【満天☆青空レストラン】千葉で自然薯掘り!刺し身・バター炒め・とろろご飯&明太とろとろ鍋|12月28日(土)放送

レシピ

千葉県で発見!粘り抜群の天然自然薯と多彩な絶品料理を紹介

2024年12月28日(土)の「満天☆青空レストラン」(日本テレビ)では、千葉県の山間部で採れる天然の自然薯を特集。自然薯は、粘り気の強さや栄養価の高さで知られる希少な食材です。今回は、名人が管理する山での自然薯掘りに密着し、掘りたての自然薯を使った豪華な料理の数々を紹介します。刺し身、磯辺揚げ、明太とろとろ鍋など、冬にぴったりのねばねばグルメが登場します。

自然薯には、血行を良くする働きがあると言われるビタミンEが、他のヤマイモ類の20倍も多く含まれてます。 自然薯には同様の種である長いもの2倍以上の食物繊維が含まれているため、便秘解消にも役立ちます。 豊富に含まれるビタミンEが正常な免疫機能、特にT-リンパ球の働きの維持に役立ちます。2021/12/15

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千葉県で粘り抜群の自然薯を発見

自然薯とは?その特徴と魅力

自然薯は、日本の山に自生する天然の山芋です。市場に出回ることが少ない希少な食材で、粘りが強く、風味が濃厚。栄養価も高く、炭水化物やビタミンB群、カリウムなどを豊富に含み、免疫力を高める効果が期待されます。

名人の持ち山で自然薯掘り

普段はサツマイモを育てている名人が管理する千葉県香取市の山で、自然薯掘りが行われました。自然薯はツルの太さで生育年数を判断され、20年以上育てられたものが1キロを超える大物に成長します。今回掘り当てた自然薯は800g。掘り出すまでに約2時間がかかる大仕事でした。

自然薯と納豆の磯辺揚げ

材料の準備

自然薯と納豆の磯辺揚げを作るために、まず以下の材料を用意します(8個分):

  • 自然薯:100g
  • 納豆:1パック
  • 納豆についているタレ:1個分
  • 醤油:小さじ1/2
  • 焼き海苔:1枚
  • 揚げ油:適量

自然薯の下処理

  1. 自然薯の洗浄
    自然薯は泥をしっかり落とすため、流水で洗い、表面の汚れをたわしやスポンジで丁寧にこすり取ります。
  2. 皮を剥く
    自然薯の皮を剥きます。滑りやすいので、布巾を使って固定すると安全に作業できます。
  3. すりおろす
    皮を剥いた自然薯をおろし金で滑らかになるまで丁寧にすりおろします。このとき、均一な粘りが出るようにしっかりおろしてください。

納豆との混ぜ合わせ

  1. 納豆を準備
    納豆をパックから取り出し、付属のタレと醤油を加えます。
  2. 混ぜ合わせる
    納豆にすりおろした自然薯を加え、全体が均一になるようによく混ぜます。この工程で粘りが強まり、まとまりやすくなります。

海苔で巻く準備

  1. 海苔を切る
    焼き海苔を8等分に切り分けます。適度なサイズにすることで巻きやすくなります。
  2. 自然薯と納豆を包む
    切った海苔の中央に、混ぜ合わせた自然薯と納豆を適量のせます。その後、海苔を巻いて形を整えます。巻き終わりをしっかり押さえることで、揚げる際に形が崩れにくくなります。

揚げる

  1. 油の準備
    鍋に揚げ油を入れ、180℃まで加熱します。油の温度は適切に保つことで、カリッと仕上がります。
  2. 揚げる
    巻いた海苔を油に静かに入れ、約1~2分間揚げます。表面がきつね色になり、カリッとしたら油から取り出します。
  3. 油を切る
    揚げた磯辺揚げをキッチンペーパーの上に置き、余分な油を切ります。

完成

熱々の自然薯と納豆の磯辺揚げが完成です。外はカリッと、内側はとろりとした自然薯と納豆の粘りが楽しめます。ぜひお好みで追加の醤油やわさびを添えてお召し上がりください。

とろろめんたい鍋

材料の準備

とろろめんたい鍋を作るために、以下の材料を用意します(土鍋1つ分):

