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【ヒルナンデス!】紅葉絶景!熱海温泉旅 紅葉見ながら入れる露天風呂と12月まで楽しめる“日本一遅い紅葉”|2025年11月3日★

ヒルナンデス!

秋の絶景と温泉に癒やされる熱海旅へ

秋が深まると、どこか遠くへ行きたくなる——そんな気分のときにぴったりなのが静岡県・熱海市。海と山に囲まれたこの街は、紅葉と温泉が同時に楽しめる人気の観光地です。東京から新幹線で約40分という近さながら、訪れるとまるで別世界。山の木々が赤く染まり、海辺にはやさしい潮風が吹く。夜は湯けむりと街灯がきらめき、昼とは違う幻想的な表情を見せてくれます。この記事では、2025年秋に注目の紅葉×温泉の贅沢旅を、実際に行ったような感覚で詳しく紹介します。紅葉の見頃、宿選びのコツ、そして温泉街ならではの魅力をたっぷり詰め込みました。放送後には番組で紹介される梅沢富美男さん・柳沢慎吾さんの熱海旅ルートや宿情報も追記予定です。

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熱海はなぜ秋旅におすすめ?

熱海が秋旅に人気の理由は、なんといっても「紅葉が遅い」こと。例年の見頃は11月中旬から12月上旬で、東京など関東エリアの紅葉が終わったあとにピークを迎えます。つまり、他の観光地が落ち着いた時期に楽しめる“もう一度の秋”が待っているのです。
気候は年間を通じて温暖で、寒さが苦手な人にも優しい。朝晩は涼しく、日中はコートなしでも歩けるほど。山が近く、海も望める立地のため、紅葉と海景色の両方を楽しめるのも熱海ならではの魅力です。さらに、温泉街の情緒あふれる街並みが紅葉シーズンの風景にマッチし、写真映えも抜群。散策しているだけで旅情が満ちていきます。

熱海梅園で出会う“日本一遅い紅葉”

紅葉の名所として必ず訪れたいのが熱海梅園。春は梅の花で有名ですが、秋はモミジが主役になります。園内には約380本のカエデ・イロハモミジが植えられ、木々が色づく時期にはまるで絵画のような風景が広がります。特徴は、標高の高低差を生かした園路。上から下まで歩くと、赤・黄・緑のグラデーションが見事で、自然のパレットのようです。

また、夜にはライトアップイベント「もみじまつり」が開催されます。紅葉の下を流れる小川がライトに照らされ、反射した光が水面を揺らす光景は息をのむほどの美しさ。温泉街の灯りと相まって、幻想的な夜の散歩が楽しめます。撮影好きの人には絶好のスポットで、夕方から訪れるのがおすすめ。園内には甘酒や地元グルメの屋台も出ていて、温かい飲み物を片手に紅葉を眺めるのも格別です。

紅葉を堪能した後は、徒歩圏内の熱海温泉 湯の宿 平鶴(ひらつる)でひと休み。相模湾を見渡す露天風呂が名物で、湯けむり越しに紅葉を眺められるロケーション。夕暮れ時、湯船の向こうに見える赤く染まった山々は、まさに秋旅のご褒美です。

芸術と自然が融合するMOA美術館

文化的な秋を楽しみたい人には、MOA美術館も外せません。熱海駅からバスで約10分、丘の上に建つ美術館は、国宝や重要文化財を数多く所蔵する名館。なかでも注目は、光琳の『紅白梅図屏風』や尾形乾山の陶芸作品。紅葉の季節には、館内の日本庭園が一面の朱色に染まり、展示と自然が溶け合うような美しい景観が広がります。

館内には「カフェ・ロシェ」や「レストラン・大観」などの飲食施設があり、海を一望しながらランチやデザートを楽しむことができます。特に秋限定のモンブランや和栗のスイーツは人気で、SNSでも話題に。静かな空間で、アートと紅葉と味覚を同時に楽しめる贅沢な時間が過ごせます。

