父の日に全国の父が大暴露&村上激似の万博ガイド登場
2025年6月16日放送の「月曜から夜ふかし」では、父の日をテーマにした街頭インタビューから始まり、全国の段位やご当地問題、話題の冥土喫茶のその後、さらには村上信五さんに激似という万博ガイドまで、さまざまな企画が登場しました。どのコーナーも驚きと笑いにあふれ、視聴者の心をつかみました。
夜ふかし的「父の日」特集で大暴露続出
今回の「父の日」特集では、街頭で多くの人にインタビューし、さまざまな父親に関するエピソードが紹介されました。その中には、思わず笑ってしまうものから、感動するものまで幅広い内容が含まれていました。
新宿で出会った男性は、父親がとても厳しかったことから、現在はその反動で派手な格好をしており、実家にも戻っていないと語っていました。新橋では、女性が父の尿管結石が出るたびにその画像が送られてくるという少し驚きのエピソードを披露。
・社会人2年目の男性は、父からの生存確認メールが1年間で200通以上届いたと答え、心配性すぎる父の姿が浮かびました。
・別の女性は、両親が別居ののちに離婚し、父が再婚して挙式を挙げたことをさらりと語っていました。
・赤羽で出会った男性は、父親がバツ6で、亡くなる2年前まで子づくりをしていたという衝撃的な事実を明かしました。しかもその妻もバツ3だという家族背景が紹介されました。
浅草では、父親が喧嘩に負けそうだからと息子を呼び出し、実際には試すためのウソだったという話がありました。ユニークな親子関係を感じさせる一幕です。さらに、道路で寝転ぶ癖のある父の写真を娘が紹介。また、ライフラインが止まるほどお金に困っていた父が、ライブ配信で稼ぐようになったという話もありました。
・川崎で出会った女性は、ガールズバーで働いていることを父に内緒にしていたものの、源氏名を父がネットで発見しバレてしまったことを告白。
・別の女性は、単身赴任中の父が毎日写真を送ってきたという行動に少し戸惑っている様子。
・LINEでやり取りする父との距離感についても話題に。しつこいLINEにうんざりしている女性もいたことが紹介されました。
・ある女性は、父が母の出産時にパチンコをしていて尊敬できないと話していました。
さらに、父が趣味でSF小説を書いているという姉妹のエピソードも登場。実際に電話で作品の内容を尋ねてみると、かなり本格的な世界観が披露されました。浅草で出会った親子は、欲しいものがあるとPayPayで入金してくれる父の優しさに感謝していると語りました。
・全国の中で父の日に贈り物をする都道府県ランキング1位は沖縄県であることも紹介されました。
・ある娘は、結婚相手を父に紹介したところ、父がとても喜んでいた様子が伝えられました。
・また別の父は、突然ちょうちょの玩具を作り始め、学校でも“ちょうちょ先生”と呼ばれていたというユニークな人物像が浮かび上がりました。
・これまでの父の日インタビューでは、父譲りで毛深いという男性の悩みや、父がすぐ決めつけたがる性格を語る女性の姿もありました。
最後には、茨城県取手市の女性が、この番組出演を父の日のプレゼントにしたいと答えたことで、視聴者の心をほっこりさせました。日常では聞けない父への本音や感謝、驚きのエピソードが詰まったこの特集は、さまざまな家族のかたちを浮かび上がらせる内容となりました。
「段位」って何段からすごい?意外なランキング調査
今回の放送では「段位」についての興味深い企画が展開され、さまざまな分野で何段から“すごい”とされるのかを実際に取材して調査しました。競技ごとの段位の仕組みや、その世界の達人たちの姿が紹介されました。
まず柔道では、6段以上になると紅白帯を締めることができるとされ、9段・10段では真っ赤な帯を着用するとのことです。このコーナーでは、駒澤大学の柔道部が取材に応じ、実際に段位が上がると帯の色がどう変わるかを紹介しながら、段位による実力の違いを見せました。
・剣道では、埼玉大学で調査を実施し、4段以上が「すごい」とされ、全日本剣道選手権クラスになることがわかりました。さらに番組では、7段の剣道部監督と4段の学生が「たたいてかぶってジャンケンポン」で対決するというユニークな企画も。真剣な勝負ではなく、遊びを通じて段位の凄さを楽しく伝えていました。
・バランスボールでは、日本Gボール協会の段位制度が紹介され、4段からが“かなりすごい”と認定されるといいます。出演したのは、28年の経験を持ち、全技をクリアした唯一の名人・沖田さん。彼の動きは流れるようで、安定感と身体能力の高さが際立っていました。
