伊東純也の大学仲間として登場する星野昴のサッカー人生
2026年9月6日放送のテレビ東京『家、ついて行ってイイですか?』では、「7人制サッカー“ソサイチ”選手の男性」が登場します。番組表では実名が伏せられていますが、海外でのプレー経験、ソサイチチームの設立、体育教師、日本代表・伊東純也選手と大学時代からのサッカー仲間という経歴を照らし合わせると、登場する男性は星野昴(ほしの・すばる)さんとみてほぼ間違いなさそうです。番組公式でも「海外でプロ選手になるも夢半ばで帰国」「ソサイチのチームを設立」「第一人者として今も活躍」と紹介されています。
この記事でわかること
- 星野昴さんが体育教師とソサイチ選手を続けてきた経歴
- 神奈川大学からイタリアへ渡ったサッカー人生と帰国後の転機
- ELAGUA TOKYO設立やソサイチ日本代表としての実績
- 伊東純也選手との大学時代からの関係と2026年現在の活動
星野昴は体育教師とソサイチ選手の二足のわらじ

星野昴さんは1992年8月3日生まれ、神奈川県川崎市出身のソサイチ選手です。ポジションはゴールキーパー。現在は強豪ELAGUA TOKYO(エルアグア東京)に所属しています。
テレビ東京は今回の放送で星野さんとみられる男性を「体育教師」と紹介しています。一方、星野さんのアスリートプロフィールでは、ELAGUA TOKYOの選手として活動しながら「体育の特別講師」として勤務していると紹介されています。過去には特別支援学級や保健体育の教員を務めていたことも日本ソサイチ連盟が伝えています。
つまり、サッカーだけで生きてきた選手というより、学校教育の現場に立ちながら競技を続けてきた人物です。
しかも趣味として週末にボールを蹴っているわけではありません。日本代表として海外遠征を経験し、全国大会でも結果を残してきたトップレベルの選手です。
過去のインタビューでは、日中はフルタイムで仕事をし、夜20時30分ごろからチーム練習や筋力トレーニングを行い、週6日ほど体を動かしていると明かしていました。仕事と競技を同時に続ける生活はかなりハードだったことが分かります。
子どもたちには、自身が海外でプレーした経験やサッカーの楽しさを伝える活動も続けています。
「体育の先生」と「日本トップクラスのソサイチ選手」。
今回の番組で星野さんが気になった人にとって、まず驚くのがこの2つの顔ではないでしょうか。
神奈川大学からイタリアへ渡ったサッカー人生
星野さんは小学時代からサッカーを続け、中学、高校を経て神奈川大学へ進学しました。
ゴールキーパーを始めるきっかけになったのは、ドイツ代表の名GKとして知られたオリバー・カーンへの憧れだったそうです。当初はディフェンダーでしたが、試合で代役としてGKを務めた際にシュートを何本も止め、指導者からGKを勧められたというエピソードも本人インタビューで語っています。
大学卒業後には、日本国内だけにとどまらずイタリアへ渡りました。
プロフィールには、神奈川大学の後にイタリアのMontefiascone Calcioなどでプレーした経歴が掲載されています。別のインタビューでは、プロを目指しイタリアでセミプロとして活動していたことも語っています。
ここは今回の『家、ついて行ってイイですか?』でも大きな人生のポイントになりそうです。
番組公式がわざわざ「海外でプロ選手になるも夢半ばで帰国」と紹介しているからです。
日本を離れて本気でプロを目指したものの、そのまま海外のサッカー選手として大成したわけではありません。
ただ、この帰国が星野さんの競技人生の終わりにはなりませんでした。
むしろここから、現在まで続く「ソサイチの星野昴」という新しいキャリアが始まっていきます。
海外挑戦から帰国してソサイチへ進んだ転機
ソサイチとは、簡単にいえば7人制のサッカーです。
11人制サッカーよりピッチが小さく、フットサルよりもサッカーに近い感覚でプレーできる競技で、日本では一般社団法人日本ソサイチ連盟がリーグ戦などを運営しています。
星野さんの経歴をたどると、2016年が大きな転機になっています。
2016年にソサイチ日本選抜のセレクションに合格。スペイン遠征で海外のソサイチ選手たちと対戦し、この競技への思いが一段と強くなったと本人が振り返っています。帰国後には遠征メンバーらと競技志向のチームを立ち上げました。
なお、ソサイチと出会った時期については紹介媒体によって少し表現が異なります。
Cycle.meのインタビューでは、イタリアから帰国してソサイチと出会ったと説明。一方、別のインタビューではイタリアでソサイチを知った趣旨の発言があります。共通しているのは、海外挑戦の後にソサイチを本格的な競技として選び、2016年の日本選抜・スペイン遠征がチーム設立につながったという流れです。
特にGKの星野さんにとって魅力だったのがルールの違いでした。
本人はソサイチではバックパスをGKが扱えることに魅力を感じ、「いつの間にかソサイチの虜になった」と振り返っています。
海外で思い描いていたサッカー選手としての道が一度途切れたからこそ、別の競技で新しい居場所を見つけた。
星野さんの記事で面白いのは、この「夢が終わった後の再スタート」です。
ELAGUA TOKYOを立ち上げた経緯
星野さんが仲間たちと立ち上げたのが、現在も所属しているELAGUA TOKYOです。
本人による紹介では、2016年のスペイン遠征でソサイチのプロ選手たちと対戦し、帰国後すぐ遠征メンバーとともに競技チームを立ち上げたとされています。別のインタビューでも、スペイン遠征を行ったメンバーを中心にチームを作ったことが語られています。
チーム名だけを見ると社会人サークルのようにも感じますが、実績はまったく違います。
関東リーグや全国大会で数々のタイトルを獲得し、現在では日本ソサイチ界を代表する強豪のひとつです。
