- 茨城ローカル線と家事代行の“今”が一気にわかる二本立てSP
- 奇跡のローカル線「ひたちなか海浜鉄道湊線」とは?
- 勝田全国マラソン会場で干し芋&はまぐりグルメ三連発
- 干し芋の甘さ×スパイシー「茨城ほしいもカレー」
- みなとのたこめし&大洗「はまぐりラーメン」
- 中根駅からラジウム温泉へ 400年の名湯「中根の湯 はこや旅館」
- 虎塚古墳と干物専門店「五代目常造」で感じるローカルの底力
- ご当地唐揚げ「マルヤ商店」と鉄道ファン必訪・那珂湊駅
- 那珂湊おさかな市場とブランドいちご「バインベリー」グルメ巡り
- 急成長する家事代行サービス「CaSy」とは?
- 3時間で12品!MVP家事代行スタッフ・神崎さんの段取り術
- 高齢一人暮らしも支える家事代行 夕食作り置きの現場
- 掃除研修と“スタミナ豚炒め” プロが教える家事のコツ
- “代行サービス”はどこまで進化?クイズでチェック
- まとめ:ローカル線旅と家事代行から見える、暮らしを支える“人の力”
茨城ローカル線と家事代行の“今”が一気にわかる二本立てSP
このページでは『ヒルナンデス!(2026年2月10日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
ひとつ目の企画は、赤字からの復活を遂げた奇跡のローカル線・ひたちなか海浜鉄道湊線に乗って、茨城・ひたちなか市のご当地グルメと温泉をめぐる日帰り旅です。約20年前に廃止表明まで出た路線が、地域一体の観光づくりで黒字化し、今は国営ひたち海浜公園方面への3km延伸と新駅2駅の計画が進む“進化中のローカル線”になっています。
もうひとつの企画は、利用者が急増している家事代行サービスに密着したドキュメント。共働き世帯や高齢世帯を支えるサービスとして、家事支援市場は2012年度の約130億円から2021年度には約807億円規模へと拡大していて、今後も伸び続けると予測されています。
ローカル線旅で登場したグルメや温泉、そしてCaSyのプロが見せた3時間12品の段取り術まで、番組の流れに沿ってくわしく見ていきます。
奇跡のローカル線「ひたちなか海浜鉄道湊線」とは?
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舞台となるのは、茨城県ひたちなか市を走るローカル線・ひたちなか海浜鉄道湊線です。JR常磐線の勝田駅から阿字ヶ浦駅までを結ぶ全長約14kmの路線で、沿線には太平洋が見える車窓や田園風景が広がり、鉄道ファンにも人気です。
この路線は約20年前に赤字を理由に廃止表明まで出ましたが、地元自治体と住民、有志の努力で存続が決まりました。その後、海水浴場やアクアワールド茨城県大洗水族館、国営ひたち海浜公園など周辺観光地との連携を強めることで、2017年には黒字化を達成しています。
現在は、阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園西口付近までの約3.1km延伸と新駅2駅の設置が正式に認可され、2030年代前半の開業をめざして整備が進行中です。 ローカル線でありながら、これから“観光メインルート”になっていく途中の路線だといえます。
番組では、この湊線の各駅で途中下車しながらご当地名物を探していく日帰り旅。レギュラーメンバーに加えて、とにかく明るい安村と、高松瞳がマドンナとして参加しました。
勝田全国マラソン会場で干し芋&はまぐりグルメ三連発
旅はJR常磐線と接続する勝田駅からスタート。湊線のホームには、地元高校生が飾りつけをした「バレンタイントレイン」が停車していて、車内にはハートのオブジェやメッセージカードが並びます。地域の高校生がイベント列車を企画するのはひたちなか海浜鉄道の名物企画で、季節ごとに装飾が変わるのも楽しみのひとつです。
1駅目は工機前駅。駅周辺は住宅街でお店は少なめですが、スタッフの情報から「勝田全国マラソン」が開催中と判明。1万人以上が走る市民マラソンで、コース沿いには近隣飲食店の屋台が並びます。ゴールを目指すランナーを横目に、一行はご当地グルメを探します。
干し芋の甘さ×スパイシー「茨城ほしいもカレー」

(画像元:ほしいもカレー | いばらき6次産業化商品 | 茨城をたべよう 食と農のポータルサイト)
