【上田と女が吠える夜】ファストフード育ちの女たちの本音!ポテト論争&裏技食べ方集|5月7日

上田と女が吠える夜

モス・松屋・スシローにKFC!ファストフードに育てられた女たちが推し飯を大熱弁

2025年5月7日放送の『上田と女が吠える夜』では、「うまい!早い!安い!」をテーマにファストフードと共に生きてきた女性たちのリアルなエピソードが次々と紹介されました。舞台はマクドナルド、モスバーガー、松屋、スシロー、ミスタードーナツ、サブウェイなど、全国チェーンの名だたる店舗。個性豊かなメンバーがそれぞれの“推しフード”を語り尽くす夜となりました。

ファストフードと共に歩んだ女たちの物語

今回の放送では、人生の一部としてファストフードと向き合ってきた女性たちが、それぞれの思い出や習慣、食のこだわりをリアルに語りました。その内容は単なるグルメ紹介にとどまらず、日常の風景や感情までを映し出すものとなっています。

登場したのは、大久保佳代子さん、いとうあさこさん、若槻千夏さん、加藤ローサさん、橋本マナミさん、佐野ひなこさん、高城れにさん(ももいろクローバーZ)、ぼる塾(田辺・きりや・あんり)、小田さくらさん(モーニング娘。’25)などのファストフード愛に満ちた面々。ゲストの劇団ひとりさんは、マクドナルドに週2で通うというほどの“マクド愛”を持ち、同じ店舗に行くのが恥ずかしいため複数店舗を使い分けていると明かしました。

加藤ローサさんは、「給料日になるとモスバーガーに行く」という幼少期の思い出を語り、大人になった今でも「モス野菜バーガー」を通じて野菜の美味しさを知ったと述べています。

  • 幼い頃の“ごちそう”がモスという感覚は、今でも続く習慣に

  • モスのメニューは家庭的な安心感と外食の特別感が共存している

いとうあさこさんは、モスの中でも「モスライスバーガー焼肉」に注目。ライスバーガーと通常のバーガーは“別物”だから両方食べてもOKという持論を展開し、罪悪感なく2個注文するテクニックとして紹介されました。

高城れにさんは、スシローのファンであることを強くアピール

  • 「麻婆麺」や「しゃり玉24貫」など、メイン以外のメニューにも詳しく

  • 自宅でスシローの“到着音”を再現して寿司を食べるという独特な楽しみ方をしている

  • スシローに行けない日でも「音」で雰囲気を味わう工夫に驚きの声

松屋を“実家”と表現したあんりさんは、「うまトマハンバーグ定食」「シュクメルリ鍋定食」など期間限定メニューに夢中で、松屋を通じて季節の変化まで感じるようになったと語りました。

  • “期間限定”という言葉に弱い人に共感を呼ぶ内容

  • 家庭の味と異国の味を両方楽しめるのが松屋の魅力

きりやはるかさんはサブウェイ推しで、「えびアボカドを食べたら美人になれた」と独特な表現を交えてサンドイッチの魅力を紹介

  • 野菜の無料増量がうれしいポイント

  • 注文後は必ず窓際で食べ、“意識高い女子”になりきる時間が癒しになっている

KFCを愛してやまない小田さくらさんは、5歳のときに食べたレッドホットチキンの衝撃を今でも忘れられないと語り、KFCは夏の風物詩になっていると述べました。

  • 朝10時に行けば熱々のチキンが食べられるという“通な情報”も共有

  • バリ島ではKFCにサンバルソースが常備されており、その土地の味に合わせた楽しみ方ができるという海外のKFC事情も紹介

このように、彼女たちが語るファストフードの話題は、ただの食事ではなく、記憶・感情・生活の一部として存在していることが伝わります。どのメニューが好きか、どこで食べるのが自分流か、そうした個々のこだわりや日常が、視聴者にとっても共感できる“身近なドラマ”になっていました。ファストフードは、単なる食の選択肢ではなく、“その人らしさ”が表れる場所なのだと改めて感じさせる内容でした。

ポテト論争とBGM愛で大盛り上がり!

