今話題のスーパー惣菜を徹底調査!落合務シェフが絶賛した“毎日食べたいヤオコー惣菜TOP7”
近年、「スーパーのお惣菜」が家庭の食卓を支える存在としてますます注目を集めています。日本惣菜協会によると、惣菜市場の規模は年々拡大し、昨年はついに11兆円を突破。物価高が続く中でも、約6割の人が「週に1回以上スーパーの惣菜を購入している」といいます。調理の手間を省きながらも、栄養バランスや味の満足度を求める人が増えており、いまや惣菜は「時短食」ではなく「日常のごちそう」として進化しています。
その中で2年連続「日本一の惣菜スーパー」に選ばれたのが、埼玉発のスーパーマーケットヤオコー。1890年創業の老舗ながら、時代の変化に合わせて“おいしさのライブ感”を重視し、惣菜部門で圧倒的な支持を得ています。2025年6月には東京23区(杉並区桃井店)に初出店し、都内でも注目を浴びました。
今回は、イタリアン界の巨匠で日本イタリア料理協会名誉会長でもある落合務シェフが、ヤオコーのお惣菜を実際に食べ比べ、「毎日食べたい!」と思った商品をランキング形式で発表。さらに家庭で真似できるアレンジ術も紹介されました。
目の前で焼き上げる名物!「鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子」
ヤオコーの人気No.1を支える名物惣菜が、「鉄板巻上げ 自家製厚焼玉子」。なんと年間280万本以上も売れるという驚異のロングセラーです。厨房では、職人が一枚の鉄板で卵を一気に巻き上げるライブ調理スタイル。使用するのは、前日から仕込んだカツオベースの特製だしと、店内で割った卵を合わせたもの。1本あたり卵5個分を贅沢に使用し、手早く巻くことでふっくらとした食感に仕上げています。出来たてをその場で買えるため、店内には常に焼きたての香ばしい香りが広がります。
このライブキッチンの演出が、スーパーとは思えない“エンターテインメント性”として多くのファンを惹きつけています。
唐揚げ×パスタ!?落合シェフ流の驚きアレンジ
もうひとつの看板惣菜が「幸唐 若鶏ももからあげ」。自社工場で、カツオベースの八方だしと吟醸しょうゆを合わせたタレに漬け込み、店舗で丁寧に揚げています。衣がパリッと香ばしく、中は肉汁たっぷり。大きめカットの鶏肉を広げて揚げることで、粉が均一に付着し、ジューシーな食感が生まれるのだそうです。
落合シェフはこの唐揚げを使った「レンジでかんたんスパゲッティ」のアレンジを紹介。
からあげパスタ
【材料(作りやすい量)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| からあげ | 2つ |
| 冷凍パスタ | 1袋 |
| きゃべつ | 2枚 |
| めんつゆ | 大さじ3 |
| オリーブオイル | 大さじ1 |
| 湯または水 | 大さじ3 |
【作り方】
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パスタは袋に数カ所穴を開け、電子レンジで3分加熱する。
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からあげを一口大にカットする。
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フライパンにめんつゆ、オリーブオイル、湯または水を入れ、火をつけて軽く温める。
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パスタとからあげを加え、ソースに絡める。
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一口大に切ったキャベツを入れ、軽く炒めたらすぐ火を止めて完成。
ヤオコー惣菜の実力を証明!落合シェフが選んだ“毎日食べたいTOP7”
ヤオコーでは、店舗によって常時400種類以上の惣菜を販売。煮物や揚げ物、デリ系サラダ、パン惣菜まで幅広く、家族構成やライフスタイルに合わせて選べるのも人気の理由です。
そんな中で、落合務シェフが選んだ「毎日食べたい惣菜TOP7」はこちら。
1位 サフラン香る海鮮パエリア
2位 具凄!自社製南蛮酢〆さば太巻
3位 北海道産あずき粒あんおはぎ
4位 手仕込みロースとんかつ
5位 焼とり 自家製熟成醤油だれ(もも)
6位 生ハム&マルゲリータピザ
7位 ローストビーフポテトボール
このラインナップからも、ヤオコーの惣菜が“手作り感”と“プロの味”を両立していることが伝わります。
生地がもっちり!「生ハム&マルゲリータピザ」
第6位の「生ハム&マルゲリータピザ」(1パック645円)は、24cmのピザ生地を使ったボリューム満点の一品。店内で生地を手のばし、400度以上の窯で約2分半焼き上げる本格仕様です。高温で一気に焼くことで、外は香ばしく中はもっちり。落合シェフも「日本人が好むもちもち感が素晴らしい」と絶賛しました。
さらにヤオコーでは、具材なしの「もっちり窯焼きピザ用生地」も販売中。家庭で簡単に“落合流サラダピザ”を再現できると話題です。
サラダピザ
【材料(作りやすい量)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 冷凍ピザ生地 | 1枚 |
| お好みのサラダ(市販1袋) | 約100g |
| マヨネーズ | 大さじ1 |