星野さんは選手としてゴールを守るだけでなく、スポンサー営業などチーム運営にも関わってきました。Athlifesのプロフィールでも、ELAGUA TOKYOのスポンサー営業を担当していることを明かしています。
最初から資金も知名度も十分にあるプロクラブに入ったのではなく、自分たちで競技チームを作り、その価値を高めてきたわけです。
番組表の「ソサイチのチームを設立」という短い一文の裏には、かなり長い積み重ねがあります。
ソサイチ日本代表と5度の日本一
星野さんの名前がソサイチ界で知られている最大の理由は、やはり競技実績です。
日本ソサイチ連盟は2017年のブラジル遠征メンバーとして星野さんを正式に選出。当時から日本代表GKとして海外の強豪と戦っていました。
アスリートプロフィールには、ソサイチ日本代表のほか、関東1部リーグ3連覇、2020年の全国大会優勝・大会MVP、世界大会3位などの実績が掲載されています。
さらにKIWAMI worldのプロフィールでは、星野さん自身の競技人生を象徴する実績として「5度の日本一」が掲げられています。
膝の靱帯断裂という大きなケガを経験しながら競技復帰し、食事や睡眠、コンディショニングを見直した結果、全国大会で5回優勝できたと振り返っています。
2021年にはF7SL関東リーグ1部の年間最優秀選手にも選出されました。GKでありながらリーグMVPに選ばれている点からも、チームの中での存在感が分かります。
海外でプロを目指して帰国した選手が、別の競技で日本トップクラスへ。
今回の番組で「ソサイチの第一人者」と紹介されているのも、こうした実績が背景にあります。
伊東純也と大学時代から続くサッカーの縁
そして今回、最も検索されそうなのが伊東純也選手との関係です。
テレビ東京公式は、星野さんとみられる男性について「日本代表の伊東純也選手とは大学からのサッカー仲間」と予告しています。
2人に共通するのが神奈川大学です。
星野さんの公式プロフィールには神奈川大学の経歴があり、伊東選手も神奈川大学サッカー部出身。神奈川大学の公式サイトでも伊東選手を同大学サッカー部OBとして紹介しています。
年齢も近く、星野さんは1992年8月生まれ、伊東選手は1993年3月生まれです。学生時代を同じ大学のサッカー環境で過ごした世代になります。
その後のキャリアは大きく分かれました。
伊東選手はJリーグから欧州へ進み、日本代表としてワールドカップにも出場。一方の星野さんはイタリア挑戦から帰国し、ソサイチという当時まだ知名度の低かった競技へ進みました。
進んだ道は違いますが、どちらも30代になった現在まで競技の第一線でプレーしています。
「大学時代に一緒にサッカーをしていた仲間の1人は日本代表として世界へ、もう1人はソサイチという新しい競技を日本で広げる側へ」
そう考えると、単に「伊東純也の知人」というだけではない関係性が見えてきます。
今回の番組では「森保監督&伊東純也との(秘)交友録」と予告されているため、この大学時代から続くつながりがどこまで語られるのかも注目ポイントです。
2026年も現役で続ける現在の挑戦
星野さんは過去の日本代表選手として紹介されるだけの人物ではありません。
2026年現在もELAGUA TOKYOの選手として登録されています。
F7SL関東リーグの2026年選手名鑑には、背番号1、ポジションGKとして星野昴さんの名前が掲載されています。個人ページでも2017年から2026年までELAGUA TOKYOで登録されてきた記録を確認できます。
2026年シーズンのチームページでは出場記録も確認でき、長く在籍しているだけではなく、現在も競技選手として活動を続けています。
また、サッカー指導の分野でも活動しており、Global Soccer AcademyではGKアカデミーの代表兼コーチとして紹介されています。JFA公認C級指導者ライセンスやGK指導者ライセンスなどを持ち、自身の海外経験を子どもたちへ還元しています。
選手、教育、指導、チーム運営。
星野さんの現在は、この4つがつながっています。
海外でプロになるという最初の夢とは形が変わりましたが、サッカーから離れたわけではありません。むしろ競技を続けながら、自分が経験してきたことを次の世代へ渡す立場へと活動を広げています。
星野昴のプロフィール・実用情報
星野昴さんは1992年8月3日生まれ、神奈川県川崎市出身。神奈川大学を経てイタリアでプレーし、帰国後はソサイチへ転向しました。ポジションはGKで、現在はELAGUA TOKYOに所属しています。
ELAGUA TOKYOの公式サイトには現在の選手紹介が掲載されており、F7SL関東リーグでは試合日程や成績も確認できます。実際に星野さんの競技活動を追いたい場合は、この2つが分かりやすい情報源です。
まとめ
星野昴さんは、単に「伊東純也選手の大学時代の仲間」というだけの人物ではありません。
神奈川大学から海外へ渡ってプロを目指し、帰国後には7人制サッカー「ソサイチ」に新たな可能性を見つけました。日本選抜のスペイン遠征をきっかけにELAGUA TOKYOを立ち上げ、日本代表、全国大会優勝、5度の日本一などの実績を積み上げています。
その一方で、体育の教育現場やサッカー指導にも携わり、2026年現在もELAGUA TOKYOのGKとして現役を続けています。
9月6日の『家、ついて行ってイイですか?』で注目したいのは、海外挑戦が思い通りにいかなかった後の人生です。
プロへの道が一度途切れても、別の競技で日本トップクラスまで登り、自らチームを作り、今度は子どもたちにスポーツを伝える側になった――。
星野さんが「ソサイチの第一人者」と呼ばれる理由は、成績だけでなく、そんなキャリアそのものにもありそうです。
参考リンク


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