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【ぶらり途中下車の旅】メインディッシュをまるごとサンド!ボリューム満点の豪華な味|ムーミン80周年・砧線跡・尾山台ムサカ風サンド|2025年12月20日

ぶらり途中下車の旅

大井町線で出会う冬のぬくもりと豪華グルメ

このページでは『ぶらり途中下車の旅(2025年12月20日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。今回の旅は、冬の空気が似合う街を歩きながら、歴史、雑貨、職人技、そして「メインディッシュをまるごとサンド」したボリューム満点の味までを一度に楽しめる回でした。矢柴俊博さんが歩いた道順に沿って、番組で紹介されたすべてのエピソードを振り返ります。

ムーミン80周年のクリスマスツリーと冬の物語

旅のはじまりに登場したのは、ムーミンの世界観をそのまま感じられるクリスマスツリーです。目の前にはムーミンとツリーが並び、冬の空気にやさしく溶け込んでいました。番組の中で紹介されたのは、ムーミンたちは冬の間は眠って過ごすため、もともとクリスマスを知らなかったという原作の設定です。ある年、突然クリスマスの日に起こされ、急いで準備をすることになり、それぞれが自分のお気に入りを集めて飾り付けをしたのがムーミンのクリスマスだと知り、矢柴俊博さんは驚いた様子でした。ムーミン生誕80周年を記念して作られたこのツリーには、約40種類のオーナメントが飾られており、一つ一つに物語を感じさせる工夫があります。さらにツリーにはポストが設けられていて、手紙を投函するとフィンランドのサンタさんに届くかもしれないという紹介もあり、見る人の想像を広げる演出が印象的でした。

二子玉川でたどる砧線跡と街に残る記憶

二子玉川駅西口から歩き出すと、街の中に「砧線跡」と書かれた標識が現れます。花みず木通りは落ち着いた雰囲気があり、住宅や緑が調和した道を進むと、かつて存在した中耕地駅跡にたどり着きました。ここで紹介されたのが、玉川電気鉄道の砧線です。この路面電車は1920年に二子玉川園から砧本村までを結び、地域の足として親しまれていましたが、1969年に廃止されました。途中で立ち寄った肉の宝屋では、当時その電車に実際に乗ったことがあるという話が聞かれ、今は線路も車両も残っていないものの、人の記憶の中で生き続けていることが伝わってきました。何気ない街歩きの中で、過去と現在が重なり合うような時間が流れていました。

暮らしを彩る生活雑貨と尾山台のごちそうサンド

商店街を抜けた先では、暮らしに寄り添う生活雑貨を扱う店が登場しました。店内にはサンタのマトリョーシカやペン、馬の置物などが並び、有田焼で一つ一つ丁寧に作られた作品も紹介されます。ノートは女性イラストレーターが手がけたデザインで、ポチ袋も人気の商品だと伝えられました。入口には「ぬっか」と呼ばれる湯たんぽが置かれており、撮影でよく使用するという矢柴さんはその存在が気になっていました。この店はisettaという雑貨店で、店主の長瀬さんが選んだ品々が並び、矢柴さんはポチ袋と湯たんぽを購入しました。その後、尾山台駅周辺で出会ったのが、粗挽きラム肉のムサカ風サンドです。ムサカは地中海地方で親しまれている料理で、ギリシャではナスやジャガイモを層にして作ります。この店では、ラム肉を細切れにしてオーブンで約1時間焼き、香味野菜とホールトマトを加えて約2時間煮込み、ナスの上にのせてトマトやレタスと一緒にサンドしています。ボリュームがありながらも具材のバランスがよく、ごちそうサンドとして紹介されました。

