【月曜から夜ふかし】犬が回る!?ピアスが外れない!?全国の驚き問題まとめ|2025年5月5日放送

月曜から夜ふかし

犬が回る?ピアスが外れない?驚きの問題大連発!

2025年5月5日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は、ゴールデンウィークの締めくくりにふさわしい内容となりました。番組では、東京や広島、大阪、新潟など日本各地の“気になる問題”を独自の視点で取り上げ、さらに全国の“犬の不思議な行動”や“売れない商品”、“素朴な疑問”まで幅広く調査。今回は笑いと驚き、そしてちょっぴり感動のエピソードが満載でした。どれも日常の中にある“ちょっと気になる現象”を掘り下げており、観る人の心をつかむ内容ばかりでした。

ご当地で話題!驚きの人物・風景が続々登場

東京都・品川区の「のぞみクリニック」では、「怖すぎるお医者さん問題」が話題となりました。注目を集めたのは、院長を務める筋野恵介先生。学生時代はラグビーに打ち込んでいたため、がっしりとした体格をしており、現在はスキンヘッドに細い眉という風貌です。この外見が患者から「取り立て屋」と誤解されるほどの迫力を持っており、見た目だけで話題になるほどの人物です。筋野先生は、アクション映画『ワイルド・スピード』に登場するドウェイン・ジョンソンヴィン・ディーゼルに強く影響を受け、彼らのような外見に近づくために自身のスタイルを築いたとのことです。
この先生が診療を行っているのは、内科・外科・小児科。地域のかかりつけ医として、幅広い診療科に対応していることも印象的です。

東京都立川市と昭島市にまたがる「昭和記念公園」では、「四角すぎるイチョウ並木問題」が取り上げられました。この並木道は秋になると黄色く染まる美しい景観が人気ですが、近年ではその木の剪定方法が独特であることが話題に。
・すべてのイチョウが高さ7メートルで揃えられている
・側面も直角のように整形されている
約100本の木が整列し、人工的な美しさを形成している
この剪定は、公園のすぐ隣にある立川駐屯地の航空制限に配慮した結果で、高さの制限に合わせて毎年冬に手動のノコギリで作業が行われているとのことです。見た目はまるで“自然と人工の融合”を表すような造形美で、公園の新たな名物として注目されています。

広島県からは、「セクシーすぎる実況問題」が登場しました。舞台はボートレース宮島で、実況を務める土谷由美さんが取り上げられました。彼女の実況では、選手がフライングした際に発する声が非常に印象的で、その声が視聴者から「セクシー」と評されていることが紹介されました。
この声の理由について、土谷さんは「無念」や「痛恨」の気持ちを込めて発していると説明。30日間の出場停止という重いペナルティが選手に科されるため、その感情が声に現れているとのことです。視聴者の耳に残るその特徴的な声が、ボートレース宮島の名物の一つになっているといえます。

また、メールやLINEの方言問題も深掘りされました。今回調査されたのは兵庫県と鹿児島県。兵庫県では、姫路市周辺で使われる播州弁が紹介され、普段の会話では怒っているように聞こえるような強い言葉遣いが特徴とされていました。一方、LINEなどの文字コミュニケーションでは、
・播州弁の代わりにマイルドな関西弁が使用される
・文字にすると方言が伝わりづらくなるため、わかりやすい言葉を選ぶ傾向がある
という傾向があることがわかりました。

さらに鹿児島県では、頴娃弁が取り上げられました。県内でも特に方言が強い地域で、日常会話では高齢者を中心に使われているとのことですが、若い人たちがLINEで使う際には
頴娃弁は一文が長くなるため打つのが面倒
・結果として方言を使わず、標準語で送信する人が多い
という状況が明らかにされました。話し言葉と書き言葉でここまで差が出る背景には、読みやすさや使いやすさへの配慮があるようです。

