- 「5億超え!一番マグロ狙う神漁師&漁師メシ」
- 豊洲市場の初競りと一番マグロとは?歴史と「5億超え」の舞台裏
- 本州最北端・青森県大間町と大間まぐろ なぜ「黒いダイヤ」と呼ばれるのか
- 歴代最多8回「一番マグロ」を釣り上げた神マグロ漁師・竹内正弘さんの素顔
- 真冬の津軽海峡ではえ縄漁 一尾の一番マグロを追う過酷な海の一日
- 豊洲市場の目利き集団・マグロ仲卸「やま幸」と山口幸隆社長 プロが認める「神漁師」とは
- マグロで建てた?噂の「マグロ御殿」に潜入 家の中に見える漁師一家の歴史
- 寒さと闘う大間港の漁師メシ 極上のマグロ丼と海の男を支える家庭料理
- 5億1,030万円の一番マグロ 過去最高額を生んだ最近の初競り事情
- 「美尻の女神」ボディビル世界大会出場トレーナー直伝 1日1分で効くウエスト体操
- 冬太り解消のカギは「続けられること」 ウエスト体操を安全に行うポイント
- マグロ漁師の覚悟と1分体操が教えてくれる 海と身体を大事にする生き方のヒント
「5億超え!一番マグロ狙う神漁師&漁師メシ」
今回のオー!マイゴッド!(2026年2月28日放送)は、まさに「日本の正月の裏側全部見せます」という内容でした。
テーマは、豊洲市場の初競りで話題になる一番マグロと、それを狙う青森県大間町の“神マグロ漁師”。
スタジオでは、MCのヒロミさんと小泉孝太郎さんが、VTRで映し出される極寒の津軽海峡と、豪華すぎる「マグロ御殿」に何度も驚きのリアクション。
さらに後半では、ボディビル世界大会にも出場した「美尻の女神」が登場し、「1日1分」でウエスト周りを引き締めるウエスト体操をレクチャーします。
豊洲市場の初競りと一番マグロとは?歴史と「5億超え」の舞台裏
番組の入り口として描かれるのは、東京・江東区にある豊洲市場。
ここは、かつて世界最大級の魚市場だった築地市場が移転し、2018年から本格稼働している日本の“台所”です。
なかでも新年の「初競り」は、ニュースにもなる一大イベント。
眠らない街・豊洲市場の早朝に、巨大なクロマグロがずらっと並び、仲卸業者が尾の断面をライトで照らしながら脂のノリをチェックしていきます。
その中で、最も高い値段がつけられた一本が一番マグロ。
広告的な意味合いもあり、相場より高値がつくことも多く、2019年には築地・豊洲時代を通して3億円超えのマグロが落札され、大きな話題になりました。
そして2026年1月5日。
青森県大間産のクロマグロ(243キロ)に、史上最高額となる5億1,030万円がつきます。
このマグロを釣り上げたのが、大間港所属の第11長宝丸・伊藤豊一さん。長年マグロを追い続けてきた“レジェンド漁師”です。
番組では、この「5億超え」というニュースを背景にしながら、同じ大間で、一番マグロを歴代最多8回も釣り上げてきた“もう一人の神様”にカメラが密着します。
本州最北端・青森県大間町と大間まぐろ なぜ「黒いダイヤ」と呼ばれるのか
神マグロ漁師が暮らすのは、本州最北端・青森県大間町。
津軽海峡をはさんで、北海道・函館市と向かい合う小さな港町です。
町のシンボルは、巨大なマグロと漁師のモニュメント。
モデルになっているのは、大間の漁師が一本釣りした440キロのクロマグロで、その迫力からも、この海が「マグロの聖地」と呼ばれる理由が伝わってきます。
この海で獲れる大間まぐろは、「黒いダイヤ」とも呼ばれる最高級ブランド。
津軽海峡は、日本海と太平洋を結ぶ海峡で、黒潮や千島海流、対馬海流など複数の海流がぶつかり合い、プランクトン豊富な“栄養の海”が生まれています。
そのプランクトンを食べる小魚やイカを追ってマグロが集まり、秋から冬にかけて脂ののった大物がやってくるのです。
番組の映像でも、夜明け前の大間崎に、真っ赤な朝日と荒れる海。
そこに小さな漁船が出ていく様子が描かれ、視聴者は「ここから5億クラスのマグロが生まれるのか」と、一気に引き込まれていきます。
歴代最多8回「一番マグロ」を釣り上げた神マグロ漁師・竹内正弘さんの素顔
今回の主役は、青森県大間町の漁師・竹内正弘さん。
豊洲の初競りで、一番マグロを釣り上げた回数は歴代最多の8回という、まさに“神マグロ漁師”です。
番組では、竹内さんがはえ縄漁一筋25年、ひたすら海と向き合い続けてきた歩みが紹介されます。
漁師になったきっかけ、若い頃の失敗談、そして初めて一番マグロを釣り上げたときの気持ち。
シンプルな言葉で語られるインタビューの端々から、「この人はマグロとともに生きてきたんだ」という重みが伝わります。
背景説明として補足すると、クロマグロ漁は資源管理の観点から厳しい規制がかかっており、漁獲枠やサイズ制限のルールのもとで行われています。
