【ZIP!】水卜麻美と箱根あじさい電車の旅|最新あじさいスイーツ&映えスポット|2025年6月27日

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あじさい絶景1位!神奈川・箱根のあじさい電車で夏の思い出

2025年6月27日放送の「ZIP!」では、水トリップのコーナーで、神奈川県のあじさい電車沿線を巡る旅が紹介されました。今年、旅行情報誌「じゃらん」が発表した「あじさい絶景ランキング」で、鎌倉などを抑えて1位に輝いた注目の場所です。色とりどりのあじさいと人気の観光スポット、そして沿線ならではのグルメを楽しめる内容になっています。

あじさい電車で行く絶景ルート!7月中旬まで見頃

あじさい電車は、箱根登山電車の別名で、多くの観光客に親しまれている人気の列車です。線路の両側には色とりどりの約7000株ものあじさいが咲き誇り、梅雨の時期ならではの絶景を楽しめます。

出発は東京駅からスタートです。新幹線を利用し、電車を乗り継いで約1時間で箱根湯本駅に到着します。箱根湯本駅は、箱根エリアの中でも一番早くあじさいが咲き始める場所として知られています。そのため、ここからあじさい電車に乗り換えての観光は、見頃をしっかり楽しめるポイントです。

あじさい電車は、箱根湯本駅から終点の強羅駅まで続いています。区間内の標高差は445メートルもあるため、場所によって開花のタイミングが異なります。標高が高くなるほど涼しく、見頃も少し遅れるため、7月中旬まで美しいあじさいを長く楽しめます。

さらにこの沿線のあじさいには、箱根登山鉄道の歴史が詰まっています。

・1973年ごろから、箱根登山鉄道の職員が手作業であじさいを植え始めた
・その後、約10年をかけて沿線にたくさんのあじさいが咲き揃い、「あじさい電車」という呼び名が自然と定着
・今でも、年間を通して細かい手入れが行われ、色鮮やかな花を咲かせ続けています

この地域ならではの努力があるからこそ、訪れる人は美しい風景を楽しめるのです。あじさいの色は場所によって異なり、濃い青や紫、ピンクや白など、移り変わる景色を車窓からじっくりと眺めることができます

特に、梅雨の晴れ間には、雨に濡れたあじさいがキラキラと輝き、より一層鮮やかに見えます。標高の違いを活かした長い見頃期間と、沿線全体に広がる色とりどりの花々が、あじさい電車の大きな魅力です。毎年多くの観光客が訪れる理由も納得できる光景です。

最新あじさいスイーツも続々登場

今回の水トリップでは、今話題の最新あじさいスイーツも紹介される予定です。初夏の風物詩であるあじさいをイメージしたスイーツは、見た目が華やかで写真映えすることから、全国的に注目されています。

神奈川県の箱根強羅公園では、2025年の111周年記念イベントの一環として、あじさいをモチーフにした特別なアフタヌーンティーセットが楽しめます。このセットには、透明感のあるゼリーや、ベリーの風味が爽やかなアイス、さらに花の形をしたかわいいチーズケーキなどが含まれていて、見た目も味わいも初夏らしさを感じられる限定メニューです。美しい庭園を眺めながらスイーツを楽しめるので、観光と合わせて立ち寄る人が多く、SNSでも話題になっています。

また、関東近郊でも続々とあじさいスイーツが登場しています。特に人気なのが、横浜・川崎エリアのタカノフルーツパーラーです。こちらでは6月限定で「和風パフェ~紫陽花~」が販売され、紫や青の涼しげな見た目が話題です。フルーツやゼリー、和素材を組み合わせた上品な味わいで、見た目も可愛らしく仕上げられています。

さらに、京都・宇治にある老舗のお茶屋「伊藤久右衛門」では、毎年この時期にあじさいパフェや紫陽花をイメージした和スイーツが販売され、多くの観光客が訪れています。抹茶とバニラ、黒蜜、きな粉を組み合わせた紫陽花パフェは、見た目の美しさと本格的な和の味わいで、全国から注文が集まるほど人気です。

あじさいスイーツは、見た目の可愛さだけでなく、味も季節感たっぷり。梅雨の時期の楽しみ方として、毎年多くの人が新作を楽しみにしています。水トリップでも、こうした最新スイーツがどんなふうに紹介されるのか、放送がとても楽しみです。紫陽花とともに、甘いスイーツで初夏のひとときを楽しんでみてください。

アートと自然が融合!彫刻の森美術館と森の足湯

大平台駅からさらに3駅進むと彫刻の森駅に到着します。この駅から徒歩2分の場所にあるのが「彫刻の森美術館」です。この美術館は、56年前に国内で初めての野外美術館として誕生しました。広大な敷地の中には、大自然とアートが一体となった空間が広がっています。