| トマトケチャップ | 大さじ1/2 |
【作り方】
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冷凍ピザ生地を解凍する。
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生地の縁に霧吹きで軽く水をかける。
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トースターで約5分焼く。
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焼いている間に、マヨネーズとケチャップを混ぜてソースを作る。
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サラダとソースを和える。
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焼き上がったピザ生地にサラダをのせて完成。
炭火香る!焼とりで作る“炊き込みご飯”
第5位の「焼とり 自家製熟成醤油だれ(もも)」は、年間2,800万本を売り上げる人気商品。自社工場で独自の熟成だれを使い、炭火でじっくり焼き上げることで香ばしさと深いコクを実現しています。
落合シェフはこの焼とりを炊飯器で「やきとり炊き込みご飯」にアレンジ。
やきとりの炊き込みご飯
【材料(作りやすい量)】
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| お米 | 2合 |
| やきとり(たれ味) | 2本分 |
| 白だし | 大さじ1 |
| しょうゆ | 大さじ2 |
| しめじ(ブナシメジ) | 50g |
| しいたけ | 3枚 |
【作り方】
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焼き鳥を串から外し、しめじとしいたけを一口大にカットする。
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炊飯器にお米2合、白だし、しょうゆを加える。
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水を2合の線まで入れ、全体を軽く混ぜる。
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具材をのせ、炊飯スイッチを入れる。
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炊き上がったら軽く混ぜ合わせて完成。
サクサク感がたまらない「手仕込みロースとんかつ」
第4位は「手仕込みロースとんかつ」(429円)。冷凍していない新鮮な豚ロースを使い、衣を丁寧につけて2度揚げ。1度目で中まで火を通し、2度目で衣をカリッとさせる職人技が光ります。落合シェフは「火加減の絶妙さと下味のバランスが抜群」と評価。
さらにおすすめのアレンジとして、ソースにマスタードとごま油を少量加えると、風味とコクが増してレストラン級の味わいに変化します。パンに挟めば即席カツサンドにもなり、幅広く楽しめます。
甘さ控えめで上品な「北海道産あずき粒あんおはぎ」
第3位に選ばれたのは、年間1,300万個以上販売される「北海道産あずき粒あんおはぎ」。甘さ控えめで、素材そのものの風味を活かした一品です。きなこ・粒あん・ずんだの3種があり、1個140円と手頃ながらも、拳サイズのボリューム感が嬉しいポイント。
落合シェフは「和菓子の基本を押さえた完成度」とコメント。ヤオコーが“おかずだけでなくデザートも本格的”であることを証明しています。
サバが主役の「具凄!南蛮酢〆さば太巻」
第2位は「具凄!自社製南蛮酢〆さば太巻」(537円)。肉厚のサバを自社製の南蛮酢に一晩漬け込み、シャリとのバランスを丁寧に調整した逸品です。具材の存在感がしっかりあり、見た目も華やか。酸味がまろやかで、冷めてもおいしいため、お弁当や差し入れにも最適です。
1位はレストランの味!「サフラン香る海鮮パエリア」
第1位に輝いたのは「サフラン香る海鮮パエリア」(645円)。ヤオコーが誇る洋風惣菜の最高峰です。イカは皮付きのまま焼いて香ばしさを引き出し、えび・イカ・あさりの旨みを出汁に溶け込ませています。その出汁を米に吸わせて炊き上げることで、ひと口ごとに海鮮の風味が広がる贅沢な味わい。
落合シェフは「米の炊き加減も完璧。これがスーパーで買えるなんて信じられない」と絶賛。ヤオコーがなぜ惣菜日本一を2年連続で獲得できたのか、その理由がこの一品に凝縮されています。
まとめ
この記事のポイントは以下の3つです。
・ヤオコーは惣菜の品質とライブ感で“日本一”を獲得した実力派スーパー
・落合務シェフが実際に選んだ「毎日食べたい惣菜TOP7」は、手作り感とプロの技が融合
・家庭で真似できるアレンジレシピが豊富で、日常の食卓を彩るヒントが満載
おいしいものを手軽に楽しみたい人にとって、ヤオコーの惣菜はまさに“食のテーマパーク”。
今日の夕食に迷ったら、ぜひヤオコーの惣菜コーナーをのぞいてみてください。焼きたて、揚げたて、できたての香りが、きっとあなたを笑顔にしてくれます。


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