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不安な時代にだまされない力とは?フェイクニュースの見抜き方とSNS型投資詐欺、金の買い時を考える【世界一受けたい授業】2026年1月11日

世界一受けたい授業

フェイクに囲まれた時代をどう生きるか

このページでは『世界一受けたい授業(2026年1月11日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。

本物そっくりの映像、信じてしまいそうなニュース、有名人の名前を使った広告。今、私たちの身の回りには、気づかないうちに人をダマす情報があふれています。

番組では、衝撃映像の見抜き方から、ディープフェイクや詐欺広告の現実、ロマンス詐欺の怖さ、そして知らないと損するお金の話までを丁寧に紹介していました。

見抜く力より、立ち止まる力。その大切さが強く伝わってくる内容です。

衝撃映像は「本物かフェイクか」より先に確認すること

番組は、ゴリラクマ蜘蛛といった思わず目を奪われる衝撃映像から始まります。
「これは本物か、フェイクか」。つい答えを急ぎたくなりますが、番組が本当に伝えたかったのはそこではありません。

重要なのは、当てることではなく、判断する前に立ち止まることです。
現実の対策として必要なのは、直感ではなく確認の順番を持つことだと、はっきり示されました。

まず見るべきなのは、どこから出た映像なのかです。
最初の投稿者なのか、それとも誰かが拡散しただけの転載なのか。ここを見落とすと、一気に危険になります。

次に、その映像が別の場所や別の文脈で使われていないかを確かめます。
過去の映像を切り抜いて、まったく違う出来事として流す手口は、フェイクニュースの定番です。

さらに、「いつ・どこで起きたのか」が明確に書かれているか。
日時や場所があいまいな映像ほど、注意が必要です。

そして最後に、報道機関や自治体など、責任ある発信元で裏が取れるかを確認します。
番組では、豪雨の被害映像がAIによるフェイクだと疑われたものの、実際は本物だった例も紹介されました。

この話が示すのは、「フェイクだ」と決めつけること自体が、もう危険だという現実です。
結論を急がないこと
それこそが、今の時代を生き抜くための、もっとも確実な自衛なのです。

ディープフェイクは“人の目だけ”で見抜きにくい時代

番組では、モニターに映し出されたイーロン・マスクが、実はフェイクだったという展開がありました。
この一幕は、いま私たちが置かれている状況を、強く象徴しています。

不自然な口元、ぎこちない瞬き、指の形、影のズレ、音声との微妙な違和感。
確かに、ディープフェイクを見抜くための“手がかり”は存在します。
しかし技術の精度が上がるほど、それらは急速に分かりにくくなっています。

番組が示したのは、人の目だけで確実に判定する時代は、すでに終わりつつあるという現実です。
だから対処の軸は、「目で見抜く」から「仕組みで見分ける」へと移っています。

実際、日本でもデジタル広告分野の透明性・公正性を点検する枠組みが進められています。
メタ・プラットフォームズは、詐欺広告対策として顔認識技術の活用などを説明しており、個人任せにしない方向へ動き始めています。

つまり、これから必要なのは「見抜く力」ではありません。
怪しい情報をすぐ断定しないこと、そして裏を取る行動を一つ挟むこと
断定力より、確認力
それを持っている人のほうが、この時代では確実に強いのです。

詐欺広告・なりすましの特徴と「まずやる行動」

番組で強く印象に残ったのが、前澤友作さんや堀江貴文さんの名前や顔が、詐欺広告に無断で使われているという現実でした。
本人が直接「これは詐欺です」と注意喚起しなければならない状況そのものが、いまの深刻さを物語っています。

詐欺広告の怖さは、作りがそれらしく見えることです。
有名人の写真、もっともらしい言葉、「今だけ」「簡単に儲かる」という誘い文句。
ここに一度でも引っかかると、冷静な判断が遅れてしまいます。

だから番組が示したのは、迷ったときの最初の一手を決めておくことでした。
広告や投稿を見つけたら、外部リンクは押さない
まず画面をスクリーンショットして、証拠を残します

次に、その広告文の一部をそのままコピーして検索します。
同じ内容でだまされた人の報告が、すでに出ていることが多いからです。

そして、SNSの通報機能で「なりすまし」「詐欺」を選んで通報します。
放置されるほど、被害は広がっていきます。

最も重要なのは、お金の話が出た瞬間に一人で判断しないことです。
家族や第三者に見せるだけで、詐欺の正体が一気に見えることも少なくありません。
詐欺は常に、人を孤立させて動かそうとします。

番組では「日本には詐欺広告を直接取り締まる法律がない」という趣旨の指摘もありましたが、実際には、デジタルプラットフォームの透明性・公正性を点検する枠組みは存在し、行政による評価や資料公開も行われています。

一方で、「海外では対策によって詐欺広告が9割以上減った」という紹介については、制度の一次情報まで確認できない部分もありました。
そのため、ここは断定せず、番組内で紹介された事例として受け止め、詳細は確認が必要と考えるのが安全です。

だまされないために必要なのは、特別な知識ではありません。
押さない、調べる、相談する
この順番を守るだけで、被害は確実に遠ざけられます。

ロマンス詐欺:フェイク動画で信じ込ませる手口

番組では、ロマンス詐欺がいま世界中で深刻な問題になっている流れを示したうえで、漫画家の井出智香恵さんが実際に被害にあった体験が紹介されました。
この話は、「自分は大丈夫」と思っている人ほど、静かに心を揺さぶられる内容です。

ロマンス詐欺の怖さは、最初からお金の話をしないところにあります。
入口はあくまで恋愛親密さです。
好意、共感、特別感。そこを丁寧に積み上げてから、相手は人を縛っていきます。