今回のご当地ネタは、見た目でインパクトを与える人物、整いすぎた自然、声のクセ、そして言葉の使い分けと、地域性が強く現れるものばかりでした。視覚・聴覚・言語という異なる切り口から日本の地域文化をのぞくことができる、非常にバラエティ豊かな構成となっていました。

大好評の「日本全国犬問題」シリーズ

今回の放送で特に注目を集めたのが、「日本全国犬問題」の特集でした。全国各地から集まったちょっと不思議で、でもどこかかわいらしい犬たちの行動が紹介され、それぞれの個性が画面いっぱいに広がりました。笑いと癒しが混ざり合い、視聴者の心をつかむ名コーナーとなりました。

豆柴のはなちゃんは、来客があるとその場でぐるぐる回る癖があるとのこと。インターホンが鳴った瞬間、条件反射のようにスピンを始める姿は、まるで喜びが爆発しているようでした。回転スピードも速く、その姿がとてもユニークで、飼い主にとっては愛おしくも不思議な日常の一コマです。

ダルメシアンのランくんは、トイレの最中に必ず飼い主をじっと見つめてくるという習性があります。用を足している間も視線を外さないというこの行動には、飼い主への信頼や安心感が現れているようで、微笑ましさと少しの緊張感が共存していました。

トイプードルのパルムくんは、頭とお尻の区別がつきにくいという特徴を持って登場。ふわふわの毛に覆われており、遠目から見るとどちらが前なのか本当に分かりにくいほど。動き出してようやく判別がつくという姿が紹介され、見た目のインパクトで視聴者の笑いを誘っていました。

フレンチブルドッグのしおちゃんこむぎちゃんは、窓越しに激しくケンカするものの、実際に接触するとおとなしくなるという犬社会の“平和的なケンカ”を見せてくれました。ガラス越しにはお互い威嚇し合いながらも、ガラスが開いた瞬間に距離を取るその様子は、犬同士の微妙な関係性や空気を読む力が垣間見える瞬間でした。

また、東京都ではチワックスの大福くんが登場。飼い主の指示に対して、とても慎重にお手をする姿が印象的でした。手を差し出すまでの様子はまるで“ためらいながらも応じる”ようで、見ている側にもその繊細な性格が伝わってきます。

大阪府からは、ポメ柴のこむぎちゃんが出演。特技は多くないものの、教えたことは2か月で覚えるほどのお利口さん。しかし唯一「ふせ」だけはとても雑で、指示を出しても寝転ぶ気が全くないような独特な“ふせスタイル”を見せてくれました。

栃木県では、ビション・フリーゼのプンちゃんが紹介されました。飼い主の実家に行くと、お母さんに甘やかされすぎて帰りたがらなくなるという、犬らしい素直な一面が披露されました。帰るときになると寝たふりをして抵抗し、置いて帰ろうとすると窓からじっと見つめてくるという演技派ぶりまで見せてくれました。

どの犬たちも、それぞれの家庭の中で愛され、特有の行動を通じて個性がしっかり表れていました。全国各地に存在する“ちょっと変わった犬たち”の姿は、視聴者にとって共感と癒しをもたらす存在となっており、このシリーズの人気の理由がよく分かる内容でした。犬の行動を通して、人と動物の信頼関係や日常の温かさが自然と伝わってくる素敵な特集でした。

食べづらすぎるスイーツやロゴマーク問題も

大阪・天王寺にある「coffee kissa パールズ」では、「ワンナコッタ」という名のパンナコッタが注目を集めました。このスイーツは、見た目がまるで本物の犬のようにリアルで、細部まで丁寧に作り込まれています。顔の表情や耳の形、毛並みまで再現されたその姿は、まるで犬そのもの。お皿の上に鎮座するその“犬”は、スイーツとは思えないほどの完成度で、訪れた人々からは「かわいすぎて食べられない」「こっちを見ているみたいで罪悪感がすごい」といった感想が多く寄せられました。
ベリーソースをかけて食べる演出もあり、ソースがかかる瞬間には、まるで顔に何かをかけているような錯覚を覚えるほど。見た目のインパクトが強いため、食べ物であることを一瞬忘れてしまうという体験が訪問者の記憶に強く残ります。料理としての完成度と、アートとしてのビジュアル表現が融合したこのスイーツは、「食べること」と「見ること」の境界線を曖昧にする一品でした。

