眠りの質、上げてますか?一茂とかまいたちが挑む“最高の睡眠探し”
ぐっすり眠れた朝ほど幸せなものはありませんよね。でも、朝起きても疲れが取れない、首が痛い、昼間眠くなる…そんな悩みを抱えていませんか?実は、その原因は「枕選び」や「寝具」にあるかもしれません。
今回の【一茂×かまいたち ゲンバ】では、睡眠ブームの最前線をリポート。長嶋一茂、濱家隆一、山内健司の3人が、原宿から日本橋まで、話題の睡眠カフェや高級寝具店を巡りながら「理想の眠り」を探しました。
この記事では、番組で紹介された体験や最新の睡眠ビジネス、そして“いい眠り”のヒントをまとめてお届けします。
【ヒルナンデス!】秋の睡眠徹底チェック!睡眠効率85%を目指す枕の高さと掛け布団ダウンパワー選び|2025年9月18日
原宿で話題の『睡眠カフェ』を体験!昼寝がパフォーマンスを変える
まず3人が訪れたのは、原宿のネスカフェ 原宿。その3階にある『ネスカフェ 睡眠カフェ』は、「昼間に仮眠をとる」という新しいライフスタイルを提案しています。
ここでは、コーヒーを飲みながら15〜20分の短い仮眠を体験できるのが特徴。ネスレ日本の岩渕さんによると、カフェインの効き始めまでの約20分間に仮眠を取ることで、目覚めた瞬間に頭が冴える“コーヒーナップ”が注目されているそうです。
3人はそれぞれ違うタイプのシートを選んで体験。山内さんと濱家さんはトヨタ自動車が開発した仮眠専用チェア『TOTONE』、一茂さんはフランスベッドの最高級レザーリクライニングチェアを選びました。
『TOTONE』はレクサスなどの高級車シート技術を応用し、体圧分散や姿勢サポートに優れた設計。30分825円(コーヒー付き)で利用できるという手軽さも人気の理由です。
体験を終えた一茂さんは「想像以上にリラックスできた」と満足げ。濱家さんも「お昼に時間が空いたときにぴったり」とコメント。短時間でも深い休息を得られる“仮眠の力”を実感していました。
なお、『TOTONE』の設置は期間限定で、12月18日までの提供となっています。まさに今しか体験できない特別な空間です。
高級寝具の世界へ!日本橋西川で体感する“極上の眠り”
続いて3人が訪れたのは、東京・日本橋にある日本橋西川本店。創業1566年の老舗寝具メーカー西川が手掛ける最新の睡眠サポートが紹介されました。
最初に体験したのは、体の状態を“見える化”できる『コンディシート』。センサーが脈拍や心拍数を測定し、心身のコンディションを数値で表示。眠りの深さやストレスレベルまで分析できる画期的なシステムです。
続いて登場したのが、西川のエアーSXマットレス(レギュラータイプ)。無数の点が体を支え、寝返りを打っても姿勢をキープする構造で、トップアスリートも愛用する人気モデルです。
さらに驚きの逸品が、羽毛掛け布団『ロイヤルシープトン グラン』(352万円)と『ムートンシーツ』(220万円)。ムートンは通常6頭分の羊毛を使うところ、贅沢に12頭分を使用。驚くほど軽く、包み込まれるような暖かさを実現しています。
長嶋一茂さんは「信じられない軽さ。これなら冬でも毛布いらず」と感嘆。年間でも限られた数しか販売されないという希少な高級寝具は、まさに“究極の眠り”を追求する人たちの憧れです。
科学で導く“理想の枕” 360度スキャンでぴったりフィット
番組後半では、3人が自分の体にぴったりの枕をつくるため、最新のスキャン技術『N 3D-body』を体験。
このシステムは全身を360度スキャンし、骨格や筋肉のバランスを3Dデータで解析。どこに歪みがあるのか、どの高さが理想なのかを正確に計測してくれます。
3人とも「首の歪み」が共通の課題として判明。測定データを基に、9種類の素材の中から好みの感触を選び、さらにパッドをミリ単位で調整してオーダーメイド枕を製作しました。
価格は素材によって3万3000円または4万4000円。その場で完成するため、その日のうちに持ち帰ることができます。
山内さんは「首にピッタリで気持ちいい」、濱家さんは「肩がスッと落ちる感じ」と感動。一茂さんも「自分専用ってこういうことか」と笑顔を見せていました。
この体験からも分かるように、“合わない枕”は肩こりや不眠の原因になります。体に合った枕を選ぶことが、質の高い睡眠への第一歩です。
睡眠ブームの背景にある“リカバリー”という新概念
番組では、いま急拡大している「リカバリー市場」についても触れられました。
睡眠を「休む時間」ではなく、「体を修復する時間」と捉える考え方が浸透しつつあり、2025年には国内市場がさらに拡大すると予測されています。
企業や自治体も、昼休みに仮眠を推奨する取り組みを始めており、睡眠は“健康投資”の一つとして注目を集めています。
寝具メーカーだけでなく、IT企業や自動車メーカーまでがこの分野に参入しているのも興味深いポイントです。番組で登場したTOTONEもその象徴的な存在でした。
“カラダWEEK”で健康の再発見!無理せず続けるライフケア
この放送週は、日テレが展開するカラダWEEKの最終日。テーマは「夢中で、カラダを幸せに!」でした。
濱家さんが「音楽を聴きながら歩いてる」と話したように、健康の秘訣は“無理をしない習慣づくり”。睡眠も同じで、少しの工夫で体調が大きく変わります。
15分の仮眠、ぴったり合う枕、そして体に優しい寝具――そのすべてが“幸せな朝”を作るカギになります。
まとめ
この記事のポイントは次の3つです。
・ネスカフェ原宿『睡眠カフェ』で、昼の仮眠+コーヒーの新習慣を体験
・日本橋西川本店で、最高級寝具と科学的アプローチによる快眠を実感
・N 3D-bodyで、自分専用のオーダーメイド枕をその場で制作
“眠りの質”を変えることは、“生き方の質”を変えること。今日からできることとして、まずは「昼寝の見直し」や「枕の調整」から始めてみましょう。
あなたの明日の朝が、今より少しだけ軽くなるかもしれません。


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