満喫できる九十九里女子旅
東京から車で約1時間半、千葉県・九十九里は日帰りでも楽しめる自然豊かな観光エリアです。今回の旅は、いとうあさこさんと大久保佳代子さんの2人が絶景とグルメを求めて訪れる「大人の女子旅」。まず向かったのは、いすみ市にある八幡岬。ここは港町ののどかな風景と、太平洋の力強い波によって生まれた荒々しい断崖という異なる2つの景色が一望できる絶景スポットです。岬の先端まで歩くと、遮るもののない視界の先に広がる水平線や、青く輝く海が心を癒してくれます。
その後2人が目指したのは、今が旬のはまぐりを求めての朝ご飯探し。九十九里浜沿いの国道には「焼はま街道」と呼ばれる約20店舗以上の専門店が並びます。ここで味わえるはまぐりは、身がぷっくりとふくらんでいて、酒蒸しにすると濃厚な出汁が引き立つ逸品。地元の人々にも長年親しまれている食材で、春から夏にかけては小さめの「ゼンナ」と呼ばれる種類も旬を迎えています。
・「焼はま街道」はドライブ中に立ち寄れる人気エリア
・各店の店頭では炭火で焼かれた香ばしいはまぐりが並ぶ
・そのまま食べ歩きができるのも旅気分を盛り上げる要素
次に訪れたのは、日曜の朝限定で開催される「大原漁港 港の朝市」です。この朝市は、港町ならではの雰囲気と活気にあふれ、約30店舗が出店。地元漁師が前日までに水揚げしたばかりの魚介がずらりと並びます。今の時期、特に注目なのが脂がのった真鯛。名物の鯛めしや鯛茶漬けは、早朝から行列ができる人気ぶりで、ご飯に染みた旨みが格別です。
・朝市の中で一番人気は、伊勢海老汁(味噌仕立て)
・千葉県・大原漁港は、伊勢海老の漁獲量が日本一
・出汁を引き立てるために味噌のみで仕上げるシンプルな味つけ
・伊勢海老は前日から丁寧に下ごしらえされ、最大で1日1000食を売り上げることも
朝市では、たこの人気も高く、大原漁港はたこの産地としても全国に知られています。ここではたこ串、たこぶつ、蒸しだこ、たこ焼きなど多彩なメニューがそろい、どれも弾力のある食感と旨味が魅力です。いとうさんと大久保さんの朝ご飯は、たこ串・たこぶつ・伊勢海老汁に加えてビールという、贅沢かつ土地ならではのセットとなりました。
続いて立ち寄ったのは、「いさばや直売所」。この施設は漁協直営で、佃煮や海苔などの加工品を扱うお店で、すぐそばには定食が楽しめる食堂もあります。ここで2人が出会ったのが、いすみ市の郷土料理「じあじあ」。これはサメのすり身を使った練り物で、地元の漁業文化を象徴する一品です。
・「じあじあ」は昔から保存食として食べられてきた伝統料理
・ぷりっとした食感で、軽く炙って食べるのが一般的なスタイル
・直売所では冷凍や真空パックされた商品も販売されている
さらに旅は、関東最大級のいちご狩りスポット「相葉苺園」へ。ここには45棟のビニールハウスが立ち並び、約20種類以上のいちごを栽培。「おいCベリー」「恋みのり」「チーバベリー」など、味わいや見た目に個性豊かな品種が楽しめます。特に注目されたのは“黒いちご”とも呼ばれる「真紅の美鈴」。糖度20度を超える驚きの甘さで人気No.1となっており、その場で味わえる他、シャーベットやアイスに加工した商品も直売所で販売されています。
・いちご狩りは予約制でペット同伴もOK
・ビニールハウス内は高設栽培で、子どもから高齢者まで楽しめる
・直売所では完熟いちごを今月末まで販売中
そのあとは、九十九里町にあるポピー畑を訪問。ここは夏から秋にかけて落花生やさつまいもを育てる畑を活用し、春には約7000本のポピーが咲き誇る無料開放スポットです。赤やピンクの花が風に揺れる様子は写真映え抜群で、来園者には花の持ち帰りも可能となっています。
最後に向かったのは、九十九里で唯一の温泉「和海の宿 ささ游」。白子温泉はヨウ素を含むことで黄金色を帯びた湯が特徴で、美肌や保温効果に優れていると言われています。屋上の露天風呂からはオーシャンビューが広がり、まさに極上の癒し空間。夕食にはキンメダイの煮付けや白子流ブイヤベースなど、地元の特産品を活かした料理が並び、宿泊者は贅沢なひとときを過ごせます。
・「白子流ブイヤベース」は町の名物として開発された郷土料理
・はまぐり、玉ねぎ、青魚のつみれなどをトマトベースで煮込む贅沢スープ
・「白子流ブイヤベースの素」は町内で購入可能なほか、ふるさと納税の返礼品にもなっている
このように、九十九里を舞台にした旅は、絶景・グルメ・温泉・体験とすべてがそろった大満足の内容でした。次の休日に訪れてみたくなる魅力がたっぷり詰まった、大人の女子旅です。
東京ディズニーシー密着!新テーマポートと限定イベントが満載
