街録ZIP!で聞いた“推しコンビニパン”とは?
2026年2月5日放送の『ZIP!』「街録ZIP!リアルレビュー」では、街ゆく人たちの“リ買い必至”な推しコンビニパンを徹底取材。ゲストには、奈良県吉野町出身で『THE W』初代女王&R-1優勝、最近はアメリカを拠点に活躍するお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが登場し、スタジオからリアルなコメントを添えて番組を盛り上げた。
舞台は、半径200メートル圏内に20店舗以上のコンビニがひしめく東京・池袋駅東口エリア。日本屈指の“コンビニパン激戦区”で、高校生・会社員・小学生まで幅広い世代に「何度も買ってしまうパン」を聞き取り、実際の食べ方やアレンジ術まで紹介していった。
近年、日本のコンビニパン市場は、専門店級クオリティと手頃な価格の両立をめざして急速に進化していると言われる。バターやチーズといった素材へのこだわりはもちろん、“食感”や“たんぱく質”など、健康志向・トレンド志向のニーズも取り込んでいるのが特徴だ。今回の特集は、その潮流をそのまま切り取ったラインナップになっていた。
セブンイレブンの進化系コンビニパン「もちもち食感ナポリパン」とコーン系パンの実力
まず取り上げられたのが、セブン-イレブンの新作コンビニパン「もちもち食感ナポリパン ナポリタン入り」(232円)。ピザソースで味付けしたもちもち生地に、ナポリタンをサンドした一品で、2026年1月20日に発売された惣菜パンだ。カロリーは約203kcalと、ボリュームのわりに軽めなのもポイント。
パンとパスタという“炭水化物×炭水化物”の組み合わせながら、SNSでは「生地も中のナポリタンももちもち」「トマトソースの酸味がクセになる」と話題に。こうした“進化系コンビニパン”は、忙しい朝や移動中でもしっかり満足感がほしい世代に刺さっている。
同じくセブン-イレブンからは、ロングセラーの「つぶつぶコーンマヨネーズ」も登場。たっぷりのコーンをマヨネーズソースでまとめた惣菜パンで、1個あたりおよそ340kcal前後。片手で食べやすい形と、コーンのしゃきしゃき感が人気で、口コミサイトでも「コーンがぎっしり」「マヨがくどくない」と高評価が続いている。
コーンマヨ系のコンビニパンが支持される背景には、日本の家庭料理として長く親しまれてきた「コーンマヨトースト文化」もある。トースターひとつで作れるおかずパンの定番が、そのままコンビニの棚に“いつでも買える形”で並んでいるのだ。
ローソンのクイニーアマン&「もっちりとしたハムチーズパン」食感マニアへの回答
続いてはローソンの2大コンビニパン。ひとつ目は「バター香る クイニーアマン」。表面のパリッとした飴と、内側のサクサク&しっとりしたデニッシュ生地が特徴のフランス発祥スイーツパンだ。ローソン公式サイトによると、標準価格は税込160円前後で、バターの香りとパリッとした食感が売り。
開発担当者は韓国のクイニーアマン専門店を視察し、現地の人気商品をヒントに「パリッ」「じゅわっ」というギャップのある食感を再現したという。 その結果、年間販売個数は1150万個に達し、SNSでも「温めると上のバター飴がとろけて最高」「専門店レベル」といった声が多数上がっている。
2つ目は「もっちりとしたハムチーズパン」(138円)。ローソンが“もっちもち食感”を前面に出した惣菜系コンビニパンで、ふわっとした生地にハムとチーズを包み込んだシンプルな構成だ。公式情報でも「もっちもちの食感が楽しめる」とあるように、歯ごたえのあるパンが苦手な人にも食べやすい。
口コミでは「レンジで少し温めるとさらにもっちり感アップ」「264kcalで意外と軽いのに満足度が高い」との声も。 こうした“温めアレンジ”は、最近のコンビニパントレンドのひとつ。店内の電子レンジや自宅のトースターで、ひと手間加えて楽しむ人が増えている。
ファミマ「発酵バター香るチョコクロワッサン」とNewDaysチーズ系パンの誘惑
