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【ザ!世界仰天ニュース】シイタケで謎のミミズ腫れ&エノキで食中毒?電子レンジ加熱のミスが招く危険な真実|2025年10月14日

ザ!世界仰天ニュース

知らないと危ない!秋の“食の危険”SPで話題に

秋の味覚が楽しみな季節、ついつい「旬のきのこ料理」に手が伸びますよね。でもその調理方法、実は“命に関わる危険”が潜んでいるかもしれません。10月14日放送の【ザ!世界仰天ニュース】では、「知らないと危ない!食の危険スペシャル」と題して、エノキタケしいたけなど、身近な食材で起きた恐怖体験が紹介されました。この記事では、その放送内容をもとに、私たちが普段の食卓で気をつけるべきポイントを分かりやすくまとめます。

しいたけ皮膚炎――生焼けの“見た目”が命取りに

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東京で暮らすたつさんが体験したのは、全身がミミズ腫れのようになるほどの激しいかゆみ。その原因は「しいたけ皮膚炎」でした。
発症のきっかけは、スーパーで購入したしいたけをトースターで軽く焼いて食べたこと。外側はこんがり焼けて見えても、中はまだ生焼けの状態でした。調理から数日後、たつさんの腕や腹部に赤い発疹が出はじめ、次第に全身にかゆみが広がったといいます。皮膚が熱を持ち、夜も眠れないほどの不快感が続いたそうです。

病院で診察を受けた結果、医師から伝えられたのが「しいたけ皮膚炎」という診断名。これは、しいたけに含まれるレンチナンという多糖類が、加熱が不十分な状態で体内に入ることでアレルギー反応を引き起こすものです。体質に関係なく、誰でも発症する可能性があり、軽いかゆみから全身の発疹まで症状はさまざまです。

料理家の梶山葉月さんは、「しいたけは火を通すことで水分が抜け、傘の部分がしんなりして縮むのが加熱完了のサイン」と説明しています。特にトースターはオーブンとは違い、表面だけを急速に加熱するため、中まで熱が届きにくいのが特徴です。見た目が香ばしくても、内部が生のままというケースは珍しくありません。

しいたけ皮膚炎を防ぐには、中心までしっかり加熱することが重要です。フライパンやグリルで両面を焼く、あるいはオーブンでじっくり火を通すのが安全。加熱の目安は、しいたけの傘が柔らかくなり、軸の部分が少ししなる程度。これで中心温度が60℃以上になり、アレルゲンが不活性化します。

また、しいたけを生で食べる「生しいたけサラダ」などの調理法は、皮膚炎を引き起こすリスクが高いため避けるほうが安心です。特に免疫力が落ちているときや子ども、高齢者は注意が必要です。しいたけは健康食材として知られていますが、“加熱してこそ安全でおいしい”ということを忘れずに調理することが大切です。

エノキの冷凍保存が招いた地獄の腹痛

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続いて登場したのは、保育教諭の実咲さん。健康と美容のために、毎朝エノキタケを食べるのが日課になっていました。食物繊維が豊富で、脂肪燃焼を助けると話題の「エノキダイエット」を信じ、1週間分のエノキをまとめて冷凍保存していたといいます。忙しい朝でも手軽に食べられるようにと、電子レンジで温めて調理していました。

しかしある朝、出勤前にいつものようにエノキを温めていた際、時間が足りずに途中で加熱をやめてしまいました。そのまま食べてしまったところ、昼前に吐き気と腹痛に襲われ、体を起こすこともできなくなり、救急搬送されました。

医師の診察で判明したのは、「加熱不足による中毒症状」でした。エノキタケには『フラムトキシン』というたんぱく質が含まれており、これは加熱が不十分だと分解されずに残ります。この成分が体内に入ると、腸の粘膜細胞を破壊し、強い腹痛や下痢、嘔吐を引き起こすことがあります。さらに体内で吸収されると、赤血球が壊れ、倦怠感やめまいといった症状につながることもあります。

