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【ぶらり途中下車の旅】空の庭で癒される「ルフトバウム高輪」と“ブリしかない料理店”の石焼きしゃぶ、思い出を残すMOLEK押し花ブーケ|2025年11月1日

ぶらり途中下車の旅

村上佳菜子が歩く秋の東京 ブリ・かき氷・押し花まで癒しと美味が満載

秋の風がやさしく吹き抜ける季節。今回の『ぶらり途中下車の旅』では、村上佳菜子さんが山手線をめぐりながら、都会の中にある“癒しの場所”を訪ねます。
番組では、地上150メートルに広がる空中庭園「都心の別荘」から、ブリ専門店の絶品料理、さらに村上さん行きつけの甘味処まで、秋の味覚と心休まる出会いが続きます。結婚式のブーケを押し花にして残すアトリエも登場し、“思い出を形にする旅”というテーマが静かに流れていました。

空の上で深呼吸 NEWoMan高輪「LUFTBAUM」が叶える“都心の森林浴”

旅の始まりは、今東京で最も注目を集めている高輪エリアの新名所、NEWoMan高輪(ニュウマン高輪)。2025年秋、JR高輪ゲートウェイ駅のすぐそばに誕生した大型商業施設です。
その中でも特に話題なのが、28階・29階に広がる空中庭園「LUFTBAUM(ルフトバウム)」。ドイツ語で“空気の木”を意味するこのフロアは、地上約150メートルに位置し、まさに“都心の別荘”を体現した癒しの空間です。

約500本もの樹木が植えられ、常緑樹や落葉樹、香木まで多彩な植物が並びます。「翠の庭」「山吹の庭」などエリアごとにテーマが設けられており、歩くだけで小さな旅をしているような感覚に。
朝は陽光が柔らかく差し込み、夜は東京タワーやレインボーブリッジを背景にライトアップされた緑が幻想的に輝きます。まるで“都会に現れた森”のような眺めです。

また、カフェやダイニングも併設されており、森の中でくつろぐような感覚で食事が楽しめます。木々の香り、風の音、遠くに響く電車の音…すべてが一体となって、まるで自然と都市が融合した“呼吸できる空間”。
都会の中にいながら、心からリセットできるこの場所に、村上佳菜子さんも「ここに来たら、すべてを忘れてリフレッシュできそう」と笑顔を見せていました。

【施設情報】
名称:NEWoMan高輪(ニュウマン高輪)
所在地:東京都港区高輪2丁目21-1
アクセス:JR高輪ゲートウェイ駅直結
開業:2025年9月12日
営業時間:11:00〜20:00(LUFTBAUMは8:00〜24:00)
特徴:植物約500本、地上150mの空中庭園、カフェ・バー・レストラン併設

“ブリしかない料理店”が話題!進化する魚料理の世界

続いて村上さんが訪れたのは、魚好きの間で密かに話題の「ブリしかない料理店」。その名の通り、メニューに並ぶのはすべて“ブリ”。脂のりや身質の違いを産地ごとに味わえる、ブリ専門の創作料理店です。

この店では、春は鹿児島のブランド鰤、夏は北海道の天然鰤、冬は富山湾の寒ブリなど、全国各地の旬のブリを仕入れ、部位ごとに最適な調理法で提供しています。
店主はかつて寿司職人として修業した経歴を持ち、「ブリという魚のポテンシャルを伝えたい」と専門店を立ち上げたとのこと。

看板メニューの「ブリの生ハム風クリームチーズ」は、数日間かけて熟成させたブリを薄くスライスし、生ハムのような食感に仕上げた逸品。程よい塩味とブリ特有の旨みが口いっぱいに広がり、濃厚なクリームチーズがそれをやさしく包み込みます。ワインにもよく合うと評判です。

さらに寒い季節に登場するのが、「石焼き風ブリの焼きしゃぶ」。熱した石鍋の上で薄切りのブリをさっと炙り、ポン酢やごまだれでいただく贅沢な一皿。脂がじゅっと音を立てて溶け出す瞬間、思わず食欲をそそられます。
この“焼きしゃぶ”は季節限定の人気メニューで、ブリの脂が最も乗る晩秋から冬にかけてしか味わえない貴重な体験です。