神奈川県では、2024年に発表された「Kanagawa-Ken」という新たな公式ロゴマークが紹介されました。これは、県の形をキャラクター化し、千葉県の「チーバくん」のように、自分が住んでいる市町村をキャラの身体の一部に例えて説明できるようになっている点が特徴です。
たとえば「ここが横浜」「ここが小田原」といったように、キャラクターの胴体や足の位置に地名を当てはめることで、地元への愛着や位置関係の理解が深まるとされています。自治体のロゴマークとしては珍しく、親しみやすさや覚えやすさを重視したデザインであることから、地域住民にも広く受け入れられています。

そして新潟県長岡市では、地元のペットショップ「松田ペット」が展開する手描き看板の取り組みが紹介されました。この看板は市内半径10km圏内に約500枚も設置されており、全てが一枚一枚職人の手によって描かれているという点で特別な存在です。描き手は近藤忠男さんという看板職人で、長年にわたり毎月1枚ずつ看板を手描きし続けています。印刷ではなく手描きにこだわる理由は、印刷コストの削減表現の自由度。また、よく見ると1枚ごとに微妙な表情やポーズの違いがあり、看板にも個性が宿っています。
これらの看板は地元の人々にとってすっかりなじみの風景となっており、地域の景観に溶け込みながらも、“街のアート”としての役割も果たしているようです。

このように、食・デザイン・広告のそれぞれの分野で、ユニークな視点や工夫を凝らした取り組みが紹介されました。どれもその土地ならではの文化や感性が反映されており、番組が持つ“ご当地発掘力”の高さを感じさせるコーナーでした。

夜ふかし的自由研究と素朴な疑問も健在

『月曜から夜ふかし』恒例の夜ふかし的自由研究コーナーでは、今回もユニークなテーマが揃い、視聴者の好奇心をくすぐる内容が続出しました。街中の“売れない商品”や“普段気にしないけれど気になる疑問”を丁寧に掘り下げ、思わず「へぇ」となる話が展開されました。

まずは、“売れない商品”の調査。東京・アメ横の老舗レザー専門店では、なんと「ダチョウの爪付きスマホケース」や「馬の鞍」といった、非常にニッチな商品が紹介されました。ダチョウの爪付きスマホケースは、見た目のインパクトが強すぎて手に取る人がほとんどおらず、コレクター向けの商品としても手が伸びないそうです。また、馬の鞍は本格的すぎて用途が限定され、販売数は極めて少ないとのことでした。

さらに、かっぱ橋道具街にある老舗の道具店「飯田屋」からは、「メロンフォーク」が登場。これはメロン専用のフォークで、フォルム自体は美しいものの、用途が限定されすぎていて10年で2つしか売れていないとのこと。高機能な調理器具が多い中で、特定用途の商品はなかなか売れにくい現実が明らかになりました。

次に取り上げられたのは、素朴な疑問「終電の運転士は終点に着いた後どうしているのか?」。この疑問に答えてくれたのは、相模鉄道で勤務歴7年の田邊さん。彼によると、終電の運転士は終点に到着した後、宿舎で仮眠を取り翌日に備えるというスタイルで勤務しているそうです。終電運行は月に一度ほどの頻度で、限られた勤務者が担当していることも紹介されました。終電という生活の裏側には、鉄道員たちのリズムあるサイクルと負担への配慮があることが分かり、普段見えない部分にスポットを当てる内容となっていました。