番組が示した決定的なポイントは、次の三つです。
まず一つ目は、距離の縮まり方が異常に早いこと。
「運命」「特別」「あなただけ」「今しか言えない秘密」。
こうした言葉で、相手の判断力を奪っていきます。

二つ目は、証拠として出される“それっぽい動画や写真”です。
フェイク動画を使い、「本人である証拠」を見せて安心させる。
ディープフェイク技術が、恋愛感情と結びついたとき、その破壊力は一気に高まります。

三つ目は、お金の理由を正当化する説明です。
税金、手数料、荷物のトラブル、立て替え、緊急事態。
どれも「今だけ」「あと少し」を強調し、断りづらい形で迫ってきます。

ここで覚えておくべきことは、止めどころは驚くほどシンプルだという点です。
お金送金ギフトカード暗号資産代理購入
このどれかが出た瞬間、その関係は恋愛ではなく詐欺に変わっています。

迷う必要はありません。
その時点でストップすることが、唯一の正解です。
感情が動いているときほど、早く止まることが、自分を守る最大の力になります。

フェイク画像の世界を生きるコツ(AIとの付き合い方)

番組では、安野貴博さんが、AIについてとても現実的な視点を示していました。
「声で使えるAIは、シニアの方にもとっつきやすい」「これまでの経験や共感力は、むしろ強みになる」。
ここで語られていたのは、AIに振り回されないための姿勢そのものです。

この話を日常に落とし込むなら、AIは答えを出す機械ではありません。
確認の相棒として使うことが、いちばん安全で賢いやり方です。

たとえば、怪しい投稿や画像を見たとき、いきなり真偽を決めにいかない。
代わりに、こんな問いをAIに投げかけます。
この投稿は、事実関係の確認に必要な情報がそろっているか。
日時・場所・発信元は明確か。

次に、信頼できる一次情報に当たるには、何を探せばいいのかを聞きます。
公式発表なのか、報道なのか、自治体なのか。
探す方向を整理するだけでも、判断は大きく変わります。

さらに、その言い回しが詐欺でよく使われる特徴に当てはまっていないか。
「今だけ」「簡単」「必ず」「秘密」。
こうした言葉が重なっていないかを、冷静に確認します。

重要なのは、AIの答えで終わらせないことです。
AIで整理し、方向を定め、最後は自分で公式情報に当たりにいく
この一手間が、フェイクに飲み込まれない最大の防波堤になります。

フェイクがあふれる時代に必要なのは、最新技術を疑う力ではありません。
立ち止まり、確認し、確かめにいく習慣
それを支える道具としてAIを使う。
番組が伝えていたのは、そんな静かで強い生き方でした。

知らないと損するお金:補助金・ポイント運用・NISA・金(GOLD)

番組後半は、「もらえるお金」「増やし方」「金(GOLD)の買い時」へと一気に話題が移ります。
ここで示されたのは、知っている人だけが得をする、現実に使えるお金の話でした。

まず強調されたのが、東京都の省エネ家電買い替え支援です。
公式制度として案内されている東京ゼロエミポイントでは、対象の省エネ家電を購入すると値引きが受けられます。
番組で触れられた「満65歳以上でエアコンが大きく値引き」という条件も、制度ページで確認できる内容です。
知らなければ何も起きませんが、知っていればその場で数万円が消えるか残るかが分かれます。

さらに番組は、各地にある“少し意外な補助制度”も紹介していました。
横手市では、若者の交際や出会いを後押しする補助。
神戸市では、外来種アカミミガメの防除で、捕獲数に応じて最大5万円。
品川区では、住まいの防犯対策に上限4万円の補助。
千代田区では、はり・きゅう・マッサージの利用に補助が出ます。
どれも共通しているのは、申請しなければ1円も入らないという点です。

次に出てきたのが、ポイント運用です。
PayPayなどのポイントを、投資コースに振り分ける仕組みは、「現金を追加せずに値動きを体験できる」入口になります。
ただし番組がはっきり示した通り、元本保証はありません
増えることも、減ることもある。
その前提を理解したうえで使うことが重要です。

NISAについては、「2027年からこどもNISAが始まる」という紹介がありました。
制度の詳細は今後の公表を待つ部分がありますが、少なくとも早く知って準備した人ほど有利になる構造は変わりません。

そして最後が、金(GOLD)です。
番組では、2000年ごろは1g約1000円、そして2025年には2万円台
に到達した流れが示されました。
公表されている年次データでも、平均価格・最高価格ともに2万円台が現実の水準に入っていることが確認できます。
世界的なインフレでお金の価値が目減りする中、金が注目され続けている理由が、数字ではっきり見えてきます。

このパートが伝えていたのは、難しい投資の話ではありません。
知らないままでいることが、いちばんの損だという事実です。
補助金も、ポイントも、NISAも、金も。
情報を知り、動いた人だけが、静かに差を広げていきます。

まとめ

今回の内容が一貫して伝えていたのは、フェイクニュース詐欺広告は特別な人がだまされるものではなく、誰の身近にも入り込んでいるという現実です。
衝撃映像も、なりすまし広告も、ロマンス詐欺も、共通するのは「すぐ判断させよう」とする点でした。

だからこそ大切なのは、立ち止まり、確認し、誰かに見せることです。
AIや制度、補助金NISA金(GOLD)も、正しく知れば味方になります。
知っているかどうかが、そのまま安心と損得の差になる。
番組は、その現実をはっきりと示していました。

【有吉弘行の深淵をのぞく】闇バイトの落とし穴とAIロマンス詐欺の最新手口|2025年6月21日放送

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