番組の中盤、特に盛り上がりを見せたのが「どこのポテトが一番おいしいのか」という“ポテト不変論争”です。劇団ひとりさんと若槻千夏さんが、それぞれの“推しポテト”を巡って真剣勝負のような議論を繰り広げました。ファストフードのサイドメニューとして定番のポテトですが、その味わいや食感には好みが大きく分かれます。

  • サクサク系か、しっとり系か

  • 細切りか、皮付きか

  • ソースの有無や、冷めても美味しいかどうかも重要ポイント

劇団ひとりさんはマクドナルドのポテトを高く評価し、その中毒性や味の安定感を支持。一方で若槻さんはナゲットのソースにまでこだわりを持つ派で、マスタード派であることを強調。バーベキューソースを推されると気分が下がるという繊細な好みも披露されました。

特に印象的だったのは、あんりさんが“ポテトのシェア文化”に対して強く否定的だった場面。以前マクドナルドに一緒に行ったきりやさんが、自分のポテトを無断でつまんだことで、「二度と一緒に行かない」とまで語るほどの強いこだわりを見せました。ポテトが単なる“つけ合わせ”ではなく、自分だけの楽しみとして大切にしていることが伝わります。

そしてもう一つの盛り上がりポイントが、ファストフード店の「BGM愛」です。普段何気なく耳にしている音楽が、実は多くの人にとって印象深く残っていることが明らかになりました。

  • 佐野ひなこさんは「なか卯」のBGMに心惹かれており、関西のCMソングの女王・高岡陽子さんが歌っていることを紹介。お店の雰囲気を決定づける要素として、音楽が重要であることを語りました。

  • 橋本マナミさんは「富士そば」のBGMについて、会長自らが演歌の歌詞を作詞しているという裏話を披露。店舗ごとに異なる味だけでなく、音楽にも“個性”があることがわかります。

このように、ポテトやBGMといった一見些細に思える部分にも、各人の強いこだわりや愛情が詰まっていることが伝わる回となりました。ファストフードを巡るこうした“細部のこだわり”が、実はその人の価値観や関係性にまで影響しているという事実に、多くの視聴者が共感したのではないでしょうか。

ファストフード×個人史が生むリアルな感情

今回の放送では、ファストフードが単なる食事ではなく、人生の一部として深く刻まれていることが語られました。それぞれの思い出や習慣、そして店との関わりは、味やメニュー以上に視聴者の心を打つものでした。

橋本マナミさんは、「富士そば」で店長とクイズ対決をして勝利し、三光町店の“永久無料会員”になったという驚きのエピソードを披露しました。ただのファンではなく、「麺は興和物産と紀州屋製麺」「かつお節は安倍鰹節と小林食品から取り寄せている」というように、原材料にまで精通した知識を持ち合わせており、まさに“ファストフード知識王”としての存在感を見せつけました。

  • 店ごとに味の違いがあるという視点も提示

  • 「丸ごとトマトそば」など、伝説メニューの存在も紹介

若槻千夏さんは、「月見バーガー」がいつ終了するのか誰も教えてくれないことに疑問を持ち、毎日マックに通って確認しているという“使命感”を語る姿が印象的でした。

  • 季節限定商品とのつながりは“風物詩”を感じさせる

  • 告知されないことに不満を感じ、自分で見届けようとする姿勢に共感

さらに、初デートでナゲットのソースを聞かれた際に好みを言えず、それだけで相手との将来を見失ったというエピソードは、食にまつわる感情の繊細さを表していました。ファストフードが、恋の記憶とも結びついているという事実に、多くの人が頷いたことでしょう。

田辺智加さんは、ミスタードーナツへの深い愛を語り、推し商品は「あんこ&マスカルポーネ」と「ハニーチュロ」と紹介。特に印象的だったのは、ドーナツを凍らせてから半解凍で食べるという“裏技的な楽しみ方”を熱く語ったことです。

  • 冷凍後の“半溶け”が食感・味ともにベストだと解説

  • ハニーチュロはしっとり感と外のカリッと感が絶妙なバランス

また、大阪の「ダスキンミュージアム」にある「ミスドキッチン」では、揚げたてのドーナツを手作り体験できると紹介。ファストフードの裏側や歴史を知りながら味わう特別な体験として、食の楽しさをさらに広げてくれるスポットであることが伝わりました。

このように、一人一人のエピソードから見えてくるのは、ファストフードが“味”以上に“感情”や“思い出”と強く結びついているということ。食べる行為が過去の記憶や自分のストーリーと重なり、その人らしさを象徴する文化としてファストフードが存在していることを実感できる回でした。

まとめ

今回の『上田と女が吠える夜』は、ファストフードという庶民的なテーマでありながら、個人の記憶や感情、そして人生観にまで触れる深みのある回となりました。何気なく通うチェーン店にも、人それぞれの“物語”があることが伝わってきます。あなたにも、思い出の味、推しメニュー、密かに楽しみにしている季節限定メニューがきっとあるはずです。

放送の内容と異なる場合があります。ご了承ください。
感想やあなたの“推しファストフード”もぜひコメントで教えてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました