【よじごじDays】地方の魅力再発見!東京で秋田県めぐり|稲庭うどん160年&秋田犬カフェ&なまはげ体験【2025年9月16日】

よじごじDays

東京で秋田を満喫!

東京にいながら地方の魅力を体験できるとしたら、気になりませんか?2025年9月16日放送のよじごじDaysでは「地方の魅力再発見!東京で秋田県めぐり」と題して、どぶろっくが都内を巡りながら秋田県の文化やグルメを紹介しました。この記事では、番組の全エピソードを振り返りつつ、秋田の奥深い魅力を東京で味わえるスポットをまとめます。これを読めば、次の休日に訪れたい場所がきっと見つかりますよ。

秋田犬とハチ公の物語に触れる上野

最初に訪れたのは上野 国立科学博物館でした。ここでは渋谷の待ち合わせ場所としても有名な忠犬ハチ公の歴史が紹介されていました。実はハチ公は1923年11月、秋田県大館市で生まれた秋田犬です。主人を思い続けた姿は、今も日本人の心に深く刻まれています。展示ではその生涯や当時の様子を写真や資料で知ることができ、飼い主との強い絆や秋田犬ならではの忠実な気質に触れることができました。

さらに館内では、特別展『氷河期展~人類が見た4万年前の世界~』も開催されていました。氷河期に生きた動物の化石や人類の暮らしぶりを学べる内容で、子どもから大人まで興味深く楽しめる展示です。家族で訪れても学びのある時間を過ごせるのが、この博物館の大きな魅力でした。

神楽坂で伝統工芸・曲げわっぱ作りに挑戦

次に訪れたのは柴田慶信商店 神楽坂店でした。ここでは秋田を代表する伝統工芸品、大館曲げわっぱの製作体験が行われました。曲げわっぱは、杉やヒノキといった天然の木材を使い、80℃ほどのお湯に浸けて柔らかくしてから形を曲げていきます。その後、ヤマザクラの樹皮で綴じる「樺綴じ」という独特の技法で固定するのが大きな特徴です。木の香りや手触りが心地よく、ひとつひとつに職人の技が込められています。

番組ではどぶろっくが実際に丸弁当箱を手作りしました。杉を曲げて形を整え、底板をはめて当て木をつけ、最後に段差をカンナで削り仕上げるまでの工程を体験し、その緻密で丁寧な技術に思わず感心していました。完成した弁当箱は素朴で美しく、使うほどに味わいが増すのが魅力です。

さらに店内では、天然秋田杉 シャンパンクーラーといった高級品も紹介されました。樹齢200年以上の秋田杉を使用した贅沢な逸品で、木目の美しさや調湿性の高さから国内外で人気を集めています。まさに秋田の自然と職人の技が融合した、特別な工芸品の魅力が伝わる内容でした。

銀座で堪能する稲庭うどん

秋田グルメの代表格といえば、やはり稲庭うどんです。今回訪れたのは銀座 佐藤養助。ここは創業1860年の老舗「佐藤養助商店」の直営店で、本場の味を東京で楽しめる人気のお店です。

番組では看板メニューの『天ぷらせいろ二味』と『タイカレー二味セット』を試食しました。『天ぷらせいろ二味』は、サクサクの天ぷらと一緒に、定番の醤油つゆと濃厚な胡麻味噌つゆの2種類で味わえる一品。『タイカレー二味セット』は、グリーンカレーとレッドカレーの2種類が用意され、和とエスニックが融合した斬新な組み合わせが楽しめます。

稲庭干饂飩の最大の特徴は、その細さと強いコシ。生地を手作業でひねりながら綾がけする独自の製法により、なめらかな喉ごしとしっかりとした食感が生まれます。すべて手仕事にこだわって作られており、その丁寧さが味にも表れていました。

醤油や胡麻味噌といった伝統的な味わいに加えて、スパイシーなカレーとの組み合わせを提案するのは東京ならでは。古き良き伝統を守りつつ、新しい食の楽しみ方を発信しているのが、この店の魅力でした。

神保町のカフェで秋田犬と癒やしのひととき

次に訪れたのは神保町の優美堂です。ここはかわいい秋田犬のののちゃんと触れ合える、ちょっと特別なカフェとして人気を集めています。

オーナーの中村政人さん秋田県大館市出身のアーティスト。戦後から続いていた額縁専門店をリノベーションし、2021年にギャラリー&カフェとして生まれ変わらせました。芸術と地域の魅力をつなげる場としても知られ、訪れる人に温かいひとときを提供しています。

店内では香り豊かなコーヒーや、さっぱりとした自家製レモネードを味わうことができます。そして一番の魅力は、秋田犬のののちゃんと直接ふれあえること。穏やかな表情で迎えてくれる姿に、自然と心が和みます。

さらにカフェには、人気の写真集『あいにいける秋田犬 のの』も置かれていて、ののちゃんの日常やかわいらしい姿を写真で楽しむこともできます。都会の真ん中で秋田犬と過ごせる癒やしの空間は、訪れるだけで特別な体験となりました。

銀座で体験!なまはげと郷土料理

続いて紹介されたのはAKITA DINING なまはげ銀座店です。ここは秋田出身の有志が集まり運営しているお店で、東京にいながら本格的な秋田の味を楽しめる人気スポットです。

番組ではまず『きりたんぽ焼 5種盛』が登場。米粒の食感をほどよく残す「半殺し」と呼ばれる伝統的な手法で作られたきりたんぽを香ばしく焼き上げ、味噌や醤油などバリエーション豊かな味付けで楽しめる一皿です。続いては秋田の名産である比内地鶏を使った『炊き込み御飯』や、上品な甘さが特徴の郷土菓子『潟の松風』も紹介され、どれも秋田らしい味わいが詰まった料理でした。

また、料理には「畑のキャビア」と呼ばれるとんぶりや、滋養たっぷりの長芋といった秋田ならではの食材もふんだんに使われており、一口ごとに秋田の風土が感じられる内容でした。

さらに店内では、迫力満点のなまはげショーも開催されました。鬼のような姿で各テーブルを回るなまはげの姿に、店全体が盛り上がり、ゲストのどぶろっくも大笑い。美味しい料理とエンターテインメントが融合した、まさに秋田の文化を体感できる空間となっていました。

エンディングで披露された秋田ソング

番組の締めくくりには、どぶろっくがオリジナルソング『秋田もしかしてだけど』を披露。ユーモアたっぷりの歌詞で秋田の魅力を表現し、観ている人たちを笑顔にしました。

まとめ

この記事のポイントは以下の通りです。

  • 国立科学博物館でハチ公と秋田犬の歴史に触れる

  • 柴田慶信商店で伝統工芸・曲げわっぱ作りを体験

  • 銀座 佐藤養助で本格的な稲庭うどんを堪能

  • 優美堂で秋田犬ののちゃんと癒やしの時間

  • AKITA DINING なまはげ銀座店で郷土料理とショーを満喫

東京にいながら秋田の文化・食・工芸に触れられるスポットは、週末のお出かけにもぴったりです。気になった場所を訪れて、自分なりの「東京で秋田旅」を楽しんでみてください。

ソース:
テレビ東京 よじごじDays 番組ページ

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