小泉純一郎は政界引退から17年、2026年も公の場で活動
2026年10月9日放送のテレビ朝日系「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」には、石原伸晃さん夫妻の密着パートに小泉純一郎元首相が登場します。
2001年から2006年まで首相を務め、2009年に国会議員を引退した小泉さんは、2026年現在84歳。選挙や国会を舞台とする現役政治家ではありませんが、公の場から完全に姿を消したわけではありません。
近年も自然エネルギーなどをテーマとした講演に登壇しており、2026年6月には横浜商科大学の創立60周年記念講演会へゲストとして参加しました。
この記事でわかること
- 小泉純一郎さんの2026年現在の活動
- 2009年に国会議員を引退するまでの経歴
- 引退後に自然エネルギーについて発信するようになった経緯
- 石原伸晃さんと小泉政権時代から続く関係
小泉純一郎は2026年6月にも講演会へ登壇
2026年6月6日、小泉純一郎さんは横浜商工会議所で開催された横浜商科大学創立60周年記念講演会「自然エネルギー100%大学への挑戦」にゲストとして登壇しました。
同大学がキャンパスで使用する電力を再生可能エネルギー100%へ切り替える取り組みを発表したイベントで、元官房長官の中川秀直さんらとともにゲストスピーチを担当しています。
84歳となった2026年にも、人前へ出て自らの考えを語る活動を続けていることが分かります。
政治家として選挙へ立候補する活動ではなく、元首相としての経験を背景に、講演やシンポジウムなどを通じて社会問題について発言することが現在の活動の一つとなっています。
首相在任は1980日 2009年に国会議員を引退
小泉純一郎さんは1942年1月8日生まれ、神奈川県出身です。
1972年の衆議院議員選挙で初当選し、その後、厚生大臣や郵政大臣などを歴任。2001年4月26日に第87代内閣総理大臣へ就任しました。
その後、第88代、第89代と内閣を率い、2006年9月26日に首相を退任しています。
首相としての通算在職日数は1980日です。
そして2009年、衆議院解散に伴い国会議員を引退。
1972年の初当選から約37年間続いた国会議員生活に区切りをつけました。
現在、神奈川11区を地盤として国政で活動しているのは次男の小泉進次郎さんです。
首相退任後に大きく変わった原子力発電への考え
小泉さんの政界引退後を語るうえで、大きな転機となったのが2011年の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故です。
首相在任中の小泉政権は原子力発電を利用する政府方針の中にありました。
しかし退任後、小泉さんは原子力発電に対する考えを変化させ、2013年には日本記者クラブで「原発ゼロ」を主張する記者会見を行っています。
背景の一つとして挙げたのが、使用済み核燃料など高レベル放射性廃棄物の最終処分問題でした。
過去の政策をそのまま擁護するのではなく、首相退任後に考えを変え、それを公に発信するようになった点は、小泉さんの引退後を特徴づけています。
「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の顧問として活動
小泉さんは「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」の活動にも参加しています。
同団体では顧問を務め、元首相の細川護熙さんらとともに、自然エネルギーの普及を訴える活動に関わってきました。
もちろん、日本のエネルギー政策をめぐっては原子力発電の活用を支持する立場もあり、安全保障、電力の安定供給、コスト、脱炭素などを含めてさまざまな議論があります。
小泉さんはその中で、原子力発電に依存せず自然エネルギーへの転換を進めるべきだという立場から活動を続けています。
2026年6月に横浜商科大学の自然エネルギーをテーマにしたイベントへ登壇したことも、その延長線上にあります。
石原伸晃とは小泉政権時代から深い関係
今回の番組で小泉さんが登場する背景には、石原伸晃さんとの長い関係があります。
石原さんは第1次小泉内閣で行政改革担当大臣などを務め、その後、第2次小泉内閣では国土交通大臣を務めました。
小泉政権が進めた構造改革の時代に、閣僚として政権を支えた一人です。
2025年に石原さん自身も政界を引退しました。
かつて首相と閣僚という立場だった2人が、ともに現役政治家ではなくなった後に再び顔を合わせるという点も、今回の番組ならではの場面になります。
政界を離れても「話す活動」は続いている
小泉さんは現役時代、短く分かりやすい言葉を使った演説でも知られました。
国会議員を辞めた後も、その「人前で話す」という活動自体は続いています。
ただし、立場は大きく変わりました。
選挙で支持を求め、政府の政策を決定する立場から、元首相として自身の経験や考えを社会へ伝える立場になっています。
2026年6月の横浜商科大学の講演会でも、大学生を含む参加者の前で自然エネルギーについてゲストスピーチを行いました。
首相退任から20年、国会議員引退から17年がたった現在も、公の場へ姿を見せていることになります。
息子・小泉孝太郎がMCを務める番組に父が登場
今回もう一つ興味深いのが、番組MCが長男の小泉孝太郎さんであることです。
政治家の道を選んだ次男・進次郎さんとは異なり、孝太郎さんは俳優・タレントとして活動してきました。
その孝太郎さんと笑福亭鶴瓶さんがスターの現在を追う番組へ、父・純一郎さんが登場します。
小泉さん自身がメインの密着対象ではなく、石原伸晃さん夫妻の現在を追う中で登場する形ですが、「現在の小泉純一郎」をテレビで見る機会としても注目される場面です。
84歳になった現在も変わらない「自分の考えを伝える」姿勢
首相時代と現在では、置かれている立場は全く違います。
それでも、「自分が正しいと思ったことを言葉にして伝える」という姿勢には共通する部分があります。
首相時代には郵政民営化などを前面に掲げ、政界引退後は自然エネルギーを中心に発言。
2026年になっても講演会へ登壇していることから、小泉さんにとって引退は「何もしなくなること」ではなかったことが分かります。
政治の第一線から距離を置きながら、元首相として社会と関わり続ける。それが84歳となった小泉純一郎さんの現在です。
まとめ
「鶴瓶孝太郎〜スターの今を大調査〜」に登場する小泉純一郎さんは、2026年現在84歳です。
2001年から2006年まで首相を務め、2009年に国会議員を引退しました。首相としての通算在職日数は1980日に及びます。
政界引退後は2011年の福島第一原発事故などを経て原子力発電への考えを変え、自然エネルギーへの転換を訴える活動に参加。
2026年6月にも横浜商科大学の「自然エネルギー100%大学への挑戦」にゲストとして登壇しています。
国会議員引退から17年。
現在は政策を決める政治家ではなく、講演などを通じて自らの考えを伝える元首相として活動を続けています。
今回の番組では、小泉政権で閣僚を務めた石原伸晃さん、そしてMCを務める長男・小泉孝太郎さんとのやり取りを含め、84歳になった小泉純一郎さんの姿にも注目です。
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