まず紹介されたのが、JA常陸が販売するレトルトカレー「茨城ほしいもカレー」。茨城県は国産干し芋の約9割を生産する一大産地で、とくにひたちなか市周辺は冬の寒風と水はけのよい砂地を生かした干し芋づくりで知られています。
カレーはスパイスの辛さの中に、角切りの干し芋がゴロゴロ入り、噛むほどに優しい甘みが広がる一品。ご飯と合わせるのはもちろん、干し芋自体が炭水化物なので、パンやナンにもよく合う“主役級おかずカレー”です。番組ではお取り寄せ可能な点もしっかり紹介していました。
みなとのたこめし&大洗「はまぐりラーメン」
続いて登場したのが、ひたちなか市の煮ダコ文化を生かした「みなとのたこめし」。昭和30年代から煮ダコの生産量日本一として知られ、じっくり煮込んだタコ足と煮汁で炊き込んだご飯は、噛むほどにタコの旨味が染み出す贅沢な炊き込みご飯です。
ひときわ目を引いたのが、大洗町にある朝日堂 本店のご当地ラーメン、「はまぐりラーメン」。湯気立つ丼には、茹でたもずく入りの麺と、大洗産の大粒はまぐりがどんとトッピング。貝から出る濃厚な出汁に、磯の香りの利いたスープが合わさり、仕上げにたっぷりとのる海苔が香りをプラスします。那珂湊周辺は昔からはまぐりの名産地としても有名で、冬から春にかけて旬を迎えます。
番組では、この「勝田全国マラソン」「はまぐりラーメン」を、ご当地イベント&ご当地グルメとして認定。列車の発車時刻が迫るなか、出演者が全力疾走する“食後マラソン”で大いに盛り上がりました。
中根駅からラジウム温泉へ 400年の名湯「中根の湯 はこや旅館」
2駅目は、1日平均乗降客12人ほどという無人駅・中根駅。駅前には店が少なく、地図を頼りに歩き出す一行ですが、道を間違えてしまい、一度引き返すハプニングも。地元の人に道を聞きつつ、目指したのはラジウム温泉で知られる中根の湯 はこや旅館です。
中根の湯は、400年以上前に湧出したといわれる歴史ある温泉で、現在は日帰り入浴700円、1泊2食付き9790円前後で宿泊も可能な素朴な湯治宿です。泉質はラジウムを含む弱アルカリ性の鉱泉で、神経痛や慢性リウマチ、冷え性などに効果が期待できるとされています。
番組では、時間が限られる中での“3分間入浴”。小さなお風呂ながら、窓の向こうに広がる田園風景と、体の芯から温まるお湯に、旅の疲れがほぐれていく様子が伝わりました。
虎塚古墳と干物専門店「五代目常造」で感じるローカルの底力
温泉の後に向かったのが、7世紀ごろに築かれたとされる虎塚古墳。古墳の周囲には横穴墓が多数残り、内部には古代の装飾壁画も確認されている、ひたちなか市を代表する歴史スポットです。
3駅目の高田の鉄橋駅周辺では、国道沿いを歩きながらご当地グルメを探す一行。たどり着いたのは、干物専門店こだわりの干物屋 五代目常造です。
こちらは明治初期に秋鮭の網元として創業した老舗で、今も伝統の製法で干物を作っています。最大のこだわりは、魚を干す前に漬ける“継ぎ足しの塩水ダレ”。30年近く継ぎ足されたタレには、魚の旨味が溶け込んでいて、同じ塩分でも角が取れたまろやかな味になるそうです。
店主イチオシの**「めひかり開き 5枚入り」**は、暖流と寒流が交わる世界有数の漁場・常磐沖で獲れた魚を使用。ふっくらとした身と上品な脂が特徴で、焼き上がると白いご飯が止まらなくなる一品です。
店内の魚偏クイズでは、「公魚」の読み方を出題。正解はわかさぎ。江戸時代に将軍(公方)に献上されていたことからこの字が当てられたと言われており、魚の名前から歴史まで学べる“知的グルメコーナー”になっていました。
ご当地唐揚げ「マルヤ商店」と鉄道ファン必訪・那珂湊駅
次に訪れたのは、ひたちなか市にしかないご当地唐揚げ店、からあげ専門店 マルヤ商店。
看板メニューの「ガッツリ濃厚 醤油からあげ弁当 特」は、三日三晩自家製ダレに漬け込んだ大ぶりの唐揚げが5個ものったボリューム満点の一品。ニンニクとショウガの風味がしっかり効きつつ、冷めてもおいしいよう味付けが工夫されています。甘じょっぱいタレを絡めた「甘ダレからあげ」は、子どもにも人気の味だそうです。
一行はその後、鉄道ファンに人気の那珂湊駅へ。ここには列車の車庫にあたる機関区があり、複数の車両が並ぶ姿を間近で見られるスポットとして知られています。また、駅には“駅猫”として愛される「ミニさむ」も登場し、旅の癒やし担当をつとめていました。