大間でも、30キロ未満のマグロは遊漁ではリリースが義務付けられる体験プログラムがあるなど、「獲り続けるために、獲りすぎない」バランスが求められています。
そんな環境の中で、竹内さんは「海に嫌われない漁師でいたい」と語り、豊洲で高値がついても「一番大事なのは、来年もまたマグロが戻ってくる海であること」と、静かに言葉を締めます。
真冬の津軽海峡ではえ縄漁 一尾の一番マグロを追う過酷な海の一日
竹内さんの一日は、真っ暗な港から始まります。
気温は氷点下、船のデッキには氷が張り、津軽海峡には雪まじりの風。
ここで行われるのが、延々と何十キロも仕掛けを流す「はえ縄漁」。
幹縄と呼ばれる太いロープに、枝縄と針を一定間隔でつけ、エサをつけて海に送り出します。
番組では、竹内さんが黙々とエサをつけていく様子や、手際よく縄をさばく若い乗組員の姿が映し出されます。
はえ縄漁は、魚を選んで獲りやすい一方で、作業時間が長く、悪天候の中での重労働でもあります。
世界的にも、マグロやカジキを狙う伝統的な漁法として知られ、漁獲物の管理方法や混獲対策が重要なテーマになっています。
日の出後、仕掛けを巻き上げる場面では、船上の空気が一気に張り詰めます。
針を一本ずつ確認しながら、「これは違うな」「小さいな」と魚を海に戻していく竹内さん。
そして、ロープが大きくしなり、リールが悲鳴のような音を立てた瞬間、船上が一気に動き出します。
番組では、巨大なクロマグロのシルエットが水面に浮かび上がる瞬間までを丁寧に追いかけ、視聴者はまるで船に一緒に乗っているかのような臨場感を味わえます。
豊洲市場の目利き集団・マグロ仲卸「やま幸」と山口幸隆社長 プロが認める「神漁師」とは
竹内さんが釣り上げたマグロを待ち受けるのが、豊洲市場のマグロ仲卸「やま幸」。
多くの高級鮨店から支持され、日本一のマグロ仲卸とも称されるプロ集団です。
代表を務める山口幸隆社長は、築地時代からマグロ一筋で歩んできたベテラン。
店を一代で大きく成長させ、情熱大陸や教育番組でもその“目利きの極意”が紹介されてきました。
番組では、竹内さんが水揚げしたマグロを、山口社長が尾の断面や身の色、脂の入り方をチェックしながら「これはすごい」「さすが竹内さん」と評価する場面が描かれます。
単純な友情ではなく、プロとプロの信頼関係。
「誰が釣ったマグロか」を知ったうえで、セリや取引が行われていく様子は、視聴者に“漁師の名前がブランドになっている世界”を見せてくれます。
背景として、豊洲市場には数多くの仲卸があり、各店がそれぞれ得意分野や顧客層を持っています。
その中でやま幸は、超高級すし店からの信頼が厚く、「やま幸のマグロだから仕入れる」という店も少なくありません。
マグロで建てた?噂の「マグロ御殿」に潜入 家の中に見える漁師一家の歴史
番組中盤の大きな山場が、竹内さんの自宅、いわゆる「マグロ御殿」訪問のパートです。
「一番マグロを8回釣ったら、家はどうなるのか?」
視聴者の素朴な疑問に、カメラが正面から答えます。
立派な門構え、広いリビング、大きな窓からは津軽海峡を望む景色。
一見すると豪華な家ですが、壁には古い漁船の写真や、若い頃の竹内さん夫婦のスナップが並び、「ここに至るまでの年月」がしっかり刻まれています。
奥さんが語る「最初の頃は赤字続きで、家を建てるなんて夢のまた夢だった」というエピソードや、子どもたちが「父の背中を見て育った」と話す場面は、単なる成功ストーリーを超えた“家族の物語”として心に残ります。
日本各地の港町でも、マグロやカツオなどで大きな成功を収めた漁師の家を「〇〇御殿」と呼ぶことがありますが、その裏には必ず、長年のリスクと努力、そして家族の支えがあります。
番組はその部分を感傷的になりすぎず、淡々とした口調で描いているのが印象的でした。
寒さと闘う大間港の漁師メシ 極上のマグロ丼と海の男を支える家庭料理
続いて登場するのが、タイトルにもある「漁師メシ」。
極寒の海から戻ったあと、身体を温めるためのごはんは、漁師にとって“命のガソリン”です。
番組では、大間港周辺で実際に食べられているマグロ料理が紹介されます。
脂ののった大間まぐろを、ご飯が見えないほどたっぷりのせたマグロ丼。
さっと湯通しして氷水でしめた「づけ」にして食べる一品。
さらに、アラや骨回りの身を使ったみそ汁は、寒い朝の定番メニューです。
大間町観光協会のサイトでも、地元の飲食店では、旬の時期になると大間まぐろの丼や定食が数多く提供されていることが紹介されています。
番組では、竹内家の食卓にもカメラが入り、家族みんなでマグロ料理を囲む様子が映し出されます。
