- ぶらり途中下車の旅 京成線回の見どころまとめ
ぶらり途中下車の旅 京成線回の見どころまとめ
このページでは『ぶらり途中下車の旅(2026年2月21日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
京成線を歩く横尾渉が、路地裏のスイーツから鮮魚店直結の海鮮グルメ、学生アートまで、多彩な出会いを重ねていきます。
小さな店の温度や作り手の思いが伝わるスポットが揃い、旅の空気がそのまま流れ込む回です。読んでいるだけで散歩気分になれる、心地よい旅の物語です。
今回の旅人・横尾渉とは?ぶらり旅ならではの素顔
旅人の横尾渉は、バラエティ番組でもおなじみですが、この番組では少し落ち着いた、大人の表情を見せてくれます。
アート作品の前で立ち止まってじっくり眺めたり、古民家カフェの静かな空気に「落ち着くなあ」とほほ笑んだり。ファンの人はもちろん、「いつも賑やかなイメージだったけど、こんな一面もあるんだ」と感じた人も多いはずです。
歩いて、迷って、ふと気になった路地に入り込んでいく姿は、視聴者にとっても「自分も今度、京成線で降りてみようかな」と背中を押してくれるような雰囲気でした。
京成上野駅周辺 藝大アートプラザで学生アートと出会う時間
最初の途中下車は、上野の玄関口・京成上野駅周辺。ここで横尾さんが向かったのが、東京藝術大学上野キャンパス内にある藝大アートプラザです。
藝大アートプラザは、東京藝術大学の学生や卒業生、教員など、藝大にゆかりのあるアーティストの作品を展示・販売するギャラリー。入場は無料で、皿やカップなどの日常使いできる器から、絵画、立体作品まで、さまざまな一点物の作品が並びます。
番組では、藝大生のコンテスト入賞作品の展示に注目。受賞作がずらりと並ぶ空間で、横尾さんは作品の前に立ち、細部までじっくり眺めながら「こんな作品が家にあったら毎日楽しいだろうな」と、アートがある暮らしを想像していました。
藝大アートプラザの魅力は、手の届く価格帯の作品も多く、「美術館で眺めるだけ」ではなく「気に入ったら買って帰れる」こと。上野公園の散策と合わせて立ち寄る人も多く、子どもから大人まで幅広い世代がアートに触れられるスポットになっています。
京成関屋〜北千住 古民家茶房・KiKi北千住で味わう日本茶と甘味
続いて横尾さんが向かったのは、京成関屋駅から歩いて行ける北千住エリア。目指したのは、築およそ90年の古民家を改装した日本茶喫茶KiKi北千住です。
細い路地を進んだ先に現れる木造家屋。中に入ると、梁が見える高い天井と、天窓から差し込むやわらかな光。どこか懐かしくて、初めて来たのになぜか落ち着く空間です。
ここで楽しめるのは、静岡県富士市の茶園と共同開発したオリジナル茶葉「muica」を使った日本茶。玉露煎茶、ハーブ煎茶、スパイス煎茶、焙煎紅茶など、バリエーション豊かなラインナップで、お茶ごとに香りや味わいがまったく違います。
番組では、お茶と一緒に甘味も登場。たとえば「炙りたて最中 いちじくバター」など、最中の香ばしい皮とフルーツ、バターのコクを組み合わせたメニューは、まさに“お茶とおやつ”を同時に楽しめる一皿です。
日本茶というと「少し敷居が高い」と感じる人もいますが、KiKi北千住では一杯ずつ丁寧に淹れてくれるスタイルで、飲み方もやさしく説明してくれます。横尾さんも、お茶をひと口飲んでから甘味を味わう流れをゆっくり楽しみ、「こういう時間、大事だなあ」としみじみ感じている様子でした。
京成小岩 Sweet Marjoram Atelierの“ケーキみたいなキャンドル”
京成小岩駅周辺では、ちょっと意外な出会いが待っていました。向かったのは、Sweet Marjoram Atelier(スイートマジョラムアトリエ)。韓国風キャンドルやボタニカルキャンドル、せっけん作りのレッスンも行うキャンドル教室です。
教室の棚には、ホイップクリームやフルーツがのった“ケーキそっくり”のキャンドルがずらり。遠目に見ると、完全にスイーツのショーケースのようで、横尾さんも「本物じゃないの!?」と驚いていました。
