やみつき必至!絶品無限小松菜の作り方
2025年2月12日(水)の【笠原将弘の料理のほそ道】で紹介された「無限小松菜」。小松菜をたっぷり使い、さきいかや塩昆布の旨みをしっかり染み込ませた絶品レシピです。ご飯のおかずにはもちろん、おつまみやお弁当にもぴったり。しっかりした味わいながら、さっぱりとした後味で、まさに「無限に食べられる」やみつきの一品です。すだち(またはレモン)を加えることで、爽やかさもプラスされ、飽きずに最後まで美味しく楽しめます。簡単に作れるのも嬉しいポイント。忙しい日でもサッと作れるので、ぜひ試してみてください。
無限小松菜の材料(2〜3人前)
小松菜(2把)…シャキシャキした食感が楽しめる小松菜は栄養も豊富で、カルシウムや鉄分がしっかり摂れる食材。湯通しすることでクセが和らぎ、食べやすくなる。
さきいか(40g)…噛むほどに旨みが広がるさきいかは、出汁のような役割も果たし、深みのある味わいを演出する。
塩昆布(10g)…昆布の旨みと塩気が全体に馴染み、味のアクセントに。
醤油(大さじ1)…熱々の小松菜に絡めることで、しっかりと味をしみ込ませる。
韓国のり(適量)…最後に加えることで、香ばしさと風味をプラス。
すだち(またはレモン)(1個)…爽やかな酸味が加わり、後味をさっぱりさせる。
A(調味料)
- かつお節(5g)…旨みが凝縮され、和の味わいを引き立てる。
- おろしニンニク(小さじ1/2)…ほんの少し加えることで、風味にコクと奥行きを出す。
- ごま油(大さじ1)…香ばしい香りが全体をまとめ、食欲をそそる。
- 塩(少々)…塩昆布の塩気があるため控えめでOK。
- 砂糖(少々)…隠し味として入れることで、味にまろやかさが加わる。
- 一味唐辛子(少々)…ピリッとした辛みがアクセントになり、味に締まりを持たせる。
無限小松菜の作り方
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小松菜の下準備をする
小松菜はしっかり洗い、3cmの長さに切る。茎の部分は太めなので、火が入りやすいように根元を少し開くとよい。 -
さきいかと塩昆布を刻む
さきいかと塩昆布は細かく刻んでおくことで、小松菜と絡みやすくなり、味が馴染みやすくなる。 -
小松菜をサッと茹でる
鍋に湯を沸かし、小松菜を20秒ほど茹でる。茹ですぎると食感が損なわれるため、シャキシャキ感を残す程度にする。すぐにザルに上げ、水気をしっかり切る。 -
熱いうちに醤油を絡める
ボウルに茹でた小松菜を入れ、熱いうちに醤油(大さじ1)を加え、しっかりと混ぜて味を馴染ませる。水気を軽く絞ることで、余分な水分が出ず、味がぼやけるのを防ぐ。 -
調味料と具材を加えて和える
さきいか、塩昆布、A(かつお節・おろしニンニク・ごま油・塩・砂糖・一味唐辛子)を加え、全体が均一に混ざるように和える。 -
仕上げに韓国のりとすだちを加える
器に盛り、韓国のりをちぎって散らす。すだち(またはレモン)を添え、食べる直前に絞ることで、より風味豊かに楽しめる。
美味しく作るポイント
- 小松菜は茹ですぎないこと…シャキシャキ感を残すことで食感が良くなり、無限に食べたくなる味わいに。
- 熱いうちに醤油を絡めること…下味をしっかりつけることで、味がぼやけず、調味料とよく馴染む。
- ごま油とにんにくは入れすぎない…香りが強くなりすぎると、小松菜の風味が消えてしまうため、適量にする。
- 韓国のりとすだちは仕上げに加える…食べる直前に加えることで、風味が最大限に引き立つ。
実際に作って食べてみた!無限小松菜の感想とポイント
無限に食べたくなると話題の「無限小松菜」を実際に作ってみました。作り方はとてもシンプルで、材料も揃えやすく、調理の手間も少ないのが嬉しいポイントです。さきいかや塩昆布の旨みがしっかりと小松菜に絡み、まさにやみつきになる味わいでした。作る際に気をつけた点や、食べて感じたことを詳しく紹介します。
作り始めてまず感じたのは、小松菜の下処理の大切さです。シャキシャキ感を残すには茹ですぎないことがとても重要で、レシピ通りに20秒という時間をしっかり守るのがポイントでした。今回は小松菜が太めだったため、茹で時間を少し長めにしてしまいましたが、その結果、食感がやや柔らかくなってしまいました。食感を大事にしたいなら、茹で時間は絶対に延ばさない方がいいと実感しました。
