本田桜二郎は早稲田大学1年の注目ランナー!高校時代の集団転校を経て日本選手権2位へ
小学2年生から中学3年生まで約7年間、バスケットボールに打ち込んだ少年が、高校で陸上競技を始め、大学1年生で日本選手権1500mの準優勝を果たしました。
早稲田大学競走部の本田桜二郎(ほんだ・おうじろう)選手です。
2026年10月12日にフジテレビ系で生中継される『第38回出雲全日本大学選抜駅伝』では、早稲田大学の2区(5.8km)に本田選手が暫定登録されています。
本田選手には、もう1つ大きな転機があります。高校2年生までは地元福岡県の大牟田高校に通っていましたが、3年生になるタイミングで鳥取城北高校へ集団転校したのです。
環境の変化を乗り越え、2025年にはU20日本選手権の3000mと5000mで優勝。2026年6月には一般のトップ選手たちが出場する日本選手権1500mで2位に入りました。
大学駅伝でも注目される、スピードを武器にした若手ランナーです。
この記事でわかること
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本田桜二郎選手の年齢・出身校・自己ベスト
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大牟田高校から鳥取城北高校へ集団転校した経緯
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日本選手権1500m準優勝と高校時代の主な実績
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2026年出雲駅伝での暫定登録区間と早稲田大学での目標
本田桜二郎は出雲駅伝2026の2区5.8kmに暫定登録
早稲田大学競走部・本田桜二郎選手
2026年10月12日の出雲駅伝に向けて、早稲田大学が発表したオーダーでは、本田桜二郎選手が2区に登録されています。
2区の距離は5.8kmです。
出雲駅伝は全6区間45.1kmで争われる大会で、学生三大駅伝の中では最も総距離が短く、スピード勝負になりやすいことが特徴です。
その中でも2区は、1区で生まれた順位を引き継ぎ、レース序盤の流れを左右する重要な区間になります。
早稲田大学の暫定オーダーは次のとおりです。
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1区(8.0km):吉倉ナヤブ直希
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2区(5.8km):本田桜二郎
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3区(8.5km):鈴木琉胤
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4区(6.2km):新妻遼己
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5区(6.4km):山口竣平
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6区(10.2km):工藤慎作
本田選手は1500mで全国トップクラスの実績を持ち、短い距離でスピードを発揮できる選手です。
大学1年生での区間登録は、今後の学生駅伝での活躍を期待されていることを示しています。
なお、大会当日の午前7時20分まで正選手と補員の変更が認められているため、最終的な出走選手は変更される場合があります。
小学2年生から中学3年生まではバスケットボールに夢中だった
本田桜二郎選手は、2007年4月6日生まれ。福岡県大牟田市の出身です。
2026年10月時点で19歳、早稲田大学スポーツ科学部の1年生です。
全国レベルの陸上選手として活躍していますが、幼い頃から陸上競技に取り組んでいたわけではありません。
小学2年生から中学3年生まで、約7年間続けていたスポーツはバスケットボールでした。
陸上競技を本格的に始めたのは高校進学時です。
本田選手は2026年6月18日付の早稲田大学競走部の部員日記で、自身の競技歴について紹介しています。
高校に進学するまで長くバスケットボールに取り組んでいたこと、さまざまな縁に恵まれて陸上競技を始めたことを明かしています。
早い時期から陸上一筋だった選手とは異なり、高校から競技を始めて短期間で全国トップクラスまで成長したことが、本田選手の経歴の大きな特徴です。
大牟田高校から鳥取城北高校へ集団転校した高校3年生の転機
本田選手が高校時代に経験した大きな出来事が、福岡県から鳥取県への転校です。
高校1年生と2年生の2年間は、福岡県の陸上強豪校として知られる大牟田高校で過ごしました。
しかし、高校3年生になるタイミングで鳥取城北高校へ転校しています。
通常の転校ではなく、複数の生徒が一緒に移る集団転校でした。
この出来事は当時、大きく報じられました。
本田選手自身も、早稲田大学競走部の部員日記で、集団転校について振り返っています。
転校を巡ってはさまざまな意見があったことを認めながらも、自分が選んだ道に後悔はないと綴っています。
そして、両親や仲間、先生たちへの感謝も記しています。
高校生活の最後の1年を新しい環境で過ごすことは、練習環境だけでなく、学校生活や人間関係も変わる大きな出来事です。
それでも本田選手は、鳥取城北高校の選手として全国大会に出場し、結果を残しました。
高校時代にU20日本選手権3000mと5000mの2冠を達成
本田選手は、高校時代から全国大会で数多くの実績を残しています。
特に目立つのが、2025年のU20日本選手権での活躍です。
3000mと5000mの両種目で優勝を果たしました。
主な実績は次のとおりです。
2024年
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U20日本選手権3000m:3位
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全国高校総体1500m:4位
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全国高校駅伝1区:2位
2025年
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U20日本選手権3000m:優勝
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U20日本選手権5000m:優勝
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全国高校駅伝1区:3位
2024年の全国高校駅伝では、大牟田高校の選手として1区を走り、区間2位の成績を残しました。
2025年には鳥取城北高校の選手として全国高校駅伝1区に出場し、区間3位に入っています。
高校時代の後半に環境が大きく変わりましたが、全国のトップ選手たちと競い続けてきました。
1500mから5000mまで幅広く結果を残している点も、本田選手の強みです。
早稲田大学1年で日本選手権1500m準優勝を達成
2026年春、本田選手は早稲田大学に進学しました。
長距離ブロックに所属し、大学での競技生活を始めています。
そして、入学から間もない2026年6月、全国のトップ選手が集まる第110回日本陸上競技選手権大会に出場しました。
本田選手が出場したのは男子1500mです。
予選では3分37秒53の自己ベストを記録し、決勝へ進出。
決勝では3分40秒49でフィニッシュし、日本選手権準優勝を果たしました。
優勝した住友電工の飯澤千翔選手は3分40秒11で、両者のタイム差は0秒38でした。
高校を卒業して大学に進学したばかりの選手が、実業団選手なども出場する日本最高峰の大会で2位に入ったことは、大きな実績です。
本田選手が持つ1500mのスピードは、出雲駅伝のように比較的短い区間で争われる大学駅伝でも注目されます。
1500m3分37秒53・5000m13分32秒61の自己ベスト
本田選手は中距離から長距離まで、幅広い種目で高い記録を持っています。
早稲田大学競走部の公式プロフィールに掲載されている自己ベストは次のとおりです。
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1500m:3分37秒53
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3000m:7分48秒49
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5000m:13分32秒61
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1マイル:3分57秒50
1500mで3分37秒台というスピードを持ちながら、5000mでも13分32秒台を記録しています。
駅伝では、一定のペースを保って長い距離を走る能力に加え、順位争いや終盤の競り合いでスピードを上げる力も重要です。
本田選手は短い距離で培ったスピードを、駅伝にも生かそうとしています。
早稲田大学での公式プロフィールには、自身の目標を表す言葉として「走りの乱れは心の乱れ」を掲げています。
速さだけではなく、心の状態も大切にして競技へ取り組んでいることが伝わる言葉です。
増子陽太・新妻遼己と切磋琢磨する早稲田大学での日々
本田選手にとって、早稲田大学での新生活には大きな刺激があります。
2026年6月の部員日記では、大学の同期や先輩たちに恵まれ、充実した日々を送っていることを紹介しました。
特に名前を挙げているのが、同期の増子陽太選手と新妻遼己選手です。
一緒にポイント練習をする機会が多く、互いに競い合う関係を築いています。
増子選手については、中学生の頃から名前を知っていたとも明かしています。
当時は自分がバスケットボール部だったため、将来同じ大学のチームメートとして練習することになるとは考えていなかったでしょう。
高校から陸上を始めた本田選手が、かつて知っていた全国的な有力選手と同じチームで走るようになったことも、これまでの成長を感じさせる出来事です。
また、本田選手は部員日記で「遠くに行くは必ず邇きよりす」という『中庸』の言葉を紹介しています。
大きな目標を達成するためには、身近な一歩から始めることが大切だという意味です。
好記録が出るようになっても、日々の練習や生活をおろそかにせず、謙虚な姿勢で競技に取り組む考えを示しています。
出雲駅伝2026は16年ぶりの3冠を目指す早稲田大学の初戦
2026年の早稲田大学は、学生三大駅伝での3冠を目標に掲げています。
学生三大駅伝とは、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝の3大会です。
早稲田大学は2025年の出雲駅伝で2位となり、優勝には届きませんでした。
2026年は前年の悔しさを晴らし、優勝を目指して大会に臨みます。
出雲駅伝には、前回王者の國學院大學をはじめ、中央大学、青山学院大学、駒澤大学などの有力校も出場します。
本田選手が暫定登録された2区は、前半の順位争いを左右する区間です。
大学1年生で迎える学生三大駅伝の開幕戦。高校時代に全国の舞台で培った経験と、大学に進学してさらに磨いたスピードが注目されます。
本田桜二郎のプロフィールと出雲駅伝2026の放送情報
本田桜二郎選手のプロフィール
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氏名:本田桜二郎(ほんだ・おうじろう)
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生年月日:2007年4月6日
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年齢:19歳(2026年10月時点)
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出身地:福岡県大牟田市
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出身中学校までの主な競技:バスケットボール
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高校1~2年:大牟田高校
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高校3年:鳥取城北高校
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所属:早稲田大学スポーツ科学部1年
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競走部:長距離ブロック
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2026年出雲駅伝:2区暫定登録
第38回出雲全日本大学選抜駅伝の放送情報
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開催日:2026年10月12日(月・祝)
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テレビ放送:フジテレビ系全国生中継
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放送時間:9:00~11:30
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競技スタート:9:10
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スタート地点:島根県・出雲大社正面鳥居前
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フィニッシュ地点:出雲ドーム
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距離:全6区間45.1km
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インターネット配信:TVerなど
放送は午前9時からですが、レースのスタートは午前9時10分です。
まとめ
本田桜二郎選手は、福岡県大牟田市出身、早稲田大学スポーツ科学部1年の陸上選手です。
小学2年生から中学3年生まではバスケットボールに取り組み、高校進学後に陸上競技を始めました。
大牟田高校で2年間を過ごした後、高校3年生で鳥取城北高校へ集団転校。その後、U20日本選手権3000m・5000mで2冠を達成しました。
さらに大学1年生となった2026年6月には、日本選手権1500mで3分40秒49を記録し、準優勝を果たしています。
10月12日の出雲駅伝では、早稲田大学の2区5.8kmに暫定登録されています。
高校から陸上を始めた選手が、わずか数年で全国トップクラスの舞台へ到達した本田選手。そのスピードと、環境の変化を乗り越えてきた経験が、大学駅伝でも注目されます。
参考リンク


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