番組では、特に「ケーキのようなキャンドル」と「イギリスの伝統的なデザート、イートンメスをイメージした作品」に注目。クリームのしぶきや、ベリーの色合いまで細かく再現されたキャンドルは、食べ物としてだけでなく“デザインの発想源”としてもおもしろい存在です。
韓国発のデザインキャンドル文化は、日本でもじわじわ人気が高まっています。Sweet Marjoram Atelierでは、初心者向けの体験レッスンからディプロマ取得コースまで用意されていて、“自分で作ってみる楽しさ”も味わえる場所。番組を見て、「今度はキャンドル作りを体験してみたい」と感じた視聴者も多そうです。
京成中山 家と家の隙間に現れるガレージ風スイーツ店・256nicom
旅は中盤、京成中山駅へ。ここで横尾さんが足を止めたのは、家と家の隙間を抜けた先に現れるガレージ風のスイーツ店、256nicom(にこむ)です。
「ここで合ってる?」と思うような細い路地を進むと、ガレージを活用した屋台スペースが登場。ここが、苺スイーツやカレーを提供する「苺屋台」として営業しているエリアです。テイクアウトのカレーや、季節のフルーツを使ったデザートを気軽に楽しめるのが魅力。
256nicomは、カレーとパフェが看板メニューのお店。2階には予約制の「スイーツビストロ」席があり、季節のフルーツをふんだんに使ったパフェコースを、ゆったりとした空間で味わえます。
番組では、ガレージエリアで楽しむスイーツが登場。イチゴをたっぷり使ったデザートや、イギリス発祥のデザートイートンメス風の盛り付けなど、「屋台なのに本格的」「路地裏の秘密基地みたい」と感じさせる世界観が印象的でした。
京成本線「京成中山駅」目の前、JR総武線・下総中山駅からも徒歩圏内という立地で、地元の人はもちろん、番組を見て訪れるファンも多くなりそうなお店です。
京成中山 なかやまBASEと革工房yinoで感じるレザークラフトの世界
同じく京成中山エリアで立ち寄ったのが、旧・湯浅寫眞館をリノベーションしたチャレンジショップ施設なかやまBASE。その一角に、元ITエンジニアの職人が手がける革工房yino(イーノ)があります。
なかやまBASEは、若いクリエイターや飲食店が一定期間出店できる場所。古い写真館の趣を残した建物に、レストランやショップが集まり、地域のにぎわい拠点になっています。
革工房yinoでは、トートバッグ、スマホショルダー、キーケースなど、日常使いしやすい革製品を制作・販売。コンセプトは「使うときのちょっとした不便を解消する」ことで、ポケットの位置やストラップの長さなど、細かな使い勝手まで考えてデザインされています。
番組では、横尾さんが革製の小物を手に取りながら、職人のこだわりを聞く様子が印象的でした。元ITエンジニアという異色の経歴からレザークラフトの世界へ飛び込んだ話は、「好きなことを仕事にする勇気」にもつながるエピソードです。
さらに、なかやまBASEには発酵レストラン 醸しなど、千葉県産の素材と発酵技術を生かした飲食店も入居しており、「中山のおひなまつり」と合わせて街歩きを楽しむ拠点にもなっています。
京成小岩 酒とつまみと魚屋とで楽しむカルパッチョとオリジナルまぜそば
旅の終盤、再び京成小岩エリアへ。ここで横尾さんが立ち寄ったのが、鮮魚店に併設された居酒屋酒とつまみと魚屋とです。
元々は「魚ケイ」という名前の魚屋さんとして戦後から営業してきた老舗。改装を経て、2024年に“魚屋がやっている角打ちスタイルの居酒屋”として生まれ変わりました。昼は魚屋、夜は居酒屋という二つの顔を持ち、ショーケースにはその日仕入れたばかりの魚がずらりと並びます。
番組で紹介されたのは、まず鮮魚店直結ならではの「5種盛りカルパッチョ」。豊洲市場から仕入れた新鮮な魚を、彩りよく盛り合わせた一皿で、横尾さんも思わず笑顔になる豪華さです。続いて登場したのが、店オリジナルのまぜそば。魚のうま味をベースにしたタレと、もちっとした麺が絡む一品で、「シメにぴったり」「これは癖になる」と感じさせる味わいでした。