  • 自然薯:300g
  • 昆布だし:適量
  • 甘塩タラ:400g
  • 明太子:100g
  • 白菜:1/4個
  • 長ネギ:1本
  • 水菜:1袋
  • しいたけ:4個
  • しめじ:1/2株
  • にんじん:適量
  • 豆腐:1丁

<だし>の調味料:

  • かつおだし(またはほんだし):1200cc
  • 醤油:大さじ3
  • 酒:大さじ3
  • みりん:大さじ2
  • 塩:小さじ1

自然薯の下処理

  1. 自然薯の洗浄
    自然薯を流水で洗い、表面の汚れや泥をたわしなどでしっかり落とします。
  2. 皮を剥く
    滑りやすいため、布巾を使って固定しながら自然薯の皮を丁寧に剥きます。
  3. すりおろす
    皮を剥いた自然薯をおろし金ですりおろします。粘りがしっかり出るまで丁寧におろし、鍋の仕上げに使うため、ボウルに移しておきます。

明太子の準備

  1. 薄皮を除く
    明太子は薄皮を丁寧に取り除き、中身をほぐしておきます。この工程で、鍋に加えた際にまんべんなく混ざりやすくなります。

野菜と具材のカット

  1. 野菜の下処理とカット
  • 白菜は芯と葉を分け、芯は短冊切り、葉は適当な大きさにざく切りします。
  • 長ネギは斜め切りにします。
  • しいたけは石づきを切り落とし、飾り切りを施します(必要に応じて)。
  • しめじは石づきを取り、小房に分けます。
  • にんじんは薄めの輪切りにします。
  1. タラと豆腐の準備
  • 甘塩タラは骨を取り除き、一口大に切ります。
  • 豆腐は適度な大きさに切り、水切りをしておきます。

土鍋の準備

  1. だしを作る
    土鍋にかつおだしを入れ、醤油、酒、みりん、塩を加えて混ぜます。これを中火にかけ、ひと煮立ちさせます。昆布だしを加えることで風味が増し、奥深い味わいになります。
  2. 白菜の芯を煮る
    だしが沸騰したら、まず白菜の芯を加え、柔らかくなるまで煮ます。この工程で、芯がしっかり味を吸い込みます。

具材を煮込む

  1. その他の野菜と具材を追加
    白菜の葉、長ネギ、しいたけ、しめじ、にんじん、タラ、豆腐を順に加えます。それぞれの具材がだしに馴染むよう、鍋全体に均等に配置します。
  2. タラに火を通す
    タラは火が通りやすいため、全体が白くなるまで数分間煮込みます。この工程で、だしに魚の旨味が加わります。

とろろと明太子で仕上げ

  1. 水菜を加える
    最後に水菜を鍋に加え、さっと火を通します。水菜のシャキシャキ感を残すため、煮込みすぎないよう注意します。
  2. 自然薯と明太子を盛り付け
    鍋の中央にすりおろした自然薯をたっぷり乗せ、その上に明太子をのせて完成です。自然薯のとろみと明太子の塩味が絶妙に絡み合います。

完成

熱々の「とろろめんたい鍋」が完成しました。粘りのある自然薯が鍋全体をまとめ上げ、明太子の旨味がアクセントとなった、体の芯から温まる一品です。ぜひ、冬の食卓に取り入れてみてください!

自然薯のアンチョビ炒め

材料の準備

自然薯のアンチョビ炒めを作るために、以下の材料を用意します(4人分):

  • 自然薯:200g
  • マッシュルーム:100g
  • むき海老:100g
  • アンチョビ:15g
  • にんにく:2片
  • オリーブオイル:大さじ1
  • バター:5g
  • 粗挽きブラックペッパー:適量
  • パセリ:適量

自然薯の下処理とカット

  1. 自然薯を洗う
    自然薯は皮ごと使用するため、たわしなどを使ってしっかりと泥や汚れを落とします。
  2. 斜め薄切りにする
    自然薯を斜めに薄切りにします。均一に切ることで、火の通りがよくなり、食感が整います。

