【DayDay.】JO1與那城奨の沖縄風ガパオライス&生成AI活用術まとめ|2025年6月12日放送

DayDay.

JO1與那城奨の簡単絶品メシ&家庭で広がるAI活用術

2025年6月12日放送の『DayDay.』(日本テレビ)では、JO1與那城奨さんが披露したヘルシー料理をはじめ、家庭での生成AIの活用法についても特集されました。便利な使い方や注意点など、暮らしに役立つ情報が盛りだくさんの内容を紹介します。

JO1與那城奨のこだわりヘルシーメニュー

料理コーナー「亜希のざっくりキッチン」では、JO1のリーダー・與那城奨さんが登場し、自身が普段作っているおすすめ料理を披露しました。今年4月には初の東京ドーム単独公演を成功させ、さらにドジャースタジアムでのパフォーマンスでも注目を集めた與那城さん。実は料理好きでもあり、今回は“筋肉が喜ぶ”簡単ヘルシー料理として、2品を紹介しました。

沖縄風ガパオライス
鶏むね肉をベースに、ブロッコリーと玄米を炊飯器で炊いて栄養バランスを重視。鶏むね肉は皮を外しフードプロセッサーで細かくし、塩と黒こしょうで下味。ごま油でにんにく・鷹の爪と炒めて香りを立たせた後、玉ねぎ、ピーマン、ゴーヤなどの野菜とともに炒め、鶏がらスープの素やラカント、沖縄の調味料「コーレーグースー」、ナンプラーで味付け。ごはんの上に具材を盛り、ミニトマトとパクチーを添えて完成。噛み応えのある肉とゴーヤの苦み、辛味のバランスが絶妙な一品。

サーモンのユッケ丼
刺身用サーモンをそぎ切りにし、しょうゆ・酢・コチュジャン・黒糖・ごま油・すりごまで作ったタレに10分ほど漬け込みます。玄米の上に乗せ、卵黄・島らっきょう・ごま・小口ねぎをトッピングし、仕上げにバーナーで軽く炙って完成。マイルドな辛味と黒糖のコクが特徴的で、島らっきょうの風味が口の中で広がる味わいでした。

夏にぴったりの冷製サラダ
亜希さんからは、ヨーグルトと味噌を使った冷製サラダが登場。ズッキーニは縞模様にし、焼いてから塩・黒こしょうで味付け。サーモンやきゅうり、紫玉ねぎなどをカットし、ヨーグルト・レモン汁・味噌で和えて、焼いたズッキーニの上に盛り付け。さっぱりとした味わいと華やかな見た目が、夏の食卓を彩ります。

家庭で進化するAI活用術

番組の後半では、「家庭で活躍!身近なAI活用術」と題して、生成AIが実際の家庭でどのように役立っているかが詳しく紹介されました。取り上げられたのは、東京都内に暮らす「まりさん一家」。まりさんは、冷蔵庫の中にある余った食材を活用したいときに、AIに話しかけてレシピの提案を受けています。冷蔵庫の中身を鍋に入れ、音声で食材や分量、調味料を伝えるだけで、AIが和風しょうゆなどの具体的な料理を提案してくれます。

家庭内では、子どもたちもAIを積極的に活用しており、例えば…

  • 翌日の漢字テストに向けて、AIにドリルを自動生成してもらう

  • 走っている動画をAIに分析させ、自分のフォームをチェックして改善点を発見する

  • 塗り絵や学習アプリとしてAIを使い、楽しみながら知識を深める

といったように、学習や遊び、運動など幅広い場面で使われていました。

生成AIの普及状況についても番組内で紹介され、2023年の時点では利用経験者はわずか3.4%でしたが、2025年3月には27%まで増加。それでもおよそ7割の人はまだ使っていないという現状も明らかになりました。

さらに、知的家事プロデューサーの本間朝子さんが、生成AIを使ったことのない人に対し、具体的な使い方をレクチャーする場面もありました。特に印象的だったのは、服の着こなしに悩む人が、自分の全身写真をAIにアップロードし、要望を伝えるだけで、体型や好みに合った服装の提案を受けられるという使い方です。実際に納得できる結果が出ており、初心者でも扱いやすいことが伝わりました。

加えて、AIは料理や服装だけでなく、人間関係の悩みや励ましのメッセージを求めるときにも使えると紹介されていました。たとえば、日常でモヤモヤしたことや困ったことを言語化することで、AIから寄り添うような回答が返ってくることがあり、「心の支え」として活用している人も少なくないという現実が取り上げられました。

このように、生成AIは家庭内のあらゆる場面で活用され始めており、生活の中に自然と取り入れられていることがよくわかる内容となっていました。料理・勉強・運動・ファッション・メンタルサポートと、多方面に使えるAIの進化が、日常生活をより便利に、そして豊かにしています。

AI活用の注意点と今後の展望

番組では、生成AIを日常生活で便利に使える一方で、その使い方には注意が必要であることも丁寧に伝えられていました。まず大切なのは、AIを人間の代わりにしてしまわないこと。AIはあくまで「補助的なツール」として利用し、最終的な判断や決定は必ず自分自身が行うべきであるとされました。特に、医療や法律、子育て、教育などの重要な領域においては、専門家の助言や判断を優先すべきであると強調されていました。

また、AIを使う際には次のようなリスクにも注意する必要があります。

  • 著作権に関する問題
     二次創作や画像生成などで他人の作品を無断で使うと、著作権侵害に当たる可能性があります。

  • 個人情報の取り扱い
     不用意に名前や住所、顔写真などの個人情報を入力しないことが重要とされました。

  • AIの答えは“正解”ではないことの理解
     情報の信頼性や文脈のズレがある可能性もあるため、鵜呑みにせず確認を取る習慣が大切です。

こうしたリスクを踏まえながらも、AI技術の進化は止まらず、番組内では「プライベートAI」の可能性にも言及されました。出演した早稲田大学の入山章栄教授は、将来的には個人のデータをベースに構築されたAIが自分のように応答してくれる、「分身のような存在」が一般化すると解説。実際に自らの会話データを与えて「AI入山さん」というAIを作っており、そのAIが入山教授に似た回答を返す様子が紹介されました。

将棋界でもAIはすでに不可欠な存在となっており、藤井聡太さんをはじめ多くのプロ棋士がAIを活用し、対局の研究や予測に生かしているという現状も取り上げられました。これにより、AIと人間の思考が競い合うような場面も生まれており、まさに共存と活用の新しい時代が始まっています。

このように、AIの可能性は広がり続けていますが、同時に正しく、安全に使うことが求められていることも忘れてはいけません。AIと上手に付き合うためには、「道具」として冷静に使う意識と、情報の確認・判断を怠らない姿勢が重要であると改めて伝えられていました。

まとめ

今回の『DayDay.』では、JO1與那城奨さんの簡単で真似しやすい絶品メシとともに、生成AIが家庭でどのように活躍しているかを詳しく紹介しました。料理や子育て、学習、ファッション相談まで、生成AIの活用法は多岐にわたり、これからの暮らしに欠かせない存在になっていくことが感じられました。番組公式YouTubeでも「亜希のざっくりキッチン」の映像が配信されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

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