那珂湊おさかな市場とブランドいちご「バインベリー」グルメ巡り
那珂湊駅から徒歩10分ほどで着くのが、那珂湊おさかな市場。那珂湊漁港に隣接した観光市場で、その日の朝に水揚げされた魚介が並び、年間100万人以上が訪れる関東有数の市場です。
場内には海鮮丼や回転寿司、定食屋などが立ち並び、冬はあんこう、通年でマグロや白身魚などの新鮮な地魚を楽しめます。最近は生牡蠣をその場で味わえる店が若者の間で話題となり、SNSやTikTokで“バズるグルメスポット”としても注目されています。
市場近くの青果店「イースト青果」では、地元産のほうれん草やにんじんなどの野菜が100円前後で販売されていて、出演者たちはひたちなか地区のブランドいちご「バインベリー」を購入。
バインベリーは、JA常陸が2003年に商標登録したオリジナルブランドで、完熟のまま収穫し、鮮度を保つために“つるを付けたまま”出荷するのが特徴です。 果肉の中まで真っ赤で、強い甘みと香り、豊かな果汁が魅力。生産地は主にひたちなか市の阿字ヶ浦地区と勝田地区に限られており、県内でも“レアないちご”として知られています。
市場そばにある菓子工房SAKABAでは、しっとりしたカステラと、そのカステラで生クリームとフルーツを挟んだ「フルーツサンド」が人気。バインベリーを使ったサンドは、濃厚ないちごの甘さとカステラの卵の風味が相性抜群です。
さらに、生ジェラート専門店リビスコ ひたちなか店へ。本店は長野県軽井沢にあり、冷凍保存せず作りたての食感を大切にするお店です。番組では、茨城県笠間市産の栗を使った「笠間の和栗」や、バニラジェラートに高品質オリーブオイル「アウボカーサ」をかけて食べるスタイルが紹介されました。
最後に、安村さんは別の仕事のためここで合流を終え、ローカル線旅は「次週完結編へ」と続きが告知されました。
急成長する家事代行サービス「CaSy」とは?

(画像元:お料理代行サービス【CaSy(カジー)】家事代行サービス)
番組後半は、急成長する家事代行サービスCaSyに密着する企画です。CaSyを運営する株式会社CaSyは2014年設立の企業で、掃除・料理などの家事支援サービスを、アプリやWebから24時間いつでも依頼できる仕組みを持っています。
料金はおおむね1時間2790円(税込)〜で、1回あたり3時間から利用可能。事前の打ち合わせはアプリ上で完結し、依頼者側が用意した食材や洗剤を使ってサービスを行うスタイルです。
家事代行市場全体は、少子高齢化や共働き世帯の増加、「タイパ(タイムパフォーマンス)」志向の高まりを背景に、ここ10年ほど右肩上がりで成長中。帝国データバンクの調査では、家事支援サービスの市場規模は2012年度の約130億円から、2021年度には約807億円へと約6.2倍に拡大しています。
3時間で12品!MVP家事代行スタッフ・神崎さんの段取り術
密着の主人公は、CaSyの料理代行で何度もMVPに選ばれているベテランスタッフ・神崎さん。もともと定食屋を営んでいた料理のプロで、休日にはプロ野球・読売巨人軍の試合観戦を楽しむほどの野球好きという一面も紹介されていました。
1軒目の依頼先は、共働きで子育て中の相澤さん一家。週に1回、夕食や作り置きを頼んでいる家庭で、この日は「3時間で主菜4品、副菜4品の計8品」を目標にスタートします。
冷蔵庫にある食材を確認しながら、その場でメニューを組み立てていくのが神崎さん流。番組では、
・いかと大根をコトコト煮込んだ「いか大根」
・子どもも喜ぶ鶏の唐揚げ
・根菜たっぷりの筑前煮
・鮭とキャベツの味噌バター炒め
・鱈と長ねぎのポン酢仕立て
・ブロッコリーと牛ひき肉のトマトチーズ焼き
・パイ生地を活用したキッシュ
・にんじんパウンドケーキ
など、和洋ミックスの家庭料理が次々と出来上がっていく様子が紹介されました。
特徴的なのは、「調理しながら同時に洗い物を進める」段取り力です。使い終わったボウルや包丁をこまめに洗うことで、キッチンが散らからず、火加減や味見にも集中できます。視聴者にとっても、家で真似できる“時短のコツ”がたくさん盛り込まれていました。
定期利用の場合、3時間の料理代行と交通費を合わせて1回あたり約9000円台〜。番組では、「平日はコンビニや総菜に頼らず、週末に作り置きで安心して乗り切れる」といった利用者のメリットも紹介されていました。
