MC田辺が短期移住！群馬・みなかみ町の魅力を発見
2025年7月12日（土）放送予定の情報番組『シューイチ』（日本テレビ）では、MCの田辺誠一さんが群馬県みなかみ町で“短期移住”を体験します。自然豊かな環境の中でどんな発見があったのか、実際の放送をもとに、後日くわしくご紹介します。この記事では、番組放送前の予習として、みなかみ町の魅力と短期滞在にぴったりな過ごし方をまとめました。
四季を楽しめる自然とアクティビティ
みなかみ町は新幹線で都心から約65分ととても近いのに、谷川岳や利根川の大自然がすぐ目の前に広がります。春から秋は川の水量が豊かで、利根川ラフティングは国内トップクラスのスリルと安全ガイド体制がそろっています。コースは初心者向けの穏やかな流れから、雪解け水で迫力満点の急流コースまで選べ、子どもでも専用装備で安心して参加できます。キャニオニングでは滝すべりや天然プール飛び込みが体験でき、ハイキングではブナ林の遊歩道や山頂まで続く本格的な登山道が人気です。ルート上のビジターセンターでは山野草や動物についても学べるため、自由研究にも役立ちます。
冬の雪遊びスポット
雪が降ると町は一気にウインターリゾートに変身します。パウダースノーで知られる「ノルン水上スキー場」は都心から一番近いナイター対応ゲレンデとして便利です。「みなかみ高原スキーリゾート」ではキッズ専用のそりゲレンデやスノーエスカレーターが整備され、家族みんなで安全に雪遊びが楽しめるのが特長です。スキー後はゲレンデ隣接の足湯で体を温められるので、冷えが気になる人も安心です。
通年で楽しめる絶景＆スリル
標高1,319メートルの天神平まで運ぶ谷川岳ロープウェイは、春の新緑、夏の深い緑、秋の紅葉、冬の樹氷と、四季それぞれ別の顔を見せます。山頂駅の展望デッキからは越後山脈まで一望でき、晴れた日は雲海が広がる絶景スポットとして写真愛好家にも人気です。諏訪峡遊歩道は吊り橋や奇岩が連続し、約2キロのコースを歩くだけで渓谷の迫力を体感できます。さらに、高さ42メートルの「みなかみバンジー」は日本最大級のダイブスポットで、挑戦者は年間1万人以上。アドレナリンを求める人にはたまらない体験です。
温泉の町ならではの癒し時間
みなかみ町には40を超える温泉施設が点在しており、どのエリアに滞在しても温泉を身近に楽しめるのが大きな魅力です。なかでも水上温泉は、JR水上駅から徒歩圏内に宿や日帰り入浴施設がそろっていて、アクセスのしやすさから初めての短期滞在や週末旅行にもぴったりです。旅館街のなかを流れる清流と、湯けむりの立ちのぼる風景は、どこか懐かしく心が和む雰囲気です。
木造湯屋と自然が共演する名湯
歴史ある温泉を求める人には、法師温泉が特におすすめです。明治時代に建てられた木造の湯屋「長寿館」は、建物自体が文化財のような趣きで、浴室には今も自然の岩から湧き出る源泉がそのまま流れ込んでいます。浴槽の底は石畳で、湯のぬくもりと木の香りが融合した空間は、現代ではなかなか味わえない特別な体験になります。
一方、スケール感を求めるなら宝川温泉が圧巻です。川のすぐそばに広がる巨大な露天風呂は、まるで自然の一部に溶け込むような感覚。広々とした浴槽は4つあり、どこも川音を聞きながら入浴できる開放感にあふれています。雪景色のなかで入る露天風呂は、雑誌や旅番組でもよく紹介される絶景スポットです。
ほとんどの温泉は日帰り利用も可能で、旅の合間にふらっと立ち寄るのにも便利です。登山やスキー、川遊びのあとに温泉に入れば、体も心もじんわり癒やされ、夜はぐっすり眠れること間違いありません。
モデルコースで“移住気分”を体験
短期移住をテーマにした今回の『シューイチ』では、実際の暮らしを感じられるような体験が紹介される予定です。たとえば2泊3日で訪れるなら、みなかみ町の魅力をぎゅっと詰め込んだモデルコースがあります。自然を感じるだけでなく、地元の暮らしや人とのふれあいも体験できるスケジュールになっています。
1日目：絶景と癒しのスタート
まずは谷川岳ロープウェイに乗って標高1300メートルの天神平へ。春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに違う絶景を楽しめます。展望デッキからは山々のパノラマが広がり、写真を撮る人も多いスポットです。その後は車で約10分、諏訪峡の遊歩道をのんびりと散策。川の音を聞きながら歩く渓谷のコースは心も体もリラックスできる時間になります。夜は水上温泉に宿泊し、ゆったりとした湯に浸かって旅の疲れを癒します。
