ヒロミ&アンミカが案内する高尾山完全ガイド|開運・グルメ・絶景・アクセス全てがそろうパワースポット
2025年6月10日放送の『DayDay.』(日本テレビ)では、東京都八王子市にある登山者数世界一の山「高尾山」を、ヒロミさんとアンミカさんが実際に歩きながら徹底紹介する特集が放送されました。都心からのアクセスも良く、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した高尾山は、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめる観光地です。番組では登山コースの魅力だけでなく、グルメ、開運スポット、最新ショップ情報なども余すところなく紹介され、改めて高尾山の多彩な魅力が浮き彫りになりました。
高尾山商店会には新名所と地元愛あふれるグルメが満載
登山のスタート地点となる高尾山口駅を降りると、すぐににぎやかな「高尾山商店会」が広がります。ここでは古くから続く店に加え、最近オープンした新しいカフェや食事処が登場し、訪れる人々を楽しませています。
中でも注目を集めていたのが、2022年にオープンした「TAKAO MOUNTAIN HOUSE.cafe(TMH.)」や「高尾さんかく堂」。さらに、八王子名物を使った創作いなり寿司が味わえる「高尾すみれ庵」も紹介されました。このお店は、地元食材を活かした「どんこいなり」が人気で、観光客にも評判。店主の和田貴世子さんは、ヒロミさんの旧知の人物・和田雅英さんの娘で、地域とのつながりを大切にした営業スタイルが特徴です。併せて「八王子魂 Festival & Carnival 2025」の告知も行われ、八王子の地域愛が随所に感じられる内容でした。
昭和の風情と自然の恵みが味わえる栄茶屋本店
アンミカさんが強くおすすめしていたのは、昭和初期から続く自然薯そばの老舗「栄茶屋本店」。高尾山一帯は古くからとろろそばが名物で、現在でも10軒以上の店で自然薯そばが提供されています。粘りの強い自然薯を使ったそばは、登山前後の栄養補給にぴったり。体にやさしい和の味わいが、登山者の疲れを癒してくれます。
初心者でも安心!1号路&ケーブルカーで快適に山登り
高尾山には8つの登山コースがあり、体力や時間に応じて自由に選べます。番組で取り上げられたのは、初心者に人気の「1号路」。全ルートが舗装されており、途中までケーブルカーを使えば負担が少なく誰でも気軽に楽しめます。高尾山ケーブルカーは日本一の急勾配を誇り、乗るだけでもちょっとした冒険気分が味わえます。
6分ほどで到着する高尾山駅からは、登山道の中腹へ。ここからは観光客に人気の食べ歩きグルメも充実しており、行列ができる「天狗焼」や「三福だんご」などが紹介されました。どちらも高尾山の定番おやつで、登山の途中でホッと一息つけるスポットになっています。
ビールと絶景の両方が楽しめる高尾山ビアマウント
登山といえば汗をかいた後の一杯が楽しみという方も多いはず。高尾山ビアマウントは通年営業のビアガーデンで、展望台からの眺望とともに飲み放題・食べ放題のビュッフェスタイルを楽しめます。
料理のおすすめは、炭火で焼き上げる本格バーベキューと、地元名物の八王子ラーメン。八王子ラーメンはしょうゆ味に刻み玉ねぎとラードを加えたシンプルながら深い味わいで、登山後のエネルギーチャージにぴったり。他にも石窯で焼かれたピザなど、多彩な料理が並び、家族や友人との食事に最適です。
パワースポット連続!たこ杉と開運ひっぱり蛸
高尾山は古くから「霊山」として信仰されてきた場所で、山道の随所に開運スポットが点在しています。中でも有名なのが、樹齢450年の「たこ杉」と、その近くにある「開運ひっぱり蛸」。たこ杉はその根がタコの足のようにくねっており、「人生の道も曲がってもいい」というメッセージが込められていると言われています。
開運ひっぱり蛸は大きな蛸の像で、願い事をしながら撫でると運が開けると伝えられています。登山の途中に立ち寄る人も多く、写真映えするスポットとしても人気です。
薬王院で体験する開運アトラクションの数々
高尾山の中腹にある「薬王院(有喜寺)」は、真言宗智山派の名刹であり、天狗信仰の霊山としても知られています。ここでは、ユニークな開運体験ができることで知られ、登山客にも人気のスポットとなっています。
たとえば「下駄絵馬」は、天狗の強靭な足腰にあやかって健康や腰痛改善を願うもので、奉納場所は階段を上った高台に設けられています。また、「願叶輪潜」は石の輪をくぐりながら願いごとを唱え、大錫杖を鳴らすという儀式的な体験で、強く願うことで夢が叶うとされています。薬王院から山頂までは約20分ほど。合計で約1時間の行程で、標高599mの頂上へとたどり着けます。
ヒロミと薬王院の深いご縁が明かされたスタジオパート
番組終盤では、ヒロミさんが高尾山を「八王子の宝」と語る姿が印象的でした。薬王院の貫主である佐藤秀仁僧正からは、「ヒロミさんはエンターテインメントで、私は祈りで日本を盛り上げたい」という温かなメッセージが紹介され、高尾山が単なる観光地ではなく、地域の人々にとっての心のよりどころであることが伝わってきました。
スタジオでは石田健さんが「足腰が弱くても高尾山なら登れる」と感想を述べる場面もあり、番組全体を通して「誰にでもやさしい山」としての高尾山の姿が丁寧に描かれていました。
※放送の内容と異なる場合があります。ご了承ください。
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