カウンター中心の落ち着いた店内で、職人が包丁を入れる音や香ばしい香りを間近に感じながら過ごす時間はまさに至福。食通たちの間では「魚料理の概念を変えた店」として注目されています。
※詳細な店舗情報(所在地・営業時間・価格など)は放送後に追記予定です。

村上佳菜子も通う!「廚くろぎ」の黒蜜きなこかき氷

旅の途中で村上さんが立ち寄ったのは、上野の和スイーツの名店「廚くろぎ(くりやくろぎ)」。
日本料理の名店「くろぎ」が手掛ける甘味処で、素材・技・空間のすべてに“上質な和の美学”が息づいています。

看板メニューは「黒蜜きなこのかき氷」。厳選した純氷をふんわりと削り、香ばしい深煎りきな粉ととろける黒蜜をたっぷりかけた一杯。中にはあんこやくるみ、求肥が隠れており、最後まで飽きずに味の変化を楽しめます。
氷は口に入れた瞬間に溶けてなくなるほど繊細で、黒蜜の深い甘みときな粉の香りが絶妙に重なり合う――まさに“和の極み”。

村上佳菜子さんもこの店の常連で、テレビやラジオでも「くろぎさんのかき氷は、心までほぐれる味」と語るほど。今回のロケでも、「秋でも食べたい甘味」として紹介されました。
店内は木の温もりを感じる和モダンなデザインで、カウンター席からは職人が氷を削る姿が見られます。氷を削るリズミカルな音に耳を傾けながら、ゆっくりと流れる時間を味わう――そんな贅沢なひとときがここにはあります。

【店舗情報】
店名:廚くろぎ(くりやくろぎ)
所在地:東京都台東区上野3-24-6 PARCO_ya上野 1F
アクセス:JR御徒町駅 徒歩2分/東京メトロ上野広小路駅 徒歩1分
電話番号:03-6284-2796
営業時間:10:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日:不定休(施設に準ずる)
平均予算:2,000円前後
特記事項:2023年「和菓子・甘味処 TOKYO百名店」選出

思い出を“永遠の形”に 押し花アトリエ「MOLEK」の感動ストーリー

番組の後半で村上さんが訪れたのは、上野にある押し花専門アトリエ「MOLEK(モレク)」。
ここでは、結婚式やプロポーズで贈られた花束を、美しい押し花として保存するサービスを行っています。

花は時間が経つと枯れてしまうもの。しかし、このアトリエでは独自の技術で花の色や形を長期間保ち、ガラスフレームやアートボードとして残せるよう加工しています。
スタッフが1輪ずつ丁寧に花びらを整え、乾燥とコーティングを施すことで、自然な発色と立体感を保ちながら仕上げていきます。その仕上がりはまるで絵画のように繊細で、思い出が“アート”として蘇ります。

依頼の多くは結婚式のブーケで、「見るたびにあの日の感動がよみがえる」という声が多いそうです。最近では、親から子へのプレゼントや、旅先での記念花を保存するなど、新しい使い方も広がっています。
「花には人の記憶が宿る」という理念のもと、MOLEKは“人生の節目を永遠にするアトリエ”として、メディアやSNSでも注目されています。

【店舗情報】
店名:MOLEK(モレク)
所在地:東京都台東区上野エリア(詳細は公式サイトにて案内)
公式サイト:https://molek.jp
営業時間:10:00〜18:00(完全予約制)
サービス内容:押し花ブーケ制作、ドライ加工、フレームアート、ギフト用保存など

まとめ

今回の『ぶらり途中下車の旅』は、秋の東京を舞台にした“癒しと再発見の物語”でした。

・地上150mの「NEWoMan高輪 LUFTBAUM」で、都会にいながら森林浴体験
・“ブリしかない料理店”で、魚の概念を覆す創作料理に感動
村上佳菜子さんも愛する「廚くろぎ」で、黒蜜きなこの甘味にほっと一息
MOLEKの押し花アートで、人生の思い出を永遠に残す温かな体験

どの場所も“日常を少し豊かにしてくれる”スポットばかり。
自然、食、そして記憶をテーマにした今回の旅は、見る人の心をやさしく包み込むような時間になりました。

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