嵐が活動終了を発表!感動のラストツアーへ|新橋グルメとZIP!コラボ
2025年5月7日放送の『DayDay.』(日本テレビ・9:00〜11:10)では、大きな注目を集めた嵐の活動終了発表に加え、サラリーマンの聖地・新橋の絶品グルメ特集が放送されました。今回はZIP!とのコラボ企画として、MCの山里亮太さんと水卜麻美アナが、新橋の名店を食べ歩く内容となっており、情報・感動・食のすべてが詰まった朝の2時間番組でした。
嵐が“5人での活動”に終止符 来春のツアーでファンへ感謝を直接届ける
番組冒頭で伝えられたのは、嵐が2026年春をもって活動終了するという重大な発表でした。前日の夜、ファンクラブ向けのサイトで公開された動画内で、「もう一度5人でのコンサートを開催し、ファンに直接感謝を伝える」ことを最後の活動にすると発表されました。1999年の結成から続いてきた活動に、ついに終止符が打たれることとなり、ファンのみならず全国に衝撃が広がりました。
・櫻井翔さんは、「コロナ禍で有観客ライブができなかったことが心残りだった」と語り、今回の決断に至った背景に強い思いがあったことが伝えられました。再始動からの再びの休止ではなく、一区切りとしての“終わり”を迎えることが明確にされたことも印象的でした。
・番組では、嵐のこれまでの軌跡を振り返る構成となり、2000年代から2020年までの主要な出来事が紹介されました。特に、紅白歌合戦への12年連続出場や、20周年記念ツアーで全50公演・237万5000人を動員した実績が強調され、嵐の国民的グループとしての存在感が改めて示されました。
・街頭インタビューでは、嵐にまつわるさまざまな世代のファンの声が取り上げられました。例えば、「Everything」や「Love so sweet」など、時代を彩った名曲に対する思い出や、「ファイトソング」を聞いて勇気づけられたという声などが紹介されました。
・ある20代女性は、嵐のライブで購入したグッズを大切に持ち歩いていると話し、嵐の音楽と共に青春時代を過ごした人たちの姿が浮かび上がりました。また、2025年に結婚式を挙げたばかりの女性は、「嵐がデビューした年に自分も生まれた」と語り、人生の節目を嵐とともに歩んできたエピソードを披露しました。
・番組内ではアジアを中心とした海外メディアの反応も取り上げられ、中国・台湾・韓国などから「業界全体に衝撃」「日本を代表するグループが幕を閉じる」という報道があったことも伝えられました。嵐の影響力が国内外でいかに大きかったかが改めて浮き彫りになりました。
スタジオでは、浮所飛貴さんが嵐との思い出を語りました。
・櫻井翔さんには、学校と仕事の両立についてたくさん相談をしたこと、
・大野智さんからは振り付けを直々に教えてもらった経験があること、
・二宮和也さんはお年玉をくれた上に、ジュニアの名前を全員覚えてくれていたこと、
・松本潤さんにはライブ演出の相談をした際、家に呼んでくれて一緒に映像を見ながら丁寧にアドバイスをくれたこと、
・そして相葉雅紀さんの「裏でも表でも変わらない、人として愛される姿勢」が印象的だったことが、それぞれ具体的に語られました。
こうしたエピソードからも、嵐というグループが持つ人間的な魅力や後輩への影響力の大きさが伝わってきます。来年春のコンサートツアーが“ありがとう”を届ける集大成となり、多くの人々の記憶に刻まれることは間違いありません。ファンにとっては寂しさとともに感謝があふれる特別な春となることでしょう。
ZIP!×DayDay.コラボ 新橋グルメを水卜アナ&山里亮太が全力紹介!
