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【ZIP!特集】調査 観光案内所に密着 外国人がSOS|観光案内所 外国人 SOSと原宿 観光案内所 礼拝室はなぜ旅の駆け込み寺に?|2026年1月20日

ZIP

外国人が駆け込む“もうひとつの東京”

上野と原宿の観光案内所には、毎日のように世界中から助けを求める声が集まります。迷路のような乗り換え、突然の予定変更、文化や言語の違いから生まれる小さな不安。そのすべてに寄り添い、旅を続ける力へと変えていく場所です。
このページでは『ZIP!(2026年1月20日)』の内容を分かりやすくまとめています。ここを訪れた人たちの物語は、東京という都市が持つもうひとつの温かさを映し出していました。

外国人旅行者が集まる東京の“最強駆け込みスポット”

上野駅原宿の観光案内所は、いま外国人旅行者にとって欠かせない存在になっています。日本を訪れる旅行者は年々増え、初めての土地で迷ったり困ったりする場面も少なくありません。そんなとき、言葉や文化の違いを越えて助けてくれる場所が、街の中にしっかりと用意されています。今回の特集では、観光案内所に密着し、どんな相談が寄せられ、どのように解決しているのかが丁寧に描かれていました。

上野駅の観光案内所は旅の出発点

京成上野駅の改札前にある「東京観光情報センター京成上野」は、成田国際空港から電車一本で到着できるため、外国人旅行者が最初に立ち寄りやすい場所です。上野はJRや地下鉄、新幹線が集まる巨大ターミナルで、日本人でも迷いやすい構造です。
案内所には地下鉄の場所が分からず困っている親子や、乗り換え方法を知りたい人など、さまざまな相談が寄せられていました。特集では、タイから来た親子が「日本の屋台や食べ物が大好き」と話し、食べ歩きを楽しむために地下鉄の一日乗車券を探している様子が紹介されました。スタッフの案内で、浅草へ向かい、揚げサンドを無事に味わうことができたといいます。

富士山を探しに上野へ来た理由

次に紹介されたのは、マレーシアから来日した男性です。「日本を代表する場所に行きたい」と考え、富士山を探して上野の観光案内所を訪れました。もともとは北海道へ行く予定でしたが、雪の影響で飛行機が欠航し、急きょ旅程を変更したとのことです。
一見すると上野と富士山は結びつかないように感じますが、観光案内所には全国各地のツアー情報がそろっています。スタッフはすぐに富士山ツアーのパンフレットを提示し、東京から行けるルートを案内しました。上野が日本旅の拠点として機能していることが、よく分かる場面でした。

多言語対応のスタッフが支える安心感

1日に多いときで1,000人ほどが訪れる観光案内所には、英語や中国語、韓国語、手話などに対応できるスタッフが勤務しています。さらにスペイン語が話せる人材もおり、まさに精鋭ぞろいです。
番組では、ロッカーの暗証番号が分からなくなり困っていた台湾からの女性のエピソードが紹介されました。翻訳アプリではうまく伝えられず困っていたところ、中国語が話せるスタッフが対応し、ロッカーの管理会社に連絡。無事に荷物が戻ってきたと後日連絡がありました。言葉が通じる安心感が、旅の不安を大きく減らしていることが伝わってきます。

マンホールカード集めという新しい楽しみ

観光案内所には、困りごとだけでなく“楽しみ”を求めて訪れる人もいます。フランスから来日した旅行者は、桜のデザインが描かれたマンホールカードを目当てに案内所を訪れていました。
日本各地で配布されているマンホールカードは、いま外国人旅行者の間でも人気が高まっています。観光案内所では配布場所だけでなく、最寄り駅や周辺の観光情報も一緒に案内しており、カード集めをきっかけに街歩きが広がっていきます。

原宿ならではの多文化対応と“かわいい文化”

後半では、原宿の観光案内所にも密着しました。ここにはイスラム教徒の旅行者が利用できる礼拝室が設けられており、安心して祈りの時間を過ごせるよう配慮されています。着物の布を使ったヒジャブなど、日本文化と宗教文化が交わる商品も紹介されていました。
また、原宿らしく、しなこさんのグッズが並ぶ売り場もあり、日本のかわいい文化を発信する役割も果たしています。

探し物も相談できる観光案内所

原宿の案内所には「◯◯を探してほしい」という相談も多く寄せられます。番組では、トルコから来日した男性が、礼拝で使う道具「テスビ」を探して訪れていました。
スタッフは、日本では専門店が少ないことを踏まえつつ、ダイソードン・キホーテなら似たものが見つかるかもしれないと案内していました。観光だけでなく、文化や生活に関わる相談まで受け止めている点が印象的です。

観光案内所が支える東京のやさしさ

特集を通して見えてきたのは、観光案内所が単なる情報提供の場ではないということです。交通、食、文化、宗教、トラブル対応まで、外国人旅行者の不安を受け止め、旅を前に進める力を与えています。
上野と原宿の観光案内所は、世界中から訪れる人たちにとって、東京のやさしさを最初に感じる場所であり、最後まで寄り添ってくれる存在として、確かな役割を果たしていました。

 

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