ワインや日本酒のラインナップも豊富で、「魚屋だからこそのつまみ」と「イタリアンの技術を活かした料理」を一緒に楽しめるのも、この店ならでは。近所の常連さんと、番組を見て訪れた人が一緒にカウンターに並ぶ光景が、これから定番になっていきそうです。
京成線がつなぐ下町とアートと食 今回のぶらり旅の見どころ総まとめ
今回のぶらり途中下車の旅は、京成線という一本の路線を通して、東京のさまざまな表情を見せてくれました。
上野では藝大アートプラザで学生アートに触れ、北千住では古民家カフェKiKi北千住でお茶と甘味を楽しむ。京成小岩では、キャンドル教室Sweet Marjoram Atelierで“食べられないスイーツ”の世界に驚き、中山ではガレージ風スイーツ店256nicomや、チャレンジショップなかやまBASE・革工房yinoで、路地裏にひそむクリエイティブな空間と出会う。最後は、酒とつまみと魚屋とで、魚屋直結ならではの海鮮料理とまぜそばを堪能する――。
どの場所も、観光地として大きく取り上げられるタイプではありませんが、「暮らしている人たちの生活の中にある、ちょっと特別な場所」です。京成線に乗れば、都心から少し電車に揺られるだけで、こうしたスポットに自分の足で会いに行くことができます。
放送回は動画配信サービスティーバーでも期間限定で配信されているので(配信期間は公式情報を確認してください)、見逃した人は改めて旅の空気を感じてみるのもおすすめです。
この記事を読みながら、自分ならどの駅で途中下車してみたいか、どのお店に立ち寄ってみたいか、イメージしてみてください。京成線の車窓から見える風景が、きっと少し違って見えてくるはずです。
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イートンメスの歴史とロンドン老舗店のスタイルを紹介します

イギリス生まれのイートンメスは、素朴なのに心に残るおいしさがあるスイーツです。今では日本でも人気ですが、その始まりは19世紀の名門校イートン・カレッジと深くつながっています。ここでは、歴史とロンドンの老舗店で受け継がれている提供スタイルを、追加情報として少し詳しく紹介します。
由来となったイートン・カレッジでの伝統
イートンメスは、イギリスの名門校イートン・カレッジのクリケット試合の日に出されたデザートがルーツと言われています。砕けたメレンゲとクリーム、甘い苺を混ぜるだけの簡単なつくり方が喜ばれ、学生たちに親しまれてきました。みんなで分け合って食べる形が多かったため、きれいに盛り付けるよりも、素材をざっくり混ぜて楽しむ気取らない雰囲気が伝統として残っています。
英国の夏を象徴する家庭の味
もともとは特別な道具を使わず、家庭で気軽に作られてきたこともイートンメスの魅力です。暑い時期に食べやすい軽さがあり、ほんのり甘いメレンゲと冷たいクリーム、つぶした苺の酸味が合わさることで、イギリスの家庭で多くの人に愛されてきました。季節のフルーツを足すこともあり、家庭ごとに少しずつ違う味があるのも特徴です。
ロンドン老舗店に受け継がれる提供スタイル
ロンドンのティールームや老舗カフェでは、伝統を守りながら丁寧に仕上げたイートンメスが今も人気です。苺を大きめに切り、香りをしっかり引き出したコンポートを合わせる店もあります。メレンゲは食感が残るように手で割り入れ、クリームは甘さを控えめにしてバランスをとるのが一般的です。グラスに層を作る店や、あえて混ぜ込んで白と赤が優しく混ざった見た目にする店など、伝統の中にも個性が光ります。
このように、イートンメスは歴史の深さとやさしい味わいが重なり、長く愛されてきたスイーツです。番組のスイーツ店で登場する一品にも、この背景を知るとさらに魅力を感じられるはずです。


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