【朝だ!生です旅サラダ】赤毛のアンの舞台プリンスエドワード島で味わうロブスターサパーと絶景灯台巡り|2025年9月13日放送

朝だ!生です旅サラダ

美食の島プリンス・エドワード島の旅

カナダ東部にあるプリンス・エドワード島。みなさんはこの島の名前を聞いたときに、何を思い浮かべますか?「赤毛のアン」の舞台?それとも絶景の大自然?実はここ、“美食の島”として世界中の旅行者に注目されています。この記事では、2025年9月13日放送の「朝だ!生です旅サラダ」で紹介された旅の魅力を、現地情報を交えて詳しく解説します。旅行好きな方、カナダに興味がある方、そして美味しいものに目がない方におすすめの内容です。

プリンス・エドワード島の玄関口・シャーロットタウン

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旅のスタートはシャーロットタウン。この町は「カナダ建国のゆりかご」とも呼ばれ、1864年に開催されたシャーロットタウン会議が、カナダ誕生の第一歩となった歴史的な舞台です。中心街を歩くと、石造りの重厚な建物やレンガ造りの商店が並び、当時の雰囲気を色濃く残しています。港から吹き抜ける潮風や、馬車の通る通りなどもあり、観光客はまるで19世紀にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

江田友莉亜さんが立ち寄ったのは、地元で人気の雑貨店「キュリオスティーズ」。店内には地元アーティストが手がけたアクセサリーや、ハンドメイドのインテリア小物、個性的な文具などが並び、まるで小さな宝探しのよう。観光客だけでなく、地元の人も贈り物探しに訪れるお店で、センスのよいアイテムが揃っています。旅の記念として自分へのご褒美を選ぶのもよし、友人や家族にカナダらしいおしゃれなお土産を見つけるのも楽しみのひとつです。

“美食の島”を象徴するスイーツとサイダー

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プリンス・エドワード島は、赤土の大地と穏やかな気候をいかした農業、豊かな海に支えられた漁業、そして酪農が盛んなことから、“美食の島”として知られています。地元の人々が誇る食材を使ったグルメが点在しており、観光客にとってはまさに食のテーマパークのような場所です。

まず紹介されたのは、島で長く愛される老舗アイスクリーム店「ホルマンズ アイスクリーム パーラー」。お店に一歩入ると、ふんわりとした甘い香りが広がり、子どもから大人まで思わず笑顔になる雰囲気です。豊富なフレーバーの中でも注目なのが「スパゲッティサンデー」。アイスを麺のように細く絞り出し、ベリーソースをトマトソースに見立てたユーモラスな一品で、見た目はまるで本物のスパゲッティ。遊び心あふれる見た目と濃厚な味わいで、観光客に人気のメニューです。SNS映えすることから、若い旅行者の間でも話題になっています。

次に訪れたのは、島の大自然に囲まれた「ダブルヒル サイダリー」。ここでは自社農園で収穫したリンゴを使い、伝統的な製法で仕上げたアップルサイダーを提供しています。テイスティングでは6種類を飲み比べでき、辛口でキリッとした風味のダビネットや、フルーティーで飲みやすいルミナなど、それぞれ個性が光ります。グラスを片手に広大な果樹園を眺めれば、五感で自然と食を満喫できる贅沢な体験に。旅行者から「景色と味の両方で癒される」と高い評価を受けているのも納得です。

「赤毛のアン」の世界を体感

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プリンス・エドワード島を語る上で欠かせないのが、世界中で愛され続ける名作小説『赤毛のアン』です。物語の舞台となったのが、島の中心部にある「グリーン・ゲイブルズ・ヘリテージ・プレイス」。今回の放送でも紹介され、観光の目玉として多くの人の注目を集めました。

ここは作家ルーシー・モード・モンゴメリが育った場所の近くに位置し、彼女が作品の着想を得た家屋が保存されています。白壁に緑の切妻屋根が映える可愛らしい建物は、まさに小説の世界から飛び出してきたかのよう。館内には19世紀後半の暮らしをそのまま感じられる家具や台所道具、寝室のインテリアが残されており、アンがそこで生活していたかのような臨場感を味わえます。

また、庭には四季折々の花が咲き誇り、周囲の森には「恋人の小径」や「お化けの森」など、原作に登場するスポットがそのまま散策ルートとして整備されています。世界中から訪れるファンは、物語のシーンを思い浮かべながら歩き、自分自身がアンの世界に入り込んだような体験を楽しんでいます。

その人気は世代を超え、親子三代で訪れる旅行者も少なくありません。文学好きはもちろん、写真映えスポットとしても注目されているため、SNSでの発信にもぴったり。プリンス・エドワード島を訪れるなら、ぜひ外せない観光地です。

五つ星ホテル「イン・アット・ベイ・フォーチュン」

島での滞在先として紹介されたのが、5つ星カントリーホテル「イン・アット・ベイ・フォーチュン」。海辺に佇む広大な敷地は緑に囲まれ、まさに隠れ家のような雰囲気です。ホテルの魅力は、ただ宿泊するだけでなく、“食を中心に据えた体験型の滞在”ができることにあります。

敷地内には大きな農園が広がり、料理に使う野菜、果物、ハーブのほとんどがここで育てられています。採れたての新鮮な食材をそのまま使った料理は格別で、宿泊者は「畑からテーブルへ」を実感できます。特に人気メニューは、濃厚な魚介の旨味がぎゅっと詰まったクラシックチャウダー、そして時間をかけて燻製されたスモークド ビーフ ブリスケット。どちらも島ならではの味覚を贅沢に楽しめる逸品です。

さらに夜になると、このホテルならではの名物イベント「ファイヤーワークスフェスト」が開催されます。大きな焚火を囲み、シェフが地元の魚介や野菜を豪快に調理する様子は圧巻。薪の香りが漂う中で味わう料理は、屋内レストランでは決して得られない臨場感があります。まるでフェスティバルのような賑やかさで、宿泊者同士が自然と打ち解けるのも魅力のひとつです。

このホテルは、世界的な旅行雑誌でも高く評価されており、「食を楽しむために泊まりたい宿」として世界中の旅行者から人気を集めています。美しい自然、洗練されたサービス、そして忘れられない食体験。プリンス・エドワード島を訪れるなら、一度は泊まってみたい憧れの場所といえるでしょう。

江田友莉亜さんと藤井隆さんの感想

今回の旅を終えた江田友莉亜さんは、「食体験ができる感じだった。どれも美味しかった」と笑顔で振り返っていました。スタジオで映像を見た藤井隆さんも、「自分が思ってた旅サラダって感じがした」とコメント。美食と自然が融合した島の魅力が伝わる回でした。

まとめ:プリンス・エドワード島で味わう至福の時間

今回の旅のポイントを整理すると以下の通りです。

  • 歴史あるシャーロットタウンで文化とおしゃれ雑貨を楽しめる

  • スパゲッティサンデーやアップルサイダーなど“美食の島”ならではの体験

  • 「赤毛のアン」の舞台を実際に歩ける貴重なスポット

  • 5つ星ホテルで農園直送グルメを堪能できる

2025年の今、旅行トレンドとして「美食」「文化」「物語性」を兼ね備えたプリンス・エドワード島は、カナダ東部の隠れた魅力スポットといえるでしょう。旅行の計画を立てる際には、この記事を参考にしてみてください。

関連情報としては「カナダ観光局公式サイト」や「赤毛のアン関連施設の公式ページ」をチェックすると、最新のイベント情報や宿泊プランも確認できます。

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