【笠原将弘の料理のほそ道】家庭で再現!笠原家伝統の【サワラの西京焼き風】の作り方と味噌床活用術(2025年3月19日放送)

笠原将弘の料理のほそ道

家庭でプロの味!笠原家伝統の【サワラの西京焼き風】を伝授!(2025年3月19日放送)

笠原将弘シェフが、家庭でもプロの味を再現できる「サワラの西京焼き風」の作り方を紹介しました。このレシピは、笠原シェフの父親直伝の味。特製の味噌床を使えば、サワラだけでなく、肉や野菜も美味しく仕上がります。簡単に作れるのに、まるで料亭のような仕上がりになるので、ぜひ試してみてください。

サワラの西京焼き風とは?西京焼きとの違い

西京焼きは、白味噌をベースにした味噌床に魚や肉を漬け込み、じっくり焼き上げる料理です。本来は京都の西京味噌(甘めの白味噌)を使いますが、今回のレシピでは、家庭にある一般的な味噌を使って「西京焼き風」に仕上げます。特製味噌床を作ることで、魚の旨みを引き出し、しっとりとした焼き上がりになります。

さらに、この味噌床は一度作ってしまえば、他の食材にも応用可能。肉や野菜を漬けておくと、料理のバリエーションが広がります。今回は、きゅうりの味噌漬けも一緒に作ることで、主菜と副菜が同時に完成する便利なレシピになっています。

材料(4人分)

  • サワラの切り身(4切れ)
  • きゅうり(1本)
  • 大根おろし(適量)
  • すだち(1個)
  • (少々)
  • サラダ油(適量)

【味噌床(A)】

  • 味噌(200g)
  • 砂糖(80g)
  • (80cc)

作り方

  1. サワラの下準備
    サワラの切り身の両面に軽く塩をふり、20分ほど置く。こうすることで余分な水分が抜け、魚の臭みが取れる。20分後、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取る。

  2. 味噌床を作る
    ボウルに味噌・砂糖・酒(A)を入れて、よく混ぜ合わせる。砂糖がしっかり溶けるまで混ぜると、味が均一になじむ。

  3. きゅうりを味噌漬けにする
    きゅうりを洗い、ヘタを切り落とす。ポリ袋に入れ、②の味噌を全体に馴染ませる。袋の空気を抜いてしっかり密閉し、冷蔵庫で1日寝かせる。

  4. サワラを味噌床に漬ける
    サワラの水分をキッチンペーパーでしっかり拭いたら、②の味噌床を全体に薄く塗る。ラップで包み、冷蔵庫で2日間漬け込む。このひと手間で、しっとりした味わいになる。

  5. 味噌を洗い流す
    2日経ったら、サワラときゅうりを取り出し、流水で表面の味噌を優しく洗い流す。ペーパータオルでしっかり水気を拭き取ることが大切。

  6. サワラを焼く
    フライパンにサラダ油を薄く塗り、火をつける前にサワラを並べる。弱火~中火の間で、焦がさないようにじっくり焼く。片面8分ほど焼いたら、裏返してもう片面も同様に焼く。焼き上がったら蓋をして2分ほど置き、余熱で火を通す。

  7. きゅうりの仕上げ
    味噌漬けしたきゅうりを蛇腹切りにし、一口大に切る。漬けておくことで、味がしっかり染み込んで美味しくなる。

  8. 盛り付け
    器に焼き上がったサワラを盛り付け、大根おろしとすだちを添える。きゅうりの漬物も添えれば、味噌の風味が楽しめる一品に。

美味しく作るためのポイント

  • 塩をふる工程を省かない
    余分な水分を抜くことで、味噌の風味がしっかり浸透し、魚の旨みが引き立つ。
  • 味噌を厚く塗りすぎない
    味噌をたっぷり塗ると、焼くときに焦げやすくなる。薄く塗るのがポイント
  • 火をつける前に魚を並べる
    熱したフライパンに魚をのせると、急激に火が入って固くなりやすい。冷たい状態からじっくり火を入れることで、しっとり仕上がる
  • 焦がさずに焼く
    味噌が入っているので、火加減が強すぎるとすぐに焦げる。弱火~中火の間でじっくり焼くのがコツ

この味噌床の活用法

この味噌床は、魚だけでなく肉や野菜にも使える。例えば…

  • 鶏もも肉:味噌の甘みとコクが鶏肉に染み込み、ジューシーな仕上がりに。
  • 豚ロース肉:甘めの味噌が豚肉の脂と絶妙にマッチする。
  • ナスや大根:味噌漬けにすることで、野菜の甘みが引き立ち、ご飯のお供にぴったり。