2日目：自然とカフェと冒険の日
朝は地元のカフェでゆっくり朝食を。みなかみ町には自家焙煎コーヒーや焼きたてパンが人気のお店がいくつかあり、観光客だけでなく地元の人にも親しまれています。午後は利根川でキャニオニングに挑戦。ヘルメットとライフジャケットを着て、滝すべりや飛び込みなど、自然の中で思いきり体を動かせます。夏なら川遊びに変更することも可能で、子どもから大人まで楽しめるプランがそろっています。
3日目：地元とのつながりを感じて
最終日は、地域のマルシェや朝市に立ち寄ってから帰るのがおすすめです。新鮮な野菜や手作りのお菓子、木工品などが並び、地元の人と直接ふれあえる貴重な機会になります。時間があれば、足湯スポットで旅の締めくくり。のんびりとした時間を過ごすことで、まるで本当に“暮らしていた”かのような気分になれます。自然と共にある生活に触れることで、心が整い、日常への新しい視点が生まれるかもしれません。
移住支援や交流プログラムも充実
みなかみ町では、短期滞在をきっかけに地域に興味を持ってもらえるよう、「お試し移住」や「地域交流プログラム」といった取り組みが行われています。これらは観光とはちがい、実際の暮らしを体感できる内容になっていて、将来的に移住を考えている人にはぴったりです。
自然の中での仕事体験
「お試し移住プラン」では、滞在中に農業や林業など地域に根ざした仕事を体験することができます。田植えや畑作業、間伐体験など、普段はなかなかできない作業に参加しながら、自然とともに生きる暮らしを実感できるのが魅力です。作業後には地元の食材を使ったごはんを囲み、同じ体験をした仲間や地域の人と語り合う場も用意されることが多く、濃い時間が過ごせます。
人とのつながりが生まれる場
もうひとつの特徴は、地元の人と交流できるプログラムがあることです。地域住民との座談会や、伝統行事の手伝い、空き家見学ツアーなどもあり、実際に住んでいる人の声を聞ける貴重な機会になっています。観光では気づかない「生活の工夫」や「地域の魅力」が知れるのは、移住を本気で考える人にとって大きなヒントになります。
地域の方々との会話やふれあいから生まれる安心感は、リピーターにつながる大きなきっかけになります。「また来たい」と思える場所ができることは、短期移住の中でもっとも心に残る経験になるかもしれません。人のあたたかさが感じられる町だからこそ、何度も足を運びたくなるのです。
滞在時の注意ポイント
みなかみ町は自然が豊かな反面、季節によって環境が大きく変化する地域です。特に冬は気温が低く、雪が多く積もるため、事前の準備がとても大切になります。たとえば1月の平均気温はマイナス5度前後となり、軽装では危険です。暖かいダウンジャケット、手袋、ニット帽などのしっかりとした防寒具を用意しましょう。
また、歩道や道端が凍結することもあるため、靴は防水で滑り止め付きのブーツがおすすめです。市街地は除雪されていても、少し奥に入ると雪が深くなるため、歩きやすさを重視した装備が必要です。
移動手段にも工夫が必要
交通に関しては、町内の移動には車が便利です。電車やバスもありますが、運行本数が少ない場所や時間帯もあるため、レンタカーの手配や送迎サービスの確認は早めにしておくと安心です。雪道に不安がある場合は、チェーン付きやスタッドレスタイヤの車両を選ぶことが重要です。
宿泊施設によっては最寄り駅まで送迎をしてくれるところもあるので、予約時に問い合わせておくとスムーズです。自然を満喫するには少しの不便も楽しみの一部と考え、準備をしっかり整えて安全に滞在することが大切です。
放送当日は、田辺誠一さんが実際にどんな体験をして、どんな表情を見せるのか注目が集まります。この記事は、番組放送後に内容を追記・更新予定です。短期移住や自然に囲まれた暮らしに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
出典・参考リンク：
VELTRA「みなかみ町の体験一覧」
LEMON8「みなかみ町観光まとめ」
JRE MALL Media「水上エリア特集」
SMOUT「群馬・みなかみでお試し移住」
おまゆログ「谷川岳・水上の旅行プラン」
コメント