【DayDay.】週末の猛暑と紫外線注意!脳・目・肌まで守る最新対策法とは|2025年7月4日

DayDay.

異常な暑さと紫外線の脅威が深刻に|2025年7月4日放送

2025年7月4日に放送された日本テレビの「DayDay.」では、全国的に続く異常な暑さと紫外線のリスクについて詳しく紹介されました。気象庁が最新の向こう1ヶ月間の予報を発表し、日本のほとんどの地域で平均気温が平年より高く、日照時間も長くなると予想されています。特に沖縄を除く地域では紫外線の影響が大きく、私たちの健康を守るために注意が必要です。

紫外線がもたらす目への深刻な影響とは

紫外線は肌だけでなく、目にも大きなダメージを与えることがわかっています。番組では、東京都内などで週末にかけて非常に強い紫外線が降り注ぐと伝えられました。洗濯物を干しているたった5分から10分の短時間でも、目から紫外線が入り、ダメージを受けてしまう危険があります。

伊藤医院の有田医師によると、紫外線は目の角膜や涙、水晶体など、すべての細胞に悪影響を及ぼすそうです。その結果、白内障や角膜炎、ドライアイ、加齢黄斑変性症といったさまざまな目の病気につながる可能性があります。特に小さいころから紫外線対策をしていないと、大人になってからの白内障発症リスクが約2倍に高まるというデータも紹介されました。

目から紫外線が入ると“脳の日焼け”に

さらに、紫外線の恐ろしさは目だけにとどまりません。目の奥にある網膜は脳の一部といわれており、目から紫外線が入ることで、脳そのものがダメージを受けてしまうのです。脳が紫外線の影響を受けると、自律神経のバランスが崩れ、疲れやすくなったり、体調不良を感じやすくなったりします。

また、体は紫外線から守るためにメラノサイトという細胞を活性化させ、肌が日焼けしてしまうこともあります。つまり、目をしっかり守らないと、体全体の健康に影響が出てしまうのです。

危険な時間帯と意外な落とし穴

番組では、特に注意すべき時間帯として午前10時から午後2時までが紹介されました。この時間は、紫外線量が1日の中で最も多くなるため、外出はなるべく避けるか、しっかりと対策をすることが大切です。

また、意外な落とし穴としてアスファルトや建物の壁からの照り返しがあります。地面からの紫外線も目に入るため、日傘や帽子だけでは不十分な場合もあります。さらに、最近流行しているハンディファンの使用も注意が必要です。風を目に当てることで涙が乾燥し、紫外線が角膜に直接ダメージを与えやすくなります。湿度が低い環境で紫外線を浴びることが、目にとって最も悪影響だと言われています。

紫外線から目と体を守るためのポイント

紫外線対策として、以下のポイントが番組内で紹介されていました。

・サングラスや帽子を着用する
・目を乾燥させないよう、適量の目薬を使う
・外出時には、紫外線の強い時間帯を避ける
・食生活で体の内側からケアする

特に、目の健康や紫外線のダメージ軽減には以下の栄養素が効果的です。

栄養素 含まれる食材 効果
ビタミンC レモン、ブロッコリー 紫外線予防とダメージ回復
ルテイン ブルーベリー、ブロッコリー 目の健康維持、加齢黄斑変性症予防

ビタミンCは紫外線を浴びる前の予防だけでなく、浴びた後の回復にも効果が期待できます。また、ルテインは目の老化を防ぐ働きがあるとされています。

日本各地で紫外線リスクが拡大中

今年の夏は、東京都、大阪府、福岡県など多くの都市でも紫外線リスクが高まっています。オーストラリアのように紫外線の強い地域では、目の病気の発症率が高いことからも、日本でも早めの対策が求められています。

外出時はもちろん、ちょっとした洗濯や買い物の際も、目をしっかり守ることが重要です。サングラスや帽子を使い、目薬で涙を補いながら、紫外線ダメージを防ぎましょう。また、食事からビタミンCやルテインを積極的に摂り、体の内側からもケアを心がけると安心です。

これからの暑い夏、しっかりと紫外線対策をしながら、健康に過ごしましょう。

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