味噌床は冷蔵庫で1週間ほど保存可能。まとめて作っておけば、色々な料理に使えて便利。

まとめ

笠原シェフ直伝の「サワラの西京焼き風」は、家庭でも簡単に作れるプロの味。特製味噌床に漬け込むことで、魚だけでなく、肉や野菜にも応用できます。しっかり漬け込んで焼くだけで、本格的な味わいに仕上がるので、忙しい日の作り置きにもおすすめ。ぜひこの機会に試してみてください。

高齢者向け!栄養バランスを考えた【サワラの西京焼き風】献立

しげゆき
しげゆき

高齢者の食事では、低栄養予防・消化しやすさ・塩分控えめ・不足しがちな栄養の補給が大切です。サワラの西京焼き風をベースに、栄養バランスを考えて献立を組み立てました。

【1食あたりの目安】
・エネルギー:約500~600kcal
・たんぱく質:20~25g
・塩分:2.5g以下
・食物繊維、カルシウム、鉄、ビタミンCを補強

メイン:サワラの西京焼き風(高齢者向けアレンジ)

材料(2人分)
  • サワラ(切り身) 2切れ(約120g)
  • 塩 少々
  • 米味噌 100g(減塩タイプ)
  • みりん 40g
  • ヨーグルト 50g
  • すりごま 大さじ1
  • サラダ油 少々
作り方
  1. サワラに塩をふり、10分ほどおく。キッチンペーパーで水気を拭き取る。
  2. ボウルに味噌・みりん・ヨーグルト・すりごまを混ぜ、味噌床を作る。
  3. サワラを②の味噌床に薄く塗り、ラップをして冷蔵庫で1日寝かせる。
  4. 味噌を洗い流さず、ペーパーで軽く拭き取り、サラダ油をひいたフライパンで弱火~中火で焼く。片面4分ずつ焼き、最後に蓋をして2分余熱で火を通す。
ポイント

・味噌にヨーグルトを加えて塩分控えめ&しっとり仕上げる
・ごまでカルシウムと良質な脂質をプラス
・減塩味噌を使い、通常の西京焼きより塩分を30%カット

副菜1:カボチャとしめじの豆乳煮

材料(2人分)
  • カボチャ 100g
  • しめじ 50g
  • 無調整豆乳 100ml
  • だし汁 50ml
  • 薄口醤油 小さじ1
  • 片栗粉 小さじ1(同量の水で溶く)
作り方
  1. カボチャは皮をむいて一口大に切る。しめじは石づきを取ってほぐす。
  2. 鍋にだし汁とカボチャを入れて弱火で煮る。カボチャが柔らかくなったらしめじを加える。
  3. 豆乳を加え、沸騰しないよう弱火で加熱する。
  4. 水溶き片栗粉を加え、とろみをつけて完成。
ポイント

・豆乳でたんぱく質補給&口当たりをなめらかに
・カボチャでビタミンA・Cを補給
・しめじで食物繊維をプラス

副菜2:ひじきとオクラのとろみ酢和え

材料(2人分)
  • 乾燥ひじき 5g(戻して約25g)
  • オクラ 3本
  • すりおろし長芋 50g
  • 酢 小さじ2
  • 砂糖 小さじ1
  • 醤油 小さじ1/2
作り方
  1. ひじきを水で戻し、さっと湯通しする。
  2. オクラは塩もみして茹で、小口切りにする。
  3. ボウルにすりおろした長芋、酢、砂糖、醤油を混ぜる。
  4. ひじきとオクラを③に和え、全体にとろみがついたら完成。
ポイント

・長芋のとろみで飲み込みやすくする
・オクラの食物繊維で腸内環境を整える
・ひじきで鉄分&カルシウム補給

献立の栄養バランスまとめ

  • タンパク質:サワラ、豆乳、ひじき
  • カルシウム:ごま、豆乳、ひじき
  • 食物繊維:しめじ、オクラ、ひじき
  • 鉄分:ひじき、カボチャ
  • ビタミンC:カボチャ、オクラ

この献立は、高齢者が食べやすいように 「しっとり仕上げ・とろみをつける・やわらかく煮る」 ことを意識しました。栄養バランスも整い、塩分控えめでも満足感のある食事になります。

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