自然派には姫の沢公園で紅葉ハイキング

もう少し自然の中で過ごしたい人におすすめなのが姫の沢公園。熱海市街から車で15分ほどの場所にあり、約1000本のモミジが山の斜面を覆う紅葉スポットです。園内には遊歩道が整備されていて、体力に合わせてハイキングコースを選べます。澄んだ空気と静けさの中で、木々のざわめきや鳥の声を聞きながら歩く時間は、まさに心のデトックス。

紅葉が見頃の時期には、展望台から相模湾と真っ赤な山並みを一望できます。都会では見られない“海と紅葉が同時に見える景色”は、熱海ならでは。運動の後は足湯カフェや道の駅で休憩し、地元産みかんジュースなどを楽しむのもおすすめです。

絶景露天風呂で過ごす秋の夜

旅の終わりは、やっぱり温泉でゆったり。紅葉を眺めながら湯に浸かる時間は、何より贅沢です。なかでも人気なのが熱海倶楽部迎賓館。高台にあるため、紅葉の山並みと海を同時に望める客室露天風呂が魅力。夜にはライトアップされた紅葉が湯面に映り、光と湯けむりが溶け合う幻想的な光景が広がります。客室にはプライベートサウナやテラスが備えられ、特別な記念日にもぴったり。

一方で、駅近くに泊まりたいなら湯宿一番地が便利。創業70年以上の老舗で、露天風呂「紅葉の湯」では、目の前にモミジの木が広がります。温泉の湯質は肌にやさしく、湯上がりはしっとり。宿の料理は地元の旬食材にこだわり、金目鯛の煮付け伊豆野菜の天ぷらが人気です。旅館のスタッフが「今週の紅葉の色づき具合」を教えてくれるなど、あたたかなおもてなしも魅力。

秋旅を満喫するためのコツ

・紅葉の見頃は11月中旬~12月上旬。12月初旬でも十分楽しめます。
・東京から新幹線こだまで約40分、日帰りも可能ですが宿泊がおすすめ。
・ライトアップを楽しみたいなら夕方〜夜の時間帯に行動。
・撮影のベストタイムは16時前後。光がやわらかく、紅葉が最も映えます。
・人気宿は早めの予約必須。特に11月の3連休や週末は混雑します。

モデルプラン:1泊2日で紅葉と温泉を満喫

1日目
午前:熱海駅到着。駅前商店街で食べ歩き(熱海プリンや温泉まんじゅうが人気)
昼:熱海梅園で紅葉散策&写真撮影
午後:MOA美術館で芸術鑑賞&ティータイム
夕方:宿にチェックイン、露天風呂で紅葉と海景色を堪能
夜:旬の懐石料理で秋の味覚を味わい、夜景を眺めながらのんびり

2日目
朝:朝風呂を楽しんだあと、姫の沢公園で軽いハイキング
昼:海辺のカフェで地魚ランチ
午後:駅周辺でおみやげ探し(おすすめは三木製菓のネコの舌

まとめ:紅葉・温泉・海がそろう、秋だけの特別な時間

この記事のポイントは3つです。
・熱海は“日本一遅い紅葉”が見られる貴重な温泉地。12月初旬まで秋を感じられる。
・紅葉スポットは熱海梅園、MOA美術館、姫の沢公園の3つが特におすすめ。
・露天風呂から紅葉と海を眺める宿泊体験が、他の温泉地にはない魅力。

紅葉と湯けむり、そして潮風が交わる秋の熱海。ひとつの旅で3つの癒やしを手に入れられる場所です。静かに過ごす週末も、誰かと語らう特別な夜も、ここなら心を満たす時間になるはず。放送後には、番組で紹介される荒川静香が絶賛した宿のディナーや、柳沢慎吾&梅沢富美男の温泉街ぶらりルートも追記予定です。

NHK【チコちゃんに叱られる!】紅葉の不思議・サビの謎・ドキドキゴロゴロの秘密|2024年10月11日放送

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