その他の具材の下ごしらえ

  1. マッシュルームをスライス
    マッシュルームは薄切りにします。厚さを均一にすることで、炒めた際の火の通りが均等になります。
  2. にんにくとアンチョビをみじん切り
    にんにくとアンチョビをそれぞれ細かく刻みます。アンチョビはペースト状に近い状態まで細かくすると、全体に風味がよく馴染みます。
  3. むき海老の準備
    むき海老は背わたを取り、流水で洗います。その後、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
  4. パセリをみじん切り
    パセリは飾り用として細かく刻み、仕上げに使うために準備しておきます。

フライパンでの調理

  1. 香りを立てる
    フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で加熱します。にんにくを加え、香りが立つまでじっくりと炒めます。にんにくが焦げないように注意してください。
  2. 自然薯と海老を炒める
    薄切りにした自然薯とむき海老を加え、全体にオイルを絡めながら炒めます。自然薯に少し焼き色がつき、海老がピンク色に変わるまで炒めます。
  3. マッシュルームとアンチョビを追加
    スライスしたマッシュルームと刻んだアンチョビを加え、さらに炒めます。アンチョビの塩気が全体に行き渡るよう、よく混ぜます。
  4. 仕上げの調味
    バターを加えて全体に絡め、コクをプラスします。最後に粗挽きブラックペッパーをふり、味を整えます。

盛り付け

  1. 皿に盛る
    全体が均一に炒まったら火を止め、お皿に盛り付けます。自然薯とマッシュルーム、海老がバランスよく見えるように配置します。
  2. パセリを散らす
    仕上げにみじん切りにしたパセリを散らして彩りを添えます。

完成

自然薯のアンチョビ炒めが完成しました。自然薯の香ばしさとシャキシャキ感、アンチョビの旨味、そして海老とマッシュルームの食感が絶妙に組み合わさった一品です。ぜひ、温かいうちにお召し上がりください!

とろろご飯の作り方を詳しく解説

材料の準備

自然薯を使ったとろろご飯を作るために、以下の材料を用意します:

  • 自然薯:適量
  • 昆布だし:適量
  • 白だし:適量
  • ごはん:適量(お好みで調整)
  • 卵黄:ひとり1個

自然薯の下処理

  1. 自然薯を洗う
    自然薯は泥を落とすために流水でよく洗います。たわしを使って表面の汚れをしっかりとこすり落とします。
  2. 皮を剥く
    自然薯の皮を剥きます。滑りやすいので布巾で自然薯を押さえながら、包丁やピーラーを使って丁寧に剥きます。
  3. すりおろす
    皮を剥いた自然薯をおろし金で滑らかになるまで丁寧にすりおろします。粘りが出るまでしっかりとおろしてください。

とろろの味付け

  1. 昆布だしを加える
    すりおろした自然薯に昆布だしを少しずつ加えます。一気に加えず、少量ずつ混ぜながら加えることで、お好みのとろみを調整できます。
  2. 白だしで味付け
    昆布だしで伸ばした自然薯に白だしを加えます。全体が均一に混ざり、まろやかな風味に仕上げます。

ごはんの準備

  1. ごはんを盛る
    炊きたてのごはんを丼ぶりやお茶碗に盛ります。ごはんの量はお好みで調整してください。
  2. とろろをかける
    味付けを終えたとろろを、ごはんの上にたっぷりとかけます。ごはん全体を覆うようにかけると美しい仕上がりになります。

卵黄をトッピング

  1. 卵黄を準備
    卵黄を割り、白身を分けておきます。新鮮な卵を使用するとより風味豊かになります。
  2. 中央に卵黄をのせる
    ごはんととろろの中央部分に卵黄をそっとのせます。卵黄の鮮やかな色合いが見た目を引き立てます。

完成

自然薯を使った「とろろご飯」が完成です。濃厚な自然薯の粘りと卵黄のコクがごはんに絡み、だしの風味が全体を引き締めます。一口ごとに自然薯の美味しさを堪能できる、シンプルながら贅沢な一品です。ぜひお召し上がりください!

まとめ

今回の「満天☆青空レストラン」では、千葉県で採れる粘り抜群の自然薯を紹介しました。掘りたての自然薯を使った刺し身、とろろご飯、磯辺揚げ、明太とろとろ鍋など、冬にぴったりの料理が目白押しです。自然薯の魅力を家庭でもぜひ味わってみてください。

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