そして最後に紹介されたのが、林家ペーさんの下着はピンクなのか?という、極めて個人的ながら多くの視聴者が気になっていた疑問。今回、奥様の林家パー子さんが帰省中で不在のため、ペーさんが1人で登場。番組スタッフの問いに応じて、ズボンの下から実際にピンクのブリーフを着用していることが確認されました。しかもこのピンクは、自ら染めているというこだわりの逸品。ペーさんにとってピンクは“平和の象徴”であり、見た目だけでなく、考え方や信念としても強く根付いていることが紹介されました。

このコーナーでは、思わず笑ってしまう内容から、日々の生活に隠れたルールや習慣まで多彩なテーマが扱われており、番組ならではの視点で日常を掘り下げる魅力が存分に発揮されていました。身近なようで意外と知らない世界を覗ける、まさに“夜ふかし”だからこその自由研究でした。

感動の調査依頼「8年間外れなかったピアス」と「ピカピカ交差点」

視聴者からの調査依頼コーナーでは、8年間外れなかったピアスの問題が取り上げられました。依頼を寄せたのは神奈川県に住む女性・上原さん。片耳に長年つけ続けていたピアスが、ネジ穴がバカになってしまったことでどうしても外せなくなってしまい、病院でのMRIやCT検査が受けられないという不便な状態が続いていました。さらに、職場での見た目の影響も不安材料となり、「これが原因で仕事に支障が出るのでは」という悩みも抱えていたようです。

番組はこの問題に対し、ピアストラブルを専門に扱う「神楽坂 肌と爪のクリニック」を訪問。医師の見立てでは、長年つけ続けていたことで金属の状態も悪化しており、選択肢は「ずっとつけるか壊して外すか」の二択でした。悩んだ末に、依頼者はピアスを壊す決断をし、医師の手により安全に取り外されることに。
結果として、無事にピアスは除去され、依頼者の不安も解消。健康上のリスクからも解放され、生活に前向きな変化が訪れた様子が丁寧に描かれました。こうした細やかな悩みに寄り添い、専門家の力で問題を解決していく姿勢が、視聴者に安心感と温かさを与える場面となっていました。

また、もう一つの注目ポイントが、東京都板橋区熊野町にある「ピカピカ交差点」の調査です。この場所は、交差点の一角がまるでテーマパークのようにライトアップされた不思議な空間になっており、番組がその真相に迫りました。現場には多数のホーロー看板、仏像、照明器具などがズラリと設置され、昼間でも目を引く異彩を放つスポットとして存在感を放っていました。

この光景を作り出したのは、かつて駐車場として使っていたその場所を、趣味で飾り始めた加藤さん。最初は看板を貼るだけのつもりだったそうですが、熊野町のこの交差点が「日本一交通事故が多い場所」として有名だったことから、交通安全の願いを込めて仏像などを追加設置。結果的に事故は減少し、現在では地域に馴染むランドマークのような存在になっているとのことです。
・趣味と交通安全の融合
・設置物には電話番号付きの看板もあり、透明性も高い
・誰でも自由に見学できる開かれた空間

この交差点は、加藤さんの個人の想いと努力が形になった場所であり、地域の人々の安全意識を高める大切なメッセージも込められています。
どちらのエピソードも、“誰かの困りごとや願い”を行動で形にした結果、周囲に良い影響を与えることができるという、感動と優しさに満ちた内容となっていました。番組の締めくくりにふさわしい心温まる特集でした。

まとめ

今回の『月曜から夜ふかし』は、犬や人、物や場所にまつわる“ちょっと気になる日常”を丁寧に掘り下げた内容でした。笑えるだけでなく、視聴者の“あるある”や“へぇ~”を引き出す構成が光っていました。
犬の個性、売れない商品の背景、方言や交通安全への工夫など、それぞれのストーリーに心が動かされました。来週の放送も楽しみに待ちたいです。

放送の内容と異なる場合があります。
感想や質問があれば、コメント欄でぜひ教えてください。

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