・フラッシュ暗算では、画面に一瞬だけ表示される3桁の数字を次々と暗算していくという超高難度の技術が取り上げられました。最高位は20段ですが、番組に登場した辻窪凛音さんは1.6秒の間に3桁の数字15個を正確に暗算できる実力の持ち主。しかも話しかけられながらでも正解できるという驚異の集中力と計算力を披露しました。さらに彼女の動体視力もテストされ、「村上信五の歴代ヘアスタイルの変遷」を映像で出題し、年代を当てる企画にも挑戦しました。
・さらに、段位制度は日常の中にもあるという例として、メイド喫茶の“来店ランク”が紹介されました。番組では、ある店舗で1万5934回も来店した“しげちゃん”さんと、2086回の“わんこら”さんがそれぞれランキング1位と2位を獲得していることを紹介。上位者には、全店舗のメイドからの特別メッセージや入場料免除、貸し切りパーティーの権利といった特典があるといいます。
・オセロでは、9段が最高位とされ、19歳で9段を取得した高梨さんが出演。日本一を12回、世界一を5回達成したという実力者であり、3手目で勝敗の見通しが立つほどのレベルであることが明かされました。番組スタッフが対戦しましたが、まったく歯が立たずに完敗。それでも高梨さんは「オセロだけでは生活できない」と冷静に現実を語り、将来の不安も垣間見せました。
こうして、スポーツから遊び、さらには趣味の世界にまで広がる“段位”の世界は、私たちが知らない努力と積み重ねによって成り立っていることが伝わってきました。番組ではそれぞれの世界の「すごさ」を楽しくわかりやすく紹介し、視聴者に新しい視点を与えてくれる内容となっていました。
ご当地問題連発!冥土喫茶と激似ガイドに注目
今回の放送では、各地のユニークな“ご当地問題”にもスポットが当てられました。とくに注目されたのが、群馬県桐生市にある高齢の女性が接客する「冥土喫茶」と、大阪・関西万博で見つかった“村上激似”のガイドスタッフの話題です。
まず、群馬県桐生市で以前取材された「冥土喫茶」は、60代以上のシニア女性がメイド姿で接客を行うという異色のコンセプトで知られていました。当初は客がほとんどおらず、店内も閑散としていましたが、番組で紹介された後に状況は一変。来客数は放送前の10倍に増加し、大きな反響を呼びました。
・当初は2人しかいなかった冥土スタッフも、現在では7人にまで増加。新人メイドたちが続々と加入し、センターの座を巡る静かな対抗意識が芽生えるようになったとのことです。
・スタッフ同士の関係性にも変化があり、和気あいあいとした雰囲気だった初期に比べ、今では緊張感のある空気も漂いはじめているといいます。
・紹介されたメディアの数も増え、新聞やネットメディアなどさまざまな媒体で取り上げられたことが人気急増の背景にあるとされました。
そしてもう一つの話題が、大阪・関西万博に登場した村上信五さんに激似と評判の万博ガイド・崎村達也さん。彼は以前から「似ている」と言われていたそうで、番組ではそのそっくりぶりを確かめるため、村上さんの衣装を再現して実際にガイドツアーを行う様子が放送されました。
・VTRを見た街の女性は、「テレビで見るほうがかっこいい」とコメント。村上さん本人はこの反応に対して、「生の自分を知らないからだろう」と苦笑いしながらコメントしました。
・このガイドツアーでは、万博の会場「フューチャーライフヴィレッジ」を案内する姿が映され、立ち振る舞いや声のトーンまで似ているという評判も紹介されました。
番組後半では、村上さん自身がVTRを見て照れながらリアクションする様子もあり、本人公認の“そっくりさん”としての存在感がさらに強まりました。全国各地に眠るユニークな人材や店舗を発掘し、その後の変化や現在の様子まで丁寧に追いかける「月曜から夜ふかし」らしい企画となっていました。
その他の珍問題も続々と登場
東京都では、キジバトの鳴き声をめぐってカップルが対立。街頭調査の結果、男性のモノマネが支持されました。また、舌をのどの奥に収納できる男性や、メイド喫茶の話題に触れないスタッフへのツッコミ、番組スタッフの長髪問題など、細かい部分でも盛り上がりを見せました。
今回の放送では、父の日を軸に、全国の段位ネタ、ご当地ネタ、万博ガイドなど、多角的にユーモアと社会観察が混ざり合う構成となっていました。来週の放送にも期待が高まります。
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