高齢一人暮らしも支える家事代行 夕食作り置きの現場
2軒目は、86歳の男性・金居さんのお宅。離れて暮らす娘さんの提案で、約6年前から週1回、神崎さんを指名して夕食の作り置きと買い物代行をお願いしているそうです。
依頼内容は「1週間分の夕食」と「食材の買い出し」。料金は3時間の調理と買い物を含めて約1万2000円ほどと紹介されました。金居さんの好みに合わせて、ご飯は少し柔らかめ、味付けは塩分控えめ。ハンバーグは仕上げに少量の水か酒を加えて蒸し焼きにすることで、ふっくらジューシーに仕上げます。
高齢になると、十分な動物性たんぱく質をとることが難しくなり、筋力低下やフレイルのリスクが高まると言われています。家事代行サービスを活用すると、「やわらかく食べやすい主菜を毎日食べられる」「一人では行きにくいスーパーでの買い物を代行してもらえる」といったメリットがあり、高齢者の自立した暮らしを支える役割も果たしています。
掃除研修と“スタミナ豚炒め” プロが教える家事のコツ
番組では、神崎さんの自宅で行われている新人研修の様子も紹介されました。
トイレ掃除のパートでは、
・便座やフタなど傷がつきやすい部分は、乾いたトイレットペーパーではなく、固く絞った雑巾で拭く
・洗剤は一度にたくさん使わず、汚れの強い部分から順に薄めて使う
といった基本が丁寧に指導されます。
キッチンのシンク掃除では、ステンレス面の“目”の向き(多くは横向き)に沿ってスポンジを動かすと傷をつけにくく、水垢も落ちやすいというプロならではのテクニックも披露されました。
スタジオでは、神崎さんがその場で「豚肉×スタミナ」をテーマに即興料理を披露。完成したのは、キャベツやパプリカなどの野菜と豚肉を味噌ベースで炒め、しょうがとにんにくを効かせた「豚と野菜の味噌しょうが炒め」です。豚肉のビタミンB1と、しょうが・にんにくの血行促進効果で、冬場でも体がぽかぽか温まりそうな一皿でした。
“代行サービス”はどこまで進化?クイズでチェック
最後は、「最新代行サービス 実際にある?ない?」というクイズコーナー。
番組で“実在する”と紹介されたのは、
・新郎新婦の希望に合わせて友人役として結婚式に参列する結婚式出席代行サービス
・専門スタッフが依頼者の愚痴や悩みを聞く愚痴聞き代行サービス
の2つです。これらは実際に事業として展開している会社があり、俳優的なスキルやカウンセリング的なコミュニケーション力が求められる仕事として知られています。
一方、「取扱説明書要約代行」「チャット返信代行」など、AIや人工知能でも代替できそうなサービスについては、番組スタッフの調査では該当するサービスが見つからず“不正解”扱いになっていました。ここにも、リアルな人間同士の関わりに価値を見いだす代行サービスの“いま”が表れています。
まとめ:ローカル線旅と家事代行から見える、暮らしを支える“人の力”
今回の『ヒルナンデス!』は、地域を走るローカル線と、家庭を支える家事代行サービスという、一見別々のテーマを扱いながら、どちらも“人の工夫と支え合い”で成り立っていることがよく分かる回でした。
廃止寸前だったひたちなか海浜鉄道湊線は、地域のアイデアと観光資源を組み合わせて黒字化し、今では那珂湊おさかな市場やバインベリーなどの名物とともに「乗って楽しい路線」として進化を続けています。
一方、家事代行のCaSyは、共働き世帯や高齢世帯の「時間」と「健康」を支えるサービスとして、市場を大きく伸ばしています。3時間で12品を作るプロの技や、利用者の生活に合わせた味付けなど、単なる“代行”を超えた温かさが印象的でした。
ローカル線に揺られて日帰り旅を楽しむもよし、忙しい毎日の一部をプロに任せて家族時間を増やすもよし。番組を通して、「暮らしを少しラクに、少し豊かにしてくれるヒント」がたくさん詰まった内容になっていました。
※この記事は番組内容をもとに作成しており、実際の放送内容や料金・商品情報は変更されている場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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