橋本貴美子教授は、「エノキタケは中心温度が75℃以上で1分以上加熱されて初めて安全に食べられる」と解説しています。見た目が温かくても、中まで熱が届いていないことが多いため、電子レンジ調理の際は特に注意が必要です。器の底に冷たい部分が残っている場合、フラムトキシンが残存している危険性があります。

エノキを冷凍保存する際は、小分けにしてラップで包み、加熱時は完全に解凍してからしっかり火を通すことが安全です。炒め物やスープに使う場合も、数分間しっかり加熱し、全体が透き通って柔らかくなった状態が目安。冷凍状態のままレンジ加熱する“時短調理”は便利ですが、中心温度まで加熱できないことが多く、今回のような事故につながる危険があります。

エノキはヘルシーで低カロリーな食材ですが、調理方法を間違えると毒にもなるということを改めて思い知らされるケースでした。

タピオカ過剰摂取も危険!消化できず腸に詰まる例も

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番組では、タピオカの食べ過ぎが原因で体調を崩した少女のケースも取り上げられました。少女はしばらく便秘が続いていましたが、ある日、我慢できないほどの激しい腹痛に襲われ、家族に連れられて病院を受診しました。検査の結果、腸の中がタピオカで詰まっていることが判明。レントゲン画像には、無数の丸い影が腸内にぎっしり詰まっていたといいます。

タピオカは、南米原産の根菜キャッサバから取れるデンプンを加工して作られた食品です。もちもちとした食感が人気で、ドリンクやスイーツに欠かせない存在となっていますが、実は非常に消化しにくい特徴があります。胃や腸の中で分解されにくく、大量に摂取すると消化管に溜まり、腸閉塞や便秘、腹痛を引き起こすことがあります。

また、タピオカは砂糖水で煮ることが多く、高カロリーで糖分も多いため、過剰に摂取すると胃腸への負担だけでなく、血糖値の急上昇や肥満のリスクも高まります。特に胃腸が未発達な子ども高齢者、また胃腸の弱い人にとっては、腸の動きを鈍らせる原因にもなります。

今回の少女のように、ブームに乗って毎日のようにタピオカドリンクを飲む習慣を続けていると、体内に未消化の粒がどんどん溜まっていくことがあります。医師は「どんな食べ物でも適量を守ることが大切」と警鐘を鳴らしました。

タピオカを安全に楽しむには、一度に大量に飲まず、週に1〜2回程度にとどめるのが理想です。食後に温かい飲み物を飲むことで消化を助ける効果もあります。美味しさに夢中になっても、体のサインを見逃さないことが健康への第一歩です。

好奇心が命取りに…ベニテングタケの“美味しい毒”

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さらに衝撃的だったのは、毒キノコを自宅で調理して食べてしまった皆川洋文さんの体験でした。山で採った真っ赤な傘のキノコ――それは見た目にも美しい『ベニテングタケ』。童話などにもよく登場する有名なキノコですが、実際には強い毒を持つ危険な種類です。

皆川さんはきのこ狩りが趣味で、以前から仲間の間で「ベニテングタケは毒があるけれど、きちんと火を通せば食べられる」「旨味がすごい」と噂を聞いていました。その好奇心から、自宅でホイル焼きにして試してしまったといいます。香ばしい匂いに誘われて一口食べると、意外にも美味しかったそうです。しかし、食後わずか30分ほどで激しい頭痛と嘔吐が始まり、立っていられないほどの苦痛に襲われました。

病院での診断では、体内に『イボテン酸』『ムスカリン』『ムシモール』といった有毒成分が検出されました。これらは脳や神経に作用し、幻覚、興奮、意識混濁、昏睡状態を引き起こすことがあります。イボテン酸は一見「うま味成分」にも似ていますが、実際には強い神経毒。上條吉人医師は、「ベニテングタケは見た目が美しくても非常に危険で、火を通しても毒が完全には消えない」と警告しています。

