“結婚しない生き方”を選んだ女性たちが語る本音と未来
2025年6月18日、日本テレビで放送された『上田と女が吠える夜』のテーマは「結婚するより1人でいたい!選択的おひとり様が吠える夜」でした。ゲストには大久保佳代子さんをはじめ、青木愛さん、益若つばささん、千秋さん、いとうあさこさん、鳥居みゆきさんなど個性豊かな女性たちが登場。さらに、男性ゲストとして関口メンディーさんも加わり、さまざまな視点から“1人で生きる”ことへのこだわりや悩み、日常の工夫について語り合いました。今回は、番組内で紹介された全エピソードをわかりやすくまとめました。放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を更新します。
街の女性に聞いた“ひとりが好きな理由”のリアルな声
番組冒頭では、街を歩く女性たちに「どうしてひとりが好きなのか?」をインタビューするVTRが放送されました。そこでは、いくつか印象的な声が紹介されていました。
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同棲中に倒れたことがきっかけで、誰かと住むのが不安になった
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彼氏の洗濯の仕方に納得がいかず、何度も自分でやり直していた
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恋人としての関係が、次第に家政婦のような役割に変わってしまった
こうした体験から、「誰かと一緒に暮らすより、1人でいた方が快適」と考える人が増えている様子が伝わってきました。
ゲストたちが語る“1人でいる”ことの価値と理由
スタジオトークでは、出演者たちがそれぞれの「おひとり様ライフ」について語りました。青木愛さんは「誰かに料理をふるまう前に、まず自分で納得するまで作ってみたい」と語り、それに最上もがさんも共感していました。
益若つばささんは、過去にパートナーに尽くしすぎてしまったことがあり、「昭和的な尽くし方をしていた」と振り返りました。このような経験から、今は自分の時間を大切にする生活を選んでいるそうです。
また、関口メンディーさんが「女性のゲップやおならを聞いたことがない」と話した場面では、女性陣が「女性が相手に気を使って配慮しているから」と指摘し、“同居の見えない気遣い”についても話が広がりました。
心霊スポットや買い物も1人で行きたいという気楽さ
「心霊スポットにも1人で行きたい」と語ったのは鈴木蘭々さん。その理由は「一緒に行った人が憑依されると、自分が対処しなければいけないから」とのことでした。ひとりで行動するほうが気楽で自由という意見には、青木愛さんも同意していました。
一方、千秋さんや益若つばささんは「ひとり行動をしようとしても、なかなか思うようにいかないこともある」と話し、1人での外出に慣れていない人の悩みも紹介されました。
また、おひとり様だからこそ楽しめる日常として、「自炊の楽しみ」や「インテリアへのこだわり」など、それぞれのライフスタイルが語られました。
家も暮らしも“自分らしく”整える女性たちの工夫
益若つばささんは、自宅に多額の投資をして“自分のお城”のように整えていると話し、そのこだわりぶりに千秋さんも「他人と住むとこだわりにズレが出る」と共感を寄せていました。ただし、ここでは大久保佳代子さんが別の視点から意見を述べる場面もあり、スタジオの空気に変化が生まれました。
困難も楽しむ力 おひとり様の生活スキルが光る
「お掃除ロボットを修理できるようになった」というのは千秋さん。ネットで情報を集め、自分のだけでなくママ友のロボットも直すまでになったそうです。
最上もがさんといとうあさこさんは、大型家具の組み立てで「2人以上で作業してください」と書いてあっても、誰も頼れず1人でなんとかするしかなかったと話しました。1人であることの大変さと、それを乗り越える力が伝わる内容でした。
さらに、未婚であることに対して周囲から心無いことを言われる経験についても話題に。スタジオでは多くの共感の声が上がり、「自分の選んだ生き方にもっと理解があってもいいのでは」という空気に包まれていました。
老後や最期についてもそれぞれの考え方を共有
鈴木蘭々さんは「子どもがいないので、墓じまいのタイミングを考えている」と語り、「最近は終活についても考えるようになった」と続けました。これにいとうあさこさんも共感を示していました。
老後の生活については、千秋さんや他のメンバーから「シェアハウスのような形で、気の合う人たちと暮らすのがいいかもしれない」という提案もありました。1人でも安心できる暮らし方を模索している様子がうかがえました。
鳥居みゆきの独特な終活スタイルに反応は…
鳥居みゆきさんは「月に1度“最後の晩餐選手権”を開催している」と話し、「自分が死ぬ間際に食べるものは、あえて嫌いなもので締めたい」と語りました。ユニークな発想ではありましたが、スタジオからの共感はあまり得られず、静かな空気に包まれていました。
まとめ
この日の放送では、“選択的おひとり様”という生き方を選んだ女性たちの姿がリアルに描かれ、視聴者にも多くの気づきや共感を与える内容となっていました。自分の人生を自分で選び、日々を楽しむ女性たちの言葉は、これからの生き方にヒントを与えてくれるものばかりでした。
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