【DayDay.】8人家族の狭いリビングが大変身!モノを捨てずにスッキリ収納するプロの技|2025年6月30日放送

DayDay.

達人の“捨てない”片付け術|2025年6月30日放送

2025年6月30日放送の日本テレビ「DayDay.」では、片付け達人・古堅純子さんによる「捨てないでスッキリ収納」が紹介されました。今回は、大家族の迫田さん一家のお家を舞台に、モノを捨てずに家の中を快適にする片付け術が実践され、注目を集めました。

4男2女の8人暮らしでも快適に!“捨てない”収納術

今回、片付けの達人・古堅純子さんが訪れたのは、4男2女の8人家族で暮らす迫田さん一家のお宅です。ご夫婦と6人のお子さんが暮らす3LDKの家で、1階には男子4人の部屋とお風呂、2階は家族が集まるリビングとダイニング、3階にはご夫婦の寝室と女子2人の部屋があります。8人で暮らすには、どうしても物が増えやすく、収納に悩みがつきものです。

大家族ならではの悩みは、リビングが物であふれてしまい、家族全員が集まる場所が狭くなってしまうこと。さらに、高校1年生の末っ子のために、リビングの一角に勉強スペースも作りたいという希望がありました。加えて、掃除がしやすいような空間作りも求められていました。

ただ、1階にある約10.6畳の息子4人の部屋や、わずか1畳以下の納戸は、すでに物でいっぱいの状態です。そこで、古堅さんは「物を捨てずに収納する」工夫で、家の中をスッキリ快適な空間に変えていく作戦に出ました。

まずは、チーム古堅のメンバーと一緒にリビングの物を全てダイニングに運び出しました。
・本当に必要な物だけを残すため、一度すべて目の前に出すことで整理がしやすくなります。
・運び出すついでに、溜まったホコリやカーテンレールの上までしっかり掃除しました。

約2時間かけて、リビングの物をダイニングに移動させることに成功。次に、収納スペースの見直しです。息子たちの部屋のデッドスペースを活用し、物を捨てずに収納する場所を新たに確保しました。また、
・入りきらなかった生活雑貨は納戸へ移動
・奥にはあまり使わない物、手前にはよく使う物を置く工夫で出し入れしやすくしました
・納戸の中は歩いて入れるスペースを確保

ボディーソープや洗剤などの日用品も、風呂場近くにまとめて収納。これにより、動線が短くなり、生活がもっと便利になりました。

リビングのレイアウトも大きく変更しました。
・ソファと椅子の位置を変え、家族みんながテレビを見ながらくつろげるように配置
・ギターなどの趣味道具は、あえて「見せる収納」にし、インテリアとして活用
・二男から贈られた思い出の絵も目立つ場所に飾りました

さらに、テレビ上にあった置物は撤去し、圧迫感がなくなったことで、リビングが以前よりも広く感じられるようになりました。お母さんが大切にしていたトロフィー類も、収納ラックにまとめて見せる形で配置し、家族の思い出を大事にしながら、見た目もスッキリしました。

階段に置かれていた末っ子の勉強道具も、ダイニング近くに専用スペースを作り、勉強しやすい環境が整いました。さらに、ソファの位置を工夫したことで動線が2本生まれ、掃除機もかけやすく、家事もグンと楽になったといいます。

大家族でも、物を捨てずに工夫を重ねれば、快適な空間は実現できます。今回の片付け術では、
・デッドスペースを上手に活用
・見せる収納で物をインテリアの一部に
・動線を考えたレイアウト変更
など、大家族だけでなく、物が多い家庭でも参考になるアイデアが盛りだくさんでした。

中間さんは、数年前に番組で迫田さん一家を訪ねたことがあると話し、「以前より子どもたちが大きくなり、物も増えているのに、ここまでスッキリできるのは本当にすごい」と驚いていました。

今回の放送では、物を捨てずにスッキリ収納を実現する古堅純子さんのテクニックが改めて注目を集めました。物を大事にしたい人、家族の思い出を残しながら片付けたい人にとって、真似したくなるアイデアがたくさん紹介されました。古堅さんの収納術は、これからも多くの家庭の悩みを解決しそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました