SPF男子に注目
紫外線が気になる季節、今注目されているのが“SPF男子”。番組では、最新の日焼け対策に取り組む男性たちに密着し、リアルなルーティーンや日焼け止めの正しい選び方・使い方をわかりやすく紹介していました。特に、美容家・小田切ヒロさんのアドバイスは、スキンケア初心者の男性にも役立つ内容でした。
☀️あしたのZIP! 7/11(金)☁️
ZIP!特集は
日焼けを気にする男性たち #SPF男子 を調査🔍美肌男子ブームの裏側と正しいUVケアを調査🧴
さらに!美容のプロ #小田切ヒロ さんが
日焼け止めの選び方とベストな使い方を伝授!⏰あさ7時20分すぎ#ZIP!🤲🏻🌈@hiroodagiri_mg@mizuki_osako pic.twitter.com/pCJJptnKRk
— ZIP! 【公式】 (@ZIP_TV) July 10, 2025
街で増えるSPF男子の実情
最近、男性の間でも日焼け対策を取り入れる人が増えています。その背景には、スマホカメラの性能向上があります。画質が良くなったことで、肌のシミやシワがはっきり見えるようになり、自分の肌の状態に気づくきっかけが増えました。その結果、紫外線を気にするようになり、スキンケアを始める男性が増えているのです。
特に注目されたのが、SPF歴3年の大学生・鍋島さん。彼は毎日、
・日焼け止めクリームで紫外線をブロック
・肌色を明るく見せるトーンアップクリームを使って肌を整える
・登校時には日傘を使用
・内側からのケアとしてビタミンCサプリを毎朝摂取
という、日焼け対策のルーティーンを続けています。外からと内側からのケアを組み合わせることで、肌のダメージを少なくしようとしている様子がわかります。
一方で、街でインタビューに応じた複数の男性からは、「日焼け止めの正しい使い方がわからない」という声が出ていました。中には、
・「どれくらいの量を塗ればいいのかわからない」
・「時間がたった後、塗り直すタイミングが難しい」
・「ベタつくのが嫌で使うのをためらっている」
など、日焼け止めに対する疑問や不安を抱えている人も少なくありませんでした。
このように、紫外線対策を意識する男性は増えているものの、正しい知識や情報が十分に行き届いていないのが現状です。今後は、使いやすい製品や分かりやすい解説が求められるようになりそうです。
小田切ヒロ流・日焼け止めの選び方と使い方
SNSで約300万人のフォロワーを持つ人気美容家・小田切ヒロさんが、初心者にも分かりやすく日焼け止めの選び方と塗り方を紹介しました。今回はヒロさんのYouTube撮影スタジオにカメラが入り、今シーズンのUVケアアイテムがずらりと並んだ様子が映し出されました。そこにはトーンアップタイプや泡ジェルタイプなど、使い心地も見た目も楽しいアイテムが多くそろっています。
日焼け止めの選び方の基本は、使うシーンに合わせて選ぶこと。特に初心者におすすめされていたのは以下のような使い分けです:
使用タイミング | おすすめのタイプ | 特徴 |
---|---|---|
朝のスキンケア | クリーム/ジェル | 密着度が高く、しっかりガード |
外出先での塗り直し | スティックタイプ | 持ち運びしやすく、ピンポイントで使える |
メイクの上から | スプレータイプ | 化粧を崩さずに上からふんわり使える |
さらに、塗り方にも工夫が必要だとヒロさんは教えてくれました。まず、日焼け止めは一度にたくさん塗るのではなく、2回に分けて重ねることがポイントです。
・使用量の目安はパール粒1個分
・最初は頬骨、Tゾーン、口のまわりなど、顔の高い部分になじませる
・そのあと、手のひらに残ったクリームを軽く温める
・顔全体に押さえるように広げて密着させる
このように塗ることで、ムラが出にくく、紫外線から肌を均一に守ることができると説明されていました。特に頬骨や鼻の頭など、日が当たりやすい場所を意識することが大切です。
ヒロさんの丁寧な解説によって、日焼け止めは“ただ塗る”のではなく、“正しく塗る”ことで肌をよりしっかり守れるアイテムになることが伝わってきました。スキンケア初心者の男性でもすぐに実践できる内容として、非常に分かりやすいアドバイスでした。
日焼け止めの塗り方を学ぶZIP!スタッフ
番組では、日焼け止めを日常的に使っていないZIP!の男性スタッフがモデルとなり、小田切ヒロさん流の正しい塗り方を実践する様子が紹介されました。最初はスタッフが自己流で塗ってみたところ、目のまわりにムラができたり、量を出しすぎて白浮きしてしまったりという課題が見えてきました。
ヒロさんによると、よくある失敗の原因は次のようなものです:
・一度に多くの量を使いすぎることで肌に均一に伸びず、厚塗りになる
・塗る工程が一回で済まされてしまうことで、紫外線から守る効果にムラが出る
・塗ったあとになじませが足りないため、部分的に浮いてしまう
そこでヒロさんが伝えたコツは、「2段階でなじませる」「仕上げに手で軽く押さえて密着させる」という方法です。具体的には、まず少量を頬骨やTゾーンなど日差しが当たりやすい部分にのせてから、手のひらで温めながら全体に押さえるように広げます。こうすることで、肌との密着度が高まり、ムラなく自然な仕上がりになります。
実演後、スタッフの阿部さんは「最後にプレスする発想はなかった。これからも意識して続けたい」とコメントしていました。このように、正しい塗り方を知るだけで、誰でもすぐに実践できる日焼け対策になることが番組を通じて分かりやすく伝えられていました。初心者にとっても取り入れやすい内容でした。
今年の注目UVケアアイテムとは
番組が訪れた「ハンズ新宿店」では、約200種類ものUVケアアイテムがずらりと並び、豊富なラインナップに驚かされました。ここ数年で日焼け止めは進化を続けており、使いやすさ・機能性・デザイン性を兼ね備えた商品が人気を集めています。
特に注目されたのは以下の2つのタイプです:
アイテム名 | 特徴 |
---|---|
トーンアップ日焼け止め | ノーマルタイプを含めて全4種類のカラーバリエーションがあり、肌を明るく見せたい人にぴったり。なりたい印象に合わせて選べる楽しさがあります。 |
冷感泡ジェルタイプ | 肌の上でパチパチとはじける新感覚のテクスチャー。ひんやりするため、暑い夏の朝でも爽快に使えるアイテムです。 |
これらのアイテムは見た目だけでなく、毎日のスキンケアが楽しくなる工夫がされているのが特徴です。特にトーンアップタイプは、「肌を守るだけでなく、きれいに見せたい」というニーズに応えており、若い世代を中心に支持を集めています。
また、冷感ジェルは、汗をかきやすい時期でも快適に使えることから、朝の支度が億劫になりがちな夏場にとても重宝されているようです。
このように、最新のUVケアアイテムを選ぶことで、日焼け対策は「面倒なこと」ではなく、「楽しみながらできる習慣」へと変わってきています。自分のライフスタイルや肌の状態に合わせたアイテム選びが、今後ますます大切になりそうです。
男性のUV対策は新時代へ
今回の特集を通して、紫外線対策はもはや女性だけのものではないということが伝わりました。外側だけでなく内側からのケアも取り入れた“SPF男子”たちの姿勢は、これからのスタンダードになるかもしれません。日焼け止めをただ塗るのではなく、使い方や選び方を理解することが、美しい肌を守る第一歩となりそうです。
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