・敷地の広さは東京ドーム約1.5個分もある
・世界的なアーティストによる約120点の名作彫刻が展示されている
・青空の下でアートを楽しめるため、子どもから大人まで人気

中でも注目は、動く彫刻や、360度ステンドグラスに囲まれた幻想的な作品です。ステンドグラスの中に入ると、色鮮やかな光が広がり、写真映えスポットとしても人気です。天気が良い日は、太陽の光がガラスを通して地面まで美しく照らします。

また、美術館内には、昨年リニューアルされた「森の足湯」もあります。この足湯は、国内外から選ばれた15種類の石を使用したデザインで、他にはない特別な雰囲気を楽しめます。目の前には木々が生い茂り、鳥のさえずりが聞こえる中で、足元からじんわりと温まる贅沢な時間を過ごせます。

・15種類の石が敷き詰められたデザイン性の高い足湯
・大自然の中で、ゆったりとした癒しの時間を楽しめる
・季節ごとに景色が変わり、春や夏は特に緑が鮮やか

アート鑑賞の合間に立ち寄れるこの足湯は、歩き疲れた足を癒すだけでなく、自然の音や景色も楽しめるリフレッシュスポットです。箱根の美しい自然と芸術が一緒に楽しめる「彫刻の森美術館」は、あじさい電車の旅の途中でぜひ立ち寄りたいおすすめの場所です。

終点・強羅駅のグルメとあじさいイベント

あじさい電車の終点、強羅駅に到着すると、観光客に人気のスポットがたくさんあります。駅前には、昨年リニューアルオープンした「はこね天空のテラス」があります。このお店は、豆腐料理で有名な「田むら銀かつ亭」の系列店です。

ここで人気なのが「とうふメンチカツサンド」です。とうふ、鶏ミンチ、野菜を混ぜて揚げたヘルシーなメンチカツを、地元の老舗ベーカリーのパンではさんだ一品で、ここでしか味わえない特別なグルメです。食べ応えはありつつ、ヘルシーな仕上がりになっているのがポイントです。

さらに、同じく人気なのが「とうふメンチカツカレー」です。とうふメンチカツがカレーの上にのっていて、カレーのスパイシーさとメンチカツのやさしい味わいが絶妙に合わさっています。スタジオでは、阿部さんと愛之助さんが実際にこのカレーを試食し、美味しそうに味わっていました。

「はこね天空のテラス」から徒歩10分の場所には、「箱根強羅公園」があります。この公園は、日本最古のフランス式庭園で、100年以上の歴史を誇る美しいスポットです。約20年前からは「あじさい展」が開催され、毎年多くの観光客が訪れています。

今年は111周年を記念し、園内には111鉢のあじさいが並び、フォトスポットもたくさん設置されています。色とりどりのあじさいに囲まれた園内は、散歩にもぴったりです。

また、夜になると午後6時半からライトアップが行われ、幻想的な雰囲気に包まれます。昼とは違った美しさを楽しめるので、時間に余裕がある方はぜひ訪れてみてください。

帰りは「夜のあじさい号」に乗って戻ることもできます。この電車は、車内からライトアップされたあじさいを眺めながら帰れる特別な便で、途中の駅では記念撮影タイムも用意されています。なお、今年の「夜のあじさい号」はすでに予約がいっぱいですが、通常のあじさい電車からでもライトアップされた景色を十分に楽しむことができます。

まとめ

今回の放送では、愛之助さんが「電車もいいですね、僕行くときはいつも車なので電車に乗ってみたい」と話し、阿部さんは「クイズ当てちゃいましたね」と笑顔を見せていました。

あじさい絶景1位に選ばれた箱根のあじさい電車沿線は、電車の旅、グルメ、アート、そしてあじさい鑑賞がすべて楽しめる盛りだくさんのエリアです。夏のお出かけ先に迷ったら、ぜひ一度訪れてみてください。

【関連情報】
・ZIP! 公式X:https://x.com/ZIP_TV/status/1806201873479962873
・箱根登山鉄道 あじさい電車:https://hakonenavi.jp/spot/130
・箱根強羅公園 あじさいアフタヌーンティー:https://co-trip.jp/article/111
・タカノフルーツパーラー 紫陽花パフェ:https://co-trip.jp/article/222
・伊藤久右衛門 紫陽花スイーツ:https://soranews24.com/2025/05/20/ajisai-parfait
・神奈川観光情報:https://kanagawa-kankou.or.jp
・大平台・宮ノ下・塔ノ沢の撮影スポット:https://odawara-navi.com/hakone-ajisai

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