今回の『DayDay.』で放送されたもう一つの注目コーナーは、ZIP!とのコラボでお届けする「新橋グルメ」特集です。新橋歴約20年の山里亮太さんが案内役となり、アナウンサーの水卜麻美さんと共に本当においしいお店4軒を厳選して紹介しました。どの店も長年地元で愛される名店ばかりで、紹介された料理には深いこだわりと物語が詰まっていました。
・1軒目:ニューニコニコ
このお店で紹介されたのは、「さば塩やき定」。焼き魚といえば炭火が主流と思われがちですが、こちらでは電気で丁寧に火入れをしています。それにもかかわらず、表面は香ばしく焼き上がり、中はふっくらとジューシー。焼き加減の絶妙さと味付けのバランスが、サラリーマンの心をつかんで離しません。長年通う常連も多いというのも納得の一品です。山里さんも食べた瞬間、頷いて満足そうな表情を見せていました。
・2軒目:四季ボウ坊
新橋駅近くにある中華料理店で、150種類以上の豊富なメニューが魅力。中でも紹介されたのは、「ナスのスタミナ揚げ」と、シソンヌ長谷川さんおすすめの「木くらげと玉子の豚肉炒め」。どちらも味付けは本格的ながら、油や塩加減が優しく、日本人の口に合うよう調整されているのが特徴です。大皿で出される料理はどれも迫力満点で、昼はランチ客、夜は仕事帰りの人で賑わう人気店です。
・3軒目:とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 新橋店
行列が絶えないことで知られるこのお店。紹介されたのは、看板の「カレー」ではなく、「上ロースかつ丼(後のせ)」という一風変わったメニュー。通常のカツ丼とは違い、卵でとじるのではなく、カツを後からご飯にのせて提供するスタイルです。これにより、衣のサクサク食感を最後まで楽しめるよう工夫されています。さらに、甘めの特製タレが食欲をそそり、山里さんは塩で味わう独自のスタイルも紹介。肉の上に塩をふって、熱で溶ける瞬間に旨味が際立つという食べ方は、料理に対する愛情が伝わるものでした。
・4軒目:はれたりくもったり
創業61年目となる銀座ナインで最古参の海鮮居酒屋。山里さんにとっても特別な場所で、過去には単独ライブの打ち上げ会場として貸し切ったこともあるほどの思い出の店です。紹介されたのは、「本マグロの漬け丼」。中トロを30年以上受け継がれてきた秘伝のタレで漬け込んだ一杯は、濃厚な旨みととろける脂のバランスが絶妙で、まさに“ご褒美ごはん”。GLAYのTERUさんや『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎さんも訪れるなど、芸能人御用達の一面も紹介され、視聴者の関心を集めました。
4軒とも、新橋という街の“食の深さ”を体現するようなお店ばかりで、老舗の確かな味、店主のこだわり、そして料理に込められた人の温かみが伝わる構成となっていました。新橋グルメをまだ体験していない方には、この特集はまさに「次に行くならここ!」と思わせてくれる内容でした。今後の食べ歩きの参考にもなりそうです。
GWの裏側にも密着 現場を支える人々の奮闘
ゴールデンウィークといえば、旅行やレジャーで多くの人が楽しむ大型連休ですが、その一方で休まず働き続ける人たちの姿にもスポットが当てられました。今回の『DayDay.』では、連休の影で懸命に支える現場の人々に密着し、知られざる努力や工夫を丁寧に紹介しました。
・取材班が向かったのは、東京駅近くのデパ地下。連休最終日、観光客や帰省客でごった返す構内では、特に弁当コーナーが朝からフル稼働状態となっていました。人気ナンバーワンは牛たんの貴重な部位を使った弁当。5種類の弁当がずらりと並び、開店と同時に飛ぶように売れていく様子が映し出されました。
・この日のために、店舗スタッフは通常より30分以上早く出勤して仕込みを開始。なんと1日で215個もの弁当を販売するという快挙を達成。デパ地下の厨房では、黙々と作業する手元と、笑顔で接客するスタッフの姿が印象的でした。「おいしい思い出」として多くの人の旅を支える存在であることが伝わってきました。
・さらに番組では、「鍵の救急車」として知られる鍵開けサービスの現場にも密着。連休中は旅行者のスーツケースのインロックや番号忘れ、旅先での鍵紛失が急増するといい、出動件数も通常の数倍に上ることが紹介されました。
・現場スタッフは24時間体制で対応しており、深夜や早朝の依頼にも応じるため、連休中も休みなしで動き続けているそうです。旅の思い出を悲しいトラブルにしないための、縁の下の力持ち的存在として重要な役割を担っています。
・また、注意喚起として、悪質な鍵業者による高額請求トラブルにも言及。作業前に必ず書面で料金を確認することや、信頼できる業者を選ぶことの大切さがアナウンスされていました。万が一の際には、消費生活センターや消費者ホットラインへ相談するよう促していました。
スタジオでは、與真司郎さんが「休む人がいるということは、支えてくれる人がいる」と述べ、こうした見えない努力に感謝の気持ちを忘れずにいたいとする姿勢が番組の締めくくりとなりました。
連休中の賑わいの裏には、誰かの努力と支えがあるという事実。その一人ひとりの姿を丁寧に伝えたこの密着企画は、多くの視聴者にとっても感謝と気づきを与える内容となっていました。
放送の内容と異なる場合があります。
次回の放送や詳しいグルメ情報が気になる方は、ぜひコメントで教えてください。追加情報が分かり次第、記事を更新いたします。
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