さらに、このキノコには『グルタミン酸の約10倍の旨味成分』を持つとされるイボテン酸が含まれており、これが“美味しい”と感じる理由のひとつになっています。しかしその裏では、脳の神経伝達を乱し、体温の異常上昇や嘔吐、意識障害を引き起こすリスクがあります。実際、過去にはベニテングタケを食べた後に心肺停止に至った死亡例も報告されています。

食用のキノコと毒キノコは、色や形、匂いが非常によく似ており、素人が見分けるのはほぼ不可能です。見た目が鮮やかだからといって食用とは限らず、逆に地味な外見でも強毒を持つ種類もあります。自然の中で採ったものを口にする場合は、専門家の確認なしに絶対に食べないことが鉄則です。

一歩間違えば命を落としかねない――皆川さんの体験は、自然の恵みと危険が紙一重であることを私たちに教えてくれました。

きのこ人気の裏に潜むリスクと正しい知識

街頭インタビューでは、若い世代を中心にきのこ料理ブームが広がっている様子が紹介されました。取材に応じた女性たちは、「きのこキーマカレー」「マッシュルームのアヒージョ」「しいたけの肉詰め」「なめこと納豆のパスタ」など、それぞれお気に入りのメニューを挙げていました。食感や香り、ヘルシーさが魅力で、家庭料理やカフェメニューでも“きのこが主役”になることが増えているようです。

しかし、専門家の橋本貴美子教授をはじめとする教授陣は、口をそろえて「きのこはすべて加熱して食べるものと考えてください」と注意を呼びかけました。加熱が不十分な状態で食べると、内部に残るたんぱく質やアレルギー成分が体内で反応し、腹痛やかゆみ、発疹などを引き起こす可能性があるためです。特に最近は、サラダなどに“生きのこ”を使うレシピがSNSで人気ですが、これもリスクが高いといいます。

また、番組ではエノキタケの“見た目の違い”にも注目が集まりました。天然のエノキは、日光を浴びて育つため茶色くて短く、軸が太いのが特徴です。一方、スーパーなどで見かける白くて細長いエノキは、低温で光を遮った環境下で人工栽培されたもの。色が白いのは光を浴びていないからで、清潔な環境で育てられている反面、雑菌や温度変化に弱く、保存や調理の際に傷みやすい性質を持っています。

このように、同じエノキでも育ち方や環境によって性質が大きく異なります。天然ものは香りが強く、歯ごたえがあるのが特徴ですが、人工栽培のものはクセが少なく、料理に合わせやすいという利点があります。どちらを使う場合も、中心までしっかり火を通すことが安全で美味しく食べるための基本。特に炒め物やスープにする際は、全体がしんなりと柔らかくなるまで加熱することがポイントです。

“見た目の違い”から、育った環境や安全性を意識して食材を扱うこと。これが、きのこを美味しく安全に楽しむために欠かせない心得だといえます。

日本でよく食べられるキノコ ベスト3

番組のエンディングでは、日本でよく食べられているきのこランキングが発表されました。
3位:しいたけ
2位:ぶなしめじ
1位:エノキタケ
どれも食卓に欠かせない存在ですが、今回の放送を通じて「正しい調理と適切な加熱」がいかに重要かがわかります。

まとめ

この記事のポイントは以下の3つです。
・しいたけは中までしっかり加熱、形が変わるまで火を通す
・エノキは中心温度75℃以上で1分以上の加熱が安全ライン
・毒キノコやタピオカなど、流行食材にも“危険の落とし穴”がある

美味しい季節こそ、安全な調理を心がけて。放送後にはさらに専門家の最新コメントや、家庭でできる安全チェック方法も追記予定です。

――ソース:日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース 食の危険スペシャル』(2025年10月14日放送)

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