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【DayDay.】福岡発資さんうどん東京上陸!肉ごぼ天うどん×ぼた餅に行列続出!ローカルチェーン快進撃の理由|2025年11月10日

東京に続々登場!ご当地チェーンのうどん旋風を調査

東京で最近、「地元発の味」が続々と話題になっています。福岡・名古屋・札幌など、日本各地で愛されてきた人気チェーンが、次々と東京に進出しているのです。「地元の味が恋しい」「本場のうどんを東京でも食べたい」という人にとってはうれしいニュースですよね。今回の【DayDay.】では、そんな“ご当地チェーン進出ブーム”の中でも特に注目を集める福岡県発・資さんうどんをピックアップ。北九州発祥の名店が、なぜ東京・両国で人気を集めているのかを徹底調査しました。

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東京に広がる“ご当地チェーンブーム”の今

まず番組では、東京進出を果たした全国のご当地チェーンを紹介しました。名古屋からは、ピリッと辛い『台湾ラーメン』で知られる矢場味仙TOKYO(やばみせんトーキョー)が渋谷にオープン。看板メニューの台湾ラーメン(930円)は、名古屋発祥の刺激的な辛さと旨味で多くのファンを魅了しています。

さらに、札幌の名店成吉思汗だるま上野御徒町店も登場。北海道直送の新鮮なマトンを特製のたれで焼くジンギスカンは、現地の味そのまま。炭火の香ばしさと肉の旨味が広がると、スタジオからも「東京でこんな本格的なマトンが食べられるとは」と驚きの声が上がりました。

そして今回の主役が、九州の食文化を代表するうどんチェーン「資さんうどん」。1976年、福岡県北九州市で誕生したこのお店は、地元では「スケさん」の愛称で親しまれています。九州全域に約74店舗を展開し、2025年現在は関東にも12店舗を構える人気店に成長。番組では、東京・両国にオープンした「資さんうどん両国店」に、野呂佳代原口あきまさ松村沙友理の3人が潜入しました。

北九州の味が東京で愛される理由

資さんうどんの最大の魅力は、何といってもメニューの豊富さとトッピングの自由度。うどんだけで約150種類、丼や定食、スイーツまで揃う“うどん総合食堂”とも言える存在です。定番の椎茸うどん(639円)もつ鍋うどん(1099円)大海老天ざるそば(1129円)たれカツ丼(769円)、そして家庭的な親子丼まで、どのメニューにも「九州らしさ」が詰まっています。

原口あきまさは「資さんうどんの魅力はトッピングにある」と語り、特に人気の「ごぼ天」に注目。ごぼうを薄くスライスしてカラッと揚げ、香ばしさと食感を楽しめる名物トッピングです。

一番人気の「肉ごぼ天うどん」は、専用粉で打たれたモチモチの麺に、甘辛く煮た牛肉とサクサクのごぼう天がのり、サバ・昆布・シイタケで取った黄金色のだしが香る逸品。食べた野呂佳代は「モチモチでつゆを吸ったうどんがめちゃくちゃおいしい!」と感動。出汁は関西より少し濃いめで、九州の甘口醤油がほんのり効いています。

松村沙友理が試食した「かしわごぼ天うどん」も人気。資さんの“かしわ”は鶏もも肉の薄切りで、だしにうまみを加えながらも軽やか。「かしわの食感がめっちゃいい!」と笑顔でコメントしていました。

さらに原口は「ごぼ天うどん」「ごぼ天5本」「かしわおにぎり」を注文。福岡では“うどんとおにぎり”の組み合わせが定番で、資さんではおにぎりをお出汁に浸して食べるのが通の楽しみ方なのだとか。

北九州名物“ぼた餅”にスタジオ驚き!

番組後半では、スタジオクイズが出題されました。「資さんうどんのメニュー約150種類のうち、販売個数6位のスイーツは?」という問題。選択肢はA:おしるこ、B:ぼた餅、C:みたらし団子。

正解はBの「ぼた餅」。見事に当てたのは槙野智章。北九州では「食後のぼた餅文化」が根付いており、資さんうどんでは年間およそ540万個を販売しているそうです。持ち帰り用もあり、地元では家族の集まりやお彼岸の定番。甘すぎず上品な味わいが人気の秘密です。スタジオで試食した槙野は「うまぁ!」と笑顔。許豊凡は「きょうのためにデビュー1年頑張って良かった」と喜びを見せました。

丼・焼きうどん・おでんまで!多彩なメニューの奥深さ

うどん専門店と思いきや、資さんうどんは丼や一品料理も豊富。カツカレー(989円)、大海老天丼(859円)など12種類の丼メニューが並びます。その中でも、販売数トップクラスのカツとじ丼(819円)は、うどん出汁で作った特製丼つゆを使用。ふんわり卵と玉ねぎの甘みが絡み、トンカツのサクサク感を残しつつ、優しい味わいに仕上がっています。松村沙友理は「トロトロの卵と玉ねぎの食感もいい」と笑顔でコメントしていました。

また、地元・北九州発祥といわれる焼きうどんも人気メニューのひとつ。戦後、福岡・小倉の「だるま堂」というお店の主人が、焼きそばの麺がなかったため、干しうどんを代用して提供したのが始まり。今では資さんでも定番化され、オリジナル麺を自家製ソースで炒めた香ばしい味が魅力です。野呂佳代は「ガツンとくるけどうどんでマイルドになっている」と語っていました。

さらに人気を集めているのが「おでん5本セット(630円)」。九州特有の甘口しょうゆに昆布とシイタケのだしを合わせた優しい味わいで、1本からでも注文可能。ちくわや大根、玉子など定番の具材が並び、寒い季節には欠かせない一品です。

資さんうどん販売個数ランキング ベスト3発表!

最後に発表された販売個数ランキングベスト3は次の通りです。

1位:肉ごぼ天うどん
2位:カツとじ丼
3位:おでん

全員が1位を「肉ごぼ天うどん」と予想していたものの、2位と3位は外れてしまい、正解者はゼロ。山里亮太が「食事券は我々で」と冗談を言うと、長谷川が「何もしてないでしょう」と即座にツッコミ。スタジオは笑いに包まれ、和気あいあいとした雰囲気でコーナーは締めくくられました。

まとめ:九州の味が東京に息づく“資さん文化”

この記事のポイントを整理します。

・全国の人気ご当地チェーンが東京に続々進出
・福岡・北九州発「資さんうどん」は150種類以上の豊富なメニューで話題
・肉ごぼ天うどん・カツとじ丼・おでんが三大看板メニュー
・スイーツのぼた餅も北九州文化として注目

福岡出身の人にとって“帰省しなくても地元の味が食べられる場所”として、また東京の人にとっては“九州の食文化に出会える店”として、資さんうどんは確実に存在感を高めています。九州らしい温かい接客、甘口の出汁、ボリュームたっぷりの定食――そのどれもが東京の食シーンに新しい風を吹き込んでいます。

両国店をはじめ、関東エリアでも拡大中の資さんうどん。まだ行ったことのない人は、ぜひ一度“うどん以上のうどん体験”を味わってみてください。

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