ケンミンちくわエキスポ2025｜7月3日放送
2025年7月3日放送の「秘密のケンミンSHOW極」では、夏の2時間スペシャルとして全国のユニークなちくわ料理が紹介されました。番組内では、北海道・高知県・熊本県のご当地ちくわグルメが登場し、それぞれの地域で愛され続けている理由や魅力がたっぷり紹介されました。今回は、番組の内容をわかりやすくまとめてお伝えします。
北海道・ちくわパン
北海道の「ちくわパン」は、札幌市内のベーカリー「どんぐり」が1985年頃に考案した大人気の惣菜パンです。もともとは喫茶店として営業していた「どんぐり」が、パン屋へと変わった際に誕生しました。お弁当のおかずの代表格「ツナマヨ」とパンを組み合わせたのが始まりです。
ちくわの穴にはツナマヨがたっぷり入っていて、そのままパンで包んで焼き上げるというユニークなスタイル。パンとちくわの食感、香ばしい焼きマヨネーズの香り、ツナマヨのコクが一体となった、食べ応えのある商品です。
現在、札幌市内の「どんぐり」各店では1日2,500個以上が売れるほどの人気ぶり。本店だけでも1日約800個が販売されています。手作りにこだわり、焼きたてを提供しているので、地元民だけでなく観光客にも大好評です。
家庭での再現も可能で、ツナマヨ（ツナ・玉ねぎ・マヨネーズ・塩コショウ）をちくわに詰め、パン生地で包んで焼くだけ。チーズやパセリを加えてアレンジするのもおすすめです。また、「どんぐり」の公式オンラインショップでは冷凍便でのお取り寄せも可能。自宅で北海道気分を味わえます。
高知県・ちくきゅう
高知県で親しまれているのが「ちくきゅう」です。ちくわの穴にきゅうりを丸ごと1本そのまま詰め込むという豪快なスタイルが特徴。東京などではスティック状にカットしたきゅうりを詰めるのが一般的ですが、高知県では断然、極太のきゅうりが丸ごと入ります。
高知県産のちくわは柔らかく、穴が大きめなので、きゅうりを丸ごと詰めても裂けることがありません。シャキッとしたきゅうりの食感と、ちくわの旨味のバランスが最高です。パリッとした噛みごたえが楽しめ、暑い夏にもぴったりのおつまみです。
高知県の宴会文化「おきゃく」でもよく登場し、ビールとの相性が抜群。お店では、七味入りマヨネーズや柚子ポン酢ジュレを添えて提供されることも多く、味の変化を楽しめます。豪快な見た目とさっぱりした味わいで、「ビール10杯はいける」と言われるほどの相性の良さが人気の秘密です。
家庭でも簡単に作れ、塩と味の素で下味をつけたきゅうりを丸ごとちくわに詰めるだけ。お好みでカットしてマヨネーズや七味を添えれば完成です。
熊本県・ちくわサラダ
熊本県の「ちくわサラダ」は、ちくわの中にポテトサラダを詰めて衣をつけて揚げるという、珍しい惣菜です。1971年頃、熊本の惣菜メーカー「ヒライ」が、余ったポテトサラダの活用法として生み出しました。
外はカリッと、中はポテサラがじゅわっと溢れるこの料理は、熊本のスーパーや居酒屋ではおなじみの存在です。手軽で食べ応えがあり、ビールや焼酎のおつまみとしても人気です。
基本の作り方は、ちくわに縦切りを入れ、ポテトサラダ（ジャガイモ、玉ねぎ、ゆで卵、マヨネーズなど）を詰め、天ぷら粉をまぶして揚げるだけ。170～180℃の油でカリッと揚げて、中のポテサラがほんのり温まった状態で食べるのがポイントです。
練りからしを添えたり、ケチャップや中濃ソース、青のりをトッピングして味変を楽しむのもおすすめです。熊本県民だけでなく、最近では全国にファンが広がっています。
まとめ
「秘密のケンミンSHOW極」で紹介された各地のちくわグルメは、見た目のインパクトだけでなく、味や食感、地域ごとの工夫が詰まった魅力的な料理ばかりです。
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北海道の「ちくわパン」は、パンとちくわ、ツナマヨの組み合わせが絶妙な大人気惣菜パン。
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高知県の「ちくきゅう」は、きゅうりを丸ごと詰めた豪快なおつまみで、ビールと相性抜群。
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熊本県の「ちくわサラダ」は、ポテサラを詰めて揚げた、サクッとジューシーな惣菜。
どれも家庭で手軽に作れるので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。お取り寄せも活用すれば、遠方にいながらご当地気分が味わえます。
【情報ソース】
https://sapporo.travel
https://kochike.jp
https://kumamoto-guide.jp
https://dancyu.jp
https://delishkitchen.tv
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