JO1豆原&INI池崎も驚き!茨城の放牧飼育「かすみ鴨」で極上親子丼&感動レシピ満載
2025年5月10日(土)放送の『満天☆青空レストラン』(日本テレビ)では、茨城県かすみがうら市で育てられている極上の鴨肉「かすみ鴨」が登場しました。ゲストは、グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成さんと、INIの池崎理人さん。放牧でストレスなく育てられたかすみ鴨の魅力をたっぷりと体験しながら、贅沢な鴨料理の数々を味わいました。肉の旨みと脂の甘さを活かした料理は、どれも素材の良さを最大限に引き出すレシピばかり。ローストから親子丼まで、すべての料理に鴨本来のコクが感じられる、学びと美味しさの詰まった30分となりました。放送のすべての料理とその背景を、わかりやすく紹介します。
約6000羽の鴨がのびのび暮らす、放牧飼育の名人農場
茨城県かすみがうら市にある名人の鴨農場では、約6000羽の「チェリバレー種」という鴨が育てられています。この品種は、北京ダックで知られる北京種をもとに生まれ、赤身のコクの強さと脂の上品な甘さが特徴です。飼育スタイルはとてもユニークで、生後20日までは衛生管理を徹底しながら屋内で大切に育て、その後は1羽あたり6倍の広さで放し飼い。この放牧スタイルにより、運動量が増えて筋肉質になり、肉の味わいも深くなるといいます。
さらに餌にもこだわりがあります。納豆やぶどうの搾りかすなどを混ぜたオリジナルブレンド飼料を使用し、シェフたちの声を取り入れながら日々改良しているとのこと。こうした手間ひまをかけた育て方が、「かすみ鴨」の美味しさの源となっています。
香ばしさが際立つ「かすみ鴨のロースト」
名人の農場で育ったかすみ鴨の魅力を最初に感じる料理がローストです。皮をパリッと焼き、中はジューシーに仕上げた一皿は、赤身の旨みを最大限に活かすシンプルな調理法です。噛むたびに肉のコクと脂の甘みがじゅわっと広がり、まさに極上の味わいでした。
材料(1枚分)
・かすみ鴨(もも肉)1枚
・塩 少々
・粗挽きこしょう 少々
作り方
-
鴨肉にフォークで穴をあけ、皮目に包丁で切れ目を入れ、塩・こしょうをふる
-
フライパンを熱し、皮目から6分ほど焼く
-
裏返してさらに4分ほど焼き、脂をかけながら仕上げる
-
焼き上がったらホイルに包み、30分ほど余熱で火を通す
-
スライスして皿に盛りつけて完成
ごはんが止まらない「ネギ塩タレ唐揚げ」
ジューシーな鴨のもも肉を使った唐揚げは、ネギの香りとレモンの酸味が相まって、食欲をかき立てるごはんのおかずとして紹介されました。熱したごま油をネギに回しかけることで香りが際立ち、揚げたての鴨肉と絶妙にマッチします。
材料(4人分)
・かすみ鴨(もも肉)2枚
・おろししょうが 10g
・おろしにんにく 10g
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ1
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量
[ネギダレ]
・長ねぎ 100g(みじん切り)
・ごま油 30g
・塩 小さじ1/8
・粗挽き黒こしょう 適量
・レモン汁 小さじ1
作り方
-
鴨もも肉を一口大に切る
-
にんにく・しょうが・しょうゆ・酒を混ぜた調味液で下味をつける
-
片栗粉をまぶし、170℃の油で揚げる
-
ネギに熱したごま油をかけ、残りの調味料を混ぜてネギダレを作る
-
揚げた鴨唐揚げにネギダレをかけて完成
スタミナ満点「鴨レバーと砂肝のニラ炒め」
レバーと砂肝を使った炒め物は、しっかりとした味付けとニラの香りが特徴的なスタミナメニューです。炒めすぎないことで、食感をしっかり残した一品に仕上がります。
材料(4人分)
・かすみ鴨(レバー)200g
・かすみ鴨(砂肝)100g
・おろしにんにく・しょうが 各1片分
・しょうゆ・オイスターソース 各小さじ1(下味用)
・片栗粉 15g
・ニラ 1束
・もやし 100g
[合わせ調味料]
・しょうゆ 大さじ1
・オイスターソース 大さじ1
・酒 大さじ1
・サラダ油 適量
作り方
-
レバー・砂肝を食べやすい大きさに切る(砂肝には隠し包丁)
-
下味をつけ、片栗粉をまぶす
-
ニラは4〜5cmに切る
-
フライパンで肉を炒め、もやしを加える
-
最後にニラと調味料を加えて炒めたら完成
鴨の旨みがしみわたる「沢煮椀」
出汁の奥深さとつくねのふわふわ食感が魅力の「沢煮椀」は、鴨の手羽とひき肉の旨みが詰まった温かい一杯です。西京味噌のコクとブラッドオレンジ胡椒の香りがアクセントになります。
※材料・作り方が長いため、必要であれば別途ご案内可能です
番組の最後は極上「鴨の親子丼」で乾杯!
そして締めくくりは、名人自慢のかすみ鴨を使った贅沢な親子丼。鴨ロースを香ばしく炙り、鴨卵でふんわりとじて、ごはんの上に盛りつける一品。卵と肉の旨みが一体となった濃厚な味わいで、ゲストたちの表情からもその感動が伝わる内容でした。
材料(4人分)
・かすみ鴨(ロース)1枚
・塩 少々
・かすみ鴨の卵 3〜4個
・玉ねぎ 1個
・大葉 10枚
・合わせだし 400cc
・しょうゆ・みりん 各100cc
・砂糖 大さじ1
・酒 大さじ1
・ごはん 適量
作り方
-
鴨ロースを薄切りにして塩を振り、グリルやフライパンで炙る
-
玉ねぎは7〜8mm幅に切り、大葉は千切りにする
-
合わせだしに調味料を入れて煮立て、玉ねぎを煮る
-
焼いた鴨肉を加え、溶き卵を回しかけてフタをして火を通す
-
ごはんの上に盛り、大葉をのせて完成
今回の放送では、放牧飼育の魅力、こだわりの餌、全国の一流シェフが注目する味わい深い鴨肉の実力が存分に紹介されました。鴨が苦手な人でも食べやすいと感じるほど臭みがなく、旨みが強いかすみ鴨。家庭でも取り入れやすいレシピも多く、お取り寄せが可能になる場合もありますので、番組サイトや日テレポシュレなどの情報にも注目です。次回放送もお楽しみに!
コメント