夏便秘の原因は「大腸の砂漠化」?DayDay.が教えてくれた驚きの対策とは
夏の便秘には、じつは気づかぬうちに「大腸の砂漠化」が起きているかもしれません。2025年8月7日放送の『DayDay.』では、暑さで悪化する腸内環境について、松生クリニックの松生恒夫先生が詳しく解説。3日以上便が出ない、便がコロコロして硬い、残便感があるという方は、すでに砂漠化が始まっているサインかもしれません。この記事では、便秘の原因や症状、そして家庭でできる改善方法まで、放送内容をもとにわかりやすくまとめました。
なぜ夏に便秘が起きやすくなるの?
暑さが続くと体は水分不足になりがちです。水を飲んでいるつもりでも、汗で失われる量が多く、結果的に大腸内の水分も減少します。また、夏バテによって食事の量も減り、便の元となる食物繊維や水分の摂取も不足。こうした要因が重なって、便がカチカチになり、大腸がまるで砂漠のような状態になってしまいます。
さらに、冷房の影響でお腹が冷えやすくなるのも問題です。腸の動きが悪くなり、便の通りがスムーズにいかなくなってしまうのです。
放っておくとどうなる?砂漠化が引き起こす悪循環
便秘が続くと腸内の環境が悪化し、便の質が変化します。はじめはコロコロ便や硬い便、さらに悪化すると逆に泥状や水様便になることも。これは腸の働きが乱れている証拠です。
また、便秘によって肌荒れ、イライラ、集中力の低下など全身の不調にもつながるため、決して軽く考えてはいけません。
夏の便秘に効く!おすすめの対策はこれ
番組で紹介された改善方法はどれも日常に取り入れやすいものばかりでした。
● 食物繊維とオイルを意識してとる
野菜や果物に多く含まれる食物繊維は、便をやわらかくし、排便を助けてくれます。さらにオリーブオイルを毎日取り入れることで、腸内のすべりが良くなり、スムーズに便が出やすくなります。
● お腹は冷やさない工夫を
冷房を使う際には薄手のタオルをお腹に当てるだけでも腸の冷えを防げます。お腹まわりが冷えると腸の動きが弱くなるため、夏でも油断せずに温めることが大切です。
● 飲み物は「冷たくてOK」でも内容に注意
暑いからといって冷たい飲み物ばかり飲むのはよくないと思われがちですが、松生先生は「冷たくても良い」とアドバイス。ただし、スーパーペパーミントティーなど腸にやさしい飲み物を選ぶことがポイントです。
今話題!スーパーペパーミントティーの効果とは?
スーパーペパーミントティーは、ペパーミントの中でも特に香り高く、リラックス効果の高い品種を使ったハーブティー。1日1リットルを目安に飲むことで腸の動きを整え、便秘の改善に役立つとされています。
清涼感のある香りで夏でも飲みやすく、カフェインも含まれていないので子どもや妊婦さんでも安心して楽しめます。食物繊維との相性も良く、オリーブオイルと組み合わせるとより効果的です。
夏便秘対策に役立つ食材リスト
食材名 | 効果 | 食べ方の例 |
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キウイ | 食物繊維+ビタミンCで便を柔らかく | ヨーグルトと合わせて朝食に |
プルーン | 不溶性&水溶性のダブル繊維 | 小腹が空いたときのおやつに |
ショウガ | 血行を促進して腸の動きを活性化 | 紅茶に入れてスパイスティーに |
レモン | クエン酸で腸の刺激をサポート | 炭酸水に搾ってさっぱり飲みやすく |
ビフィズス菌・乳酸菌 | 腸内環境の改善に役立つ | 市販のヨーグルトなどから摂取 |
高橋茂雄さんのコメントも話題に
番組中ではサバンナの高橋茂雄さんが「僕は下痢体質なので便秘で悩んだことがない。便秘の人を見ると可哀そうだと思う」とコメント。思わず笑いを誘いつつ、視聴者から共感の声も多く寄せられました。便秘体質の人と下痢体質の人では体質も対処法も異なるので、無理に真似しないことが大切です。
まとめ:夏便秘には早めの対策を!
夏の便秘は、気づかないうちに腸の状態を悪化させている「大腸の砂漠化」が原因かもしれません。水分、食物繊維、腸にやさしい飲み物(スーパーペパーミントティー)を意識的にとることが、改善の第一歩です。
お腹を冷やさない、オリーブオイルを取り入れるなど、今日からできる工夫を生活に取り入れて、つらい便秘をやわらげましょう。
【参考・出典】
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日本テレビ『DayDay.』(2025年8月7日放送)
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松生恒夫医師(松生クリニック)解説より
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スーパーペパーミントティー製品情報
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食品成分表(文部科学省)
※放送内容をもとに編集・構成しています。
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