ファミリーマートからは、菓子パン部門で年間約1600万食を売り上げたという大ヒットコンビニパン「発酵バター香るチョコクロワッサン」(168円)が登場。発酵バターを使ったクロワッサン生地に、濃厚なオリジナルチョコを包んで焼き上げた一品で、その香りとザクッとした層、内側のとろりとしたチョコのコントラストが支持されている。
専門家による比較企画でも「コンビニパンの域を超えている」と評価されたことがあり、価格と満足度のバランスが抜群。バターとチョコの組み合わせは、甘いものが欲しい朝や3時のおやつにぴったりで、「甘いパンを1つだけ選ぶならこれ」という声も多い。
JR東日本系コンビニのNewDaysからは、「ニュータスBakery カマンベールチーズクリームパン」(150円)が紹介された。カマンベールチーズ風味のクリームを、もっちりしたパン生地で包んだ惣菜パンで、全国のNewDaysで販売されている。
SNS上では「まろやかなチーズのコクがクセになる」「スープに浸して食べると最高」といった声が目立ち、番組でも“スープにつけパン”アレンジが紹介された。カマンベールチーズはフランス・ノルマンディー地方発祥の白カビタイプのチーズで、くせはありつつもクリーミーな舌ざわりが特徴。この風味を手軽に味わえるコンビニパンとして、チーズ好きから厚い支持を集めている。
朝食にも筋トレ前にも!セブン「たんぱく質が摂れるチキン&チリ」で高たんぱくコンビニパン生活
番組終盤で注目されたのが、セブン-イレブンの「たんぱく質が摂れるチキン&チリ」(432円)。ローストチキンと半熟ゆで卵、チリ味のソイミートをロールパンで挟んだボリューム系コンビニパンだ。1個あたりたんぱく質約25.8g、脂質9.6g、カロリー280kcalと、高たんぱく・低脂質のバランス設計になっている。
番組では、筋トレを習慣にしている40代会社員が「トレーニング前に必ず買うパン」として紹介。牛丼1杯とほぼ同量のたんぱく質をパン1つで確保できることから、朝食やトレーニング前後の軽食に重宝していると語っていた。SNSでも「忙しい朝のたんぱく質補給に便利」「これとコーヒーで一気に目が覚める」といった声が多い。
健康情報の世界では、1日に体重1kgあたり1.2〜1.6gのたんぱく質をとると、筋肉量の維持やダイエットに役立つとされることが多い。そう考えると、この1個で“1食分のたんぱく質”をほぼカバーできるこのコンビニパンは、忙しい社会人にとってかなり合理的な選択肢といえる。
同じセブン-イレブンの「つぶつぶコーンマヨネーズ」とあわせて見ても、近年のコンビニパンは「おいしさ」だけでなく、「栄養バランス」や「食べ方の自由度」までセットで提案する段階に来ているのがわかる。
ゆりやんレトリィバァの一言と、これからの推しコンビニパン選び
スタジオゲストのゆりやんレトリィバァは、特にローソンのクイニーアマンに興味津々。「全部気になりました。クイニーアマン、温めたらあんなに柔らかくなって…という驚きが」と、食感の変化に目を輝かせていた。
今回の『ZIP!』の特集を通して浮かび上がったのは、コンビニパンが単なる“腹もちアイテム”ではなく、「今日はどんな気分で、何を大事にしたいか」を映す鏡になっているということだ。
・がっつり炭水化物を楽しみたいなら「もちもち食感ナポリパン」
・甘いごほうびが欲しいなら「発酵バター香るチョコクロワッサン」
・チーズのコクで満たされたいならNewDaysのカマンベールチーズクリームパン
・食感のコントラストを味わいたいならローソンのクイニーアマン
・健康や筋トレを意識するなら「たんぱく質が摂れるチキン&チリ」
同じコンビニパンでも、選び方次第で朝の気分も1日のエネルギーも変わってくる。池袋のような“コンビニ密集地帯”に住んでいなくても、最寄りのコンビニで自分なりの推しコンビニパンを探してみたくなる、そんな回だった。
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