また、熱いうちに醤油を絡めることで、下味がしっかりつき、調味料のなじみが良くなるのもポイントです。醤油を絡める際に軽く水気をしぼることで、余分な水分が出ず、味がぼやけるのを防げます。実際に作ってみて、このひと手間で全体の味がぐっと引き締まると感じました。
さらに、さきいかと塩昆布の存在感がすごかったです。どちらも出汁のような役割を果たしていて、噛むほどに旨みが広がるのが特徴でした。かつお節やごま油と合わさることで、和風の深みが増し、食べごたえのある味になっていました。
今回作ってみて気づいたポイントは以下の通りです。
- 小松菜の茹で時間は20秒厳守! 太めでも時間を延ばすと食感が損なわれるので注意。
- 醤油を絡めるタイミングは熱いうちに! 味がしっかりなじみ、余分な水分を飛ばせる。
- さきいかと塩昆布は細かく刻むと、小松菜とよく絡んで食べやすい。
実際に作ってみて、レシピの通りに作ることで「無限に食べたくなる味」に仕上がることを実感しました。作り方も簡単で、冷蔵庫にあるものでサッと作れるのが嬉しいですね。ご飯のおかずにはもちろん、おつまみやお弁当のおかずにもぴったりなので、ぜひ試してみてください!
高齢者向け!食べやすく栄養バランスのとれた無限小松菜献立
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無限小松菜をベースに、高齢者の方でも食べやすく、栄養バランスを考えた献立にアレンジしました。塩分を控えめにしながら、食べやすさと消化のしやすさを工夫しています。メインにたんぱく質をしっかり摂れる料理を加え、ビタミンやミネラルが豊富な副菜を組み合わせました。
★1回の食事量の目安(エネルギー550~650kcal、たんぱく質20~25g、塩分2.5g以下)
● メイン:やわらか鶏つくね(1人分 約300kcal、たんぱく質22g、塩分1.2g)
【材料】
鶏ひき肉(もも・むねミックス) 80g
木綿豆腐 30g
卵 1/2個
片栗粉 小さじ1
おろししょうが 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/2
みりん 小さじ1
ごま油 小さじ1
【作り方】
- ボウルに鶏ひき肉、豆腐、卵、片栗粉、おろししょうがを入れて混ぜる。
- 小判型に成形し、フライパンにごま油を熱して中火で焼く。
- 両面に焼き色がついたら、しょうゆとみりんを加えて絡める。
★豆腐を加えることで、柔らかく仕上がり、噛む力が弱い方でも食べやすくなります。
● 副菜1:無限小松菜(1人分 約80kcal、たんぱく質5g、塩分0.4g)
【材料】
小松菜 1/2把(100g)
塩昆布 5g
かつお節 3g
ごま油 小さじ1
すりごま 小さじ1
醤油 小さじ1/2
【作り方】
- 小松菜を3cm長さに切り、熱湯で20秒ほど茹でて水気を切る。
- かつお節、塩昆布、ごま油、すりごまを加えて和える。
- 最後に醤油を加えて味を調える。
★塩昆布の塩気を活かし、醤油の量を減らして塩分を控えめにしています。
● 副菜2:なめこと豆腐の味噌汁(1人分 約80kcal、たんぱく質3g、塩分0.6g)
【材料】
なめこ 30g
豆腐 50g
だし汁 150ml
味噌 小さじ1
【作り方】
- 鍋にだし汁を入れ、なめこを加えて火にかける。
- 豆腐を食べやすい大きさに切り、鍋に加える。
- 味噌を溶き入れてひと煮立ちさせる。
★味噌の量を控えめにしながら、だしの旨みを活かすことで満足感のある味わいに仕上げています。
【1食の合計】約560kcal、たんぱく質25g、塩分2.2g
この献立なら、高齢者の方でも食べやすく、たんぱく質やビタミン・ミネラルがしっかり摂れる内容になっています。特に鶏つくねは柔らかく仕上げているので、噛む力が弱い方でも安心して食べられます。バランスの取れた食事で、健康的に美味しく楽しんでください。
まとめ
無限小松菜は、簡単に作れるのに旨みがたっぷりで、一度食べたら止まらない美味しさ。塩昆布とさきいかの組み合わせが絶妙で、ご飯のおかずはもちろん、おつまみにもぴったり。さらに、お弁当のおかずとしても活躍しそうな一品です。ぜひ作ってみてください。
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