「高級なマグロを毎日食べているわけではない」という奥さんの言葉とともに、残り物を工夫しながら作る煮物や揚げ物も紹介され、「マグロ御殿=セレブ」ではなく、「海とともに暮らす普通の家族」というリアルさも描かれていました。
5億1,030万円の一番マグロ 過去最高額を生んだ最近の初競り事情
番組後半では、2026年の初競りで話題になった「5億1,030万円の一番マグロ」にも触れられます。
このマグロを釣り上げたのは、大間港の第11長宝丸・伊藤豊一さん。
過去には440キロの超大物を釣り上げ、大間のマグロモニュメントのモデルにもなった“伝説の漁師”です。
一方で、5億円を超える価格は、純粋な“魚としての値段”というより、広告宣伝や「今年も景気よくいこう」というメッセージも含んだ象徴的な数字です。
実際、初競りのマグロは報道価値が高く、新聞やテレビ、インターネットニュースで大きく取り上げられます。
番組では、こうした初競りの“ショーアップされた側面”に触れつつも、最終的には「その一本を釣る漁師」「見極めて仕入れる仲卸」「おいしく提供する料理人」という、人の技と情熱が積み重なって、一皿の寿司になっていることを丁寧に伝えていました。
「美尻の女神」ボディビル世界大会出場トレーナー直伝 1日1分で効くウエスト体操
番組のもう一つの柱が、「1日1分でウエスト周りが引き締まる」というウエスト体操。
登場するのは、ボディビル世界大会にも出場経験のある女性トレーナー。
番組では「美尻の女神」と紹介され、美しいヒップラインとくびれたウエストに、スタジオから感嘆の声が上がります。
このパートでは、視聴者が自宅でマネできるように、動きが非常にシンプルにまとめられています。
・足を肩幅に開いて立つ
・両手を腰に添え、お腹を軽くへこませる
・息を吐きながら、上半身を左右にひねる
・ひねる側のお尻と脇腹を意識して、ゆっくり動かす
これを1分間、リズムよく続けることで、「お腹まわり全体を使うこと」が狙いです。
いきなり激しい運動をするのではなく、まずは身体を“日常より少しだけ大きく動かす”ところから始める設計になっているのがポイントでした。
冬太り解消のカギは「続けられること」 ウエスト体操を安全に行うポイント
トレーナーは、「冬太りを戻す一番のコツは、きつい運動より、毎日続けられる軽い運動です」と強調します。
番組内で示されたポイントは、大きく3つです。
・痛みを感じたらすぐにやめる
・呼吸を止めない
・最初は1日1回から始めてOK
一般的にも、ストレッチや軽い筋トレは、関節に無理のない範囲で動かし、呼吸を続けることが安全に続けるコツだと言われています。
特に腰や首に不安がある人は、深くひねりすぎず、「気持ちいい」と感じる範囲で止めることが大切です。
番組ではさらに、座ったままできるアレンジとして、椅子に座り、背筋を伸ばした状態で同じように上半身をひねる方法も紹介。
デスクワークが多い人や、立つのがつらい人でも取り入れやすい形になっていました。
「完璧にやろうとしないで、とにかく1週間だけ続けてみてください」と、トレーナーが優しく背中を押すことで、視聴者も「これならやれそう」と感じられる構成です。
マグロ漁師の覚悟と1分体操が教えてくれる 海と身体を大事にする生き方のヒント
番組のラストで印象的だったのは、「海の神様」と「カラダの神様」が、意外なところでつながって見えたことです。
極寒の海で一番マグロを追い続ける漁師たちは、自然の機嫌に合わせながら、長年同じ仕事を積み重ねています。
一方、ウエスト体操を教えるトレーナーは、「今日からできる小さな習慣」を提案し、身体を壊さずに鍛えることの大切さを伝えます。
どちらにも共通しているのは、「無理をしすぎないこと」と「続けること」。
海の資源を守りながらマグロ漁を続けることも、自分の身体を守りながら体型を整えることも、派手な魔法ではなく、地道な積み重ねの結果です。
ヒロミさんと小泉孝太郎さんが、スタジオで「自分にとっての神様って誰だろうね」と語り合う姿に、視聴者も思わず自分の生活を振り返りたくなったはずです。
この回のオー!マイゴッド!は、
・海の神様が宿るような大間まぐろの物語
・日常を少しだけ変えてくれるウエスト体操
という二つのテーマを通して、「自分の暮らしをちょっと良くするヒント」をそっと差し出してくれる内容でした。
漁師の覚悟と、1分だけの新しい習慣。
どちらも、明日の自分を少し誇らしくしてくれる“神様”なのだと感じさせてくれる回でした。


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