自由が丘と大岡山で出会う異国文化と日本の職人技

自由が丘では、ラトビア雑貨の専門店Riga Collectionを訪ねました。店内にはヴィンテージの商品が並び、ラトビアは世界で最初にクリスマスツリーが飾られた場所とされていることも紹介されます。ラトビアのクリスマスは派手さよりも静けさが特徴で、国土の半分が森林であることから、木を使ったオーナメントや道具が多いそうです。くるみ割りは銀杏を割るときにも使えると説明され、ジュニパーの木を使った鍋敷きは、熱いものを置くと香りが立つという実用性も伝えられました。矢柴さんは12月が結婚記念日であることから相談し、家の形をしたキャンドルハウスをすすめられ、最終的に手袋を購入しました。続いて大岡山では、革製品工房ペアスロープを紹介します。店内には工房が併設され、製品は作られた後すぐに店頭に並びます。すべて日本製で、コードバンや漆を使った商品もあり、漆塗りは石川県の職人が担当しているとのことでした。5年使っても色が割れないという話から、素材と技術への信頼が感じられました。北斎の神奈川沖浪裏を革に刷ったバッグも登場し、日本の伝統文化と革職人の技が自然に結びついている様子が伝わってきました。

戸越公園の生マフィンで締めくくる食べ歩きの旅

旅の最後は戸越公園駅で下車し、生マフィン専門店muf 生マフィンと時々、お花。を訪れました。この店の生マフィンは、タピオカ粉を使っているのが特徴で、焼き菓子でありながらもちもちとした生食感が楽しめます。矢柴さんが味わったのは、鮭ときのこの生マフィンで、食事としても満足感のある一品でした。店内にはほかにもベーコンマッシュルームグラタンや焼きりんごとカスタードなど、甘いものから食事系まで幅広いメニューがそろっていることが紹介されました。街歩きの締めくくりとして、やさしい食感と味わいが印象に残る場面となりました。

まとめ

今回の『ぶらり途中下車の旅(2025年12月20日放送)』は、ムーミン80周年のクリスマスツリーから始まり、砧線跡に残る街の記憶、暮らしを支える雑貨、尾山台の豪華サンド、自由が丘と大岡山の文化と職人技、そして戸越公園の生マフィンまで、冬の東京を多角的に味わえる回でした。歩くことで見えてくる街の表情と、そこで出会う食と人の物語が、静かに心に残る旅でした。

ムサカはギリシャの食卓で育ってきた家庭料理

しげゆき
しげゆき

ムサカは、ギリシャの家庭で長く作られてきた定番料理です。特別な日のごちそうというより、家族の集まる食卓で何度も登場してきた日常の味として親しまれてきました。なすやじゃがいも、ひき肉、ホワイトソースを重ねて焼くこの料理は、材料自体は身近で、家庭ごとに分量や重ね方が少しずつ違います。その違いこそが「家の味」として受け継がれてきました。

家庭料理として根づいた理由

ギリシャは日差しが強く、なすやトマトがよく育つ土地です。ムサカに欠かせないなすは、家庭菜園や市場で手に入りやすく、日常的に使われてきました。また、オーブン料理は一度にたくさん作れるため、家族が多い家庭でも分け合いやすいという利点があります。焼き上がったムサカを切り分けて皿に盛る光景は、ギリシャの家庭ではとても自然なものです。

作り手によって変わるムサカの形

ムサカには「これが正解」という形はありません。なすを多めにする家もあれば、じゃがいもを厚く敷く家もあります。ひき肉の味付けやホワイトソースの濃さも家庭ごとに異なり、母から子へと感覚で伝えられてきた料理です。レシピ本よりも、台所で見て覚えることで受け継がれてきた点が、家庭料理らしさを強くしています。

今も暮らしの中にあるムサカ

現在でもムサカは、家庭だけでなく食堂や惣菜店で気軽に食べられる料理です。作り置きができ、温め直しても味がなじむため、忙しい日々の中でも重宝されています。時間がたつほどおいしく感じられる点も、家庭料理として愛され続けてきた理由のひとつです。そんな背景があるからこそ、ムサカをパンにはさんだアレンジも、食事としてしっかり満足できる形として受け入れられています。

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