開園60周年!こどもの国で自然とふれあい体験
旅のスタートは、今年開園60周年を迎えた「こどもの国」です。昭和40年5月5日に開園したこの施設は、横浜市内にありながら自然豊かな広大な敷地で、家族連れに大人気のレジャースポットです。
舞の海さんは、まず牧場を訪れ、牛や羊に餌をあげる体験をしました。その後、筏乗り場に移動して、筏を漕ぐ体験にも挑戦。さらに、全長115メートルのすべり台や、自転車のように漕いで進むジェットコースター風のアトラクションなど、楽しい施設が盛りだくさん。子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめる魅力いっぱいのスポットです。
淡路島の伝統が生んだ新食感!淡路島ぬーどる
続いて舞の海さんは、こどもの国線を降り、青葉台駅で途中下車しました。駅前を歩いていると「淡路島ぬーどる」ののぼりを発見。気になって立ち寄ったのは「ジョルニカフェ 玄」というお店です。
ここで注文したのが、人気メニューのイタリアン味噌煮込みぬーどるです。淡路島ぬーどるは、素麺より太く、モチモチした食感が特徴の淡路島特産の麺です。このメニューは、オリジナル味噌にトマトやチーズを加えたスープで煮込んであり、和と洋が絶妙に融合した新感覚の一品です。舞の海さんも、そのパスタのような食感に驚きながら味わっていました。
また、同店では、横浜野菜を使った濃厚ナポリタン風ぬーどるや、夏にぴったりの冷やしクルミとゴマのつけ汁ぬーどるなど、さまざまなアレンジメニューが楽しめます。淡路島ぬーどるは、森崎製麺所が製造しており、伝統を守りながら新しい食のスタイルを提案しています。
和紙とハーバリウムが融合した華姫人形
次に訪れたのは、藤が丘駅。ここでは、和紙とハーバリウムを組み合わせた華姫人形が紹介されました。考案したのは、フラワーアレンジメント講師をしていた星野さんです。7年前、人気だったハーバリウムと日本の伝統的な和紙を融合させたいと考え、華姫人形が誕生しました。
華姫人形は、地方の伝統工芸を取り入れたデザインが特徴で、ふるさと納税の返礼品にも選ばれています。現在は、東京や京都の土産物店などで購入でき、海外からの観光客にも人気です。
廃材ガラスをアートに変えるアップサイクル工房
江田駅で下車した舞の海さんは、横浜あおば 玉田ガラス工房へ立ち寄りました。ここでは、廃材となったガラスを再利用し、美しいアート作品に生まれ変わらせています。
工房では、源氏物語をモチーフにした「揺紫泉(Ukifune)」など、幻想的な作品が展示されています。伝統と現代アートが融合したガラス工芸は、見る人の心を魅了します。
学問の神様・神木天満宮をお参り
宮崎台駅では、道中で見つけた神木天満宮へ立ち寄りました。この神社は、菅原道真公を祀り、学問や合格祈願のパワースポットとして知られています。舞の海さんも旅の無事を願い、お参りをしました。
街ノ停留所 地域の人が集まる憩いの場
宮崎台では、「焼き立てパン」ののぼりを見つけ、「街ノ停留所」に立ち寄りました。デザイナーの山田佳一郎さんが、実家の庭を改装して作ったこの場所は、地域の人が気軽に集まり、パンやコーヒーを楽しめる憩いのスポットです。
「めぐみ焼菓子店」では手作りの焼き菓子、「1983COFFEE」では美味しいコーヒーが楽しめ、「花ノ停留所」では山田さんのご両親が育てた花が並びます。地元の温かさと手作りの魅力が詰まった素敵な場所です。
お城のような双子の給水塔を発見
次に訪れた桜新町駅では、まるでお城のような姿の「双子の給水塔」を発見しました。これは、大正12年に建設された歴史ある近代化遺産で、地域の水道を支えてきた大切な建物です。多摩川から水を運ぶ仕組みが、今も語り継がれています。
ビールに合うパンと新感覚のパンかき氷
桜新町にあるパン屋「カランコロン」では、ビールに合うパンが話題です。深夜まで営業しているこのお店には、夜遅くにビールとパンを楽しみに来る常連客も多いそうです。
今回紹介されたのは、ブルーチーズフランスや、チョコと宇治抹茶味の「魔女の杖」など、個性的でお酒にもぴったりなパンです。
さらに、看板を見て気になった「パンかき氷」にも注目。これは、売れ残ったパンをブレンダーで細かく砕き、オーブンで焼いてから冷凍し、フルーツやアイスと一緒に盛り付けた新感覚のスイーツです。甘さと食感のバランスが絶妙で、夏にぴったりのひんやりメニューです。
今回の旅では、伝統と新しさが融合した淡路島ぬーどる、地域に根ざした憩いの場、歴史と現代が調和する街並みなど、魅力的なスポットがたくさん紹介されました。放送を見逃した方は、TVerやhuluで配信されているので、ぜひチェックしてみてください。
コメント