番組後半は、東京ディズニーシーの最新情報を余すところなく紹介する密着特別編でした。現在パーク内では、「フード&ワイン・フェスティバル」が開催中で、来園者は世界の料理とドリンクを楽しむことができます。このイベントは6月末までの期間限定で、各テーマポートごとに違った味わいのフードやドリンクが用意されており、約30種類以上のアルコール類も登場しています。
園内の各ワゴンやレストランでは、キャストからリーフレットをもらうことで、提供メニューや販売場所を一覧で確認可能です。リーフレットには写真も添えられていて、どの場所で何を買えばよいかが一目でわかる便利な情報源となっています。また、「シーズナルグルメチケットセット(3400円)」を購入すると、フェス限定フードやドリンクと交換できるチケット3枚に加えて、記念スーベニアランチボックスも付いてきます。お得で思い出にも残るセットです。
・フード&ワイン・フェスティバルは6月30日(月)まで開催
・スーベニア付きグルメチケットは対象レストランで販売
・アルコールはビール、ワイン、カクテルなど種類も豊富
・リーフレットは無料で、キャストに声をかけるだけでもらえる
さらに今年の目玉として注目されているのが、新テーマポート「ファンタジースプリングス」です。以前は入場制限がありましたが、2025年4月からは誰でも自由に入場できるようになりました。このエリアにはディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の世界をテーマにした4つの新アトラクションが集まっています。
・「アナとエルサのフローズンジャーニー」はボートに乗って進むライド型アトラクション
・「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は夜にランタンが灯る幻想的な空間
・「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では空を飛ぶような感覚が楽しめる
また、パーク内では効率よくアトラクションを楽しむための工夫も紹介されました。有料のDPA(ディズニープレミアアクセス)を利用すれば、人気アトラクションに短い待ち時間で乗ることができます。また、無料のプライオリティパスも一部のアトラクションで配布されており、スマートフォンの公式アプリで取得可能です。移動中にアプリで優先パスを確認するなど、時間を無駄にしない「ツウのまわり方」も重要です。
・DPAは有料で、購入はアプリから
・プライオリティパスは無料で、対象アトラクションに限られる
・トランジットスチーマーラインを使って、ファンタジースプリングス近くまで楽に移動できる
園内では、ダッフィー&フレンズの20周年イベントも行われています。記念グッズや限定デコレーションだけでなく、キャストに声をかけると、非売品の記念シールがもらえる特別サービスも。さらに、ダッフィーたちは船に乗ってパーク内を周回する水上グリーティングを実施しており、レストラン櫻の裏やアクアトピアの裏、アラビアンコーストの入口付近が穴場の鑑賞スポットとして紹介されました。
・記念シールは数量限定ではなく、希望者に配布
・水上グリーティングは定期的に実施され、移動中にも見つけられる
・船上から手を振るダッフィーたちに出会えるのも大きな魅力
夜の時間帯にも楽しみは続きます。アラビアンコーストでは、ディズニーソングに合わせて花火が打ち上がる演出があり、周囲に高い建物がないため花火をよく見渡せるスポットとして注目されていました。その他、ゴンドラに乗りながらゆったりと夜景を楽しむのもおすすめです。
また、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、日が暮れた後の時間帯に訪れることで、ランタンの灯りがより幻想的な雰囲気を演出。映画の世界に入り込んだようなロマンチックな風景が広がり、大人も子どもも夢中になれるスポットとなっています。
・夜景スポットは早めに行って場所取りをするのがおすすめ
・日没後のファンタジースプリングスは昼間とは全く違う表情に
・写真映えする場所が多く、SNSでも話題
このように、東京ディズニーシーの今は、新エリアの開放、限定フード、イベントの充実と、1日いても飽きない内容であふれています。事前の計画やアプリの活用、穴場スポットの情報をもとに、思い出に残る1日を過ごすヒントが満載でした。
おわりに
今回の『ヒルナンデス!』は、千葉の絶景と旬の味覚、そして東京ディズニーシーの最新情報を一挙に楽しめる特別回となりました。どちらも“行きたくなる”スポットばかりで、旅のヒントが詰まった内容でした。GW後の休日プランにもぴったりの情報満載の2時間。放送後も引き続き話題となりそうです。
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